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2023-02-24 13:06

#51: ICL手術して視力回復した話

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ICLについて話しました。


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00:00
大樹です。
横山です。
横山さん、そういえば、BASICだかICLしてましたよね。
はい。ICLってやつですね。
インプランテッドコンタクトレンズですかね。
その略がそうなんですね。
目ん玉に埋め込んだコンタクトレンズですね。
ドレシックと同じように視力を回復させるような手術です。
やりましたよ、それ。
なんか話には聞いたことあったんですけど、最近僕が聞いているヤイヤイラジオってやつで、
なんかリッチャーさんっていう人がICLやったみたいな話をしてたんで。
そういえば横山さんもやってたよな。
やりました。
どんな感じだったのかなって思ってちょっと聞いてみたいなと思った次第です。
医療行為の話であって、僕ら専門家でもなんでもないので、
皆さんが調べるときはご自身の責任で調べてやってみてください。
一つ思うのが、やってる人周り全然いないなって思ったんですね。
そうなんですね。いつやったんですか?
5年前ぐらいに手術しました。
結構あれですよね。
今でもいないけど、当時の方がもっといない感じですよ。
大丈夫かみたいな感じで言われてたけど、別にいっかみたいな感じで決意したっていう覚えがあります。
確かに今でもいないってか、相当レアですね、そう思うと。
タイさんの周りにもICLやった人っています?
いや、聞いたことないですね。
だから意外とレア。
結構あれですよね、勇気いりますよね。
そうですね。僕、そもそも視力が0.01未満みたいな感じで、
メガネないと身動き取れないみたいな感じだったんですよ。
本当に何も見えないと。
それで車乗ったら当たり前だけど事故起こすだろうし、
近所のコンビニ行くまでに多分車に轢かれるであろうみたいな感じの視力の悪さだったんですね。
だから光しか見えないみたいな状態になっちゃうんですよ。
眩しいか暗いかしもわかんない。
イメージそんな感じですね、夜は。
コンタクトレンズがとにかくどれ使っても合わない。
視力に関してはとにかくストレスを抱えてたんですね。
確かに横山さんもともとメガネでしたよね、コンタクトレンズじゃなくて。
一時期っていうか手術するまでは。
メガネも嫌だしコンタクトも嫌だしってことで、それを解決できるのであればってことで、
視力回復手術を行ってみようってことで、
カウンセリング行ったんですよ。
品川禁止クリニックっていうところの、品川って言っときながら有楽町にあるんですけれども。
有楽町でもいいじゃん。
有楽町禁止クリニック。
別にイメージ。
品川さんがやってるんですかね。
そういうことか。
そこをネットで調べて、とりあえず評判悪くなさそうだったんで行って、
カウンセリングしたら、あなたはレイシックできませんって言われたんですよ。
レイシックっていうのは、角膜をガリガリと削っていって、それでピントを調整するものだから、
視力が悪すぎる場合って角膜を削り切ってしまって、もうピントが合わない状態になると。
よくわかんないですけど、視力が悪いって角膜が削れてる状況なんですか。
ピントが合ってない状態なんですよ。
それをレンズとかで調整して、メガネとかコンタクトレンズでやってるところを、角膜そのものを削っていって、ピントの位置を調整するっていう、それがレイシックなんですね。
視力が悪い=角膜が不足している。
そういうわけじゃないですよね。
ってことですか。
角膜をどんどん削っていって、ちょうどいい位置に光を。
なんかあれか、横山さんの視力の悪さでレイシックをするには、角膜めっちゃ削んなきゃ調整できないけど、そんなめっちゃ削るほどの角膜がありませんっていう。
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そうですそうです。
なるほど。
だから物理的にピントが合わない状態になっちゃってるんですね。
だから一定数視力が悪い人っていうのは、そもそもレイシックって選択肢がないんですよ。
そんなことあるんだ。
これは困ったと。
それでさらに話をしてたら、ICLっていう選択肢があるよってことで、ほぼほとんどの人が今ICLになってるのかなって気がするんですけれども、視力回復のもう一つの手段として、インプラネテントコンタクトレンズっていうやつをお勧めされましたと。
こっちは角膜を削って物理的にピント合わせにいくんじゃなくて、目ん玉の中にコンタクトレンズを挿入しちゃうんですね。
だから角膜の中にコンタクトレンズを入れて、それで目の中で固定しちゃって、常時コンタクトレンズが入っているっていう状態にしちゃうんですよ。
なんか怖いですけど角膜の中なんですね。
意味わかんないですよね。
意味わかんないですね。
