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2021-09-30 24:44

第69回『ELEPHANT DAYS』(Talk Alone:side ヤブタ)

今週はヨウイチ多忙につき久々のヤブタ一人語り回です。
かつてのサードプレイスに想いを馳せながら、このネオ五条楽園という番組について
ヤブタがどう考えているのか、どうしていきたいのかという謎に自己分析回となってしまいました。
質問・感想などすべてのお便りは、 neo.5jo.paraiso@gmail.com もしくは、 https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdWmXKlFfHBNQ_LhoOu0h3z4uoAxKfclMO0ZEKwlyhh74nGmg/viewform まで!
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本日は9月30日、深夜0時を回ったところでございます。
ネオ五条楽園のヤブタ公平です。
今週はですね、相方の陽一くんがお仕事が忙しいということで収録ができず、
3回目の私の一人語り回でございます。
でですね、Twitterでもちょっとほのめかしたんですけれども、
この日が来たかっていう風に書いてたんですけど、
これが何だったかというと、
ネオ五条楽園史上初めてお便りゼロだったんですけれども、
ちょっとギリギリ2通届きまして、セーフということで、
ちょっと焦りましたが、こちらの2通は、
次週陽一くんがまたいる時に読ませていただこうかと思います。
で、今日ちょっと何について話すか、
割とノープランではあったんですけれども、
今日9月30日はですね、
なんかポッドキャストの日っていうのは、
なんかTwitterでもね、今にぎわってますが、
じゃあ何をするかって言われても特に思いつかないので、
僕なりに意外と話してこなかった、
ネオ五条楽園について僕がどういう風に考えているかっていう部分をね、
自分の過去などを交えながら、
今後のことも含めてちょっと話していけたらなっていう風に思います。
はい、ということでね、
今週も始まります。
ネオ五条楽園。
ネオ五条楽園。
ネオ五条楽園。
五条楽園っていう、元有格外。
いっぱいやつ。
ここは五条楽園スタジオってことですよ。
娯楽スタジオ。
娯楽スタジオ。
お前!
ネオ五条楽園。
中止だ!中止!
ではですね、
まあ、ポッドキャストの日ということで、
好きな番組をハッシュタグつけてつぶやいてたりだとか、
多分収録でも喋ってる人もいるのかな。
いろんな話が飛び交ってるとは思うんですけれども、
そもそもネオ五条楽園がどういう風に始まったのかっていうのは、
過去回とかを聞けばある程度話してはいるんですけれども、
正直身内向けだったんですよね。
僕と洋一の友達が聞いてくれれば、
そこに一緒に同じ空間にいるような気分になってくれればそれでいいっていう風な考え方で、
結構うちうちの話からスタートしたような番組ではあったんですけれども、
気づいたら今のこの規模感、
聞いてくださっている方が世界中に数百人ぐらいはいるのかな。
お便りの数からも聞いてくださっている方がこんなにいるんだっていう風な実感が持てるぐらいの規模にはなってきてるんですけれども、
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それも踏まえて最近ちょっといろいろ考えるんですよね。
感想をツイートしてくださる方もいれば、中にはちょっと厳しい言葉を投げかけてきてくださる方もいらっしゃって、
そこで一揆一揆しているわけなんですね。
ここで少し僕の過去の話になるんですけれども、
僕はこの番組を聞いている方はご存知の通り、おしゃべりなんですよね。
誰かと喋るのが好き、食べるのが好き、話して人を笑わせるのが好きっていうようなタイプ。
もちろん聞き手としての役割が重要な場面とかではそっちに徹することはあるんですけど、
確かというと自分の話をして相手のリアクションを見たいっていうようなコミュニケーションを取ることの方が多いような状態で、
今の弱いにまで達したんですけれども、
2016年ぐらいかな?
