00:00
この時間は、日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。
木曜日は、RKB報道部の記者が、週替わりで担当いたします。
今日は、ソウル市局にいます。RKBの早瀬川記者です。早瀬川さん、よろしくお願いします。
早瀬川記者 おはようございます。よろしくお願いします。
早瀬川記者 日付的には、おとといの夜から、昨日の明け方にかけて、騒然として、またその洋波も続いていると思いますが。
早瀬川さんは、いつ頃知ったという感じだったですか?
ちょうど大統領の発表で非常改憲を宣言したときに、ニュース速報で、韓国メディアの速報で見て、改憲っていう文字があったんで、軍が一応動くっていう意味なのは知ってたので、かなりびっくりして、そこから大慌てで情報を収集して、国会のほうに向かいました。
何の前触れもなかったってことですよね。
そうですね。今回に関しては直前にも全く前触れがなく、いきなり大統領が一部の側近とだけ話してやったというふうに言われてます。
改憲例ってね、戦闘でも始まったのかっていうようなね、緊張感が走ったと思うんですけど。
そんな中、林川さんはその一報を聞いて、現地、国会のほうに向かったと思うんですけど、それはどのくらいの時間帯ですか。
これがちょうど12時を回った夜中のですね。宣言が出てから1時間半、2時間ぐらいのところで、国会の前に着いたんですけど、そのときにはもう国会の敷地も封鎖していて、反対する市民もその前に押し寄せていて、警官と揉み合いになって、っていうような、そういった騒然とした状況でした。
市民の方々はどういうふうな声を上げてたんですかね、そのときっていうのは。
もうこのときは、我々も、ユンソニアの代でも許さないと言いますか、かけ声で、逮捕しろと言ってて。
調節話をしたら何人か伺ったんですけど、やっぱり容認できない。
あとは、軍事制限のことを見てたから、やっぱり放っておくことはできないっていうような。
みなさん怒ってましたね。
深夜にもかかわらず、それだけ国会前に集まったって言うと、結構その規模というか数もすごかったんですよね。
規模すごかったですね、一時期は。
道路、目の前、国会の敷地の前に大通りがあるんですけど、車道があって、そこはもう車が通れないぐらいになってたので、かなりの規模でしたね。
軍と市民とで衝突とか、そういうことはなかったんですか。
警官隊のほうが先にもみ合いになって、国会の中でも一応国会の中の議員さんの秘書とか、日本人の人たちがもみ合いにはなってたんですけど、
幸い誰か亡くなったですとか、そういった話は出てないので。
03:02
軍が市民に銃口を向けた公衆事件のトラウマがあったでしょうから、ちょっと皆さん本当に眠れない夜だったと思います。
それ以来の戒厳令っていうことだったわけですけど、民主化してからは初めてということなんですが、こういう戒厳令、非常戒厳の宣言をしたわけですけど、
これを宣言するまで、ユン大統領は追い込まれていた背景って何だったんですかね。
まず一つあるのが、ユン大統領支持率が今10%台、後半あたりなんですよね。そこまで落ちていって。
さらに今、野党のほうが国会で勢力が与党より強いと言いますか。
ねじれてるような感じですね。
ねじれの状態になっているんです。
なかなか与党としての法案も通らない。
野党からはなかなか考えが全く合わないような法案が来て、一応拒否権っていうのはあるんですけど、それをやるためにまた批判されて。
さらには大統領夫人、ユン大統領の奥さんの巡る疑惑で、特別法をつくってもっと捜査しようと。
そういう法案を野党は推進していて、与党もどうしようかなというふうに議論をしているような状態だったり。
結構周りがなかなか苦しい状況に置かれてたっていうのは一つありますね。
なるほど。そういういくつもの要素が複雑に絡んでいって、打つ手がなし、晩作尽きたっていうような状況だったってことですか。
そうですね。一応本人が発表したときは、野党が来年度の予算を大幅に削減しようとしてたりですね。
あとは検察官、閣僚の弾劾を繰り返していたんです。
これをもって国勢が麻痺していると。
反国家勢力がこれ以上見逃せない、感化できないというような趣旨でやったとは言ってるんですけれども、
もちろん韓国メディアでは、やっぱりそういう史実が低いですとか、奥さんを巡る疑惑を追求されている。
