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93|今年の「JODアワード」、頂点は…
2026-08-10 14:11

93|今年の「JODアワード」、頂点は…

あなたの声が社会を変える。読者と記者がSNSでつながり、暮らしの疑問から地域の困り事、不正の告発まで徹底調査し、あなたの「知りたい」にこたえるオンデマンド調査報道「あなたの特命取材班」(あな特)。

あな特のようにSNSなどを通じて読者とつながり、疑問にこたえる「ジャーナリズム・オン・デマンド(JOD)」。
JODに取り組む全国の媒体同士で、毎年優れた記事を投票し、表彰しています。
今回は2025年度の「JODアワード」で最優秀賞に選ばれた記事を紹介します。


◆出演:金澤皓平(報道センター記者)、黒田加那(MC/報道センター記者)/ 音声編集:中富一史(販売部)/ 映像編集:三笘真理子(me戦略担当)、伊東朋宏(メディア戦略局)

◆収録日:2026年7月24日

◆今回の記事
https://www.nishinippon.co.jp/item/1503239/

◆番組へのメッセージはこちらから
(番組でメッセージが紹介された方のうち抽選で毎月3名様に、移動販売のお豆腐屋さん「豆吉郎」のギフト券をプレゼント中!)
https://e-ve.event-form.jp/event/122339/pre

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◆収録スタジオ「N-Studio TENJIN」(福岡市)
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サマリー

この記事では、読者の声を行動に変える「ジャーナリズム・オン・デマンド(JOD)」に取り組む全国の媒体が集まるJODアワード2025の最優秀賞受賞記事を紹介します。課題解決部門では、中国新聞による駅前駐輪場整備を促した報道が、自由部門では、沖縄県の甲子園優勝日に「車が街から消えた」という都市伝説を検証した報道が最優秀賞に選ばれました。これらの記事は、身近な疑問や地域課題にメディアがどう向き合い、解決に繋げていくかを示す好例として高く評価されています。

