1. のらじお
  2. おじさんの回答
2025-03-07 59:19

おじさんの回答

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何を話すと何が伝わるかマジカルすぎる。


どうせ死ぬ三人

#057 おじさんについて考えよう



サマリー

ポッドキャスト『おじさんの回答』では、男性の反響に関する誤解や、孤独を感じるおじさんが抱える構造的な問題に焦点が当たっています。反響の中で本質が伝わっていないという意見があり、構造と序列の競争についての議論が不足していることが問われています。また、ジェンダーやホモ・ソーシャルの関係について男性の視点から語られ、特権の認識や権力構造に関する難しさが掘り下げられています。一人で食事をするおじさんの背景や、その行為の喜びについても見解が示され、社会メカニズムの作用についての洞察が提供されています。このエピソードでは、「おじさん」に対する社会の見方やその言葉の意味について討論されており、特にDVや社会における特権の非対称性について深く考察され、個人の責任や構造的な問題が掘り下げられています。また、責任感や社会的な課題についても議論が行われ、未来に対する意識の重要性が強調されています。現状を正しく理解することが最良の結果をもたらすと説かれています。

男性の反響と誤解
スピーカー 2
こんにちは、のらじおのmuroです。
スピーカー 1
こんにちは、かえです。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい、何のお話ですか?今日は。
スピーカー 2
どれくらいかな?結構前に、僕がもう1個やってた、どうせ死ぬ3人っていうポッドゲームだったと思うんですけど、終わっちゃった。
うん。
どうせ死ぬ3人の中で、かなり回った回、再生された、おじさんについて話した回があるんですよね。
で、あれについてのレスポンスっぽい収録みたいなのが、結構いくつかボットキャストあって。
スピーカー 1
反響が大きかったんですね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。で、そのポッドキャストのいくつかを聞いてみたんだけど、
本質的には言いたいこと伝わってないなーって思ったんですよ。
いろんなのを聞いた結果。
スピーカー 1
どうせ死ぬ3人で、しゃべったことが伝わってない。
スピーカー 2
伝わってない。
スピーカー 1
で、なんていうのかな。
スピーカー 2
特に、男性の反響から僕はそのように感じて、
で、なんていうのかな。
なんて言ったらいいんだろう。
どれも、基本的には、
どうせ死ぬ3人のおじさん回を好意的に捉えてるっていうか、
批判ではないんです。
スピーカー 1
批判ではないんですよ。
スピーカー 2
この人が、僕がフェミニズムについて説明してるんですけど、
それが間違ってるとか、これはおかしい、みたいな反応じゃなくて、
スピーカー 1
あれは良い回だっていう感じ。
スピーカー 2
この人の言ってることは本当にそうだ。
それについて考えてみよう、みたいな感じで始まってる方が多いんだけど、
それについて考えてみようで始まって話されている内容が、
本当に伝わってこれを言ってるのかな、みたいなことが多いって感じ。
スピーカー 1
このどうせ死ぬ3人のやつは、57回、シャープ57、
もし今から聞く人いたら、2023年の11月25日に公開された、
おじさんについて考えようの回ですね。
私もこれ聞いたし、いくつかの、
これのレスポンス回みたいなの、
寺越さんに教えてもらって聞いたけど、
私もそう思った。
なんか、そんな話してないかったけどな、みたいな。
この人たち、よくぞ言ってくれた、みたいなこと言ってるけど、
そんなこと言ってないかったけどな、みたいな感じだった。
スピーカー 2
いくつか聞いたけど。
スピーカー 1
私の印象では、結構いくつか男性が、
男性のポッドキャスターの人がレスポンス回として作っていたいくつか、
いくつか聞いた印象として、
おじさんが迫害されているというところだけをピックアップしているなという感じだった。
スピーカー 2
そうだね。
構造的な孤独の問題
スピーカー 1
そういう回ではなかったけど、
全然。
なぜこういうふうに、なぜその孤独なおじさんというのがいるのか、
という構造の話をしていた。
その構造の話が、フェミニズムとつながっていたんだけど、
その構造の話がメインだったのに、それはせずに、
おじさんが孤独であるという部分だけをピックアップしていたという印象でした。
スピーカー 2
そうだね。
なんというか、
いろいろなアンサー回を読んで、
まじ恐縮なんだけど、
これが国語の問題だったら、60点超えているなという感じの読解をできているコンテンツがなかった。
かえちゃんが言っているところが本当に本質かなと思っていて、
構造の話をしており、
その構造が社会に存在することによって、
どのようなメカニズムが機能しており、
そのメカニズムのどの部分に我々の責任、
特にこのコンテンツを作っている人たちは、
同志中三人の我々も含めて、
アンサー回を収録していた人たちも含めて、
全体的に男性、特に30代、
20代の人もいるのかわからないけど、
20代か40代くらいの男性が多かったんだけれども、
