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76|【ボクシング】地方ジムの北九州から日本王者に! 九国大ボクサー、異色経歴の会長と二人三脚でつかんだ
2026-04-08 16:35

76|【ボクシング】地方ジムの北九州から日本王者に! 九国大ボクサー、異色経歴の会長と二人三脚でつかんだ

記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大窪正一記者が、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しする「西日本新聞スポーツ余聞」。北九州市のHKスポーツジムに所属する大学生プロボクサー・岡本恭佑選手(22)が、日本フェザー級の新王者に輝きました。県内ジムからは実に24年ぶりの快挙です。配送のアルバイトと掛け持ちでジムを運営する桑原会長と二人三脚で歩んできた道のり、練習相手の不足や敵地での試合など地方ジムならではのハンディ、そして22歳の誕生日に勝ち取ったベルトを真っ先に「第二のオヤジ」の肩にかけた感動の瞬間を語ります。

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/宗像支局長)、中富一史(販売部)、横山智徳(MC/メディア戦略部)、音声編集:中富一史、映像編集:井上知哉(ビジネスマーケティング部)

◆収録日:2026年3月19日

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#西日本新聞スポーツ余聞 #ボクシング #岡本恭佑 #北九州 #西日本新聞mePodcast

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サマリー

北九州市の大学生プロボクサー岡本恭介選手が、地方ジム所属ながら日本フェザー級王座を獲得した快挙について語る。配送業のアルバイトをしながらジムを運営する異色の経歴を持つ桑原会長との二人三脚で、練習相手不足や敵地での試合といったハンディを乗り越え、22歳の誕生日に掴んだベルトを会長に捧げた感動の瞬間を振り返る。

