1. 人間FM
  2. #128: 終の住処

よこやまが沼津に移住した感想を語ります。


伊豆での体験を語った回

https://podcasters.spotify.com/pod/show/ningenfm/episodes/116-e27immf

移住の理由を語った回

https://podcasters.spotify.com/pod/show/ningenfm/episodes/119-e27ut1s

--

人間FMへのおたよりはこちら

⁠⁠https://forms.gle/cdAuLzfgK6DygmdZ6

サマリー

よかやまは沼津に引っ越し、地方暮らしを始めて半年になりましたが、現在は沼津での生活に満足しています。地方暮らしの良い点として、お金がかからず、娯楽が少ないことが挙げられます。また、図書館で本を借りることも楽しめると話しています。沼津の魅力と東京との比較を交えながら、地方移住の良さやコストの面でのメリットを語っています。

目次

沼津の地方暮らし
よかやまです。 たいじゅです。
沼津に引っ越したんですよ、それは。知ってました?
いやーもう、引っ越しするするって話ばっかり聞いて、引っ越した後どうなったんだっていう話をしてませんでしたね。
ついに地方暮らし半年ぐらいになり始めて、なんか全然近況とかを話しなかったんですけど、今、僕は沼津にいます。
うん。
東京と台東区を離れてね、田舎とも都会ともいえない、微妙な地方都市ともいえない人も多くも少なくもない場所にいますよ。
ここが僕の次の住処になりそうですね、もう。
あ、もう?なりそうなんですか?
わかんない。
どこまで適当なノリなのかわかんない。
以前ね、伊豆に帰りたいみたいな話をした結果、もう伊豆に、伊豆っていうか伊豆半島に住んでて、さあ果たして東京に帰りたいものになってるかというと、ここでいいですね。
あ、そうなんですか?
ここでいいですね。
え、なんかちょっと前に聞いてた感じだと、いつ戻るかみたいな感じだったと思うんですけど。
それは部分的な問題ですね。東京でのイベントとかやらなきゃいけないことっていうのが集中しちゃった時に、うわまた帰ってまた来週来てみたいなのめんどくさっていう風な時は東京にいなきゃいけないんですけど、年間平均すると地方でも大満足ですね。
うん。
具体的に何がそんなにいいかっていうのがちょっといくつかあったんでね。
はい。
これ多分共感できないですよ、たいじゅうさんは。
うん。地方大丈夫側と東京じゃなくて、どっちもこうなんか中央地ではない気がしますね。
僕はそれを完全に理解した上で、地方暮らしいいぞって話をします。
何が一番いいかっていうとね、マジで金つかないです。
僕の性格上、まず浪費家なんですよ。
ほう。
ものすごく物を買いますね、僕。
たいじゅうさんも大概浪費家な気がするんですけど。
僕はあんまり稼ぎがいい側の人間じゃないんで、工夫して浪費しないとお金が尽きるんですよ。
だから東京の高い家賃に住んでて、周りの娯楽がいっぱいあるってところで、飲食店もおいしいってところで住んでると、普通に生活費と浪費費、浪費費っていうのは。
娯楽意味。
そのバランスが全く取れないんですね。
普通に常時カツカツになるんですよ、東京に住んでると。
うん。
肩やね。地方いるとマジで金つかないです。
相変わらずの浪費を知ったりとか、アマゾンとかでね。
いやーめっちゃ金使ったってなっても金余るんですよ。
やっぱ家賃なんですかね。
家賃もなんですけど、娯楽ない、食費かからないとかそこらへん、誰も消費させようとしてこないんですよね。
そろそろバレンタインなんですけど、別の男なんで買わないですけどチョコ。
金の使わなさ
もうバレンタインのシーズンかクリスマスのシーズンかとかなるじゃないですか普通、街に出ると。
それに一切ないんですよ。
だからスタバのバレンタインなんちゃうって、そもそもスタバがねえんだよみたいな感じで消費ができねえって。
そういうイメージですね。
分かります。目につかないですもんね。