が、どのような責任と罪があるのかっていう話を、
やっぱり理解されてないなっていうのを、
すごく思った。
どう思ったかっていうと、
まずこの20代から40代の人たちの主要な関心として、
まず恐らく感覚として、
おじさんは差別されても仕方がないと、
なぜならおじさんは女性差別をしているから、
という感覚がまずあるんだと思うんですよね。
休談されても仕方がないと。
その次の問題として、
自分はおじさんなのかどうかっていうことがあると思うんですよね。
スピーカー 1
そうそう、そういう感じだった。
スピーカー 2
でも、
なんていうかな、
そこがポイントじゃないって感じ。
お前がおじさんかどうかは知らんねんみたいな話で、
その後の反応が2種類あって、
自分はおじさん的ではないし、
おじさん的なものになりたくないっていう反応か、
自分はすでに、
同世知の3人の中で、
自分がおじさんであるということを認めなければならないと思うっていう話をしたんだけど、
それを引用して、
自分はすでにおじさんであると。
ただ、おじさんにもいろいろ大変なことがあるっていう話をするか、
2系統の反応があるんだけど、
いずれにせよそこがポイントになってるんだよね。
でも、僕が話したポイントはそこではなくて、
序列があり、序列をめぐる競争があるという話をしているんだよね。
スピーカー 1
だから、
スピーカー 2
なんていうかな、
その競争をするのに、
競争をするという行為の副産物として、
差別というものがあり、固定化していくという話をしているので、
話し合いをするなら、
序列とか競争というものに包括しないという意味がないんだよ。
スピーカー 1
おじさんという、
スピーカー 2
おじさんという存在が、
なんていうかな、
所有のものとして、どこかから突然現れるわけではないから、
どのようなおじさんなら免罪されて、
どのようなおじさんなら有罪なのかという話でもない。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
ここに序列があるという話をしなきゃいけないのに、
序列の話をしている人が誰もいなかったんだよ。
スピーカー 1
そう。自分がおじさんかどうかの話がすごく多かった。
スピーカー 2
もっと言うと、自分が裁かれるのかどうかという話をみんなしていて、
なんていうかな、
それはあなたの行いによりますという話。
あなたがおじさんなら裁かれるのかどうかということではなくて、
あなたが悪いことをすればあなたは裁かれます。
あなたが差別をしていれば裁かれるし、
あなたが構造的な差別をする側になっているのであれば、
なんていうかな、裁かれないまでもあなたには責任があるという話になる。
なので、なんていうかな、
全体的に自分を免罪しようとするところにフォーカスが行っていて、
そこじゃないんだよなって思ったということを言いたかった。
序列と競争についての考察
スピーカー 1
そうですね。
なんなんでしょうね。
そこが一番、会の中での興味のポイントだったから、そこだけが抜き出されたのか。
スピーカー 2
それとも、構造を俯瞰してその状況を見て、構造を感じるということができない。
スピーカー 1
どんな話を聞いてもできなかったのかな。
わかんない。
スピーカー 2
構造の話は自分ごとではなかったのか、それは知らんけども、
スピーカー 1
宇宙、宇宙が通うまでもっていることは地球にいる間はあまり関係ないみたいな。
わかんない。
なぜ理解できない、もしかしたら理解してるのかもしれないけど、
スピーカー 2
なぜそれが中心的な話題にならなかったのかは、
わからない。
なぜかはわからないが、
アンサー会を大部分聞いてほぼそうだったな。
なんかどれもこれも似たような感じだったのが、結構不思議だった、私も。
スピーカー 1
みんな同じこと喋ってるなっていうか、
ギッなテーマになることが。
基本的な主張のコアになる部分が、
僕の理解では、
スピーカー 2
誰かをおじさんと呼ぶの自体が差別的だろっていうことを言っている人が多かった。
スピーカー 1
言ってた言ってた。
スピーカー 2
これね、
なんて言うかな、
スピーカー 1
言わんとしている、
スピーカー 2
気持ちみたいなものはわかるんだけど、
なんて言うかな、
社会に引き起こす影響としては、相当悪いことを言っていると思っており、
というのは、
なぜこの文脈において、
おじさんって一般名詞だから、いろいろな意味に扱い方があるんで、
おじさんって一般名詞だから、いろいろな意味に扱い方があるんで、
おじさんって一般名詞だから、いろいろな意味に扱い方があるんで、
文脈によってっていう話なんだけど、
この文脈ですよね。
今、
同性子の3人のおじさん会で、
おじさんと呼んだものっていうのが、
どういうふうな使われ方をしてたかっていうと、
除列闘争をするために、
その道具として他者を使う人たちのことを、
おじさんと呼んでおり、
それによって、
社会の中で構造的な利益を受けている人たち。
これは基本的に、
日本社会の中で、
男性として扱われている人っていうのは、
全員受けている利益なはずなんですよね。
スピーカー 1
なので、
スピーカー 2
全員受けている利益の側に立つ人が、
そのように自分たちを表装するのは差別だというのは、
