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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
木曜日は、RKB報道部の記者が担当いたします。
今日は、RKB報道部北九州支社の岩本大志記者です。
岩本さん、おはようございます。
おはようございます。
おはようございます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さて今日は、ずっとこのところ話題になっていますけれども、
北九州市の給食でムスリムに対応したんじゃないかってことが、
誤認されてSNSで広がった問題っていうことなんですけど、
これ、そもそもどういうことだったんですかね。
そうですね。そもそも9月の下旬頃にSNS上で、
イスラム教徒のムスリムに対応した給食が提供されたんではないかという情報が、
まず拡散されたことが始まりですね。
9月に拡散された。
この拡散の元となったのが、
今年の2月頃に北九州市内の学校で提供されたニコニコ給食っていう、
アレルギーの制度に配慮した給食ですね。
この中で、大豆であるとか牛乳であるとか、
そういったものをアレルギー対応のために除かれてた品目があるんですけども、
その中の一つに豚肉も含まれていたというところで、
この部分をもってムスリムに対応した給食が実施されたのではないかという情報が、
どんどん拡散していったというふうなところが経緯の一つではありますね。
イスラム教徒の方は豚肉を食べないっていうところから、
豚肉を給食の中に入れてなかったそのニコニコ給食が、
ムスリムに対応した給食なんじゃないかってことが、
9月になって生年上で広がっていった。
2月に提供されたものがあるんですね。
半年も前の給食が今頃になって炎上騒動になったってことですけど、
そもそも2月にこれ出した給食っていうのは、特別な日だったんですかね。
そうですね。この時が2月20日をアレルギーの日っていうことで、
アレルギー中断っていうところで、
アレルギーに配慮した給食を出そうっていうふうに出してたようですね。
なのでそもそもムスリムには関係が全くない。
そのアレルギーに配慮して、28ぐらい品目があるんですかね。
そのアレルギーが移動する。
そうですね。28ですね。
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その中の一つが豚肉で、そういう戦から豚肉を使わなかったんだけども、
ムスリムに対応した給食なんじゃないか。
ムスリムに対応した給食なんじゃないかっていうふうな判断をする、
何かきっかけになるような出来事もあったんですか。
そうですね。もう一つ拡散の原因となったものがありまして、
一昨年の6月にですね、北九州市議会で、
ムスリムの小学生に対して豚肉を除いた給食を提供してくださいという陳情があったんですね。
この陳情を提出されたのは確かに事実ではあるんです。
ただその後、今年の2月に結果的に廃案というふうになっています。
市議選もありましたもんね。
そうですね。
廃案になってということで、別に市としても対応するって決めたわけでも何でもないわけですよね。
そうですね。
陳情があったというところで留まっていますね。
なるほど。ってことは、そういう過去に豚肉を、ただアレルギーを使わない給食を出すっていう中に
豚肉が使われなかったっていうことを引っ張り出してきて、
過去にも陳情書が出たっていうのもあって、それもまた結びつけて
ムスリムに給食対応したぞっていうことを挙げた人がいるってことですね。
そうですね。大きく言えばこの2つの点から
ムスリム対応の給食が実施されたのではないかっていうような情報が拡散してしまったっていう経緯ですね。
全く事実に反することが投稿され、そしてまた拡散されていったっていうことですけども、
これによって市に対しての抗議が殺到したんですよね。
そうですね。その後6日間で1000件を超える苦情が寄せられていたっていうことですね。
市の窓口も非常に対応に苦慮していたっていうふうな話を聞いております。
いや、1000件じゃあ大変ですよ。もちろんそんな対応してたら日頃の普通の行政サービスというか業務に当たれないですもんね。
そうですね。
苦情というのは、ムスリムに対応した給食を出すなんて何事だっていう内容だったんですか。
そうですね。苦情の内容は何事かっていう話もありましたし、これが実際本当なのかどうかっていう。
問い合わせ的なね。
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問い合わせですね。
あと、北九州市の対応は正しいんだっていうふうな。
そうです。そういう対応して何が悪いんだっていう意見の人がいたと。
本当に様々な声が寄せられていた。
苦情だけではないってことですね。
なるほどね。
結果、市としては、市長がこれに関して言及されたわけですよね。
そうですね。市長も取材に応じて、様々な話があったんですけども、
結果的に外国人に行き過ぎた配慮をすることではないっていうふうな、
外国人に含めた強制社会を作っていくことは大切にする。
ただ、外国人を特段配慮するとか、行き過ぎた対応するということはないっていうふうな発言はあってもおります。
今、少子化で日本は子供がどんどん少なくなっている中、
一方で外国人の数は増えていっているっていう現状もあって、
小学校に通う外国人のお子さんもいて、
宗教上の理由で食べられない食材があるという、
ただ、給食を作る側も人手不足で、
一つ一つの要望に応えられない現状もあるわけですもんね。
そうですね。給食は教育の一環でもありますしね。
食育っていう言葉もあるようにね。
給食を通じて学ぶこともあるわけですけども。
しかし、このところこういう北九州市のこの一件だけじゃなくて、
県内のいろんな自治体でもこういう外国人政策をめぐる
SNSの間違った情報が拡散されているケースが多いですね。
過剰に反応するというかね。
最近、朝倉市でもマンションの建設計画をめぐって、
そういった情報が出て反対するというふうな事態もありましたし、
私もちょっと気になっていたのが、
先日の夏の参院選でも、外国人政策がフォーテンの一つとなったりしていて、
外国人に対する投稿であったり、
主張っていうのがどんどん拡散されやすい正しい間違っているに関わらず、
非常にいろんな人の目に留まりやすい傾向になっているのかなというのは、
特に最近は感じますね。
そういう、いわゆる排外主義というような意見が目立つようになってきたりして、
そういう政策一つとっても、
是か非か、二項対立みたいな構図になりがちですけど、
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どうやってその内容を決めていくかっていう議論が大事なのに、
どっちが正しい、どっちが間違ってるみたいな構図についついなってしまうのは、
物事が進まないですよね。
やっぱり強制していくっていう世の中にしていった方がいいと思うんですけどね。
ただやっぱり、そのSNSの情報を見ても、
本当なのかどうかってことを見極める目、
そしてむやみやたらに拡散しない、広げていかないってことも大事ですね。
そうですね。特にこのSNS上の情報という接し方はすごく大事かなと思いますね。
何が正しくて、出している情報のもとにどんな背景があって、
こういう情報を出しているのかとか、
そういったところも踏まえて、慎重に接していく必要があるのかなと思いますね。
はい、わかりました。取材しました岩本記者でした。
岩本さんありがとうございました。
ありがとうございました。
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