ネオ五十楽園の第9回京都サードプレス概論っていう回でも話してるんですけれども、
通っている喫茶店があったんですね。
京都の四条河原町と清町のちょっと間ぐらいの細い路地にある、
エレファントファクトリーコーヒーっていう喫茶店に、
もちろんコーヒーが美味しくてそのお店にはちょくちょく行ってたんですけど、
そこの副店長を当時やってた男と仲良くなり、
それも今思えばきっかけは、洋一からの紹介だったんですけれども、
そこで意気投合して通い始めて、
同じく常連の人たちとも仲良くなって、
お店に行けば誰かいる、誰かと喋れるっていうような空間にずっと浸ってたんですよね。
本当にもう社会人2年目とかって言ったんで、
平日仕事が定時で終わったら、
近くの大正とかサイズイレとかで安いご飯を適当にかき込んで、
エレファントのドアを開けたら常連テーブルに誰かが座ってる。
そこでコーヒー一杯頼んで、
深夜の1時の閉店時間までダラダラ喋って、
タクシーで家に帰って、また次の日朝起きて仕事に行く。
またエレファントに行ってっていうような感じで、
週3、4ペースぐらいで通ってるっていう、
今思えば信じられないような消費の仕方をしてた時期があったんですよ。
要は仕事以外の時間、ずっと誰かと喋ってたっていうような状態だったんですよね。
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もちろんねおごじょらくえんで、
僕と陽一が喋っているような温度感や笑いがずっとキープされているような状態なんですよね。
かつもちろんこういう関係も年齢であったりコミュニティ問わず広がって、
仕事もバラバラ、出身もバラバラ、
そこの喫茶店に通ってるっていう共通点だけで
友達ができていくっていうのが面白くて、
多分社会人になって会社の同期しか喋れる人がいないみたいな人にとっては、
大人になってからできる友達っていうのがやっぱ嬉しいんですよね。
結局それでエレファントに通ってたのが2016年から19年ぐらいまでかな。
3年ぐらいはずっと通ってたんですけれども、
途中でその店主の男が独立して自分の喫茶店を開きたいっていうので、
そのお店づくりを2018年から手伝い始め、
2019年の8月に僕らが喫茶を売っている喫茶百景っていう新しい僕たちの居場所、
サードプレースが市城富野工事にできたわけなんですけれども、
からのコロナ禍。
もちろん繁盛はしてるんですけれども、
僕たちがエレファントに通ってた時ほどは入り浸ったりもしておらず、
店主もアルバイトを雇って四六時中いるわけでもないっていうので、
本当に行ったら誰かいる、閉店まで喋るっていうのがままならなくなったっていうような時期に入って、
じゃあ家と会社の往復以外で何か楽しみ、
誰かと喋って笑い合えるような何かっていうのを考えてた時に、
寝起こし楽園の第17回でもゲストに来てくれた太田くん、
もちろん一緒にエレファントに通ってた仲なんですけれども、
彼が自分の所属している企業で実はポッドキャストをやっててっていうところから、
ポッドキャストという存在を知ったんですよね。
寝起こし楽園を聴いている方は大半の方が存じていると思うんですけれども、
心のすなじというポッドキャスト番組のパーソナリティーのDJシャークくんが、
友達なんですけれども、ポッドキャストを始めたよっていうところから、
僕もじゃあポッドキャストをやってみるかというところに踏み切ったのが2020年の4月。
なので、その喫茶店に通い詰めてからやることがなくなって、
ポッドキャストを始めるっていう流れだったので、最初に言った通り、
友達が聴いてくれればっていうところのスタートになるわけですよね。
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なので、自由に色々喋れる番組にしたいっていうのが一番大きくて、
これはポッドキャストに限らず、
僕はその割と自由に色々やりたい、自由に過ごしたいっていう願望が結構強い方なので、
場面によっては協調性に欠けるって言われたりすることも多々あったんですけれども、
ポッドキャストは別に、僕らはいろいろありましたが、
公式のラジオ番組なわけでもなく、スポンサー料をもらって運営しているわけでもないので、
基本的には別に何を喋っても自由。
公情両属の範囲内であれば。
なんですけれども、今はハラスメントやジェンダーといったセンシティブな言葉選びが要求されるような場面が広くなってきたので、
そういう意味の制限であれば全然いいんですけれども、
聞く人が増えて番組が大きくなったがゆえの不自由さみたいな部分は、なるべく番組に反映させたくないっていう部分がありまして、
これは結構どの番組をやっている人でも、意識してるしてない関係なく、なんとなく感じ取っている部分なんじゃないかなというふうに思っておりまして、
ネオゴジョラクエンこの1年半やってきて、結構変わったなという部分もありつつ、
でも自分的にはスタイルは崩してないつもりではいるんですね。
もちろんいろんな番組があるのでコラボしたり、そこで仲良くなった人ができたり、
うちの場合はリスナーの方がお便りたくさんくれるので、
人物図を形成しやすかったりだとか、あとは実際にお会いする機会が多々あったりなどで、
こういう関係として仲良くしてくれる方がたくさん増えているという状況なんですけれども、