はじめに:岡本恭介選手と日本王座獲得の快挙
西日本新聞ポッドキャスト。 西日本新聞スポーツ余聞。この番組は記者生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは。福岡のニュースアプリ西日本新聞民の横山智則です。 西日本新聞の大久保翔一です。同じく西日本新聞社の中富一文です。よろしくお願いします。
今日は北九州の大学生ボクサー、現役大学生であってボクサー、プロボクサー。それはすごいですよね。
それ自体もすごいことだと思いますしですね。なおかつ、指定でやっていらっしゃる、結構インパクトの強い指導者と選手というところで、非常にいい話だったもので、ぜひお話ししたいなと思って、今回お話ししたいと思っているんですけども。
この映像を見ている方はわかると思うんですけども、岡本強介選手という方がいらっしゃるんですけども、北九州市の九州国際大で学びながら、プロボクサーもしているという、二足のわらじですね。
この方が3月9日に行われましたですね。日本フェザー級王座決定戦、東京の高楽園ホールで行われたんですけど、ここで判定勝ちしまして、日本王者になりましたということなんですけど、ただこの日本王者ってなったんですけども、この意義が高いのがこの方が所属している事務が九州国際大がある北九州市にある
HKスポーツジムという小倉南区という、ちょっと細かく言えばですね、にあるジムなんですけど、この地方のジムからですね、日本チャンピオンになったということで、ちなみにその福岡県内にあるジムで、ボクシングのジムで、男子のプロボクサーが日本王者、日本チャンピオンになったのは、これ24年ぶりになるんです。
すごく久しぶりであって、これ2002年に、当時もその日本のフェザー級というところなんですけど、この第50代王者になった大野真熊選手という、その選手がなって以来24年ぶりということで、地方のジムから日本王者を出すっていうのはすごく難しいことなんですよね。
地方ジムが日本王者を輩出することの難しさ
そうなんですね。
これをなんで難しいかっていうところをまずお話したいと思ってるんですけど、今の日本のボクシング界っていうのはですね、九州に限らず福岡に限らず、まずアマチュアのボクシングを始めて、アマチュアのボクシングは全国各地でやってる方がいらっしゃるんですけど、その強い選手っていうのは高校を卒業したら首都圏の大学に行くんですよ。
大学で進んでそのまま関東でプロになるという流れが多いんで、とにかく強い選手はもう首都圏に集まっちゃった状況にまずなっているというところで、まず地方のジムから判定があるっていうことなんですけど、そうなると次に練習相手が少なくなるんですよ。
なるほど、強くはみんな向こうに行ってるから。
強くなろうと思っても良い練習相手がいないということで、この岡本選手も実は今回のこの大一番に向けて2週間ぐらい沖縄のジムに手稽古に行ってるんです。
要は自分が練習パートナーとしてやれるような相手が周りにいないということですね。それぐらい行ってるということで、その負担もありますし、当然経済的な負担これもあるという判定もあると。
あとですね、地方のジムは、アウェーの試合、敵地での試合、これが増えるんですよ。なぜかっていうとですね、地方ジム、興行を主催すれば当然お金は入ってくるんですけども、とにかく赤字になった場合、その負債も背負わないといけないんです。
で、地方ジムっていうのは集客する、さっき言ったように強い人たちは、人気選手は首都圏に行ってるわけで、で、地方にはそういう選手もいらっしゃらない。集客がちょっと望めないし、あとスポンサーも少ない。そのボクシングに理解する人が少ないということで、試合を主催するってことは結構地方ジムにとっては難しいんですよね。
で、この岡本選手が所属するジムがHKスポーツジムっていうとこなんですけど、このジム、2007年に開設されたんですけど、2007年に開設して、自分のジム主催で興行した試合っていうのは1回しかないんですよ。
2007年やから、それぐらいの中で1回しかやってない。それぐらい地方ジムが興行をやるのは難しい。となって、アウェーの試合になると、最近は減りましたけど、やっぱり微妙な判定のときには、いわゆるサッカーとか他のスポーツでもよくアウェーとホームでは違うっていうようになる。
そういう判定にも微妙な影響がある。今はもうそういうことはないと思いますけど、ただそういう観客はみんな相手の選手を応援しているっていう精神的な重圧もあるし、コンディションの調整ですよね。ホテルとか、相手選手はホームだったらいつものペースでやれる。
そういういろんな判定を背負うので、地方のジムから日本王者っていうのは出にくいという。そういう背景があるんですよね。なのに岡本選手はそんないろんな判定を跳ねのけて、僕これ安倍まで試合中継してたんですよ。生中継、これ無料で中継があった。見てたんですけど、もう大差で。
岡本選手と桑原会長の強い絆
判定にはなった。KO勝ちではないんですけど、判定で3対0だったんですけども、もう大差で勝った試合で。だからもういろんな判定を跳ね飛ばして、なったんですけど、その強さの秘密の一つが、いわゆるこの岡本選手を指導する会長とこの選手の地方からでもやれるんだっていうのを示そうというこの強い絆ですね。
ここが大きかったと僕は思ってるんですよ。岡本選手ってこのHKスポーツジムですね。ここに7歳から入門して、通い始めたんですよね。で、コロナ禍時代が、高校は北九州高校に行くんですけど、それがコロナ禍時代で、その時代やっぱり試合がなくなって、ちょっと気持ちが離れていったりするときもあったんですけど、
それを何度も練習に来いって説得して促してたのが、このジムの会長である桑原秀彦さんという会長がいらっしゃるんですけど、この会長がこの岡本選手を育てたんですけども、この岡本選手はこの桑原会長のことを第二の親父として慕っているんですけど、
この桑原会長、非常に異色の経歴を持っていて、北九州市にいらっしゃる方とかもみんな知ってらっしゃると思うんですけど、新学校の小倉高校の出身で。
小倉高校有名ですね。 そうですね。小倉高校のバスケットボール部だったんですよ。ボクシングではなかったんです。で、部活動を引退した後に身長とか体格差が関係なく階級別に勝負できる公平にですね、ボクシングの魅力にはまって、独学でボクシング入門みたいな本を買って勉強を始めて、