それが地方の金の使わなさ。だから家賃云々よりも娯楽が一切ないって言うとそこがでかいです。
はい。
で、娯楽がないって言うとそれじゃあ毎日つまんないじゃんとか趣味が広がんないじゃんとかってちょっと考えられるじゃないですか。
うん。
もうそこ僕終わってるんですよ。一定程度その自分の趣味はこれだなとかこれは面白いこれは面白くないっていうのを今時点での定義はできてるんで。
いいっすね。
だからもうこの生活が一番楽なんだ豊かなんだっていうのが自分で折り合いがついてるというかひたすら家にこもってAmazonでショッピングしてるっていう生活。
でたまに東京での行かなきゃいけないイベントに行ってっていうぐらい。これが最適でした。
いいっすね。シンプルに自分が何を必要としているか分かってるっていう状況ですね。
そうなんすよ。
僕逆すぎて分かりますめっちゃ。
おお。
東京って横山さんいろんなものが欲しくなるみたいな話あったじゃないですか。
ノイズが多いみたいな表現をしますと。東京ってノイズが多いとすると地方はノイズが少ないんですよね。
で横山さんは聞きたい音があるんですよね。だからもうノイズ邪魔なんですよねマジで。
ああ。
で僕はノイズが好きなんですよ逆に。でそれ自体も僕は偏っていることを自覚できるから逆にすげえ分かりますその。
なるほど。
好きな音を聞きたいという面においては共感できるというか。でただ横山さんそれが定まってて僕はちょっといろんな音聞きたいなみたいな。
常に新しい音聞きたいなみたいな。なんかそういうタイプなので逆にすごい分かります。
うん。いやほんとノイズですね。そうだね。ノイズがなくなったんですよ僕のとって。なのでいや居心地いいっすよ地方。
娯楽の少なさ
娯楽を増やそうと思えば増やせるっていうのもでかいんですよ。釣りしよって思ったら釣りできるんですよ今から。これもでかいっすよね。で別に釣りしなくてもいいんですよ。
まだ手札が残ってるんですね。
うん。いやちょっとさすがにこの生活飽きたなって思ってからがこの地方暮らしの本領発見なんですよ。
そういう意味だと車ってどうなんですか?一時期買おうかなみたいな。
来ましたね。その話題言っちゃいます?
入ってるんですね。
車ね、ありゃ便利なんだろうけど僕の生活において必要ないっていう感じですね。今。で僕はその徒歩3秒分のスーパーとコンビニしか行かない生活をしてるんですよ。
こうなると車必要ないじゃないですか普通に。
そうですね。
でたまに東京行くって言ったら駅に行かなきゃいけないんで駅に駐車場はないんでね自転車でしか行けないっていう風になると車乗る機会が本当にないんですよ。
今このタイミングで車買うと重荷になるんですよねそれが。いや車買ったんだからちょっとどっか出かけなきゃみたいな感じで東京と同じことになっちゃうんですよ。
あーそれがノイズになっちゃうんだ。
うん。なので金が有り余り始めたら車買います。なおかつ僕にとってはその必需品じゃないんだよ車が。
どっちかというとひけらかしたいんですよその車をどうせ買うんなら。本当に必要だったら多分数十万のKを買ってると思うんですよ中古で。
けどそれすら買わないってことはいらない。いらないっす。
すごい。
けどあると確かに便利だなと思います。
まあね横山さん言った通り欲しくなったら買える余地があるっていうのは希望ですね。
うん。じわじわと金貯めてすげー車を買うっていうのを目標にしてもいいんじゃないかっていう感じですよね。
といったら金貯まるんで。
金貯まるトークでもう一個ちょっと無理矢理繋げると東京住んでた頃っていうか20代結構なお額を本に使ってたんですよ書籍。
うん。
あれめちゃくちゃ金かかってて新品の本を月に何冊も買うってやると。
でこっち引っ越してきててまず思ったのがあれこっちってでかい本屋ないから俺どこで本買おうっていう風に思ってたんですよ。
あー確かに。
本屋って僕が東京行った頃一番行ってた商業施設だと思うんでそれ失ったらどうなっちゃうんだろうと思ってたんですけど。
うん。
あの沼津で一番でかい本屋さんっていうのが沼津市立図書館なんですよね。