そういうところがあるんじゃないかなというふうに報じられています。
そういう野党側のやり方がユン大統領からすると暴挙に見えたのかもしれませんが、
結果こういう改憲例を出したというのが何よりも暴挙なんじゃないかなという。
矛盾したような感じも見えますよね。
結果改憲例という選択をしたユン大統領ですけど、
この入れ字絵というか、大統領に近い国防大臣から声があったという報道があったんですけど、
そういう身内からの入れ字絵だったんですか。
国防省が提言したというのは、国防省の関係者も認めていて、
06:02
昨日は辞任、辞を表明してるんですけども、
ただ他の首相ですとか、他の閣僚、外省、主な閣僚間では知ってたのか知らなかったのかというのが、
おおよその見方になってます。
なるほど。でもよく軍も来ている中で、国会を開いて解除の決議が取れましたね。
やっぱりそれだけ改憲というのに対しては、かなりネガティブなイメージが持たれているので、
そこはさすがに容認できない。与党も改憲は反対するというので、スムーズに手続きが進んだようです。
なんとか民主主義は守られたところはありますけども、ただ今後ですよね。
非常にまだ混乱は続いていると思いますが、
ユン政権も閣僚全員の中から辞めるというような形になってますし、
ユン大統領自体の批判に向けてはどういう動きになりそうなんですか。
昨日は野党が国会に弾劾訴追案を提出しました。
今日の未明ですね。夜中に国会のほうに報告まで行ってるので、
早ければ明日、弾劾訴追案の採決が行われる見通しになってます。
ただなんですか。
ただ採決で可決するのかっていうと、そこはまさに不透明な状況です。
これが300人の定数の議員というか国会で、与党が今108人でしたっけね。
3分の2を取らなきゃいけないという時に、
与党が8人でも願えれば3分の2に行けるということになるんですが、
そのへんの造反というか、願えり与党はどういうふうに報じられてますか。
ちょうど新しい入ってきた情報なんですけど、
与党は基本的には党としては弾劾訴追案には反対するというような結論を出しているそうなんです。
ただ、その中でも今回みたいに国会に軍が流れ込むようなところまでやって、
軍事制限のような動きになってしまったので、
それでその中でこれでいいのかって思う人たちが、
どれだけ造反するのかっていうようなところがかなり鍵になってきます。
生き延びたところでっていうのはありますよね。
ただ、もしそれで罷免なんてことで採決されれば、
もう即大統領選という方向になるわけですか。
ここがもう一段階ありまして、
一旦国会で弾劾訴追案が可決されると、
憲法裁判所が罷免すべき理由なのかどうかっていうのを判断しないといけないです。
これが180日以内にやらないといけないというふうになってて、
その間、大統領の権限は一旦停止になるので、
対抗する閣僚の中から対抗する人がいて、
09:02
当面はそれで政府は運用されていきます。
罷免になるすべきというふうに、
憲法裁判所が判断を出したら、そこから大統領選という形にはなります。
なるほど。じゃあもうちょっとスパンとしては、
少し時間がかかりそうですけれども、
となると日本としては、
もう年明けすぐにでも通常国会の前に、
日韓とのシャトル外交もあって、
石破さんが韓国に行くんじゃないかってありましたけど、
できないような状況ですね、これだと。
そうですね。
ただ、今回断外卒約が一旦否決になって、
それでも野党はまた出すって言ってはいるんですけど、
その与党が結束して、断外が通らないというのになれば、
日本政府としてはスタンスを変えずに、
シャトル外交をやるという可能性はあると思います。
なるほど。まだその脈はあるかもしれないということですね。
じゃあその断外卒約がどうなるのか、可決なのか、否決なのか、
この辺りの育成を見守りたいと思います。
今日は昨日のいろいろな展末について、
ソウル市局の早瀬川記者に伝えてもらいました。
早瀬川さんありがとうございました。
ありがとうございました。
数学教師芸人の高田先生だよー。
高田先生の算数ワクワクラジオ。
算数が不安なあなたを算数ファンに変えるポッドキャスト番組です。
Apple、Spotify、Amazon、ラジコなど各種音声プラットフォームで配信中。
4649よろしくー。