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続きまして、前回に続きまして、石川ひろきさんと新谷オト君を迎えております。
こんばんは。
めちゃめちゃいい話やんけ。トランペット始めのきっかけ。
この話、よく気軽に人にたまに聞かれたりするんだけど、なんで始めたの?どうしても説明が長くなっちゃうからね。
いつも適当なこと言ってごまかしちゃう時あんだよね。気づいたらみたいな。
なりゆきとか。
今の尺で話すのめんどくさい。
結構めんどくさい。もうちょっとキュって説明できる方法を探してるんだけど。
なんかさ、音楽なんで始めたの?みたいな話ってさ、行き帰りの電車で鳴りがちじゃん。
聞くことないと、とりあえず的な感じで。
で、行き帰りの電車ってさ、大体さ、多くても語彙機とかじゃん。
そこに抑えなきゃいけないという技術を問われる。
語彙機で自分の生い立ち喋らなきゃいけないっていうのはなかなかやっぱりすごくなわけじゃないですか。
結構なプレゼン力が問われるよね。
そうなんだよね。
だからなかなかあんまこうやって話せないんだけどね。
話そうとしても、俺乗り換えだからみたいな。
途中で終わっちゃう時から。
いやでもすごい良い話。
そっから入って、でも続けられるわけじゃん。
そうそう。それがね、すごいよね。
それが今続けてるわけだからね。
1個には、親が車で送り迎え、最初のうちは、途中はバスで行くようになるんだけど、
最初のうちは親が車で送り迎えしてたから、強制的に行くっていうの。
しょうがねえなと思いつつ。
イベントとしてね。
子供の頃から。
興味ないけどみたいな。
行くみたいな感じだったんだけど、
あともう1個は、それに親が、これ味を占めたのかわかんないけど、
味を占めたって言い方がいいのかわかんないけど、
もう1個、もうちょっと近所で、子供の音楽、楽器のやつに、もう1個俺を知らないうちに入れてたのよ。
知らないうちに。
知らないうちに、その地域って結構そういうの、特にたぶんちょうどやってた時期だったから、全部無料だったのね。
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すべて無料でそういうプログラムが受けられるっていうか、プログラムっていうか、そういうのができるっていう感じだったから、
そっちは今度はジャズのビッグバンドで、
でもそれもだから大変だったんだよ。
なんか突然ある日突然出かけるって言われて、
なんかよくわかんない建物に連れてかれて、
ここって言われた部屋に入ったら、
10人近くトランペット吹いてる人がいて、
集められてるんだ、トランペットの子供たちが。
そう、子供たちが。しかもなんかそれもまたあれなのが、
その時その中学1年生になる直前、3月ぐらいだったの。
はい、ちょうど境目が。
入学直前。
そのビッグバンドが、だから最初は吹奏楽部経験者とかから募るんだけど、
だから最初は2、3年生である程度ちょっと練習させて、
顔合わせみたいなのやってから1年生を迎えようみたいなはずだったんだけど、
なんか俺だけ通知が間違って、その2、3年生の回、日に呼ばれてて。
だからこっちとしては恐怖だよね。
すごい大人に見えるわけじゃん。
そうだね。
中学校2、3年生の年上の人が、
今思うと全然大したことないんだけど、
言うても中学校の吹奏楽部みたいな感じだけど、
こっちからしたらまだ全然吹けない状態。
ろくに触ってもいないんだから、その練習の時以外。
家で練習したりとかもしないから、
ものすごい上手い人たちが、年上の人が10人ぐらいいる中に突然放り込まれて、
なんだこれはみたいな。
しかもなんの前説明も親からなかったからさ。
何が起きてるかわからないわけよ。
わけもわからずその場にいるからね。
夢かなぐらいな。
それでなんか先生、その講師の先生が来て、
なんか吹いてみてって言われて、
なんか吹いてみても、
まだ俺ドレミファソラシドぐらいしか吹けないのよ。
いわゆる音階1オクターブ、
知ってるスケールも1個みたいな。
初め立てのね。
それ吹いて、
問答無用で一番下のパートに回されて、
でもなんかそれでやっていくうちに、
最後夏に発表会をするっていう、
あれだったんだけど。
結構長いプロジェクトだったのか。
長いプロジェクトだったのか。
春から。夏って言っても多分7月とか。
そのぐらいまで土曜日とか毎週行って、
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教えてもらって、
みたいな発表をするみたいだったんだけど、
それをやっていくうちに意外と楽しくなってきて。
毎週吹くようになるし、
本番が普通に楽しかったんだよね。
で、講師の人の演奏とかも聞いて、
すごい、トラペットってかっこいいんじゃないかと思って。
そこで気づくというか、
音楽体験としてのね。
そこが結構大きい転換点だったかな。
なるほどね。
間違ってちょっと上の学年のクラスに放り込まれたって言ってたけど、
それは修正されなかったの?