JODアワード2025の概要と研究会について
西日本新聞 あな特Podcast
このPodcastは、読者の調査依頼に応える 西日本新聞の課題解決型調査報道
あなたの匿名取材班の果敢な挑戦を紹介する番組です。
こんにちは、あなたの匿名取材班の黒田香菜です。
今日は、報道センターの金沢浩介記者をゲストにお呼びしています。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。こんにちは。
こんにちは。
ちょうどもう、今7月下旬で夏本番という季節ですけれど、
夏のご予定って、金沢さんどうされるんですか?
うちは、子供がまだ小中学生なんで、
カレンダー通りに夏休み、お盆ぐらいに取ろうと思ってるんですけど、
長崎の行きに行ってみようかなと。
いいですね。行きは、市局とか行かれたりとか?
いやー、自分も長崎に勤務してたんですけど、
津島には何度か行き来があったんですけど、行きに行き来はなくて、
博多とか、博多港からもフェリーが出てたりとかするので、行ってみようと思います。
黒田さんは夏休みは?
まだ決めてないんですけど、もう9月のシルバーウィークとかに取ろうかな。
夏休みですけど、秋休みに取ろうかなとちょっと思ってます。
ちょっとね、暑すぎますからね。
そうなんですよね。
外で遊ぶにしても、うちもまだちょっと、
ニューヨーク時ぐらいの未就学児なんで、
ちょっと体力的にいろいろ出歩くのも大変だしなっていう感じですね。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日のエピソードは、2025年のJODアワードについてお届けします。
JODとは、ジャーナリズムオンデマンドの略で、
穴解くのように読者とつながる調査報道に取り組む各媒体でパートナーシップを結んでいます。
毎年研究会を開いてるっていうことなんですけれど、
このJODの研究会でどんなことをしているんでしょうか。
JODっていうのは、今お説明があったみたいな、
穴解くみたいな課題解決型の調査報道をやっている会社が集まる機会なんですけれども、
今年は6月5日に福岡市の日日報新聞の本社で行われて、
全国からオンラインを含めて29媒体、約50人が参加しました。
JOD研究会は毎年1回やってるんですけど、
今年で7回目で、普段やはり会社が離れているので、
オンラインのやり取りが中心なんですけれども、各社の担当者が一堂に集まって、
いわゆる共通の課題だとか、どういうふうな報道を増やしていけばいいかとか、
連携して何をやっていこうかみたいな企画のアイデアを話し合っています。
今年はこれからアンケートをやろうと思って準備しているんですけれども、
自治会とか町内会とかそういうことについて、
地域によっていろんな課題があるということで、
どういうふうに企画をやっていこうかみたいな話を、
そういうアイデアの出し合いなんかもしました。
研究会の中でJODアワードの表彰式も開かれるんですけれども、
課題解決部門:駅前駐輪場整備を促した報道
アワードというのは各社が1年間に一筆書いた、
えりすぐいのJODの記事の中から各社が投票して決めるものになっています。
課題解決部門と自由部門というのが2つありまして、
2つの部門に対して21本の記事がエントリーされて、
最優秀賞と優秀賞が選ばれました。
なるほどですね。
それぞれで記事を出して、それぞれで投票もして選ぶということですね。
そうですね。
今回、まず課題解決部門と自由部門、2部門あるそうですけど、
課題解決部門はどんな記事が入賞したんでしょうか。
課題解決部門というのは、1位が中国新聞の駅前駐輪場をめぐる一連の報道ということで、
広島市のすごく近くにあるJR山陽線の向稲田駅というのがあるんですけれども、
そこの駅前の駐輪場がいきなりなくなって不便だという声が寄せられました。
これ、すごく地域性がある話題なんですけれども、
近くに別の駐輪場があるからそこに行けばいいんじゃないかという話でもあったんですけど、
そこに行くためには踏切を渡らないといけなかったりとか、
そこは開かずの踏切で、通勤時間が大変だとかそういうのがあって、
実際にこういう報道をしたところ、再設置した方がいいんじゃないかという街の中で議論が高まって、
結果的に新たに駐輪場ができたみたいな話で、
まさに困りごとから、困りごとの声が寄せられて、
そこは取材して行政を動かしたというか課題解決につながったというところで、
記事は何本かに分かれていたんですけれども、
ちゃんと丁寧にそういう流れを追いかけた記事があって、
初報から9ヶ月後に新たな駐輪場が整備されたということを報じました。
やっぱりこういう丁寧に続けて伝えるというのはすごく大事な姿勢だと思うんですけど、
そういうのがすごく評価する声が多くて、今回JODアワードに選ばれました。
なるほどですね。ただ単に困っている人がいるということを伝えるだけじゃなくて、
その後もいろんな声だったりとか動きを取り上げていて、
最終的には駐車場の整備になったということですよね。
駐輪場ですね。
ほかにもいろんな作品があったんですけれども、
課題解決部門:その他の優秀賞記事
他に優秀賞がいくつか選ばれていて、神戸新聞のファクトチェック記事です。
神戸新聞はすごくファクトチェックを熱心にされているんですけれども、
兵庫県知事、齋藤知事が1兆円の道路ルートを変更し、
費用を圧縮したという言説の誤りだという内容のファクトチェックの記事だったんですけれども、
それと後、これはうちの会社の西日本新聞の内田記者が書いた記事なんですけれども、
福岡市漁協による漁港の無許可貸しをめぐる一連の報道といって、
これも漁協が福岡市の漁港に無許可でプレジャーボードがたくさん経流されていてということで、
結局これも大きな問題になってずっと中央新聞も長く取り上げたんですけれども、
その一連の報道も優秀賞に選ばれました。
まさに課題解決に至るようなそういった報道が評価されてノミネートされたわけですよね。
そうですね。中でもちょっと印象的だったのは、やっぱりすごく大きな出来事をどうしても、
新聞教科書とかもそうですけど、賞を取るというのがやっぱりすごく大きな面から見たものというのを考えてしまいがちなところなんですけれども、
実際今回1位だったのは、すごく身近などこの町でもあるような小さい駐輪場がどうだということで、