それで視力回復できるって話を聞いたんで、こっちの選択肢を取りましたと。
こっちの方が今人気な理由の一つとして、今みたいに目が悪すぎる人っていうのでも治療が受けれるっていうところもあるんですけれども、
何か事故が起きちゃった時、だから目に合わなかった時とか、目の中でずれちゃった時とか、不良の手術後のミスとかで目に不具合が起きたっていう時でも、
最悪病院って取り外しさえすれば元の状態に戻せるんですね。
っていうのが安全だよねって話になって、角膜削っちゃったらもう角膜が元に戻せないじゃないですか。
けどICLの場合は元に戻せる。何か異常が起きちゃった際でも、一旦は最悪元の状態に戻せる。
眼鏡の状態に戻そうっていうふうな選択を取れるということで、安全っていうのが人気で、今こっちの方に選ぶ人が増えてるよって話です。
その代わり高いですね。
僕が受けた時は、レーシックを選択した場合は20万ぐらいで済んだんですよ。
けどICLにした場合60万円になりました。
逆にレーシック20万でできるんですねっていう気持ちです。
20万なら踏ん切りつきやすいですけれども、60万かよっていう風になるんですよねやっぱ。
そこはちょっと当時にも自分にとって重たいなって思ったんですけれども、
ここは医療ローンが分割タダだったんで、自分の目ん玉の対応年数考えたら分割でどんどん払っていったらいいかなって思って、60回払いにしましたね。
月1回で払っても5年か。
そうです。まだ払ってますね。
でも5年ぐらい前って言ってたと思うんで、もうそろそろなんですね。
そうですね。あとちょい、今年で多分払い終わります。
だから高いけどやる価値はあるなっていう。
分割にしちゃえば月1万円ぐらい。1万円のサブスクで視力が良くなるっていうのをどう捉えるかですよね。
なるほど。
具体的にどんな手術したのって話なんですけど、まず視力検査とかされるじゃないですか。
視力が確定したらそれをスイスの方にあるレンズメーカーにお願いして個人個人特注のレンズを作ると。
オーダーメイドなんですね。
これが高くて、これがもう20万するんですね。両目で。
で、横山さんのレンズきましたよってなったら、それを実際に入れましょうってことで、
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手術の日程が組まれて日帰り手術を受けると。
この手術、怖いように見せかけて一瞬で終わるっていう。そこさえ耐えれば別に何でもないよって感じですね。
いや、一瞬でも。あれですね、角膜の中に入れるみたいな話ですけど、角膜って切るんですか?よく分かんないですけど。
これマジでどういう技術なのかさっぷり分かんないんですけど、
とりあえず目に麻酔されるんですね。そんなんで麻酔されてるのかって思いながら、
麻酔されましたよ、今大丈夫ですよって言って、もう痛みがないらしいんですね、それで。
てことはやっぱり痛いことすんだ、麻酔ないと。
で、その後にとんでもない明かりを照射されて、多分手術するかだと思うんですけども、
眩しいけど瞬きしないでくださいねって、無理無理って思いながら目を無理やり開けさせられて、
目ん玉いじられると。
この眩しさが一番の地獄っすね。
へー。
マジで真っ白な世界になります。で、その間になんかいろいろさせられてるんですけど、
どうやらやってることは、角膜に2ミリぐらいの切り口を切開して、そこにレンズを注入するらしいんですよ。
へー。液体みたいな。
液体なのか、なんか折りたたまれた状態なのかで注入して、それをなんか専用の機械使って目の中で展開するんですね。
で、その展開されたレンズの端っこの方にある、引っ掛ける部分かなんかあるんだと思うんですけども、
目の中の光彩に引っ掛けるっていうことをやって終了らしいんですね。
どれぐらいなんですか、ちなみに、手術時間。
15分ぐらいで両目終わります。
あーそうなんですね。未来技術って感じですね。
やばいっすよね。いつの間にそんな技術作ってんだよって感じですよね、ほんと。
角膜傷ついて、なんか削るっていうか穴開けるみたいな感じなの?大丈夫なのかなっていう。
で、その後、お疲れ様でしたってことで、とりあえず何も見ないでくださいってことで、
1時間寝かされると。で、その時はソイジョイも渡されましたね。
お腹すいたらこれ食べてねって。
そうなんですね。
それ置いといて。
思い出のソイジョイ。
思い出のソイジョイ。で、1時間経ったら、一旦これで大丈夫ですってことで、帰ってくださいって言うんですけど、
とにかく眩しいと、帰り道。
もう歩けるんですか?よくわかんないですけど。
全然見えはします、見えはします。
その時点で、もともとの裸眼よりは、ちょっと眩しいけど、まあ見えるなみたいな感じなんですか?
いや、もう圧倒的回復ですよ。
へえ。
完全に見える状態で、とりあえず眩しいと。
どのくらい眩しいかっていうと、信号っていうか横断歩道あるじゃないですか。
あの白が眩しいんですよね、もう。
そういうこと、横断歩道の信号ではなく、白色が眩しいんだ。
やべえ眩しいって言いながら帰って、一見落着と。
夜の方がいいんですかね?
