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この時間は日替わりコメンテーターによる解説で、日々のニュースを掘り下げるブラッシュアップ。 毎週木曜日は、RKB報道部の記者が週替わりに担当いたします。
今日は、小松勝記者です。小松さん、おはようございます。 おはようございます。
今日は、本題にこれから入るんですけど、まずはこちらの音やこちらの調べを聞いてください。
坂本隆一さんの戦場のメリークリスマスという曲はご存知だと思いますが、
その曲はもちろんですけども、音色、ピアノに今日は注目していきたいと思いますが、小松さん、これはどういうピアノなんでしょうか?
はい、実はですね、80年前、広島市内で被爆しながらも、焼け残ったと言いますか、残ったピアノが今も現役で活動して動いてまして、そのピアノによって奏でられている曲だったんですけども。
被爆しても、この損傷は特にはなかったんですか?
はい、本当にもう市街地が焼け野原になるほど壊滅的な被害を受けていた、原爆の被害なんですけども、このピアノはたまたま焼け残った家の中にあって、なんとか形を残してというピアノです。
傷とかそういうのはあったんでしょうけどもね。
実際にステージに上がって、準備の段階にステージに上がって取材している時にピアノを見せてもらったんですけども、やっぱり傷は入っていて、話を聞くと、やっぱりこれは爆風を受けてできた傷なんだよっていう話を聞いてですね。
やっぱりちょっとこう見てて、
ちょっと生々しいものがありますよね。
思いを起こさせるようなピアノでした。
いわゆる被爆ピアノと言われるものなんですけど、これがこうやって美しい音色を奏でられるってことは、それを管理している方がいらっしゃるってことですよね。
広島市にいらっしゃる、広島にいらっしゃるピアノ調律士の矢川さんという方いらっしゃるんですけども、取材していくと、1998年ですかね、27年前に初めて被爆したピアノっていうのが託された、渡されたそうで、これを広島の調律としてどうにかしてほしいと。
矢川さんご自身も被爆犠牲として何かしたいということで、2001年に初めて被爆ピアノを使ったコンサートを開いたところすごく反響があったということで、そうした活動が今広がって、今全国を被爆ピアノが回っていると。
巡回をされているっていうことですけども、その矢川さんの元には被爆ピアノが集められているっていうことですよね。
やっぱり原爆が投下された広島、長崎で被爆したピアノっていうのが、今現存しているのが12台被爆ピアノっていうのがあるそうなんですが、そのうちの7台が矢川さんのところに託されているというふうに聞いています。
で、その先ほど言った巡回しているっていう一環で、ここ福岡県はクルメでこの被爆ピアノの音色を聞くことのできるコンサートが行われたんですよね。
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今月4日ですね。先週木曜日でしょうか。コンサートはクルメ市内のホールの方で開かれました。
で、どういう内容で行われたんですか。
やっぱりピアノが2台コンサートで置かれてまして、今一般的に普及しているグラウンドピアノと言いますか、ピアノと被爆ピアノ2台置かれてて、
グラウンドピアノの方でも聞きなじみのあるアニメソングだったり洋楽とかをアレンジしたような曲がメドレーで流れる一方で、
被爆ピアノで冒頭聞きいただいた先週のメリークリスマスですとか、ちょっと平和を想起させるような曲も流れて、
やっぱり被爆ピアノも知ってほしいというか、そういうテーマも踏まえたコンサートになってました。
音楽の楽しさ、そして平和の大切さを感じる、それぞれの時間があったということですけども、
この平和への思いを込めて被爆ピアノを使って演奏した奏者はアメリカ出身の方なんですよね。
アメリカ出身のピアニスト、ジェイコブ・コーラさんというピアニストの方なんですが、
2009年に来日されていて、いろいろメディアの露出だったり、ご自身もYouTubeをやられていたりとか、いろんな場面で露出はされていて、
日本語もお上手で、インタビューするのもあまり困らなかったんですけど。
やっぱりご自身の平和に対する思いとか、ピアノへの思いみたいなものも通訳を返せなかったというのもアレなんですけど、
やっぱりダイレクトに聞くことができてですね。
ただ、その被爆ピアノを自分が弾くっていうことに関してのためらいとか、
アメリカ人としてね。
何か葛藤みたいなこととかあったんじゃないんですか。
4年前に初めて被爆ピアノを弾く機会があったということでしたけど、
それは場所が原爆ドームの前で弾くっていうことだったんですが、
やっぱりご自身アメリカ出身ということで、
そうした自分が被爆ピアノを原爆ドームの前で弾いていいものなのかって葛藤はあったそうなんですよね。
でも矢川さんに平和への思いとか、
ジェイコブ・コーラさんの思いみたいなものを出して弾けばなんとか問題ないよっていうことを言われて、
ご自身の中でも納得して弾くことができたっていう話を聞いて、すごく印象に残っています。
戦時中を生き残って今もこうして音色を奏でられるピアノをアメリカ出身の方が弾いて、
平和ってものを語り継いでいく、引き継いでいくっていうかね。
本当に素晴らしいことだなと思いますけど、
実際にこのコンサートにいらっしゃった方々の声っていうのはどうだったんですか。
本当幅広い世代の方が来られていて、
高校生の方が来ていてやっぱりすごく感動したという、
本当その一言ですみたいな感想もあったりですとか、
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80代の方が来られてて、
記憶はないけどやっぱり戦争を経験されていらっしゃる方で、
やっぱりこうした活動を続けてほしいっていう思いも持っていらっしゃったりですとか、
60代の方に聞いたらやっぱり被爆ピアノっていう存在は知らなかったけど、
すごくいい音色でいろいろ考えさせられたとかですね、
本当幅広い世代の方々からいろんな声を聞きました。
ピアノの背景を考えると、
同じピアノの音色でもより一層深みを感じると言いますかね。
ちょっと特別な音色に聞こえますよね。
そうですよね。
日本に来られて日本語も上手になってるという、
アメリカ出身の方のピアノの演奏っていうことでしたけど、
実際コンサート終えて、
矢川さん、そしてピアノ奏者の方々、それぞれどんな感想だったんですかね。
やっぱりピアノ奏者のジェイコブ・コーラさんは、
ピアノを聴いた感想、感じ方っていうのは人それぞれ、
いろんな自由な感想を持ってもらっていい。
ただやっぱり平和にちょっとでも関心を持ってもらえたらなっていう思いを持っていらっしゃるみたいで、
やっぱり矢川さん、ピアノ調理室の矢川さんも、
自分だからできる。こういう平和活動なら自分でもできるかなという思いで、
でもご年齢も70代に入られてて、いつまでできるかわかんないけども、
まだまだご自身は元気ということで、
トラックにピアノを乗っけてご自身で運転されて、
全国を回っていらっしゃる。
取材した翌日は明日はサセボに行ってきますって言って、
はい。
ちょっとまた巡回してる機会があるんだったら、ここ福岡に寄られた時には、
ちょっと一度直に聴いてみたいなと思いますね。
今日はですね、先週になりますね、
久留米市でその被曝ピアノのコンサートが行われたということで取材しました。
小松記者にリポートしてもらいました。小松さんありがとうございました。
ありがとうございました。
今回の平和への思いを音色に乗せて、
被曝ピアノ福岡でコンサートというニュース記事を読みたい方は、
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この汚れをかなり気にしていますね。
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