やはり弾圧なんだと思うんですよね。
ポーンポリシング的だと思いました。
スピーカー 1
そうですね。
ポーンポリシングっていうのは、
例えば、
フェミニズムの場面において、
女性が
差別を
休断したときに、
言い方が悪いとか、
言葉が汚いとか、
スピーカー 2
言っている内容からずらして、
スピーカー 1
全く関係のないところで
非難して、
主張を誤魔化したり、
打ち消したりする、
みたいなことかと思うんですけど、
それだなと思いました。
そうですね。
今回は、
発言したのはムロコシさんだけど、
ムロコシさんに対して、
自分たちが
自分たちが
ムロコシさんだけど、
ムロコシさんに対してというよりは、
ムロコシさんと
トトを組む感じで、
仲間として、
おじさんという存在である
私たちとして、
そういう概念で、
差別されている
私たち、
かわいそうだよね、じゃないけど、
そういう方面に話が
すり替えられたな、
という感じだった。
自覚的か、
いろいろだと思うんですけど。
うん。
スピーカー 2
そのような態度を取りたいのなら、
その自由があると思うんで、
別にいいんだけど、
それをやられ、
なんでこれを
僕が収録したいと思ったかっていうと、
僕はあなた方の仲間ではないぞ、
っていう。
僕が言っていることと、
あなた方の理解には
めちゃくちゃ隔たれがあって、
僕が採点者だったら、
5点ぐらいだっていう話みたいな。
スピーカー 1
うんうん。
うん。
そうですね。
スピーカー 2
うん。
なんだよなーって思って、
そんなに難しい話をしたかな、
というのもあって、
なんで伝わらなかったのかな。
うん。
で、おじさんがつらいっていう意見は、
全然わかるんだけど、
おじさんがつらいのは、
おじさんを非難する人がいるから
つらいわけではなくて、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
序列があり、序列をめぐる競争があるから
つらいわけですよね。
スピーカー 1
うんうんうん。
最も根源的な、
スピーカー 2
なんていうかな、
トラブルの源泉はそこにあるんだから、
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
そこに対して、
なんていうかな、
働きかける以外に、
苦しみを救う方法なんてないのに、
っていう感じ。
スピーカー 1
うんうんうん。
スピーカー 2
何が非難されてるか、
分かってないというか、
分かってないことが、
非難されているわけだよね、
ということなんだが。
スピーカー 1
めちゃくちゃ、
分かりやすいことですけどね。
しかも、
ジェンダーとホモ・ソーシャル
スピーカー 1
女性ではなく男性の口から、
その構造が語られることによって、
私は、
最初に、
おじさん会だけを、
うん。
老人3人の会を聞いたときに、
男性3人の番組で、
男性の説明のもと、
ジェンダーとか、
ホモ・ソーシャルの序列、
構造が語られる、
ということに対して、
スピーカー 1
これはトーンポリッシングが、
起こらない、
と思ったんですよね。
このようにされることによって、
でも、
思わぬ形で起きた、
っていう感じだった。
そういうやり方があったか、
みたいな、
むしろ。
おじさんの孤食の背景
スピーカー 1
女の人が言うと、
スピーカー 2
はいはいはいはい。
スピーカー 1
まあ、
アンチフェミニスト、
とか、
スピーカー 2
言われる人たちが、
スピーカー 1
目立って、
その言い方が、
悪いとか、
スピーカー 2
いう攻撃を受ける、
スピーカー 1
っていうか、
反論が起こる。
それが、起こり得ないだろう、
と思ったんですよ。
女性3人の会話。
だって全員喋ってるのは男性だし、
説明してるのは女子さんだし、
とても優しい説明の仕方だった。
誰を攻撃する、
その、
球団っていうよりは、
説明だったから、
このようになっていますよね、
という感じで、
とても、
言いやすいし、
もう、これはもう、
受け止めるしかないだろう。
受け止めるしかないだろう。
トーンポリシングをする余地がないだろう、
と思ったけど、
そのような形で、
という感じで起きたって感じ。
スピーカー 2
そうなんだよね。
僕からすると、
僕が言ったのは、
僕たちってみんな、
特権的だよね、
っていう話をしたら、
そうです、
僕たちは特権的ではありません、
スピーカー 1
って返事されてる。
スピーカー 2
そうですね、
受けられないはずのことを
言っているな、
スピーカー 1
みたいな。
スピーカー 2
いいや、
私たちは特権的ではない、
なのが分かる。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そうです、ではないんだよな、
と思った。
どうせ死ぬ3人の時に、
話すきっかけになったのが、
スピーカー 1
コンビニで、
スピーカー 2
一人でご飯を食べてるおじさんがいる、
っていうところから、
話が広がったんで、
それについても、
自分たちはコンビニで、
一人でご飯を食べる存在ではないから、
おじさんではない、
というか、
避難されるべき対象の人間ではない、
スピーカー 1
という論法と、
スピーカー 2
おじさんが一人で食べているのは、
一人で食べるという喜び、
