00:00
この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
木曜日は、RKB報道部の記者が週替わりで出演し、RKBオンラインで配信しているニュースを掘り下げていきます。
今日は、母乳バンク、小さな命を救う善意の母乳、ドナーミルクが当たり前の社会を目指してという記事を担当しました、奥田千里記者です。
奥田さん、おはようございます。
おはようございます。お願いします。
よろしくお願いします。
今回取材した内容についてなんですが、まずこのドナーミルクっていうのはどういうものなんですか?
はい。こちらはですね、1500グラム未満で生まれてきた低出生胎児の赤ちゃんを対象に、自分の子供に提供する以上に母乳が出るお母さんから、
その低出生胎児の赤ちゃんに母乳を寄付してもらう仕組みで、ドナーミルクはその寄付された母乳のことを指します。
やっぱりそのお父の出っていうのは、需要供給のバランスっていうのがなかなかちょうどいいっていう感じにならないことも多くて、
需要が多い方、逆に少ないっていう方もいろいろいらっしゃいますけど、そのドナーミルクを必要とする人の背景っていうのはどういうところなんですかね?
はい。やっぱり早産の方、早産で1500グラム未満の低出生胎児での赤ちゃんを出産された方を対象としていて、
その早産の方っていうのはやはり母体にも影響があって生まれてくる子なので、母乳が出ない方もいるようでして、
そういう方に代わって栄養のある母乳を別のお母さんから寄付してもらうというような背景があります。
なるほど。お母さん側も母乳が出にくいとか出ないっていう条件があったり、
あるいはお子さんの方はどうなんですか?低体重1500グラム未満で生まれた赤ちゃんにも何か得意なケースっていうのがあるんですかね?
そうですね。そういう赤ちゃんは発達が未熟な状態で生まれてきているので、腸が発達が未熟な状態で生まれてきているので、
人工乳、いわゆる牛由来の成分の人工乳を消化するのがなかなか少し難しいところがあって、
その人工乳を摂取することで腸が萎死してしまう、萎死性腸炎という病気になるリスクが人工乳に比べて人工乳の方が高く、
そのようなリスクを下げるためにも母乳の方がというようなところもございまして、そういうメリットもあるようです。
なるほど。その消化するための腸の機能が未熟な状態のままってなると、
粉ミルクを与えられないってことなんですね。
なかなか与えられない。でも自分からは母乳もなかなか出ないってなると、こういうドナーミルクっていうものがあると非常にありがたい存在ってことですね。
03:10
そうですね。
じゃあ実際に協力したいっていう方がいた場合に、母乳をどう提供してどう保存しているような現状なんですかね。
まずドナー登録ができる施設に提供されたい方は行っていただいて、
そこでいろいろ今までの副薬歴だったりとか治療だったりとかを検査して、母乳を寄付できるかどうかっていうのを検査して、
そこの検査に通った場合は母乳を低温殺菌修理したり細菌検査をしたりして、一切の菌が検出されないような状態にした上で冷凍保管して、
そのNICU、全国のNICUで必要とする病院に冷凍瓶で届けられるという仕組みになっています。
なるほど。じゃあそのドナーミルクを受け付ける施設っていうのが拠点となって、
ハブとなって、そこから必要とする場所に提供していくってことですよね。
はい。
結構母乳が出すぎる、出がいい方は冷凍で保存してっていう人も中にはいますけども、
それが自分の子さんにだけじゃなくて、誰かのために役に立つっていうのだったらすごくいいなと思いますけど。
私ね、以前ドラマで見たことがあるんですけれど、残念な結果になってしまった、出産したんだけれども赤ちゃんが無事に生まれなかったっていうような、
そういう方が逆に母乳が出ちゃうので、その母乳をね、やっぱり絞り出さなきゃいけないっていう、
ちょっともうその、なのに赤ちゃんいないって辛さも、逆に他の赤ちゃんのためになるならっていう風に考え方を変えることができたら、
そのような方々もちょっと救われるかもしれませんよね。
放っておくと乳腺炎になってしまったりっていうケースもありますから、こういう場でも存在を知らないっていう方もまだまだいらっしゃると思うんですけど、
こういう提供できる施設っていうのは多いんですか?
まだその全国全都道府県にあるわけではなく、まだそのドナーミルクを利用できない県っていうのは6県ほど全国にあるような状況ですね。
ドナーミルクを利用できる、ドナーミルクを利用する施設もまだ全国にないんですけども、
福岡県では?
福岡県ではですね、先月10月に久留米大学病院で県内1県目となる使用施設が登録されました。
06:04
まだ全国的には20の都道府県しかなくって、しかも福岡県では久留米大学病院が先月予約できたっていう現状なんですね。
ドナー登録ができる施設が20都道府県でして、ドナーミルクが利用できる施設は全国41県なんですけど、まだ利用できない施設が6県ありまして、
福岡県にはまだそのドナー登録ができる施設はないんですよ。
そうなんだ。これからなんですね、まだ。
ドナーミルクを利用できる施設と、お母さんがドナーに登録できる施設というのがまた違っているので、
双方ともまだまだその普及は県内全部にあるわけではないので、これからというところですね。
やっぱり未熟な状態で体重で生まれてしまったお子さんを抱えるお母さんが、自分を責めるようなことにはなってほしくないですよね。
そうですよね。
やっぱりこういうドナーミルクの存在というのは、そういう方々にとっては本当に救われるというか、ありがたい存在になるわけですよね。
そうですね。実際にそういう声が聞かれるというふうに運営団体の方もおっしゃっておりました。
母乳バンクの方々は、やっぱり呼びかけを懸命に行っているような状況なんですか。
そうですね。これからその施設の拡充だったりとか、今は母子手帳交付の窓口で母乳バンクのポスターだったりを掲載されていたりするので、
今はすごい、復旧とかに努めてらっしゃるようです。
なるほど。まずそうやって認知してもらうという存在を知ってもらうということも大事ですし、
例えば献血というような感覚で、こういうドナーミルクというのが当たり前になっていくといいですね。
そうですね。100%、1500g未満の赤ちゃんが生まれてきたら使ってもらうというよりは選択肢の一つとしてあるだけでだいぶ変わってくるのかなと思います。
本当そうですね。分かりました。
今日は母乳バンク小さな命を救う善意の母乳、ドナーミルクが当たり前の社会を目指してという記事を取材しました。
奥田千里記者に話を伺いました。奥田さんありがとうございました。
こちらの記事はRKBオンラインで配信しておりますので、ぜひ記事の方も目を通していただければと思います。
×少女隊の春のキーナと、
アオイリノアです。
RKBラジオでお送りしているガールズパンチ×少女隊の×ラジオ隊はポッドキャストでもお楽しみいただけます。
ラジコ、スポティファイ、アップルポッドキャスト、アマゾンミュージック、ユーチューブミュージックで×ラジオ隊と検索してフォローお願いします。