夜の方が眩しいかもしれないですね。
ああそうか、光が。
ダイレクトに蛍光灯とかが。
一見落着と思いきや、こっからが大変で。
へえ、そうなんだ。
角膜を削ってるから、やっぱばい菌入るとええなことになるみたいなんですよ。
怖いな。
これを回避するために、消毒のような目薬を3種類、1時間に1回打たなきゃいけないんですね。
だから毎時間アラーム鳴ったら目薬して、毎時間アラーム鳴ったら目薬してっていうのをやって、起きてる間ずっと目薬してると。
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それがどれくらい続けるんでしたっけ?
これ1週間ですね。
ああ1週間か、映画とかは見れないですね。
だからもうとにかくめんどいですね。
その、鳴ったら目薬さして、鳴ったら目薬さしてっていうのをやるのがめんどくさいんで、落ち着くときがないと。
もう1個が、その1週間の間、目に水のような雑菌が入ったような液体が入ったら困るんで、風呂入るなと。
僕受けたときは6月だったんですけど、まあ風呂入らない不快な感じはしたなっていう思いはありますね。
へえ、冬の方がいいですね。
そうですね。あと人と会わないっていうように覚悟をしててほしいですね。
毎回毎回目薬してたら何やってんだこいつってなるんで。
ので、1週間はダウンタイムっていうんですかね、こういうのがあるっていう風に思った方がいいです。
家での目薬のケアが超めんどくさい。
こんな感じですね。そこさえクリアすれば、あとはなんか月1の検診が何ヶ月かあって、全然何も問題なく目に馴染んでますね。
で、視力も落ちることなく、眩しいってことも特になく、無事視力が回復しましたと。
なるほど。いやおめでたいですね。
はい。結構な大金をかけて手術して成功したっていうのは良かったなって思います。
うん。なんかやっぱ一番気になるところが、あのよくやろうっていう覚悟したなっていうところ。
で、まあ言うて、もうなんか眼鏡は、まあ今思うと不便だと思うんですけど、やる前はなんかもう慣れてたと思うんですよ、それ。
はい。
だし、周りで多分いや誰もやってなかったら相当怖いでしょうし、なんかよく覚悟したなって思うんですけど、なんかあったんですか?
そうですね。スポーツっていうほどじゃないですけど、あの、登山とかする時とか、あと走る時とか、眼鏡あると相当邪魔なんですよ。
うんうんうん。
で、まあスポーツ用の眼鏡あるっていうものの、まあそれを買ってほどまでやることかっていうものもあるし、かといって毎回そのためだけにコンタクトを入れるっていうのも面倒くさいしてる感じで、とにかくその、面倒いんですよ。
はいはいはい。
で、みんな逆によくあの毎日コンタクトのやつ入れたりとかっていうのができてるなっていう気もするんですよね。
うん。
眼鏡もそうだと思うんですけど、まあ慣れろっていうものの、結局慣れなかったっていうのがあるかもしれないです。
なるほど。もうずっとその不満を抱えてて、やっとなんかちょっとお金的になのかわかんないですけど、あ、いけんじゃねみたいな感じになってきたタイミングだったってことですかね。
これがまだマイノリティなのかもしれないですね。だから、眼鏡っていうもの、いやもうずっと子供の頃からかけ続けてから不満じゃないよっていう人もいるし、まあコンタクトもそうだと思うんですけど、特別なストレスじゃないんだと思うんですよ、みんなにとって。
うんうん。
自分にとっては煩わしいことだったんで、いち早く解決したかったんですよ。
うんうんうん。
で、それに現実味を帯びてきたんで、まあICLっていうか、まあそもそも最初はレシクって話だったんですけれども、まあじゃあ別にみんなレシクしてる人もどうやら多いみたいだし、行ってみかってことで、まあそもそも予算観とかもわかんないように言ったんですけれども、
でも現実的な金額でいけるなってことで、まあレシクっていうかICLをできそうってことがわかったんで、じゃあやっちゃおうってことで。で、失敗してもまあ最悪取り外しできるらしいしって感じで、まあその時はしゃあないっていう、まあなんかモロモッと感覚でありましたね。
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はい、なるほど。で、あとそういえば一応注釈として、僕はあの裸眼で1.0はありますみたいな、そこに関してはすごいラッキーな人間なので、まあ正直あんまり見えない人がどれぐらい困ってんのかなっていうのはなんかわかんないと思います。
いやすげえな、裸眼で1.0って、今レンズ入れて1.2見えてますね。
へえ、そうなんですね。
高いってことだけが本当ネックなんで、そこに覚悟ができるというか、ある種の点引きが測った上で、視力回復を選べるっていう人であれば、まあやっても問題ないですね、全然本当。
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