だってあるんじゃないか、
みたいな話をしている人もいて、
それはそうなんだが、
スピーカー 1
読解だぞ、
と思った。
スピーカー 2
別に一人で飯を食うのが、
いいとか悪いとか、
コンビニに一人で飯を食うことだって、
あるだろう、
っていう話だから、
そこがポイントじゃないんだ、
という話で、
もしそのおじさんの背景として、
こういうことがあるなら、
っていう、
難しいんだけど、
文章を読む時も、
人の話を聞く時も、
条件文がわからないってこと、
スピーカー 1
ちょっと難しいんだけど、
スピーカー 2
もし、
そのおじさんの背景が、
こういうことなら、
そのおじさんのやっていることは、
自業自得ですよ、
っていう論法になってた。
いい場所がないなら、
それはいい場所がないなりの理由がある、
という可能性がありますね、
と。
いろんな理由があるからさ、
別に本当に、
この人が悪いわけではないパターンだって、
めっちゃあると思うんだよね、
でも、
一つのティピカルなモデルケースとして、
こういう場合、
こういうふうになっているのは、
こういうふうなメカニズムが働いたからだよね、
という話をしているのであって、
そこに、
分岐して、
自分はコンビニで一人でご飯を食べてないから、
おじさんではない、
とか、
そのコンビニで一人でご飯を食べて、
おじさんにも喜びがある、
みたいな、
そのコンビニで一人でご飯を食べて、
おじさんにも喜びがある、
という話をしても、
僕が言いたかったことに、
何も応答されてないんだよね。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
リンゴは赤いですね、って言ったら、
みかんは酸っぱいです、
って言われたような感じ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
みかんは酸っぱいだろうけど、
僕はリンゴの話をしたんだよね、
っていう。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
そう思った。
結構根源的に、
自分がおじさんになってしまう、
っていうことに対する恐怖があるんだな、
というのもあり、
これもすごく混同されていて、
どうせ死ぬ3人の中で、
一番初めに、
それを定義的に分けたと思うんだけど、
あれによるおじさんと、
その構造的な、
権力側にいる人間としてのおじさん、
っていうのは、
概念としてはちょっと違うんだけど、
そういう、
権力と社会メカニズム
スピーカー 2
そういう人間としてのおじさんっていうのは、
概念としてはちょっと違う、
スピーカー 1
っていう話をしたはずなんだよね。
スピーカー 2
うん、知ってましたね。
で、
加齢によって、
自分が老いていくことで、
おじさんになっていくことによって、
強制的に非難される側になる、
っていうことに対する恐怖があるな、
スピーカー 1
と思ったんですよ。
スピーカー 2
でも、
それは別に、
なんていうのかな、
どうしようもないじゃないですか、
非難されないようになりたいのだったら、
非難されないように振る舞うしかない、
という話で、
うん。
その、
なんていうのかな、
今の、
権力的な立場みたいなものから、
降りる努力をせずに、
非難されたくないっていうのは、
やっぱ通らないわけで、
それは、
スピーカー 1
加齢が止められないこととは、
スピーカー 2
あまり関係がない。
うんうんうん。
自動的に歳を取ってしまうっていうことに対する、
まあ確かに、
ビハインドがあるんだけれども、
うん。
スピーカー 1
なんていうかな、
スピーカー 2
だから許してくれってことには、
多分ならないはずなんですよね。
だから、歳を取るのはどうしようもないけど、
あなたの振る舞いは、
あなたの意思によって、
入ることができますよね、
っていう話になるから、
その、
歳は誰でも取るんだから、
許してくれ論法はやっぱ通じないと思う。
スピーカー 1
うんうんうん。
ですよね。
わかってほしい人に一番わかってもらえない、
なんですね。
女、結構ね、
感想とか、
Xの、
二三回の引用とかで、
女性の感想は、
結構、
なんていうかな、
構造の話をしていたし、
あんまり、
なんか全然違う話してんなっていう人は、
スピーカー 2
あんまり見かけなかった。
うん。
これはね、面白いことだよね。
スピーカー 1
でも、
あの回を聞いて、
一番わかってほしい人たちに、
あんまり伝わってない、
みたいになってたから、
女の人たちはわかってるから、
それに反応してる人たちは、
よくぞ言ってくれた、
という感じだった。
このことを、
男性の口から、
よくぞこれだけわかりやすく説明してくれた、
男性さんが多かったと思うんですけど、
うん。
ていうことは、
この人たちは、
もうすでに知っていた人たち、
そのような構造について、
うん。
でも、知らない人に届いてほしかったことだったのに、
うん。
なんか、悔しさはありますね。
悔しさっていうか、
スピーカー 2
どうしようもなさ。
スピーカー 1
どうしようもなさがありますね。
じゃあどうしたらいいんだろう、
みたいな。
うん。
もちろんきっと、
男の人でも聞いて、
よくわかった人、
反応していないだけでよくわかった人、