そのままだったの?
されなかったね。
どうせだからそのまんま。
最初に2回ぐらい予備で2、3年の練習あって、
だからそれには何も突っ込まれず、
運営の人もすいません、間違えましたみたいな感じで、
でもちょっと来ちゃったから、
みたいな感じで、
割とふわっとしてて。
4月になって、
最初みんな集まって、
子どもたちが朝礼じゃないけどそういうミーティングみたいなのをするときに、
今日から皆さんの後輩が来ますみたいで、
俺と同い年の新中一の子たちがバーって並んで、
今日からよろしくお願いしますみたいな。
一緒にやりましょうっていうのを俺はなぜか一人先輩側から見てて、
俺もそっち側なんだけどなって思いながら。
俺もあそこなんだけど。
俺もそっちにいるはずなんだけど。
俺のこの2回ぐらいの練習の辛さは何だったんだろうみたいな。
みんな普通に一応2、3年って楽器やってて、
音は出るから、
俺だけがもう音全然出ないわみたいな。
みたいな、この苦しい時間は一体みたいな。
先輩たちにいい意味で言うと揉まれた。
揉まれたのか何なのかって感じだよね。
微妙に気まずくて、
同い年の友達とかに、
実は同い年って言えるまでちょっとかかったよ。
みんな心配だと思ってるわけだからね。
最初っからいるからね。
それすごい話だね。
俺が悪いわけではないんだけど、
みたいな。
一切悪くないもんね、音くん。
別になんか、それが別にすごい悪いことなわけでもないんだけど、
面白かったからいいからみたいな、今となってはね。
今となってはね。
いやでも、すごいいい体験だよね。
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めちゃめちゃいい話だし。
そうね。
プロフィールに書きたいよ、そういうの。
そう書きたい書きたい。
書いてほしいよ、プロフィール。
結構ね、でもなんかその、
俺持ってない方に持ってるみたいな話、
ちょこっとたまにあるんだよね。
そこで夏の発表会みたいなのが無事に終わって、
そう、それですごい楽しくて、
で、なんかそれやるようになって、
中学校もだから吹奏楽部に一応入ってて、
だからそこですごい楽しいってなったから
吹奏楽部の練習も結構真面目にやるようになって、
そっからからね、
でその後無事に、無事にじゃないけど、
声代わりして、全然通らないし、
高い声も出ない、
音域も狭いし声も通らない声になったから、
じゃあ声は無理だし、ちょうど、
ちょうどでもトランプやってるから、
これをなんか楽しもうみたいな感じになったね。
割り切ってね。
すごいな。
すごいな。
すごいな。
そのビッグバンドっていうのは、
応募書トランペッターの方が主催する。
あ、そうですそうですそうです。
石川さんと僕地域、住んでた地域結構一緒なんですよね。
え、そうなんですか。
近い。
実は僕はそのビッグバンド実は応募したことがあるんですよ。
え、そうなの。
応募して、で抽選漏れした。
抽選漏れっていうか、人が多くて。
え。
じゃあもういいやってな。
もしそこで入ってたら、そこで出会ってたかもなっていう。
そうですね。
人生のいろいろが見えてんじゃん今この会話だけで。
実は一回応募したことあるんですよ。
え。
すごいね。
抽選漏れしましたみたいな。
歯がキラキラして、じゃあもういいよってなって。
じゃあオト君もそのご両親が送ってたけど、やっぱ持ってたってことか。
その運が持ってたってことでこう通ってたってことで。
どうなん、石川さんそれいつ応募しました?
いつだったっけ、中2だっけ2005年とかかな。
あー2000。
あの多分僕が入った時多分1回目だったんですよ、そのバンドの。
あーそうなんだ。
1年目。
企画立ち上げでむしろ定員はあれしてるみたいな。
あーそうなんだ。
で、だからその本当は中2、中3だけで楽器吹ける子たちだけでやった方がいいじゃないですか。
週1の、週1ってかまぁ、で講師の人も毎週来れるかわかんないしみたいな感じだから。
あの本当は中2、中3の吹ける子たちだけで短い期間でグってやろうみたいなやつだったんだけど、
1年目だから定員はあれしてて、その僕らみたいなその中学入学直前の人も呼んでたけど、
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多分1回目の評判が良くてそっから抽選になるようになったんですよ。
なるほどねー。
なるほど、はいはいはい。
多分、1回目は多分すごい逆に人が少なかったはず。
うん、なるほど。
思わぬ共通点じゃん。
全然知らなかったんですよ、2人の。
意外ともっと早めに出会ってたかもしれない。
確かにそうしたらもっと。
そうそうそう。
10代の頃に会ってたかもしれない。
そう。
そうですね、10代前から。
面白い。
そっからじゃない?もう中学、高校ってずっとその習ったりとかなんのかな?いろんな。
まあ習ったりっていうか、結構学校の部活でやったりって感じだったね。
えー。好きなトランペット奏者とかやっぱいるわけ?