ボクシングを学んでいって、自分でボクシングで俺は生きていくというぐらい決意をしたという方なんですけど、ただこの方、一人親でお母様に育ててもらってたらしいんですけど、そのお母様がせっかく小倉高校に行ったんだから、大学に行ってほしいってことを泣いて説得されたそう。
親心としてはね。 そうですね。ということで、じゃあ大学に行くかということで、熊本大の工学部に向かうんです。
へえ、すごいな。 すごいですね。で、熊本大に通いながらプロボクサーの資格、プロ資格も取って、で、今度こそプロボクシング、ボクサーと生きていくと思ってたんですけど、やっぱりここでも、もちろん母親にも説得されますし、
その通っていた事務の会長にも、せっかく熊本大出たんだからということで説得されて、名古屋の方の会社に就職なさるんです。でもボクシングやりたいのになっていう未練も残りながらの就職だったというふうにおっしゃってましたけど。
で、その家庭の事情で北九州市の方に戻ってくることがあって、でまた縁があって、ボクシングをやってたということで、ボクシングを教える機会があったそうなんですよ。で、その時にその教えた子が、全然勝ったことがないような選手だったのが、教えたことによって勝ったらしいんですよね。
それでボクシングを教える指導の魅力にハマって目覚めてしまったということで、33歳になってボクシングジムを開く。それがこの岡本選手が今所属しているチームなんですよね。
ただ、さっき言ったように地方のジムは経営がそういう難しい、簡単ではなくて、やっぱりスポンサー集めとか営業活動が大事なんですけども、そこはご本人苦手だとおっしゃっていて、会長の方ですね。育成する手腕はすごく長けていらっしゃる方なんですけども、配送のアルバイトをしながらジムを運営していらっしゃる。
王座決定戦当日の感動的な瞬間
ご本人言ってましたけど、私は会長兼トレーナー兼掃除も何でもやる係です、みたいなことをおっしゃって笑ってらっしゃいましたけども、そういう会長がボクシングへの熱い思いが持ってるからこそ続いてたということで、そういうものを岡本選手も見てきているからですね。
やっぱり会長とともにこの北九州からチャンピオンになりたいという思いで、いろんな判例を乗り越えたというところなんですけど。で、この3月9日なんですけど、試合が行われた日なんですけど、実はこの岡本選手の誕生日と重なったんですよね。
で、ボクシングって試合をやる選手のセコンドといってつくんですけど、そこに会長がついて後押しする形で試合が行われたんですけども、会長のそのチャンピオンベルト取ったら、まず会長の方に持って行って会長の肩にかけてありがとうございましたみたいなことで感謝するんですよ。
で、もう会長はもうこの岡本選手と同い年ぐらいのお子さんがいらっしゃるらしいんですけど、でも自分の子供や家族よりも岡本選手と長く過ごしてきたというぐらい、2人3脚で頑張ってきたんで、その感謝、チャンピオンベルトかけてもらった感謝のその喜びもあってですね、リング上でなんとハッピーバースデートゥーユーを。
今後の展望と地方ジムへの勇気
会長は歌いだしたんですね。で、でもやっぱり涙ぐんでらっしゃって、もうそれがテレビのそのアベマの中継でも流れてましたけども、すごいこの2人の強い絆を感じさせる大阪決定戦でした。
で、アウェーの試合、敵地の試合が多いということですけど、今度こそこの防衛戦がまた今後あるわけですね。
防衛戦はなんとか北九州市地元でしたいという思いがあると。で、こう防衛を続けた上には世界王者、世界チャンピオンの挑戦というところにもつながっていく、このアメリカンドリームじゃないですか、北九州ドリーム、これを成し遂げるんだというところで、その第一歩をまず踏み出したということでご紹介したかったし、
このジムのこの岡本選手の頑張りっていうのはもう一つの意味で意義があると思っていますよ。目指すチャンピオンロードですね。地方ジムからの挑戦、これっていうのは国内の他の地方ジムにも勇気づける道しるべになるんじゃないかなと思ってまして、今後の活躍のほうも期待したいなと思っております。
笑顔でチャンピオンベルトを手にしてますね、映像では。
そうですね。もうお話聞いたけどやっぱり身体能力が高くてですね、お話聞いたら野球が好きで投げて130キロぐらい投げれるんです。野球やってたのって聞いたら野球やってるわけじゃないですか。やっぱり身体能力が高くて、王者になって目標のもう一つが始球式でボールを投げることになりました。
確かに130キロ投げれるんだな。
始球式ってなかなかどうかしたらワンバンしたりとか届かなかったりしますけど、中野さん今日はどうでしたか。
今回最初大久保さんの話聞いて、普通だったら関東に行ったり関西行ったりとかそういうとこ行く。普通だったら名選手が指導して、監督になって指導するとかいう話だと思うんですけど、会長もそこまで戦って成績もあるわけでもない。
しかも岡本選手も本当は関東に行くのが普通なんでしょうけど、北九州でそうやって桑原会長とやって強くなるっていうのは本当にどっちも異色だから、本当すごい地方に元気を与えるしいいですよね。
ドキュメントとしてはすごくいい内容ですね。
もう一つ世界チャンピオンへの可能性があるって思うのは、今先ほどお話ししたように今の流れがいわゆる首都圏の大学に行ってそれからプロになるっていうことで、日本王者になるのがちょっと年齢が高いんですね。
お知らせとエンディング
だけど岡本選手はそのルートを辿っていないので、22歳なんですよ。なので若さもあるから、これから経験を積むチャンスも多いので、十分に僕は世界王者っていうのは狙っていける。もちろん日本王者の防衛からですけど。
防衛戦が北九州であるなら応援しに行きたいですね。
今度こそ北九州市で防衛戦という形になって、それをぜひ取材したいなと思っています。
ありがとうございました。
ここで一つ西日本新聞Bからお知らせです。
これまで西日本新聞は初回登録時はお試し7日間無料だったんですけど、この度お試し1か月無料になりました。
ぜひこの機会に西日本新聞Bの会員登録をお願いいたします。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ余分は西日本新聞とスマホアプリ西日本新聞Bで好評連載中です。
ぜひご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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