なんていうか、僕とヨウイチが作ろうとしてた内輪関係からちょっと広がって固まった内輪みたいな状態なんですよね、今って。
それはそれでとても素晴らしいことだなと思うんですけれども、
ただ自分の中で、じゃあ結果的にこうなったのに何を求めてたのかって言われたら自分でもちょっと言葉にできない部分がありまして、
なんていうか、振り切り出てないんですよね、きっと自分の中で。
内話に徹しているわけでもなく、じゃあ外側に広げて大事態になっているかって言われたらそんな規模感でもない、そんな中途半端な状態の番組。
まあ悪く言えばそんな番組の集まりなんですよね。素人雑談ポッドキャスト番組って。
でもそれってなんか、逆に他の媒体ではないんじゃないかなっていう面白さがあって、
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要はYouTubeとかをやってる人は広告収入があるんで、大体の人がチャンネル登録者数を増やして再生回数を伸ばしてマネタイズしていきたい。
かつ自分が楽しいことをしたいとか、あわよくば有名になりたいっていうようなのがあるんですけど、
ポッドキャストはまだマネタイズシステムがちゃんと成り立ってないので、日本では。
なんかもう本当にピュアに雑談とか、How to、勉強になること、テクノロジーの話などをアウトプットして、ただそれを世に発信したい、喋りたいっていう、
本当に自分の欲求だけで成り立っている媒体なんですよね。
その中で僕と洋一は雑談っていうのを選んで、身内向けだったのが結果的に大多数の外側に向いている状態。
だけど規模感は小さめっていうような感じなんですよね。
1周年グッズを作った時に、ジンを作ったんですね。小冊子を。
洋一がそのジンで、水面に小石を投げ込むっていうような表現で文章を書いてるんですけれども、
その投げた小石が波紋を作って、それが小さく広がってすぐに見えなくなると。
その波紋の直径を大きくしたいわけでもないけれども、
小さな波紋の周りに人々を集めるのも面白いと。悪くないですよと。
そういう表現をしているのが結構印象的で、
自分の中でこういう番組を作りたかったんだなっていうのを洋一が言葉にしてくれたっていうような印象だったんですけれども、
本当にその通りで、
結局は、エレファントという喫茶店の常連テーブルで交わされてた会話、笑い。
やっぱりテーブルの座席の数だけなんですよね。広がりの収まりっていうのは。
それをポッドキャストっていう媒体にちょっと広げて、かといってそんなに大人気になるわけでもない一定の人数が聞いてくれてる。
かつ面白いと思ってくれてる人はお便りをくれる。
これの繰り返しでこの1年半やってこれたわけなんですよね。
なんかそれってすごくいいなっていうふうに思ってて、
それってなんかこう、ものづくりをするときも割と近いのかなっていうふうに思ってて、
これはちょっと僕個人の意見なんで偏ってるかもしれないんですよ。そこは聞き流してほしい部分なんですけど、
音楽で例えるとするなら、
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例えばアマチュアのバンドっていうのはライブハウスとかの物販でしかCD買えないみたいなバンドが結構ザラにいたんですよね。
ってなるとどうしても、たまにYouTubeに雑なライブ動画とか上げてるものであったりだとか、
そういう物販で売られてるデモCDみたいなのを撮って聞いた人しかそのバンドのファンっていうのはいないって考えたら、
流通してる人たちよりも絶対的に波紋は小さいわけなんですよね。
そのバンドをやってる人たちの中でも、もちろんその有名になって音楽で食っていって大人気になりたいという人もいるとは思うんですけど、
アマチュアのバンドやってる人ってみんながみんな超大物バンドになりたいというわけでもなくて、
自分たちの絶対にかっこいいと思ってる音楽をやれればそれでいいと。
ファンがもちろん増えるのは良いことだけれども、
例えばメジャーになるとどうしても売れる曲を作らないといけない。
ってなった時に自分のスタイルをねじ曲げる必要が出てくる。
それは耐えられない。
なら、今自分たちのやりたいことをやってそれを受け入れてくれる人たちだけを自分たちの周りに集めると。
音楽を仕事にするわけでなければ絶対それで十分幸せなんですよね。
実際にライブのMCとかで言ってる人を今ちらっと思い出したんですけれども、
そういうスタンスもあるんだなっていうのを、
僕は大学生ぐらいの時にアマチュアのバンドの人を見て、
そういう人もいるんだっていうふうな考え方を知ったわけなんですけれども、
多分僕がものづくりをするってなった時も結構それに近い部分があって、
もちろん僕は今こうやってポッドキャストで喋ってるだけでは超有名人にはなれないんですけれども、
今はパソコンで音楽作ったり、ポッドキャスト始めてからイラストを書くようになったりとかで、
要は誰かのためにものを作るみたいな機会をありがたいことにもらってるんですけれども、
じゃあ例えばイラストの仕事とかでもデザインの仕事とかでも、
もちろん要望を聞いて、それに即して自分の味を出していって、
擦り合わせて擦り合わせて出来上がったものを納品してお金をいただくってなった時に、
多くの人の目に触れる媒体から仕事をもらうってなったら、
