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2025-02-06 09:07

コメや野菜の適正価格とは!?現場の声

RKB報道部 田尻貴博
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この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
木曜日は、RKB報道部の記者が週替わりで担当しますが、今日はRKB報道部、田尻孝博記者です。
田尻さん、改めておはようございます。
おはようございます。
さあ、今日は今もうお米も、そして刃物を中心に野菜も高くなっている。
そうなんですよね。
鍋楽しみたいのに。
白菜がすごく高い。
高いっていうことで。
その現場、生産者の方の声を聞いてきたってことですよね、まずね。
はい、そうです。
まず米農家さんなんですけど、主食なんですけど、とっても値上がりしてるじゃないですか。
それでも米農家さん儲かってないっていうふうに皆さんおっしゃってました。
値上がりしたら、その分取り分が増えて、生産者の方が増えるっていう発想に単純だとなるけど、実はそうじゃないってことですよね。
そうなんです。
今まで米農家さんが息子さんに続けてくれって言えないぐらい儲かなかったと。
なので、今ちょっとぐらい値段が上がっても、まだ利益の取れる水準に至ってないということで、まだまだ適正確に至ってないということでした。
じゃあ、その値段がこれだけ上がってるっていうのは、もちろん天候不順による生育不良とかね、作数が取れないとか、そういうのはもちろんあると思いますけど、
それだけじゃなくて、いろんなコストがかかるってことですかね。
そうですね。ちょっと私知らなかったんですけど、コンバインが1,000万とか2,000万とか、それを10年おきに買い換えるとなると、
1年間に100万、200万許しなきゃいけないし、土代、肥料代、農薬全部上がってるということで、高いものが3倍から5倍に上がってるということでした。
そうですよね。コンバインとかああいうものも、高級会社を買うぐらいの値段がしてとか、それがコンバインだけじゃなくて、田植えなら植える機械もまたいるしとか、
いろんなものを用意しなきゃいけない維持費とか、そういう購入するお金もかかるし、あと、例えばハウス農家の方であれば、この時期って結構重油を使ったり燃料がかかるんですよね。
そうですね。取材に行かせていただいたいちご農家さんだったんですけども、一般的なサイズのビニールアイスを2つなんですけれども、1ヶ月に2,400リットルかかると、重油がですね。
1リットル税込110円ぐらいとして、30万弱かかるということです。何パック出さんといかんとね、とおっしゃってました。
そうですよね。そういったものを計算しながら、なると1パック当たり、どれぐらい上乗せすれば何とかその分が回収できるかなとかっていう計算になっていくんでしょうけどね。
そうですね。
そんなことやってると、どんどんどんどん値は上がる一方っていうことなんですかね。
そうですね。今回取材させていただいた北海道大学の坂爪教授という農業経済学専門家によるとですね、やっぱり今まで農家さんが本当に我慢されたと。米でも野菜でも。
03:01
我慢されてたので、やっと適正価格に近づきつつあるけれども、米の値上げで消費者の方も農産物の価格が上がることにスイッチを押されたって表現してたんですけど。
慣れてきてるので、もう農家さんも我慢しないだろうと。何度でも戻らないだろう。安くならないというふうにおっしゃってました。
今まで消費者の方が安く買いたいから、それを甘えてた部分があったのかもしれない。
やっぱり適正価格にするっていうのは大事なことですよね。農家を続けていただくためにも。
本当にそうですよ。それが担い手っていうものをしっかり確保していくためにも、やっぱり稼げるものでないと続かないですよね。
おっしゃる通りです。今まで、さっきも申し上げました通り、稼げないから続けられない。だから担い手がいないというふうに米農家さんがおっしゃってました。
やっぱり稼げる価値にしていかないと、やっぱり消費者の理解も必要というところは、北大野先生もこれはちょっと放送でも言ってほしいみたいなところで、よくおっしゃってましたね。
となると、じゃあ適正価格ってどのくらいなんだとか、何なんだっていう話になってきますよね。
そうですね。適正価格というのもなかなか難しくて、今米の農家さん、米の販売所に行ったんですけれども、米の仕入れ価格が上がってると。
ただそれでもお客様によっては結構、また今週も値上がりしたのとねって言われるらしいんですね。しかも常連のお客さんに。
そうなると結局流通も儲かってるんじゃないかって言われてる、今思われるかもしれませんけれども、流通の方も何なら利幅は薄くなりつつあるみたいなことをおっしゃってます。
売上高は確かにドーンと上がってますけど、利益は変わってないか減少してるところも結構あるということでした。
なるほどね。でも我々社会は、特に失われた30年という間はずっとデフレが続いていて、でもその間でも、じゃあいかに安くするかっていう競争がずっと続いてきた歴史があるわけじゃないですか。
で、コストはかかってるのに、でもサービスしないと来てくれないからっていうところで、そのダメージみたいなのが積み重なって、今その反動じゃないけども、もうそれやってたら続かないよなっていう過渡期に来てますよね。
過渡期に来てるみたいで、例えばガソリンが上がったとかだったら皆さん理解してくれ。どうしても消費者行動としてガソリンが上がったとか電気が上がるのはなぜか受け入れるのに、主食の米が上がるとなんでなんだっていうのがあるらしいんですよ。
これ先生がおっしゃってて。なのでその意識から変えなきゃいけないということでした。
うーん。個人個人世帯で食べるお米の量もありますけど、あと外食が、産業が仕入れるお米も大量にあったりとかするわけで、それをやっぱりなかなかあげると、そのお客さんからね、じゃあ他に買えるよって言われると。
離れてしまうんじゃないかっていう。
特に団体ではなく個人でやってる生産者の方とか大変なところがありますよね。
そうです。今回取材させてもらったキャベツ農家さんも20万個生産されてるんですけど1年間に。契約農家さんとして大手のもつなび屋さんと契約されてるんです。そういったところはなんで価格を一定で出せるかっていうと契約してるかららしいんですよね。
06:13
ただ個人の農家さんとかやっぱり商店から買ったり市場から買ったりするところは相当しんどいというふうに農家さんですら思われてるということでした。
政府に何とか対策を。
本当にそうですよね。
じゃあそういう農家の方々も含めて我々も消費する側もね、本当にその適正価格っていくらぐらいなのかなっていうのを考えていかなきゃいけない時代になってきてるんですかね。
そうですね。ナス農家さんがですね、世田谷町のこの番組にリスナーのナス農家さんがおっしゃってたんですけれども、コーヒー一杯5、600円みんな飲むでしょ、休み時間にと。
でもキャベツ1個4、500円高くないですよねと。
家族4人いるとしたら2、3日食べれますよね。高くないですよね。それがとっても印象的でした。
確かに。
何日も食べられる一玉キャベツの値段とコーヒー一杯の値段とっていうのが変わらなくなってきてるっていう。
確かにそうだよな。
いろいろちょっとそういうふうに置き換えて考えていく必要もあるのかもしれません。
今日はですね、なぜ米価格は上昇し続けるのかということで取材に当たった田尻記者に報告してもらいました。
田尻さんありがとうございました。
ありがとうございました。
この記事はRKBニュースリグでぜひ皆さん検索して読んでみてください。
以上この時間ブラッシュアップをお送りしました。
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