イギリスはなんかよく飯がまずいっていうのは有名な話だったりするんですけれども、アイルランドに行って、
いやいやそんなことない、普通に美味しいやんってなったんですけれども、このスコットランド一発目の朝食はもうこれはいただけなかったですね。
で、初めて食べたのがこれだったので、これほんまに1週間が限界だと思ったぐらいだったんですけれども、
ここ以外はですね、スコットランド料理、本当にいろいろ食べましたけど美味しかったですね。
初めに大外れを引いただけなので、それだけがちょっと不幸だったみたいで、本当にその後は無事楽しめました。
世界一周旅行中でも、わりかしですね、ここまでっていうのはなかなかなかったかなと思いますけれども、
リンクを貼っている写真を見ていただければわかると思うんですけれども、一眼のちょっと良いカメラで撮ったにしても、あんまり美味しそうじゃないっていう、
逆にすごいぐらいの美味しくなさでした。
ちょっと話を進めて、グラス号についてちょっと語ると、スコットランドの首都エディンバラがですね、昔王の都として発展した街なんですけれども、
そのグラス号はですね、西75キロぐらい離れたところにあって、貿易によってその礎を築いた街になってるんですね。
なので、かつては結構造船業とか海関係の産業で栄えてた街だそうで、当時はロンドンとパリとかと並ぶほどの大都市でした。
戦後ですね、造船業というのはやっぱりちょっと去りちゃって、今はそこまでの大きな面影はないんですけれども、
今のグラス号は本当に芸術と文化の都市っていう感じで生まれ変わって発展を続けています。
実際にですね、僕グラス号をかなり3日4日歩いてみたんですけれども、僕が特に気に入ったのはレコードストアとかもいくつもあって、
普通の小さな本屋さんでもLPレコードというんですかね、英語ではバイナルって言うんですけれどもが売ってたり、
他にはドイツのテクノミュージシャンのクラフトワークのヨーロッパ特急っていうアルバムをモチーフにしたカフェとか、
カフェも本当にいろいろあっておしゃれでした。 他に建築のマッキントッシュ関連の展示があるマッキントッシュハウスとか、
他にも現代美術館とかもたくさんありました。 先ほどちょっと触れたようにあのモグワイっていうですね、僕の大好きなポストロックの有名なバンドの出身地だったり、
音楽のフェスもですね本当にいろいろよくやってて、 ミュージックの産業も盛んな町だったりします。
他にグラス号の有名な観光地としては、グラス号交通博物館というのがあって、ありとあらゆるパトカーから消防車も含め、
昔のクラシックカーも含め、いろいろ置いてある博物館があるんですけれども、その博物館がですね、有名ななくなったザ・ハディドの建築でして、
これが外から見るだけでもかなり奇抜な感じなので楽しめました。 もちろん中もですね、古い美術館なんですけれども、
子供でも大人でも興味を引かれる綺麗な展示になってて、スコットランドに行かれた方はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
他にもですね、先ほど言ったようにアート系の美術館もたくさんあって、個人的にこれやっていうお気に入りのですね、
画家を一人見つけまして、それがジャック・ノックスっていうスコットランド人のアーティストなんですね。
でまぁこれがですね、なんていうか独特のデフォルメって言うんですかね、の仕方で個性たっぷりの絵でして、
先日ワダマコトさんっていう村上春樹の小説の表紙とかも担当されている
イラストレーターの方が亡くなったんですけれども、その方に匹敵するぐらい個性的な絵を描かれているアーティストです。
ネットで調べたら割かし画像とかも出てくるので興味のある方は見てみてください。
他にもですね、僕が気に入ったのは警察博物館というのがあって、ここだけの話なんですけども、
僕はわりとそのユニフォームフェチ的なところがあるので警察官の服とか結構好きなんですね。
っていう下心もちょっと含めてポリスミュージアムみたいな小さい博物館見てみたんですけれども、
これもなかなかですね、そういったところ以外でも面白くて、当時の警察ができた時の
体験談とか警察権がどうやって導入されたかとか、そんな結構マニアックな展示がいろいろあって、かなり印象に残りました。
スコットランドはですね、シェイクスピアとかにも書かれているみたいに戦国時代みたいな時代があったり、近代でもですね、割かし暗い過去があって疫病がすごい流行ったということですね。
このエディンバラ、その王の都のエディンバラとこのグラス号で合わせて10万人以上亡くなったっていう記録もあるほど、
疫病にやられた町でして、今は完全に町っていう感じなんですけれども、それでもあまり治安が良くない場所らしくてグラス号は。
若干ですけれども大阪的な雰囲気をちらりと感じたりしました。
ダブリンですね、アイルランドのダブリンでは、友人の家に2週間ぐらい泊めてもらってたんですけれども、グラス号には知り合いがいなかったので、
カウチサーフィンっていうインターネットの無料の宿泊サービスを使ってですね、ホストを一生懸命探して4日ほど泊めてもらってました。
グラス号でのカウチサーフィンのホストの方は35歳ぐらいの男性の方で、若者の就労支援をしている方でした。