多分今の僕のスタイルはねじ曲げるか根本的に変えないと絶対に僕のものづくりでは多くの人からは評価されないっていう風に自分で考えてるんですね。
ポッドキャストでも同じで、
多くの人に聞いてもらいたい、再生回数を伸ばしたいってなると、
多分この今のネオ五条楽園のスタンスはそんなには受け入れてもらえない。
なぜなら雑談だから。
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じゃあスタンスをねじ曲げて人気番組になりたいかって言われたら、そうじゃないと。
うちの番組の場合はお便りでその規模感が測れるから言えることなのかもしれないんですけれども、
もちろん再生回数が僕たちは見えるので、
こういうエピソードだったら再生回数が伸びて、
こういう話だったらそんなに聞く人いないんだなっていうのは実感できるんですけれども、
その再生回数は数字でしかなくて僕らにとって。
あくまでも毎度言ってるんですけど、お便りが欲しいんですよね。
単純に番組を盛り上げてくれる要因っていう意味で桜っていう風に名付けたので、
お便りありきで番組を作り上げていくっていうのが女王女楽園のコンセプトに気づいたらなってきてはたんですけれども、
単純に誰かが自分の心の中で思っていることや言いたいことを文章にして僕たちに投げかけてくれてる、問いかけてくれてる。
そして僕たちが答えられてるか答えられていないかは別にして、それに対して自分たちの思っていることを話す。
このやり取りを続けていけてるっていうのがありがたいと同時に、
僕がさっき言ったような規模感が測れてる結果になってるっていうので、
2020年の4月から始まり1年半ぐらい経つんですけれども、
1回もお便りが切れることなく続けられてるのは、
聞いてる桜の方々も、他の桜の方々がお便りを重ねることでどんな人物かっていうのを視聴してくれてるのを面白いと思って受け取ってる。
じゃあ自分も参加してみようっていうようなのが連鎖してるから成り立ってると思うんですけれども、
多分大きくなりすぎてないっていうこの波紋の大きさみたいなものに、
桜の人も心地よさを感じてるから続けられてる、成り立ってるお便りを送り続けてくれてるのかなっていうふうに最近思ってきました。
自分の思っていることが、同じように桜の人たちの中にも、
同じ形の感情として芽生えてるんじゃないかなっていうふうに思っていて、
そういう意味でも桜善となってきてるっていうふうには表現できるんですけれども、
要は桜の方も桜の方自身が楽しいと思えるから僕たちの番組を聞いてくれてるというふうに認識してるんですけれども、
僕たちも同じで、自分たちが楽しいと思えることだけを続けたいんですよね。
番組を大きくしようと思ったらね、ある程度ちょっと言葉を丁寧にしないといけなかったり、
媚びを売らないといけなかったりみたいな場面が出てくると思うんですけれども、
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そういう目的でやってない以上は、あくまでも僕と洋一が楽しいと思えることだけを続けていきたい。
これは多分2人とも共通の認識かなっていうふうに思うので、
何が言いたいのかっていうと、
寝起こし楽園っていう番組は、僕がかつて通ったエレファントという喫茶店で過ごした日々のあの空気感、
あの身内感をポッドキャストという場でやりつつ、規模を広げつつでも大きくなりすぎないぐらいの温度を保ちながら、
僕と洋一が楽しいと思えることに突き抜けていきたいっていう現れの番組なんですよね。
なので、無事宣言するわけでもないんですけれども、正直寝起こし楽園は苦情もきます。
そんなによく思ってないであろうツイッターアカウントもたまに見受けます。
ですが正直今までのスタイルを変えるつもりはございません。
なぜなら僕たちは寝起こし楽園だからです。
ということで今週はヤブタの独り語り回ということで、取り留めもない話、独白の回になってしまったんですけれども、
いつも通りお便りは募集しております。
質問・感想などすべての宛先はneo.gojo.paraiso.gmail.com
五条の五は数字の五でございます。
今、五楽マガジンVol.2 ネオ五条楽園アンソロジーの方を鋭意制作中でございます。
こちらは印刷が出来上がり次第、またベースの方に商品ページを作ろうと思いますので、
参加者の方は500円、購入のみの方は1000円という形でぜひ購入していただければと思います。
独り語り回、難しいですね。毎回思うんですけれども。
オチもなければためになる話をしているわけでもないんですけれども、
八一が多忙極めた時には、同じように一人で何かについて喋ったり考えていることを話したり、
場合によってはエピソードトークを一人でしたり、
最終手段、他番組の方をゲストに呼んで八一不在を補うという回が今後もしかしたら出てくる可能性もあるので、
その時はお手柔らかに聞いていただければと思います。
ということで、Neo50楽園は週1回か2回どっかのタイミングで配信したいと思っておりますが、
24:00
今週は独り語り回なのでアフタートークはございません。
それではお休みなさい。
24:44

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