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2019-01-22 06:36

280夜 映画 トッツィー

1982年 アメリカ制作

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00:07
クローゼットの中からこんばんは。 今日は2019年1月22日火曜日。時刻は20時17分を過ぎました。
外の気温は11度。 間違った、マイナス11度。
お天気は晴れ。 一日中雪が降っていたのですが、
今は 雪雲が去って、
星が見えるほどに晴れました。 今夜は
映画「トッツィー」 のお話をします。
1982年アメリカ製作の映画です。
主役は、 言わずと知れたダスティン・ホフマンさんです。
ダスティン・ホフマンさんは、このトッツィー という映画の中で、
売れない役者を演じています。 あんまりにも売れないし、
役をもらったらもらったで、 監督なんかと喧嘩して、
もうこの役降りるみたいな、 ちょっとめんどくさい役者さん。
で、お友達がとあるヒルメロの オーディションに行くのですが、
その付き添いに来てと言われて、 付き添いに行きます。
友達の女優さんは、 姿を見ただけで、
オーディションを落とされてしまいます。 何を思ったかダスティン・ホフマンを演じる
ドロシーは、ドロシーと偽って、 そのお友達の女優さんが落ちたオーディション。
受けて、なんと気に入られて、 受かっちゃうんです。
とまあそんなお話なんですけど、 まあ古い映画なので、
見たことある人きっといますよね。 ダスティン・ホフマンが女装をします。
最初はちょっと違和感を覚えたりするのですが、 話が進むにつれて、なんだか美しくなっていきます。
仕草とか、着てる服のセンスとか、 だんだんだんだん、なんかちょっと、
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ひょっとしたら色気まで感じるくらいまでに。 ダスティン・ホフマンさんってすごい役者さんですよね。
それからこの映画、トッツィー、トッツィー、 というのは、
アメリカ英語の俗語で、 お嬢さんとか、かわいこちゃんとか、姉ちゃんとか、そんな意味があるそうなんです。
私、この映画を見て、1982年制作の映画です。
私はこの映画を見て、なんとなく思い出した CMがあります。
それは、女性の転職雑誌。
サリダという、 転職雑誌のCMで、「職業選択の自由、アハハーン!」 みたいなCMを、なんとなーく思い出しました。
日本では、男女雇用機会均等法という、 俗称の名前なんですけど、そういう法律があって、
これは1972年に施行されて、 その後、何年かおきに改正されています。
それで改正された86年、 女性の総合職というキャリアが生まれるんです。
それまでは、女性を雇用する時に、 一般職しか受けられないみたいな、そんな縛りがあったんです。
男性は総合職、女性は一般職と呼ばれる、 事務方の仕事です。
それが、このトッツイ82年アメリカの映画から、 4年後の86年、女性も総合職を選べるようになったんです。
なんか、そんなことをふっと思い出しました。 男性の役者なら売れないけど、女性なら売れる、みたいな。
そんな現象を見て、 ちょっとそんなことも思い出したりしました。
また改めて、 こういう、そのちょっと古い映画を見ると、
いろいろと思い出すこともあるんだなぁなんて思います。
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なので、何度も何度も見た映画も、 また改めて見るのも面白い、そんなふうに感じます。
聞いていただきありがとうございます。 北海道ゆうばりからお話はゆいまるでした。
おやす、ごめんなさい、おやすみなさい。
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