きっといると思うんですけど。
そうだね。
スピーカー 2
いますね。
スピーカー 1
で、なんか、
スピーカー 2
あと、
もう一個気をつけてほしいのは、
別に僕が構造的な理解を知っているからといって、
うん。
自分が権力側ではないというか、
僕だけが世界の中で免罪者である、
免罪された存在だとは、
全然思っていない。
スピーカー 1
うんうん。
スピーカー 2
なんていうか、
今、いろんな人がキャンセルされる流れの中で、
いろんな人がその地位を追われていますけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
この流れ自体は、
正当なものだと思っているんですよね。
うんうん。
この流れの中で、
いつか僕もキャンセルされるかもしれないし、
いろいろな人から非難されたりとか、
訴えられたりとかすることがあるかもしれないけど、
うん。
スピーカー 1
そういうことを言うだけなんですよね。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だから、僕が精錬潔白だから、
これを言ってるわけでもないんですよ。
うんうん。
でも、僕が精錬潔白であるとか、
僕がめちゃくちゃダーティーであるとか、
うん。
全く関係なくメカニズムって存在するじゃないですか。
うんうんうんうん。
僕がすげえ善人でも、
すげえ悪人でも、
うん。
地球は時転や光転して、
動いてるわけで、
うんうんうん。
僕とは関係ないわけじゃないです。
全く同じで、
僕がどのような罪を得てるかということとは、
全く関係がなく、
この社会的なメカニズムは、
やっぱ駆動してると思うんですよね。
うんうんうん。
それに反論するのであれば、
こういうメカニズムが駆動しているという話を
するしかない。
うんうんうん。
だけれども、
それはないんですよね。
世界の中に序列があり、
序列をめぐる闘争によって、
その闘争から
負けた人とか、
あらかじめその闘争に入れないことによって、
差別されている人がいるっていう、
うん。
理論ってやっぱ、僕相当すっきりしてるし、
うんうんうん。
なんていうかな、
今まで僕が見聞きしたり、
選考文献を読んだりする中で、
そんなに反例は存在しないと思ってる。
スピーカー 1
うんうんうん。
で、もしこの分析が間違っていると思うのだったら、
スピーカー 2
別の説得的な分析を出すしかないんだけれども、
うんうんうん。
それもない。
うん。
だから、
このメカニズムが存在するという話に、
メカニズムの話をしないことによって、
うんうんうんうん。
そうそうそう。
スピーカー 1
あったかも何もなかったかのようにして、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
で、このメカニズムを説明することによって、
スピーカー 2
告発された権力っていうのを、
自分が思うと、
自分が思っていないという、
うん。
ただ宣言だけをするっていうのは、
スピーカー 1
うんうんうん。
おじさんの言葉と社会的な見解
スピーカー 2
やはりあまり格好の良い振る舞いではないだろうな、
うんうんうん。
スピーカー 1
っていう感じですよね。
うんうん。
そうですね。
スピーカー 2
うんうん。
分からない。
確かにおじさんは差別語になって、
この語を使えなくなるかもしれない。
うん。
おじさんに対する過度な非難や、
怒り、それが是正されるときは来るかもしれない。
うん。
けど、何ていうのかな。
スピーカー 1
DVによって殺される男性の量と、
スピーカー 2
女性の量は明らかに違うわけですよね。
うんうんうん。
スピーカー 1
で、DVによって社会的知恵を失う男性と、
スピーカー 2
その女性もまた全然割合が違うわけで、
うん。
この非対称性をどう説明するつもりなのかとは思っており、
うんうん。
それで、その非対称性をどう説明するつもりなのかとは思っており、
うん。
それで、その非対称性をどう説明するつもりなのかとは思っており、
うん。
で、その非対称の中で特権的な側っていうのが、
うん。
自らの特権性を否定するっていうのは、
うん。
スピーカー 1
まあ、なんていうか、
スピーカー 2
うん。
どういう世界に向かうつもりなのかっていう感じですよね。
うんうんうん。
スピーカー 1
社会の中である一部の人間が特権があり、
スピーカー 2
そうでない人には特権がない社会を目指しているなら、
うん。
もしかしたらそういう振る舞いもいいかもしれないけど、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
もしそういう振る舞い、
そういう振る舞いがあったら、
うん。
そういう世界を目指した時に、
うん。
いつまでもあたがその特権を享受できるかどうかっていうのは、
全くわからないことですよ。
スピーカー 1
いや、そうですよ。
そのルール2を受け入れている限り、
うん。
下に落ちれば迫害される、
うん。
スピーカー 2
ということですからね。
で、このシステムの場合、
うん。
めちゃくちゃ特権を持ってるごく少数の人以外は、
うん。
スピーカー 1
全員苦しめにあってるわけなんですよね。
スピーカー 2
うん。
だから、
別にその、