これもやっぱりJODならではの記事なのかなと思っています。
実際中国新聞の記者さんとお話ししていて、中国新聞はもう一本別の記事のサイズなんだけど、
そっちがもしかしたらお勧めしていたみたいな形であったのでも思わぬ形でこういうのが選ばれていて、
JODの趣旨からすればやっぱりそういう記事だったのかなと思います。
そうですよね。やっぱり読者からするとすごく生活に直結する話でもありますもんね。
自由部門:沖縄の野球熱と交通量検証
はい、ありがとうございます。続いて自由部門なんですけれど、自由部門どんな記事が入賞したんでしょうか。
これもすごい面白い記事だったんですけれども、去年の8月にまだ今年も甲子園が始まって、
大河県も今収録日の明日で大河野球の決勝が行われますけれども、去年沖縄県の学校が優勝しまして、
すごい沖縄って野球熱がすごく高くて、本当に甲子園の決勝の日はみんな家でテレビを見るから、
実際に人が少なくなるみたいな言説があったそうですよね。
確かにSNSとかでそれを見た気がします。
実際その本当に沖縄県内の交通量を調べてデータで検証して、
車が街から消えたっていうのは本当なのかっていうのを検証する報道だったんですけれども、
これやっぱり写真もこの木にはついていて、
実際すごく交通量が少なく見えるようなのがあって、
実際本当に交通量をいろんな場所で調べてみたところ、
前の週の平均値よりか何割か減っているみたいな形でデータで裏付けられて、
この県警のコメントもちょっと面白かったんですけれども、
車が街からなくなるほどではないが、
主要交差点を通過する車が減少したのは事実で、
都市伝説もあながち嘘とは言えないのかもしれないというコメントがあったんですけれども、
やっぱり何となく少ないねとかっていうのを、
こういうデータをちゃんと見て浮き彫りにしてっていうのはすごくアイディアとしても面白いし、
楽しい取材だったのかなっていうのもちょっとわかる。
そうですよね。
素朴な疑問とか肌感覚で感じていることが本当だったのかっていうのを、
ちゃんとデータと足も使って調べるっていうのが、
基礎的なようで面白いんですよね。
そういうのって我々もまだいろいろやれる宝の山がいっぱいあるのかなと思っていて、
何となく福岡あるあるみたいな話とかも、
データで裏付けるみたいなことをすると、結構いいコンテンツになるのかな。
こういうコンテンツの作り方はすごい参考になるなって思わせるのかなって。
そうですよね。
やっぱり沖縄の読者も読んで面白いし、
かつ沖縄以外の読者もSNSとかで見たあれって本当なんだとか、
地域問わず結構面白く読めますよね。
これは本当にJODの記事の日ごろ、いつこういうのが載りましたって記事が共有されて、
西日本新聞では毎月一回JODというのを作って、
エリス食いのJOD記事を掲載してるんですけど、
これは8月の甲子園が終わってすぐぐらいにすぐ共有されて、
これは面白いなと思ってすぐ5月に掲載させていただきました。
そうなんですね。
自由部門:Googleマップのルート提案問題
天才率とか天才がいっぱいされた記事とかも気になりますね。
そうですね。
他には自由部門には常務新聞のJR無人駅に関する一連の報道というのがあって、
これもすごい面白い話だったんですけども、
電車とバスを使って群馬県の草津温泉に行く経路をインターネットで検索するときに、
Googleマップが第一候補としてJR東日本の無人駅経由のルートを提案していて、
実際そこで降りるとめちゃくちゃバスの接続が悪くて、
観光局もめちゃくちゃ困ってたんですけれども、
実際報道した後にアルゴリズムが改善されたんだと思うんですけど、
観光協会が推薦するルートが最上位に来るように変わったっていう。
そうなんですね。
これもいろんなところであり得るな。
たまに自分もGoogleマップで検索していろんな場所に行ったりするときに、
異様に細い路地を案内されているとか、
そういうのも評価の中でもネットの落とし穴的語尾、
その影響をきちんと取材して改善につなげたみたいな話があるんですけど、
本当にこういう投稿があって、
我々がちゃんと取り上げることで社会が変わっていく、
これは自由語音ですけど、
小さい社会改善こそ地元市の境地だという声なんかもあって、
本当にその通りだなと。
そうですよね。
観光客からすると何も地理とかわからないから、
Googleマップの言うままにルートを考えますもんね。
意外にそうしたらね、
地元の人とかに後から聞いたら、
なんでこんなにわざわざ来たんですかって言われたりしますもんね。
そうですよね。
確かに取材の時とかでも行ったことのない場所でナビを使うと、
道がないただの民間みたいなところを通るように言われたりとか、
たまにありますもんね。
通っちゃダメな道じゃないのかみたいな。
本当はそういうことをフィードバックとかすれば、
改善とかされていくのかもしれないですけど、
まさにこれって本当にたくさん細かい人がいて、
メディアが報じたことによって変えることができたっていうのは、
すごく価値があることなのかなって。
そうですよね。
やっぱりそういう声を寄せてくれる読者の方がいてこそ取材もできて、
社会がちょっと改善されるというところもあるので、
本当に二人三脚の報道なんだなというのを改めて感じますね。
これこそやっぱり本当にJODの本気だと思うんですけどね。
まとめと番組からのお知らせ
やっぱり読者がいて、寄せてくる声があって、
それを記者がキャッチして、面白がって取材して、
結果的に投稿した方も喜んでもらえるし、
伝える側もやっぱりやりがいに感じるし、
すごい好循環が重なった記事だというふうに思いました。
はい。ありがとうございました。
2025年のJODアワードについて金澤記者に聞きました。
今回の記事は、西日本新聞とニュースアプリ西日本新聞MEでお読みいただけます。
記事のリンクは概要欄に貼っています。
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メッセージの受付フォームは概要欄に貼っています。
リスナーの皆様からのメッセージをお待ちしています。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
14:11

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