アニメ『チ』とそのテーマ
何度でも、何度でも叫ぶこのくらい。
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、【アニメ】チ。OP【怪獣】のMVで泣いた。というものです。
おはようございます。
今日は、この間最終回の放映を終えた【アニメ】チ、【地球の運動について】のOPに使われている楽曲【怪獣】の話をしたいと思います。
その前に、いつものように視聴リストの進捗を話しますね。
今回話す【チ】以外にも最終回に達した作品が出ています。
本期は13話までのものが多いようですが、来週は続々と最終回ということになるでしょうね。
そして、来期の視聴リストは20件近くになっています。春アニメも楽しみですね。
アニメ視聴リストへのリンクを概要欄に貼っておきますので、気になる方は参照してくださいね。
さて本題です。【チ】地球の運動についてです。
この作品は中世のヨーロッパ的な世界を舞台に、命がけで地動説の探求をする人々を描いたものです。
過去の人々が逆境を乗り越えて積み重ねてきた知識の上に私たちの暮らしがあり、
たくさんの人が自分の考えを次の世代に繋ぎ積み重ねるのが知性であるというテーマはとても重たいですが、
だからこそ光るものを感じる力強い作品です。
原作の漫画が秀逸だからこそアニメも素晴らしいものになっているのですが、
アニメには漫画ではできない表現があって、それが原作をさらに光らせることもあるのです。
そのアニメならではの表現の一つがオープニングやエンディングだと思います。
地のオープニングにはサカナクションの怪獣という楽曲が使われています。
印象的なボーカルのイントロで始まり、最初から最後までキャッチーなリズムが続く、一度聴くと癖になる楽曲です。
アニメのオープニング楽曲は作品の終盤でミュージックビデオが公開されるのが関連になっていて、
怪獣のミュージックビデオも最終回の日に公開されました。
これがものすごく印象的なんです。
地のストーリーを暗優的に表した映像表現は強い印象を残します。
主人公が卵のようなものを必死で守って前に進むのですが、
それは普通とか標準みたいなものとは真逆に進む苦難の道で、様々な障害に苦しみながら進むことになるのです。
最終的にその主人公は現実に押し潰されてしまうのですが、
必死で守った卵はギリギリのところで次の人に渡るのです。
これをどんな風に捉えるかは人によると思いますが、地を見た人には絶望の中の希望に映るのではないかと思います。
『怪獣』のミュージックビデオの影響
歌詞の中に、この世界はこう都合に未完成、僕は知りたいんだ、というフレーズがあります。
混沌とした世界に絶望するのは比較的簡単なことです。
でもそれは思考停止することなのでしょう。
混沌としているからこそやれることはたくさんあって、好奇心の強い人はそれに気づいて謝任に前に進もうとするのですね。
そんな人たちによって僕たちの豊かな暮らしが成り立っているのかなぁと、たまには考えてみるといいかもしれません。
怪獣のミュージックビデオはそんな試作のきっかけを与えてくれます。
このミュージックビデオを見て歌詞を読んでみてください。
考えるのが好きな人には刺さるものがあると思います。
漫画やアニメの地にも触れてみてください。
ああ、アニメの世界はこんなにも深いものなんだなぁと思うことでしょう。
概要欄にリンクを置いておきますね。
次回のアニメの話は日曜日です。
本期の私的ベスト3作品について話す予定です。
楽しみにしていただけると嬉しいです。
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今回は詞・オープニング・怪獣のミュージックビデオで泣いたという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。