特権狩り差別がある世界がいいとする政治的主張があっても、
うん。
良いと思うんだけれども、
うん。
スピーカー 1
言ってることはめちゃくちゃだと思いますよ、
スピーカー 2
うん。
っていう話かなと思いますね。
特権と責任のジレンマ
スピーカー 2
うん。
うん。
今、
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
なんていうのかな、
スピーカー 1
こう、
スピーカー 2
そういう立ち位置を取る人っていうのは、
フェミニズムによる、
是正の動きっていうのが、
スピーカー 1
なんていうかな、
スピーカー 2
フェミニズムによって、
天秤が歪められているっていう風に、
よく言うのかなって思うんですけど、
うん。
ですけど でも天秤が置いてある 地面がすでに歪んでるんですよね
坂道なんですよ そうすると 天秤 っていうのを直す必要がやっぱ
あるっていうことになるんだと思 うんですよね ここが今坂道なの
だと 天秤が置かれている場所自体 が平行ではないのだということ
スピーカー 1
をメカニズムに着目することによって 理解可能だと思うんですよね だな
スピーカー 2
と思った 難しさを感じたというか 例えば
そういう反応が一つ出るとか二つ 出るなら意味が分かるんだけど
スピーカー 1
いくつか出て その全ての反応の 方向性が一緒だったみたいなこと
になぜなんだろうと思います おじさんにならないとか おじさん
がである苦しみもあるみたいな ことがそれを避けることには
自分が苦しむことを避けることには ならない その仕組みから下りなく
ちゃいけないんだけど いつまでも その中からしか語らない
という感じだった 上とか下の話しか 結局してないじゃんって 私たちは
ここから出る話をしてるみたいな 感じで あなたも出た方が結局いいん
じゃないのっていう話だった けど それを聞いたアンサー会が
その中からしか語らないから 構造が内側からしか伝わってない
ねって感じだった 伝わってないね
なんか出ると発想がやっぱりない ないってか 語られても発想できない
だなっていう 説明されても
確かにね 実感するしかないのかなと思った
女性は実感しているから それを 構造を俯瞰して構造を見やすい
スピーカー 2
けど身をもって実感しないと人に 説明されてもダメなんだなと思った
そうだね 難しいね 確かに地球が平らだと思っている
人に地球が丸いことを説明するの 難しいもんだ
確かにね おじさんという言い方 をしているけど ある程度歳をとった
男性が権力を持っているよねという 話をしたときに いや 歳をとった
男性にもその辛さがあるみたいな 僕たちがどれだけ辛いと思っている
スピーカー 1
のかっていうのって なんていう か全員やってるなって思う
全員やってる 松本ひとしさんもやってるし
中板もやってるし 富士テレビもやってるし
国民民主の玉城唯一郎さんもやった し 全員やんなこれって思った
全員その論法みたいな やりますね やってるね
僕かわいそう論法 正式にやってますね 堂々とね
スピーカー 2
懐かしいと思うんだけどね 責め られて僕は辛いですってそれは
スピーカー 1
責められるようなことやったから 責められるんだよね
あの人もプロデューサーAの人も やってましたね
スピーカー 2
やってたんだ 家から出れないみたいな
あの人がそう プライベートでも似た傾向のある人
スピーカー 1
みんな同じことやるから これ全員やるんだろ
全員やる 全員やるやるやる めっちゃ聞くしめっちゃ見た
スピーカー 2
僕は多分それまでの人生でもたくさん 見てきたと思うんだけど
初めて自覚的にその状況を見たときに 悪いことをやったわ
男性っていうのがなんて俺はかわいそうなんだ っていう振る舞いをしたときに
スピーカー 1
僕はほんとにみっともねえなって思ったんですよ 目の前で送るときに
スピーカー 2
人間ってこんなにみっともない振る舞いを するんだって思ったんだけど
でもみんなすげえ同情的じゃないですか
そういう場面で
スピーカー 1
こんなにつらがってるんだから そんなに責めないであげてって
スピーカー 2
だって日頃あんなに偉そうにしてるのに 堂々と腹をおきなさいって感じじゃないですか
スピーカー 1
もう二度と武士道とか俺は日本人だから 侍側とか言うなよって感じじゃないですか
スピーカー 2
二度と言うなよって感じ だから九州男児ですとか俺男だからとか
スピーカー 1
長男だからとか二度と言うなよお前って 感じだから
スピーカー 2
もうなんかモンキリ型なんですよね 同じなんだよなほんとに
スピーカー 1
膝の下叩いたらその下が上がるみたいな それぐらいモンキリ型なんだよな
スピーカー 2
そうだね
15万歩ぐらい譲って 本人がやるのはまあ仕方ないと思うんだよね
主観的にさ自分は自覚ないから 弁慮者の側にあるってことが
主観的に突然責められましたみたいな
で赤ちゃんが食べ物で遊んで怒られるみたいな 楽しくやってたのに突然怒られたみたいな
分かるけど周りの人間があーも同情するもんかねと思いましたよね
スピーカー 1
いやーだからそのなんていうか 思うツボじゃんって思うんだけど
なんていうか
同情
だからなんだろう
こんなにかわいそうな人はこんなに悲しい私の気持ち