おーそう来たか。
そう。ここ行けば全部本揃ってんじゃんってなっちゃって。
へー。
書籍代がかかんなくなっちゃいました。でなおかつちゃんと本揃ってるんで読みたい本を探すってことはできるっていう。
いやこれねお金かかんないことにさらに直結して昔から図書館使っとけばよかったと思ってるんですけど。
うんうんうん。
みぜにを切っていろいろと選ぶってことを通した結果本を選ぶっていうこの娯楽を楽しめてるから言えてるだけなのかもしれないんで何とも言えないんですけど。
それを20代で完了させたがゆえにもう本買わなくていいんだっていう風に思ってさらに金かかんなくなりました。
うんうんうん。
だからちょくちょく図書館行ってこれ買わないでしょみたいな7000円の本を選ぶみたいな。そういうのができるのデカいっすね。
沼津いいとこっすよ。あったけっす。
この前雪とか降ったんすか?すげー世間話だけど。
いや降らないんすよ。
おーやっぱそうっすよね。
今年が極端に暖冬って可能性もあるんですけれども極寒を感じたことがまだ一回もないっすね。沼津において。
普通に上着羽織れば外出れるっていう感じなんで完全な防御をして外行かなきゃっていうのはマジないっすね。
おー横山さんにとってはかなりいいっすね。
うん。寒くなくて家が新築なんで暖房設備がかなりしっかりしててとにかく給料が高いんすよね。
お金がかからなくてあったかいのがまあいいこと。
そうっすね。適度に東京に近いっていう。
沖縄とかだとさすがに東京頻繁に行けないじゃないですか。
うん。
けど新幹線や東海道線で全然行けるんで距離感がちょうどいいあったかくてお金がかかんない最適解が沼津だったって可能性がある。
いやいいなー。その話聞くと羨ましくなってきますね。僕絶対向かないけど。
でもやっぱ横山さんが東京に行く瞬間があるように僕もそれに憧れる瞬間がちょっとありますね。
うん。本当にこの街にはノイズがないです。毎日同じ生活してます。
あったかくてお金がかかんなくて東京にある程度近い。これが僕の正解でした。
すごい。結構スパッと当てた感じですね。
うん。見事。今行きやすいですごい。
いや横山さんの話聞く限り最適解すぎて本当に素晴らしいことだと思うんですけど、あえて言うならもっとこういう機能が欲しいとかあるんですか?
なんだろうなー。いやーないっすね。やっぱあるとしたら、いやーないな。あるとしたら、あの、若者がいないっすね。
あー。
地方移住のメリットとしての沼津
あのスーパー減るとき行ったらもうおじいちゃんおばあちゃんしかいないし、いるとしてもファミリーみたいな感じなんで、僕みたいなスタンスで生きてる人、まあでも僕みたいなスタンスで生きてる人はそもそも日陰にいるから現れないのか。
家に引きこもってるから。
そうそうそう。まあ僕も若いでいてもわかんないですけど、若い人のコミュニティは多分作りづらいので、それは困ってはないんですよ、別に。困ってはないけど、若い人いないなっていう。
てか大丈夫かなって思います、自分が。人と関わらなさすぎて大丈夫なんだっけって思いはあるけど、別にね、東京行きは友達いるし、インターネットには人はいるしって感じで、地方に物理的に人はいなくてもなんとかなるでしょうっていう感じはありますね。
はい。
今後どうなるんだろうって気になりますよね。20年たったら地方、ほんとおじいちゃんおばあちゃんもいなくなっていよいよ家族化するんじゃないかなみたいな。
確かにな。沼津はどうなんだろうな。そんなに家族っていう場所でもないんでね。
うん。だから次もし仮に引っ越すんであればっていうのもなくなっちゃいましたね、それは。
ほう。
なんかもっと田舎に引っ越して山ごっく生活してみようかなとかも思ったんですけど、いやもうここで十分だわって。
確かに別に今の横山さんは自然を楽しみたいわけでもないですもんね。
ただコストを下げたかっただけなんですよ。それだけか本当に。コスト下がるって本当にインパクトでかいっすよ。
お金は強いっすね。
給料上げるより楽なんですよ、コスト下げるほうが。
