見える化の重要性
みなさんこんにちは、のりです。このラジオでは、3人の子供を育てながら会社員を退職し、フリーランスとして活動を始めた僕が、これまでに経験したことや学び、気づきなどを発信していくチャンネルになります。
今日は、「お金の不安ゼロ化メソッド」を読み返して、分かった3つの現実というテーマでお話しします。
久しぶりにシュウヘイさんの書籍ですね、「お金の不安ゼロ化メソッド」を読み返しました。
フリーランス2年目なんですけど、改めて読み返して、「あ、これはやってたわ。」とか、「あ、これはな、ちょっと。」みたいな、なんか刺さる内容がたくさんありました。
今回はシュウヘイさんの本の内容と僕自身の体験を重ね合わせて、お金の不安ゼロ化でわかる3つの現実をお話しします。
まず僕の状況を少しお話ししますね。
会社員時代は恥ずかしながら収入は過労死で把握してましたけど、毎月の支出という部分は把握できていませんでした。
給料は勝手に振り込まれるし、固定費は自動で引き落とされますし、なんとなく大丈夫、みたいな根拠のない自信を持ちながら10年以上過ごしていました。
それが脱サラー直後は頻繁に銀行の残高をチェックしたりもしていました。
社会保険料は全額自己負担ですし、長男の教育費は年間100万円以上かかりますし、日本政策金融広報さんから借り入れしたりとか。
正直人生初の借り入れを決断した時は額が額なだけに震えましたね。
でも不思議なもので数字を正確に把握すると、ただただ怖いという、恐怖が対策をしようみたいなふうに気持ちの部分で変わりました。
なので今日はその変化を通して見えてきた3つの現実をお話ししますね。
結論から先に言うと、まず1つ目は見える化は安心への第一歩。
2つ目は複数の収入源は投資ではなく保険。
3つ目は発信は営業ではなく信頼貯金。この3つについてもうちょっと詳しく解説しますね。
1つ目は見える化は安心への第一歩。
会社員時代、僕は完全に思考停止の会社員。
脱サラしてからはどんどんお金が減っていくという恐怖がありました。
でも不思議なもので数字を正確に把握することで変わったという話を先ほどさせてもらいました。
具体的な変化というところは3つあって、漠然とした不安が具体的な課題に変わる。
なんとなくやばいっていうその気持ちが、月丸々万円が必要だなぁとか。
感情的な恐怖というのは論理的にこういうふうに対策していこうという考え方というふうに変化していきましたね。
周平さんの本を読んで見える化が大切だとわかったんですが正直完璧にはできてません。
でも残高チェックしたりとか200万円の借り入れを必要な投資として判断できるようになったんですよね。
完璧じゃなくても少しずつ数字と向き合うことで恐怖が全くないわけじゃないんですけど、和らぎました。
複数の収入源の必要性
次2つ目です。2つ目は複数の収入源は投資ではなく保険。
今年は複数の継続案件とかスポットの案件とか自社コンテンツ販売ですねに挑戦していました。
収入的な面で言うと会社員の最終年に関しては手取りだとだいたい25から30万円平均かもしれませんね。
フリーランスになってからは会社員ぐらいの波はもちろんあるんですけどそのぐらいで安定するようになってきました。
収入はまあぶっちゃけ会社員よりかは若干下がった気はするんですけど精神的な安定感っていうのは格段に上がりましたね。
複数の収入源はディスクの分散というより安心材料になっています。
一つの案件お仕事が終わっても他の案件がある。
こういった安心感が新しいチャレンジっていうのを可能にしてくれてますね。
以前は案件終わっちゃったらどうしようとかそういう気持ちだったんですけど今はこの案件が終わっても他のお仕事で挑戦してみようとか
新しいことをやってみようとかそういう気持ちの変化もありました。
ちなみに僕がいただいているお仕事の9割はコミュニティでの活動から生まれています。
実際参加しているコミュニティも僕自身も把握しきれないぐらいたくさんのコミュニティに入らせてもらっています。
周平さんの働き方を分散するという考え方がまさにこれで無理にたくさんのコミュニティに入るというわけではないんですけど
一つ大きな本業一本足というところから複数の収入口を作ることで精神的な余裕が生まれるのかなと思います。
発信の価値
最後3つ目ですね。発信は営業ではなく信頼貯金ですね。
僕自身メルマガを今年の1月から始めてるんですけど現時点で9ヶ月目毎日配信させてもらっていて
コミュニティでの活動は確か2021年ぐらいからなので約4年5年目ぐらいになります。
最初は自分をアピールしている感がすごい気になって違和感というかこれでいいのかなみたいな気持ちは最初はすごいあって
自分の話ばかりしてうざがられないかな、有益じゃない内容を書き込んでもみんなに見られてもどうなんだろうなとかそういうことを思ってました。
でも今になって思うのは等身大の悩みとか学びとかそういうことをシェアすることで同じような境遇の人ってどのコミュニティでもいるかなと思っていて
そこから繋がりが生まれるということですね。
実際にもらった反応としては正直な話に救われましたとか同じパパとしてすごい共感しますとか
フリーランスの不安よくわかりますとかそういう言葉をいただくこともありました。
弱さの開示というところが最強の差別化だったんですよね。
完璧なフリーランス像ではなく日々悩みながら試行錯誤している等身大の姿というところですね。
これがいろんな人に共感してもらえる理由でした。
しゅうへいさんのアウトプットは資産という考え方はこれだなと思いますし
悩みとか学びを言語化してSNSやブログとかそういうところで発信でそこから信用が蓄積されてお仕事につながるという循環も体験できました。
発信というのは営業じゃなくて最初にも話しましたが信頼貯金なんですよね。
ではまとめに入ります。今日はお金の不安ゼロ化メソッドでわかった3つの現実についてお話ししました。
改めてまとめると1つ目見える化は恐怖から安心への第一歩。
2つ目は複数の収入源は投資ではなく保険。
3つ目は発信は営業ではなく信頼貯金この3つでした。
重要なのはお金の不安を完全にゼロにしなくてもいいということというかできないですね。
僕の場合は長男の学費の支払いが半期に1度あるんですけどその時はすごいドキドキします。
でも不安をゼロにするのではなくて不安を味方にするということを選びました。
不安をエネルギーに変える循環というのがあって不安から不安があるから準備する。
準備があるから行動できる。行動があるから結果が出る。結果が出るから自信がつく。
こういった循環ですね。これを回し続けることが大切なんだなと思います。
お金の不安ゼロ化は完璧なゴールではなく、そもそもゴールは1つではないと思いますし継続的なプロセスというのが大事です。
大切なのは現実を把握する勇気とか小さな行動を続ける習慣、継続ですね。
あとは一人で抱え込まない関係性。こういうところが僕自身大事だなと思っています。
僕もまだまだ模索中ですし、確実に言えるのはでも行動し続けることで不安は自信に変わるということですね。
人ってやっぱりやったことないことに対しては恐怖って感じると思うので。
なので一緒にいい感じのお金の付き合い方を見つけてみませんか。
では今回の配信は以上になります。最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは、失礼します。