あなたはくんで当然でしょと言われているわけでしょ
そうそうそうそれって原力だからね
なめんなよと思うんですよだから
だけどかわいそうにってなっちゃう
もうそれでやったらダメだと思うんですよね
それを許したら
そういうのは凍りませんよって
あなたは高い人一個人としてやったことに
覚悟と責任を持っていっておちなさいよって
思うんだけどお気持ちで来るから
お気持ちとかまじいらねえからって思うんだけど
スピーカー 2
本人がお気持ちを持つのは別にいいんだけど
お気持ちとは関係なく人間社会のルールが発動しますよ
あなたがあなたが悲しいつらいいいですよ思ってください
いいですけどあなたは責任を持つ一個人の自由人として
自由な人間社会に住むものとして
その責任として問われますよっていう話だから
スピーカー 1
私その覚悟を持ってやったことですよねって
そんなことは当然わかってますよねって
だけどそこでつらい悲しい家から出れないみたいなのを
表明する思うのは勝手なんだけど
世に表明してまんまと思うツボになるみたいな
この流れまじ悪いよっていう
スピーカー 2
ちゃんと考えたらさ
もうそんな人を一人前の市民として社会に置けないじゃん
自分が何をやってるかも理解できずに
自分がどのようなものに責任を取れるかも分からずに
実際に悪いということが指摘されても責任を取りたくないと
自分を指して動いてくれっていう権力を使おうとするっていう人間っていうのは
一般的に考えてもう人間の社会に置けないと思うんだよね
スピーカー 1
投票権とか渡せないじゃん
頑丈でいるんだったら
何かによって被害をこむった人の感情も同じく汲むべきじゃないですか
社会の仕組みと歪み
スピーカー 1
そうしたら絶対にそっちが勝るに決まってるんですよ
被害を受けてるからね
個人の同じことに対してどれくらい傷つくかは知らんけど
被害を受けた人とそれを休断されて落ち込むみたいな
どう考えても直接傷つけられた人の方が傷なのに
そこで比べようとしてんの
どういうつもりなのって
スピーカー 2
分かった原市の岩井さんがさ
スピーカー 1
弱い人が勝つルールになってるみたいなことツイートしてたじゃん
スピーカー 2
僕意味わからなかったんだよ
加害者の人がいて被害者の人がいて
被害者の言い分が通ってしまうみたいなのを
弱者の意見が通りやすいみたいなことを表現していて
加害者には加害者の辛さがあるのにっていう話だと思うんだよね
岩井さんが言ってたの
僕は何でそういう風な話になるのか分からなかったけど
今かえちゃんの話を聞いてて思ったのは
ここに因果関係とか減少のメカニズムとか
時間の間隔みたいなものがないと
加害者の苦しみと被害者の苦しみを
フラットに扱い得ると思うんだよね
減少の結果があったら
起点になった人に責任があるっていう
そういうメカニズムじゃん
そういう立て付けで我々の社会
決めたじゃん
この立て付け自体がおかしいという意見であり得ると思うんだけど
もし立て付けがおかしいと考えるのであれば
例えば誰かが何かいいことをして
それによって利益が出て
その利益がこの人に帰属するみたいな
考え方もおかしいという話になるんだよね
因果関係おかしいという話だからさ
多くの人はそれはOKだけど
確認の時だけ自分が減少の起点だということは
認めないっていう話をしている
ここのロジックが破綻してんだよね
それを破綻させてるのはやっぱ権力関係だと思うんだよ
自分はそれをする特権があるのに
なぜこの特権をみんな見ないことにして
攻撃してるんだっていう話になるから
そこが歪んでんだよね
そこが歪んでんだっていう話を
おじさん会ではしたつもりなんだよね僕はね
なんでなんだ
スピーカー 1
意味わかんないもん
意味わかんないね
でもよく起きてる
それを延々
こういう社会問題じゃなくて
2社間で延々言われると
私が悪かったんだってなっていってる人いっぱいいる
だからちょっとこの説明もわかりにくかったと思うけど
課題を受けて
このようなことをなぜするのかと急談して
いや自分には悪気はないし
あなたはなぜ私を責めるのかということを
延々言われて
責める私が悪かったのかもしれないってなってる人
社会的責任と未来
スピーカー 1
いっぱいいるんですよね
スピーカー 2
いっぱいいるし
スピーカー 1
かえちゃんもなってたし僕もなってたもんね
だからわかるんだけどね
スピーカー 2
自分がなってたからよくわかるんだけど
俺がおかしいのかもしれないって思うもんね
スピーカー 1
自信なくなってくるんですよね
特に2社間だと
スピーカー 2
目の前で弱ってるから
スピーカー 1
目の前って弱るからね
でも負けちゃダメなんですよね
絶対悪くないから負けたらダメ
スピーカー 2
あれだよね
ジョジョの第一部と一緒でさ
謝るまで殴るのをやめないといけない
スピーカー 1
それでいいんだよね
スピーカー 2
そこだけ切り取ってさ
殴ったほうが悪いみたいなことを言い出す人いるからさ
スピーカー 1
そうそう
まあそうですよね
スピーカー 2
あんまり言いたくないけど
スピーカー 1
やっぱそういう人頭悪いと思うんだよね
スピーカー 2
よく見てくださいと目を使ってください
頭を使ってくださいと
スピーカー 1
ついてるんだからピックアップっていう話
気をつけてください
みんなも
騙されるなと
