ChatGPTとClaudeの思考の違い
はい、野田タカユキです。この番組では、起業初心者さん向けに優しく、分かりやすく、最短で起業を成功するヒントを、ゆるっとお届けしております。
さて、今回のテーマはこちら。ChatGPTとClaudeで結論が割れた、使って気づいた思考の違い、についてお話ししていきます。
なぜこの話をしようかと思ったかというと、私はChatGPTとClaude両方、有料プランで使っているんですが、なかなか興味深い出来事がありまして、というのも結論が割れたんですよ。
ここまで割れたのも珍しいんじゃないかなと思って、今回お話ししようと思った次第です。 ちなみにChatGPTとClaude、この2つの違いについては以前も1回お話ししてるんです。
なんですが、今回はまた別の視点でのお話になります。 それでは行きましょう。
まず私が集客用のショート動画を作ろうと思ったんですね。 そのショート動画に使う文章を考えてたんです。
ショート動画ですから、最初に1行2行ぐらいパラーと出て、それが消えて次の文章がパラーと出て、それが消えてまた次の文章が、みたいな感じですよ。
全部言っていくとラジオなんでね、これ大変ですから、最初の部分だけ抜粋してお話しします。 最初の文章がこうだったんですよ。
50代からオンライン起業を始めたけど、集客できなくて自信をなくしている方へ。 もう1回いきますね。
50代からオンライン起業を始めたけど、集客できなくて自信をなくしている方へ。
今の文章を2つに区切るというか、前半と後半で区切って登場させようかなと思ったんです。 で、それら全体をチャットGPTに入れたんですよ。
より良くしてくださいと言ったんです。 そしたらね、チャットGPTがこんな風にしてきたんですよ。
50代からオンライン起業を始めたけど… 集客できずにもう無理かもと思っていませんか?
ここまで。で、途中のもう無理かもにはダブルクオーテーション、この点々ね、で囲ってあるんです。
もう1回いきますね。50代からオンライン起業を始めたけど… 集客できずにもう無理かもと思っていませんか?
っていうのがチャットGPTの案でした。 そんで私はこれ見た時に、お、さすがだなって思ったんですよ。
上手いなと思ったんです。なんか偉そうですけど。 ライティング的にいろいろね、技法が使ってあるなと思ったんです。
ただ、文章全体を見た時に、なんか上手いんだけど、 なんか上手すぎるっていうか、なんというか引っかかったんですよね。
で、そのチャットGPTの案とそれをやる前の私の元々の案、両方をクロードに入れたんですよ。
どっちの方がいいですかって聞いてみました。 そしたらクロードはなんとチャットGPTの方ではなく、私の案の方がいいって言ってきたんです。
つまりチャットGPTとクロードで結論が割れたんですよ。 チャットGPTの方は私の文章に対していろいろ整えてきたんですよ。
でもクロードは整える前の方がいいって言ってきたんです。 でその理由は何かって言ったら、クロードがこんな風に言ってたんですよ。
GPTの提案は広告としての技術は完璧なんです。 興味を引く仕掛け、疑問系の活用、テンポの良さ、コピーライティングの王道、これらをうまくまとめています。
でもそれが逆に、よくある広告、テクニック重視の広告という印象を生んでしまっています。
提案の比較と集客への影響
野田さんの理念である寄り添いだったり、本質的な支援というものとどこか相入れない感じがします。と言ってきたんですよ。
で、なるほどなぁと思ったんです。私も同じイメージを抱いたんですよ。 確かに上手いんです。めちゃめちゃ上手いんですけど、なんか上手すぎるというか、そして逆に遠く離れてしまった印象だったんですよね。
で、クロードがさらに続けて例えてきたんです。で、その例えが絶妙だなと思ったんですよ。 クロード曰く、例えるならGPTの提案はテクニックが完璧な営業トーク、
野田さんの案は真摯な相談者の言葉という違いがあると感じます。 と言ってきたんです。まさにその通りだなぁと。
チャットGPTの提案はテクニックが完璧な営業トークなんですよ。 もう完璧なんです。ただ、なんか上手すぎるんですよね。
ただね、これ実際にやってみたらどっちの方が集客できるかっていうのは、これはもうテストですよ。 やってみないとわからないんですけどね。
ただ、もしですよ、これがリアルなコンサルターとしてGPTとクロード、どっちに仕事を依頼するかって言ったら、多分これはクロードの方だと思うんですよね。
クロードは私のことをめちゃめちゃ本質的に理解してくれてる。 で、これ念のためGPTの方をフォローしておくとね、実はこれだいぶやり取りした後だったんですよね。
20回ぐらいは同じチャット内でやり取りした後だったんです。 で、そうなってくるとGPTの方はだんだん不利になってくるんですよね。
これ前にもね何回か別の回でお話ししてるんですけど、 チャットGPTってやり取りが多くなると以前の内容を忘れてるんですよ。
だから最初のあたりで私がねどういった方を対象にしているっていう情報を与えてるんですけど、 もしかしたらねもう忘れてるんじゃないかなと思いますね。
だから一般的な回答になってしまってる。 だけどクロードの方はずっと覚えてるんですよ。ずっと覚えてるからチャットのやり取りが回数が多くなればなるほど、
だんだんと後の方で回答速度が遅くなってくるんです。 おそらく全部のを読み込んでるんで。
そういったね違いがあります。 ちなみにもう1個2つの違いについてね付け足しておくと、ラジオのタイトル、このラジオの投稿の毎回のタイトルとか、
またはネーミングとかね、カリキュラムのネーミングとか、そういったものっていうのは実はチャットGPTの方がよく採用されます。
両方に同じ質問するとなんかクロードはなんか響かないんですよね。 どっちかっていうとキャッチーなのはチャットGPTなんですよ。
例えるならコンビニ的な味付けって言っていいんでしょうか。 なんか一口目からうまいみたいな。これは美味しいよねっていう味付けをしてくる。
なんだけど本質的な部分はクロードの方が得意なのかなっていうね。 そんな印象を今のところ抱いております。
もしもねあなたがチャットGPTとクロードね、どんな違いがあるのかなと思ったらね、 まあそういった違いがねあるんじゃないかなーっていうね。
それを頭の片隅に置きながらやっていただくと望んだ回答が得られやすいかもしれません。
ぜひ試してみてください。というわけで今回のテーマはこちらでした。 チャットGPTとクロードで結論が割れた。
使って気づいた思考の違い。今回のお話はここまでとなります。 次回もどうぞお楽しみに。それではまたお会いしましょう。