うん。
なんか頑張って年収を数百万上げますっていうよりかは生活費100万円下がりましたってほうが、こんなに楽に豊かな生活にアクセスできるんだって思うと。
いや良かった良かった。
いやまあこれでもね、リモートワークができるっていう特権なのかもしれないですけどね。
確かに現地で仕事見つけるって言うとどうなんだろうね。
いやなさそうですよ。いやだから東京の給与体系で田舎に住めるのずるい気がします。
うん。
だからちょっとでも地方に還元したい気持ちはあるけど還元される対象すらないっていうね。
本屋に還元しようと思ったら図書館で揃ってしまう。
まあしょうがないよな。
もう一個話すとしたら沼津、漁港があるんすよ。
そうっすよね。
これも意外とでかくて、ちゃんと美味しい魚食べれるんですよね。
けど土日行くと結構混んでるんで、毎週行くかっていうわけにはならない。
どうしても寿司が食べたいって思った時に寿司が食えるっていう状況を整えてくれてるだけで十分。
うんうんうん。あと人を呼びやすいのかもしれないですね。
うんうんうん。
そう漁港あるのでかいっすね。何もないってさっき言ったけど、漁港だけはあるんで。
うん。
これでかいっすね。でもその漁港を生かす必要はない。最高じゃないですか。
横山さん漁港を楽しもうみたいな気持ち全然ないっすよね。
ないっすね。
だから僕がそっち行った時に沼津行ったんで漁港で寿司も食べますかっていう気持ちで大体行くんですけど、
横山さんラーメンと餃子チャーハンだっけな。
沼津行ってそれって思ったけど、すごいもうその気分なんだなって。
そうですね。
新鮮でした。
生かす必要ないんで。
生かそうとも別に生かせるんで。
ちょっとまとめると東京のその消費のノイズがやっぱ苦しかったんすよきっと。
うん。
それがない方がいいやって。僕は僕なりにいるもんいらないもんっていうのがある程度はっきりしてるんで、
欲しいもんにその全突破したいっていう。
Amazonのネットショッピングに全突破したいっていう感じなんですよ。
それができるようになった。
良かった。
うん。
どういう人にこれをお勧めしたいですか。
えー。
まともに答えるとやりたいことと買いたいものが分かってる人。
そうですね。
横山さんはその浪費とかって言ってますけど、
うん。
その一番でかい買ったものって何なんですか。
いやだからそれは別にないんですよ。
あのいろいろ工夫してノーブランドのを買うかっていうんじゃなくて、
一発目からハイブランドを買えるみたいなそういうイメージ。
そっかそっか。
いやこれやりくりしなきゃなみたいなのがいっぱいあるじゃないですか。
いやこれ1万円のヘッドフォンあるけど俺3万円のヘッドフォン買いたいんだよなーっていうの。
この2万円がなきゃ東京だと苦しいみたいなのがあったりするんですよ。
どうでもいいんですよ。最初からプロってついてるの買おうっていう。
沼津での生活スタイルと将来の展望
そういう感じ。
何に金使ってるかを考える必要がなくなったのがでかいっすね。
そうまさに一定程度自分の生活スタイルが完成してて刺激とかを求めてない人。
なおかつ浪費家であれば東京にいるよりもこっち行った方がいいっていう。
そういう話ですね。
いやただちょっとこれだとあんまり沼津をいい感じに進められてないんでね。
まあせっかくなのみたいな。
ちょっとまた来年ぐらいにね、もうちょっと沼津行かせてるんじゃないかなって。
多分夏とかになったらね、外出たくなったりするんじゃないかなと思うんで、
この生活を早く飽きさせて沼津を楽しむっていうフェーズにちょっと移行できたらなと思うんで。
それまではね、一旦はこの地方移住の良さとしてはお金がめちゃくちゃ余るよっていうことだけにちょっと抑えさせてください。
はい。
ちょっと沼津ね、いい街だと思うんでね。
ぜひ皆さん来てくださいね。
ラブライブが待ってます。
人間FMではお便りを募集しています。
概要欄に記載のGoogleフォームまたはTwitterのDMからお気軽にお送りください。
13:43

コメント

スクロール