弱っていることに騙されないで
起きた事実を見失わないで
スピーカー 2
現象にね
スピーカー 1
現象に入り込んでくださいっていう話
スピーカー 2
ちょっと閣僚に入っちゃったからあれなんだけど
一番初めの話で言うと
社会的なホームソーシャルの話で
僕たちが生まれたとき初期配置これだったから
それで責任問われるのおかしいだろうと思う人もいると思うし
確かにわからんではないんだけど
でもそれを未来に対して頼るかということは
やっぱ責任が生じてると思うんだよね
スピーカー 1
未来に
スピーカー 2
安坂いっとってくださった方々も
多分20代から40代じゃないですか
もう多分次の世代に責任が生じてる
僕も何もやれてないし
本当に嫌なんだけど
未来に対して責任が生じているということが
でもそういうもんじゃないですか
今僕たちに責任が生じている
40にもなったらしょうがない
孔子もおっしゃってるじゃないですか
死中にして惑わずって
30にして立中にして惑わずって
そういうことだと思うんですよ
世の中に生じてるから
自分がやったわけじゃない
自分がこのような世界を作ったわけじゃないんだけど
このような世界で特権を得てるとか
被害を受けてるみたいなことからは
逃れられないわけじゃないですか
それをどうにかするということって
やっぱ我々の側の意思の問題になってきてしまうので
どのような未来がいいと思うのかみたいなことを
やっぱ考えるべきだなって思うっていうことですよね
現状の認識と利益
スピーカー 2
それに沿って言うべきなんじゃないかなと思うんですよね
スピーカー 1
そうですね
今自分を免罪したところで社会は変わらんから
スピーカー 2
あなたみたいに苦しみ
あなたみたいに欺瞞の中で自分を許す
他道がないような人間を
5年後も10年後も20年後も100年後も
作るつもりですかっていう話だよね
したら今ここで次を引き受けるしかないじゃんっていう話なので
引き受けたところで何が変わるわけじゃない
突然捌かれるわけでもなければ
別に法的に責任が生じるわけでもないし
何百万円も止められるわけでもないんだから
スピーカー 1
ただ起きていることを見るだけなのに
スピーカー 2
とは思う
ちょっと偉そうなこと言って
当初大権元からも身の程知れって言われてるところ
申し訳ないんだけど
スピーカー 1
いやでもそう本当にそう
スピーカー 2
しょうがないじゃんそういう役回りなんだからって
80年前にはこの役回りだった人は
みんな戦争で死んだんだからっていう話で
しょうがないじゃんって
その世代世代に犠牲払わないといけないことあるでしょっていう
お父さんたくさん死んだし
スピーカー 1
国民の公民権運動のときもたくさん死んだわけだから
スピーカー 2
太平洋戦争のときはより良い未来を作ろうとしてたから
ちょっと手詰めのところはあるけど
その世代を払う犠牲って生じてしまうもんじゃない
未来を見つこうとするとっていう話だから
それを避けて通ったところで何か
我々にも社会にとっても
人間の歴史にとっても得るものがないじゃん
スピーカー 1
みたいなのは思いますよね
テキストはいろいろあるから
スピーカー 2
そうね
スピーカー 1
虎に翼も
スピーカー 2
虎に翼もね
スピーカー 1
あんなにわかりやすいことはない
私たちは普通恋愛がしたいもんだし
100分でメイトのフェミニズム会もやったし
そのようなものがすぐに手に入るのだから
一旦ちょっと試しに
スピーカー 2
今後仕入れてみてはっていう
問題はフェミニズムだけじゃないんだけどね
グローバルな経済格差の話とか
世界中で格差が広がっている問題だとか
難民の話だとか
外国人に対する排斥問題の話とか
スピーカー 1
でも根は全部一緒だと思うんですよね
スピーカー 2
この今の現状っていうのを
どのようなメカニズムとして整理して
どのような未来を思い描くか
それに対してどういうふうな意思決定をするかっていうことで
みんなね
たぶん人生いろいろあって忙しいし
割り切れないこともいろいろあるだろうし
スピーカー 1
みんながみんな完璧にやらなきゃいけないってこともないと思うから
スピーカー 2
でもそのね
世の中の見方を変えるみたいなのって
スピーカー 1
ただでできることだから
スピーカー 2
一旦変えてみたらいいと思うんだよね
スピーカー 1
別に帰ってこれるし
いろいろあるいろいろあるよと思う
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
で、たとえばこの番組を聞いてる人の多くは
それによって別に得してないと思うんだよね
今言ったすべての問題に
スピーカー 2
現状を正しく認識して
それに基づいて未来を思い描くことが
結局自分にとっても一番いいことだと思うんだよな
スピーカー 1
自分の利益を追求しているから
スピーカー 2
もっと自分の利益を追求しろって感じ
そうですね
協調行動が最も原因が大きいわけだから
スピーカー 1
ねえって思いますね
はい
スピーカー 2
かな
スピーカー 1
そうですね
はい
スピーカー 2
じゃあそれではまたお会いしましょう
ごきげんよう
スピーカー 1
ごきげんよう
59:19

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