うん、まあそうだね、何人かいるよ。
なんて人とか教えてくれたりとかする?
教える。
それぞれの、まあなんかいろんなジャンルの人いろいろ好きだけど。
めちゃめちゃ受けてんじゃん、石川さん。
なんかちょっとフワッとしたなと思って。
フワッとしたよね。
フワッとした空気が流れてしまったけど。
フワッとするときね、逃さないんですよ、石川さんが。
フワッと着地するとき絶対痛いんだよ。
まあでも、別にあげてもなって感じだよ。
そう、なんかね、あんまり多分みんながわからないかな。
あげたところでああみたいにならないかなっていう。
なるほどね。
そう、今俺はそれのとこでちょっとブレーキ踏んじゃった。
なるほどなるほど。
1分くらいは無駄にしてしまったけど。
面白い。
もうね。
トランペットでこうやってくぞみたいなさ、
これ一生やるかもしんない、やるぞみたいな感じになったのって高校生ぐらいの?
そうだね、進路考えたときにって感じだね。
大学どうしようって思ったときに。
すごいな。
おとっくんの目標に近いものというか、
例えばここで演奏したいとか、
もうガンガントランペット100円やっていきたいわとかもあるだろうし、
海外で演奏したいとかもあるかもしんないし、
どういうのが目標っていうか、やりたいことに入ってるの?
具体的なこういう感じっていうのもあるっちゃあるんだけど、
なんとなくこういうのをしたいとかそういうのもあったりするんだけど、
言っちゃえば、さっき言った楽しいぞって最初に思った、
ビッグワンの発表会のときに、楽しいぞみたいに言ったけど、
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実際は死ぬほど楽しくて、
こんな楽しいものあるのかみたいな。
どれなりに出まくるときね。
そうそうそう、思って、
言っちゃえば、あれをもう一回経験したいからずっと続けてみたいとこがある。
わかるわー。
めちゃめちゃわかる。
めちゃめちゃ下手くそだったし、
今思えば周りも別にそんな上手くないけど、
講師の人とかの演奏、講師の人たちもやっぱり本気でやってくれたから、
一緒に演奏するときとかに、
自分も周りも圧倒的なアトレナリンとかが出てて、
なんかすごいうねりみたいなのがすごいあったんだよ。
なんかああいう瞬間、
ああいうの聞いてる側じゃちょっと無理だなと思って、
あの瞬間をちょっと体験するのは。
ステージの上にいないとちょっと体験できないなと思って、
あれを体験したくてみたいな。
めちゃめちゃわかるな。
めちゃめちゃわかります。
俺も中学校で見に行った日比谷野音の土砂降りの中でやった、
フラワーカンパニーズってバンドが、
フラカンが演奏してたライブがあって、
当時フラカン聞いたことないくて、
共演に、邦楽ロック好きだったから、
557188とか凛としてしぐれとか、
みどり、バックホーンに、
もういろんな、本当にいろんなバンドのギターロックの、
日本のロックバンドが出てて、
なぜかフラワーカンパニーズがいて、
土砂降りの中で演奏してる初めて見たフラカンが、
異様にかっこよすぎて、
手をお客さんに振らせようと、左右に振ってもらってたんですよ。
土砂降りだったんだけど、俺最高尾にいて、
C列の100番みたいな感じで、
中央の一番後ろみたいな座席にいたんだけど、
野音全員が同じ動きしてて、
もうすごい高下だった。土砂降りなのに、
なんかもう異様な光景で、
それがもう、アドレナリンがすごくて感動しちゃって。
それ、味わいてみたいのはあるよね。
今もそれを目指してるという。
あるある。野音をやるのめちゃくちゃ難しい。
フェス出たいとかよく言うんだね。
そうそうそう。
夏フェスとか。
なるほどね。
よく言うじゃん。
フェス出たいっていう。
フェス出たいって思ってますよね。
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なるほどね。
だから土砂降りでもいいライブって見れるんだとか、
現代圏ではあるから。
それだからこそかもしれない。
そうそう。
続いていいですか?続きで。
はい。
じゃあ続きます。