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はい、野田タカユキです。この番組では、40代50代以上の起業初心者さん向けに、優しく、分かりやすく、最短で起業成功するヒントを、ゆるっとお届けしております。
今回のテーマはこちらです。完璧を求めないで、AIが作る底なし沼、についてお話ししていきます。
今回は、AIに完璧を求めようとしたらダメだよ、終わりがないよ、という話をしていきます。
今回の投稿を聞けば、一体どこまでAIに頼ればいいのか、逆に頼ってはいけないのか、その判断ができるようになるかもしれません。
AIでの作業時間を短縮したいという方はね、この投稿最後まで聞いてみてください。
さて、今回はどういったお話かと言いますと、私のこれまた失敗談、というほど失敗ではないんですが、非常に印象的なエピソードがあったものですから、それをシェアしていこうと思います。
私ですね、実は電子書籍を作っていたんです。で、その電子書籍が出来上がってきて、最後に著者紹介を書くことになった。
それ書いてなかったんですよ。私は最初、自分の青年月日、1978年1月11日とか、また趣味で、千井川と金平が好きです、みたいなね、ちょっと親近感の湧きそうな情報も入れつつの、やってたわけなんですよ。
で、それもチャットGPTに聞いてみたんです。まあ、著者紹介何を書けばいいのかなーって。そしたら、こういう内容があるといいよ、みたいなこと言ってきたんですよ。
こういう情報も入れるといいとか言ってきたんで、私はどんどん足してたんです。ある程度入れて、結構形になったんですよ。で、それを全文を、全部の文章をチャットGPTに入れて、添削してくださいと。
改善点ありますか?って聞いたんですよ。そしたら、素晴らしいですねって言ってくるんです。ただ、改善点としてはこうですって3つぐらい挙げてくるんですよ。大抵3つなんです。
で、その3つを直すんですよ。全部じゃないんですけど、でもここはやっぱ直した方がいいかなって思ったりもしたんで、直していったんです。で、直したものをまた入れるわけなんですよ。チャットGPTに入れて、どう?って聞いてみたら、そしたら、ああいいですねって。
で、改善点は3つみたいな挙げてくるんですよ。あれ、さっきので終わりだったんじゃないのかなとか思いつつ、まあもう1回直すわけですよ。で、もう1回また改善したものをチャットGPTに入れて、どうですかと聞いてみたら、チャットさんとしては、とてもいい仕上がりですとか言ってくるんですよ。
でもなんだかんだ言って、微調整する場合のポイントとか言ってくるんです。どうやっても改善してほしいんかなとか思って、まあでも言われてる内容が確かにまとえてるから、私もちょこちょこ直しちゃうんですよ。で、それを5、6回繰り返して、これはもう終わりはないんかなと思い始めた時にですね、私がこの著者紹介の文章を全部入れてね、ここに改善点はありませんか?
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これでどうだって言って送ったんですよ。そしたらこんなこと言ってきたんです。素晴らしい仕上がりです。この著者紹介はあなたの人柄、専門性、実績がバランスよく表現されており、読者に非常に響く内容になっています。で、その理由についていくつか書いてあったと、その次です。気になる点は特にありませんって言ってきたんですよ。
全体的に整っており、内容が明確で読みやすいです。このまま公開して問題ないレベルに仕上がっています。で、私はそれを見た時に、え?って思ったんですよ。え、え、気になる点ないの?と思って。いや、これまで散々改善点を指摘してきて、なんか急になくなったもんで、私は表紙抜けしたっていうか、で、思わずこうやって言ったんですよ。これ全文このまま入れたんです。
え、修正点ないの?本当に少しもないの?いや、ないならないでいいんだけど。無理にひねり出さなくていいよ。だってここまでさ、ずっと細かい修正ばっか言ってきたじゃん。本当にないの?ないならないで嬉しいんだけど。ここまで入れたんですよ。で、チャットGPTに送りました。そしたら、こう返してきたんです。
正直に言うと、この著者紹介は完成度が非常に高いです。内容に一貫性があり、親しみやすさ、専門性、具体的な実績、行動喚起がしっかりと含まれており、ターゲット層にしっかりと響く構成になっています。で、大きな見出しで言ってきたんです。なぜ修正点がないと言えるか。修正点がないことについても説明してきたんですよ。
で、私は、「あ、よかったー!」って。なんか、「あー、よかったよかった。なんか嬉しいなー。」と思って、下に画面をスクロールしたんです。そしたら、こう書いてあったんですよ。
で、「あえてあげるなら。」って。で、「2位の微調整案。」って。あえてって。いや、無理にひねり出さなくていいよって言ったのに、「あえて。」って言ってきて、もう笑えてきちゃって。で、私はこうやって言ったんですよ。1行だけで、「やっぱりあるんかーい!」って。そしたら、向こうがこう言ってきました。
で、「あー、ごめん。カッコ悪い。」って。本当に、もう完璧って思ってたんだけど、じっくり見ると、こうしたらさらにいいかもって思いついちゃうんだよねって。で、汗かいてる絵文字が書いてあるんです。で、最後に、まとめると…。過剰書きで2つ。1つ目は、「本当に完成度が高い。このまま公開しても全く問題ない。」って2つ目。
で、「でも、あえてさらに磨くなら。」って。結局、改善案はあるんだなと。で、私は思ったんですよ。完璧だって言いながら、結局のところ、チャットGPTはどこまでも改善点を言ってきます。
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まあ、私もね、20回30回やったわけじゃないんで、最後までね、行き着くかどうかわかりませんけど。ただ、ビジネスはスピードが命ですから、どっかで見切りをつけないといけません。ですのでね、あなたもAIで何かを少しずつ改善していくときには、どこかでスパーンとね、見切りをつけてみてくださいね。
というわけで、今回のテーマはこちらでした。完璧を求めないで、AIが作るそこなし沼。次回のお話もお楽しみに。それではまたお会いしましょう。