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日替わりコメンテーターによる解説で日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 木曜日は、RKB報道部の記者が週替わりで担当いたします。
今日は、RKB報道部から下浜みゆう記者です。下浜さんおはようございます。 おはようございます。
さて今日は、ちょっとこのニュースを知った時は驚いたという方も多いと思いますが、田川市の保育園で起きた虐待行為についてなんですけど、まずこの問題の概要から教えてもらえますか。
福岡県田川市の松原保育園という保育園で起きた事案なんですけれども、20代から60代の女性保育士10人が合わせて26件の虐待行為を行っていたということで、県と市が、田川市がですね、改善勧告を行っています。
その虐待行為というのが、身体的虐待、心理的虐待、ネグレクト、不適切な保育ということで、具体的な内容ですけれども、指示に従わない園児に対して殴ったり叩いたりする、また昼食やおやつの時間で食べるのが遅い園児に対して、園児が嫌がっているに関わらず、強引に食べ物を押し込む。
園児に対して頭悪いかなど、子供の心を傷つける発言を繰り返し言う、また威圧的に大声で叱責する行為を繰り返し行うなど、これ一部なんですけれども、こういった虐待行為が確認されたということですね。
そもそも何でこれが発覚したかということなんですけれども、
今年の8月4日に園長から田川氏に通報がありました。室内のカメラ映像に虐待行為が映っていたということで通報があって、それを確認したので福岡県と田川氏が特別指導監査に入りました。
さかのぼれるだけ室内カメラを見たんですけれども、その中で26件の虐待行為を確認したと。室内カメラの期間が7月18日から8月6日ということで2週間ちょっと。この2週間ちょっとの間に26件もの虐待行為、そして10人のお育児が行っていたということですね。
ということは、1年って考えると相当な件数が状態化していた可能性が十分に考えられる。しかも14人いるんでしたっけ、お育児の方。
1日10人?
そうです。保育園に勤務している保育士が14人、そのうちの10人ということで、多くがそういったことをしていたという。
14人中10人ってことはもうみんな分かっているというか、確認しているような状況も考えられるわけですよね。
そうですね。ただ一方で、県の聞き取りに対して、園長なんですけれども、そういった行為があったこと、虐待行為があったということを認識していなかったという話もしていて。
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県の指摘ですけれども、保育士の中には主任と呼ばれる保育士の中でもリーダーシップを取る役割の人もいたと。園長と保育士をつなげる役割をするはずなんだけれども、そこがうまく機能していたのか。
保育に対するチェック体制だったりとか、実際に黙認していた保育士もいたということですから、黙認されるような雰囲気があったのではないかという、そういう園の体制というところにも指摘していますね。
防犯カメラで気づいて報告するということは、本当にそこで初めて園長が知ったのかもしれないし、園長の目を盗むというか、見えないところでバレないようにやっていたという可能性も十分にあるということですよね。
保育士は県の聞き取りに対しては、日頃の保育の忙しさがあったという、あとは経験の長い保育士が辞めて相談しにくい環境だったという話もあるということですね。
なので、その辺の保育園の実態というか、こういった行為に及んだ背景というのは、今後の調査なり保育園でも原因究明をしていくということですね。
日頃の業務の忙しさって、どの業務だって日頃から忙しいというのは、いろんな業界あると思いますし、そのうさばらしで仲間同士でお酒を飲みに行くとか、例えばストレスの発散というやり方がいろいろある中で、それが子供に向いてしまうというのは、本当に許せない。
これはやってはいけないですよね。
これは保護者の方も知らなかった、気づいていなかった。どういう反応なんでしょうね。
我々の取材では、やはりその庭園を検討したいという考える保護者もいますし、やっぱりこの内容というのを報道で知ったという保護者もいます。
もっと早く教えてほしかったということで、説明が不十分なのではないかという指摘もありますね。
県の聞き取りで保護者のアンケートを行っています。これの結果では連絡帳や保育参観、定期的な保護者会がないため、保育所内での子供の様子がわからず、保育所の保育内容が不透明であると感じているという回答が複数あったということで、
そのあたり、保育園と保護者のコミュニケーションというか、そのあたりも十分だったのかという、このあたりはどうだったのか。
普通連絡帳はね、毎日今日はこんなことがありましたという連絡は保護者も受けるべきというか、受けたいですよね。それがなかったんですね。
まあでも、保育園ってなかなか見つけるのが難しいという状況もあって、自分の夫婦間の働き方次第によってはなかなか入れないと受け入れてもらえないとかある中で、ちょっと弱い立場にあったりする。
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やっと見つけた。
やっと見つかって入れたっていうところがね、あるから。転園したくても、そう簡単に転園できなかったりとか、いろんな事情はあるんでしょうね。
そうですね。いろんな事情がありますし、今回の虐待行為では怪我はなかった。子供に怪我はなかったということなんですけれども、やっぱり心理的虐待もあって、ここの保育園は0歳から5歳まで88人が在籍しているということで、非常に幅広い年代なんですけれども、
やっぱりこう受けた、心理的虐待を受けた子で、またそれを見ている子どももいるということで、やっぱりその心のケアとかそのあたりは心配ですね。今回改善勧告を行いまして、
園にはですね、来月20日までに原因の検証とか再発防止に向けた取組の方針、このあたりをまとめた報告書を提出するように、県と市が求めています。また、我々の取材では保護者の説明会というのも今後行われるということですから、保護者に対しての十分な説明、このあたりも求められると思います。
なるほどですね。預けている保護者としてはね、まず心のケアというか子どもたちのことが心配でしょうけれどもね。こういったことが二度とないように再発防止というのは徹底してほしいなと思いますね。
高橋の保育園で起きた虐待行為に関するニュースについて、下浜みゆき社に解説してもらいました。下浜さんありがとうございました。
なお今回紹介したニュースに関しては、ニュースリグで検索してみてください。この時間ブラッシュアップをお送りしました。
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