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2025-08-14 09:22

映画「巣鴨日記 あるBC級戦犯の生涯」

RKBテレビ制作部 大村由紀子
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この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
今日は、テレビ制作部の大村幸子ディレクターにスタジオに入ってもらっております。
おはようございます。
いよいよ、明日から大村さんが監督として手掛けた作品が上映になるんですよね。
巣鴨日記 あるBC級戦犯の生涯という映画を作りました。ドキュメンタリー映画です。
もともとは、これまで大村さんがドキュメンタリーのテレビ番組として手掛けてきた作品ですよね。
最初はテレビ番組、それから1時間のものを作ったりとか、あるいはそれをダイジェストにして、
今年の4月には報道特集で放送もしておりますし、様々な形で皆さんには見ていただいているので、
あ、あれ?と思われる方もいらっしゃると思うんですけれども、映画版は集大成というか、
その前に、東寺健太郎さん以外にも藤中松尾さんという28歳の処刑された方がいらっしゃるんですけれども、
その方の衣装を取り上げた番組とかも作ってまして、いわゆるBC級戦犯に関して、
この5年間ぐらいずっと撮影をしてきましたものを、76分の映画にまとめてご覧いただくというところです。
スガモープリズンとかいうと東京の方の話かなと思いきが、東寺さん、藤中さんともに福岡の方なんですね。
そうなんですね。戦犯っていうと戦争犯罪人なんですが、全然よく知らないな。
特にBC級戦犯って知られてなくて、A級戦犯とは違うんですが、
アジア太平洋の約50の法廷で裁かれて、920人ぐらいが処刑されているんですね。
でも皆さんご存じないです。なぜかというと、普通の方たちが戦争犯罪人に問われたから。
ご近所の噂であそこ戦犯で引っ張られたらしいよとか、そういう噂もあったし、
実際ご家族もですね、帰ってこられた方たくさんいらっしゃるんですけれども、
そういった方も一切それについて喋らなかった、語ってこなかったということで知られてないんですね。
ただ身近にいらっしゃるんです。
東寺さんの場合は福岡大空襲があって、その時のB29に乗っていた。
その時のじゃないです。
福岡大空襲でですね、東寺健太郎さんはお母さんも亡くされているんですけれども、
九州一円に墜落したB29の搭乗員は、墜落して助かった場合はですね、
全部その福岡市に置かれた西武軍というところに集められていたんですね。
その捕虜収容所に集められたその捕虜を、空襲の翌日に処刑をしていたところに、
たまたまその東寺健太郎さんはお母さんの棺を作りに行っていて、
ざわざわっとしていたので、何かなと思って見に行くと、
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そこで処刑が行われていたので、
それは私がその役目に最もふさわしいと言って志願をして、
兵兵を手にかけたということなんですね。
それがそのB29戦犯の対象になった。
B29戦犯はですね、半分ぐらいは捕虜虐待ということで、
それで、東寺さんの場合はアメリカ軍によって横浜裁判で裁かれて、
スガモプリズンにいらっしゃったということになります。
そしてそれからのことを、東寺さんはこまめに日記に書いていらっしゃったんですね。
スガモプリズンに捕らわれた1946年8月なんですけど、
その日から6年分日記を残していらっしゃいます。
とても貴重面な方でもあったんですかね。
すごく貴重面な方で、日記もですね、鉛筆で書かれてますが、
もう1行に2行書くみたいな、すごい小さい紙で、
ものすごく細かに書いていらっしゃって、
また判決の日が近づくとですね、書く分量がどんどん増えていくんですね。
だから、死と向き合って戦っていることを全部書くことによって、
一生懸命心の整理をされたり、覚悟を決めたり、そういう感じですね。
判決のその日にですね、実は遺書を書いて持っていってらっしゃるんですよ。
もう自分は死刑になるからと思って。
東寺さんは公死刑を宣告されたわけですよね、法廷では。
ただその後、今、東寺さんは公死刑を、その後に生き延びたわけですよね。
どうして生き延びたかはぜひ映画でご覧いただきたいんですけれども、
福岡にまた帰ってこられたんですね。
それで元々の家業も大きくされて、
晩年にはですね、じゃあご自分の戦争体験をもとに何をされたのかって、
実は留学生の支援をされてるんですね。アジアから来た留学生の支援をされてるんです。
そういった、東寺さんから見た戦争、愛国心って言うじゃないですか。
東寺さんはですね、愛国心っていうのは本当は日本が他の国から愛される国にすることですっておっしゃってるんですね。
だから私たちが前持っていた愛国心を間違っていたっていうこともおっしゃっています。
そしてその東寺さんと藤中さんとで命案と言いますか、全く違うものが。
運命が分かれてしまったっていう。それぞれ関わっている事件も違いますし、事情も違うんですけれども、
そこをちょっと対比する形というか、同じ流れできて運命を分けたものだとか、
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そういうものを盛り込んで、お二人とも福岡の方なんですよね。
決して遠くのことじゃなくて、身近でそういうことが起きているということを知ってもらういい機会にもなるんじゃないかと思います。
特にですね、結構おじいさんとお孫さんとか、世代を超えてTBSのドキュメンタリーを発表した時には来ていただいたんですね。
ちょうど終戦の日、明日から始まりますので、ご家族でですね、お盆で帰って来られてたりとか、
そういうことがありましたら、ぜひそこでお互いに一緒に行こうみたいな、
なんか共有していただけたらすごく嬉しいなと思います。
なんというか、戦後今年80年という節目で考える機会としてもちょうどいいタイミングだと思いますし、
戦争が行われているその時だけを見つめるんじゃなくて、
その後も戦後の処理というのがいろいろ続いているんだということも知ってもらえるんじゃないかなと思います。
明日から上映ということなんですけども、こちらは舞台挨拶がしたの?
明日は舞台挨拶がございまして、明日は木下真天神、福岡市のケゴにある映画館ですけれども、
午後2時半から上映がありまして、その後、私とそれと出ていただいたトジカツヤさんというケンタロウさんの三男さんですけれども、
一緒に舞台挨拶を予定しております。
明日から1週間上映されるということですので、この機会にぜひ訪れていただければと思います。
明日から上映されるスガモ日記、あるBC級旋盤の生涯、この監督を務めました大村幸子ディレクターにスタジオに来てもらいました。
大村さん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
ブラッシュアップ、今日はテレビ制作部、大村幸子ディレクターでした。
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