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今日は、個人でビジネスをするときの売上との向き合い方っていうテーマで話をしていくんやけど、
俺は、自分のコーチングサービスを販売して、生計を立てて7年目の個人事業主なんやね。
昨日、5月最後ということで、妻とビジネスのミーティングをしましたと。
その中で、俺は奥さんにね、今月はすごくいい働き方ができていて、
かなり手応えがあるんだけど、実際にこの手応えが売上に反映されるっていうのは、もうちょっと先のことだから、
今はこのままの方針で行かせてほしいっていう話をしたよね。
で、うちの奥さんは、別に俺のビジネスに基本的に口出しをすることはないけん、
ああ、そう、わかった、OKっていう感じで話を聞き寄ったんやけど、
自分がやったことに対してのリターンがすぐ入ってこないっていうのは、
これはね、個人でビジネスをしてないと分かんない感覚だと思うよね。
今、一般的な働き方って言ったら会社員やん。
会社員ってどういう働き方を、どういう報酬の受け取り方をするかっていうと、
自分が働いた勤務時間のお金を締め日に計算をして、
その報酬が入ってくるって感じなんやけど、
個人でビジネスをする世界だと、この当たり前のことが当たり前じゃないわけよ。
で、俺実際にこの5月はYouTubeの動画だけで28本動画を投稿したんやね。
ほとんど毎日更新のペースでYouTube出したんやけど、
でもこのYouTubeに使った時間っていうのは、
別に俺の手元に今のところやけど1円も入ってきてないわけよ。
5月の働きっていうのはね。
直接的なYouTubeから広告収入を受け取っているわけでもないし、
結局手元に、じゃあ5月働いた分のお金入ってきてますかって言われると、
入ってきてないわけね。
もちろんそのYouTubeをすることでもろもろ影響があって、
クライアントさんとの関係がめちゃくちゃ良くなったとか、
これから出会う人との関係値が積み上がっているっていうところはあるんやけど、
でも働いた分のお金がすぐ入ってこないっていう、
これは個人でビジネスをする時特有の感覚やと思うよね。
これは俺の感覚なんやけど、
俺がこの5月没頭して働いた報酬っていうのは、
多分やけど8月ぐらいにまとめて入ってくるんじゃないかなと思うよ。
具体的にどういう感じで入ってくるかっていうと、
多分このYouTubeを今この状態で熱心に見てくれている人たちが、
今までの視聴者層じゃない人たちっていうのも絶対おるわけなんやね。
そういう人たちが俺に何らかの形でコンタクトを取ってくれて、
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そこから俺のコーチングサービスを買ってくれる。
これで売り上げになるっていうのが早くても8月ぐらいの話なんやね。
ここで何が言いたいかっていうと、
会社員っていう働きをしている時と、
個人でビジネスをする時の報酬の受け取り方の違い。
だって会社で働いとって1日8時間働いて、
20日間働いて、160時間勤務して、
その勤務した報酬が次の給料日に入ってきてなかったら、
いやもうこれ問題やん。おかしいでしょってなるじゃないですか。
けど個人でビジネスをする世界っていうのは、
じゃあその160時間働いたものが来月入ってこないってこれ当たり前なんやね。
これってやっぱり頭で分かっとっても、
感覚的に理解するまでにはすごい時間がかかる部分やと思うよ。
個人事業主、自分でビジネスをする人間にとって、
働いた分に関する報酬っていうのは、
入ってくるか入ってこないか分からないものであるっていうこういう前提があるよね。
今の話だけ聞くと、
そんなんだったらビジネスなんかせずに会社員として働いて、
自分が労働した分のお金を確実にもらえた方がいいじゃんって考える人もおると思うんやけど、
逆にこのもらえるかどうか分からないからこそ、
鵜呑みがあるっていう考え方もできるわけね。
ここで紹介したい考え方がリスクプレミアムっていう考え方なんやけど、
これは投資の世界であったり、
ビジネスを自分でやっていくっていう世界では、
よく言われることね。
このリスクプレミアムっていうのが何かっていうと、
リスクを取っているからこそリターンが大きくなるっていうことが、
このリスクプレミアムっていう言葉の意味だよね。
それはつまりどういうことかっていうと、
例えば会社員は働いたお金が確実に入ってくるじゃないですか。
だから確実に入ってくるからこそ、
働いた時間に対するお金っていうのは必要以上に大きくならないし、
それは確実だから必要以上に小さくなることはないと。
ただ俺たち自分でビジネスをやっている人間っていうのは、
働いた時間が確実にお金につながるわけではないよね。
だからこそ、もらえた時に、報酬を得られた時に、
普通に会社員として約束された時間働くよりも、
大きくなって帰ってくるっていうことがあるよ。
これが一番わかりやすい例が、
創業社長が会社を作って、会社を大きくして、
その会社を売却すると、
普通の感覚じゃわからないぐらいのお金が入ってくる。
10億とか20億とか、
そういうお金を2,3年で作った会社を売却して得るっていうことが、
ある世界はあるよね。
実際に俺自分で会社作ったこともないし、
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会社売却したこともないけん、
これは知識として知ってるだけなんやけど、
でも会社の創業社長が、
なんで2,3年で何十億ってお金を稼げるかっていうと、
これがリスクプレミアムなんよ。
だって会社を作るってさ、
会社を作ったら朝から晩まで働かないけんやんね。
だって自分で会社作るんやけん。
労働時間か、勤務携帯か、
言っとう場合はないやんね。
しかもそういうリスクを取って、
3年間毎日ご飯食べる時間もないぐらい働いて、
結果としてそれは儲かればいいけど、
儲からんで廃業ってこともあるわけやん。
この3年間死ぬほど働いたけど、
1円も利益を出せませんでしたっていうね。
1円も給料取れませんでしたっていう状況も全然考えられるだけだし、
なんなら3年間会社やって会社潰しちゃったら、
会社作るために用意した資金、借金とかが
全部自分で払わなきゃいけなくなって、
何千万も借金を負いましたっていうことだって
全然あり得る世界なんや。
これ分かるかな。
創業者上、会社を作るって
めちゃめちゃリスクを取らなきゃいけないことなんやね。
3年間無報酬で大借金を負うリスクがあって、
その状況でそれは成功して会社を大きくして
会社売却できたら、
それ何十億も手に入るのは、
かけてるリスクからしたら全然おかしい話じゃないんよね。
だからよく会社で働いてる人たちが
社長ばっかいい車乗ってたくさん金もらいやがって
俺らより働いてないくせに、みたいな風に
言ったりすることってあると思うんやけど、
その考えって間違ってる。
社長はたくさん働いてるけお金もらっとんじゃなくて、
めちゃめちゃリスクをかけとるけ、
そこに対するプレミアムとして
ベンツに乗れるんよ。
これわかるかな。
その会社員として雇われてる時って
リスクないわけよ。
だって働いたら働いた分の給料を得られる。
それ約束されてるわけやろ。
社長がその約束を果たさんで給料払わんかったら
訴えられるわけやん。
ほぼ確実にもらえるわけよ。
けど会社を作るってのは
もう確実にもらえるなんてことは絶対ないわけやね。
不確実ないよ。
だからこそリターンが大きくなる。
このリスクプレミアムっていう考え方を
持っているか持っていないかで
個人でビジネスをする時の
売上に対する向き合い方ってのは
もうめちゃめちゃ変わってくるよっていうのが
今日伝えたいことなんよ。
だから俺は創業社長が
会社を売却して何十億も手に入れました。
それはもう当たり前の話やと思うよ。
これだけのリスクを負って
会社作って死ぬほど働いてるんやけん
そのