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クローゼットの中からこんばんは、ゆいまるです。
今日は2020年7月22日水曜日 時刻は20時58分を過ぎました。
夕張の外の気温は19度、お天気は雨。
しとしと雨が降っています。
今夜お話しするのは、映画パッドマン。
5億人の女性を救った男のお話をします。
18年インド製作の映画です。
オリジナルタイトルはパッドマンです。
監督はアール・バールキさん。
出演はアクシャイ・クマールさん。
ソーナム・カプールさん。
インドの電気ドラマの映画です。
実話に基づくお話なのだけど、人物名は架空です。
お話には演出や客食もありますよ、と最初にお断りがありました。
安くて衛生的、きれいな生理用ナプキンを発明した
ムルガ・ナンダムさんのお話をもとに、映画にしたものです。
映画の中の主人公の名前はラクシュミという男性です。
発明好きな男性で愛妻家です。
愛する妻が生理になるたびに、衛生的と言えない布を使っていることに
心を痛めています。
ということで、主人公ラクシュミは妻のために薬局で生理用ナプキンを買ってきます。
一袋55ルピー。
日本の価値だと千円以上になるんだとか。
ちなみに千円出せば日本では生理用ナプキンを3パックは買えるかなというところです。
主人公ラクシュミのお家にはラクシュミの妹が2人もいるし、
おシュートメさんの手前、自分だけが高価なものを使うのは気が引けるし、
無駄遣いしてると思われたくないので、
55ルピーという値段を聞いて、薬局に返してきて!と妻は言います。
仕方なく主人公ラクシュミは薬局に行き返品しようとしますが受け付けてくれません。
仕方ないので懐に生理用品を入れたまま職場に行きます。
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ラクシュミの職場は金属加工をする職場のようです。
職場の同僚が誤って金属加工中に自分の腕を切ってしまいます。
ダバダバと傷口から血が流れています。
驚いた同僚たちは止血をしようとその辺の汚い布を差し出しますが、
主人公ラクシュミは懐に入れていた生理用ナプキンの存在を思い出して、
傷口をナプキンで覆って止血をします。
職場にいた他の同僚たちは女の使うあれだろそんなことをしてとかなり抵抗していましたが、
そのまま怪我をした同僚を病院へ連れて行きます。
すると病院のお医者さんが清潔な生理用ナプキンで止血しなければ
傷口からばい菌が入って悪くすれば腕を切らなければならなかった。
いい判断だったよとラクシュミを褒めました。
そして女性たちが不衛生な布で生理の処理をしていることに体に良くないことだとその先生は教えてくれました。
お医者さんの言葉に勇気づけられてラクシュミは妻のために安くて安全な生理用ナプキンの開発にのめり込みます。
とまあそんなお話です。
この映画の中の時間は2001年のインドが舞台になっています。
2001年のインド、女性は生理中は家の中に入れずに廊下で過ごしたりしています。
そんな習慣があるんだなぁと驚いたりもします。
1袋55ルピーもする生理用ナプキンを主人公ラクシュミは2ルピーで作ってみせるんですよ。
素晴らしいですよね。
なかなか周囲に理解されず大変な目にあっていますが、やると決めたらやり遂げる姿には力強さを感じるし、ブレずに事業を起こすあたりも素晴らしいと思いました。
ちょっとお話はずれます。
ネットの情報なんですけれども、女性が一生で使う生理用品の金額単純計算すると34万円になるそうです。
それに加えて生理中に身につける下着、衣類、生理痛などの薬代、生理不順で婦人化にかかる費用など必要になります。
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個人差がとても多いので一概には言えないけれども、女性が一生で使う生理関係の金額は100万とも200万とも言われるそうです。
女性にとっては必要な生理用品、衛生的でお求めやすい金額であるに越したことはないですよね。
この映画パッドマンを見てそんなことも考えたりもしました。
今夜は映画パッドマン、5億人の女性を救った男のお話をしました。
それでは夜のユイ録、聞いていただきありがとうございます。
北海道、夕張からお話はユイマルでした。
おやすみなさい。
よまよい。
かれいすき。
悩みを申すがよい。
あ、松尾も。
総帥様、何を求めればよいのか私はわからないのです。
私はもっと刺激が欲しいんです。
では授けよう。
それは毎週金曜日深夜更新。
サバラジオを聞くがよい。
ははー。
ははー。
びっくびくじゃぞ。