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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「見えないものを見えるようにする。プログラミングでできるようになること。」ということになります。
世の中には、手で触ることができるものとできないものがあります。
同じように、見えるものと見えないものもあります。
見たり触ったりできるものの印象は強烈なので、それが事実だとか現実だと思ってしまうことが多いのですが、
そこには主観が入っているもので、必ずしも事実や現実ではないことも多いです。
思い込みというのは誰にでもあることです。
でも、思い込んでいて良いものと、あまり良くないものがあります。
他の人と一緒に何かをする時には、思い込みが強すぎると失敗することが多いかもしれません。
そういう失敗を減らしていく方法の一つは、見えないものを見えるようにすることです。
これを表現と言います。
表現の仕方はいろいろあります。
字幕を書いたり、文章を書いたり、写真を撮ったり、ビデオを撮ったり、
これらは時間が経っても再現できる重宝なものです。
その中にプログラミングを含むことができます。
そのままだと目に見えなかったり、見えにくかったりするものも、プログラミングでとても見やすくすることができます。
その典型的な例が、Excelなどの表計算ソフトにグラフを書かせることです。
手書きでグラフを書くのはとても大変だし、それを頻繁にやるのはもっと大変です。
でも、データがあれば、必要ならExcelで1秒ごとにグラフを描き直すこともできます。
さらにそのデータを自分以外の誰か、それもたくさんの人が入力しているとしたら、
また、どこかに設置したセンサーが自動的に入力しているとしたら、
まさに見えていないものが見えるようになったと言えるのではないでしょうか。
自分が見たいものを見えるようにするために、プログラミングはとても有効な手段なのです。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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ではまた。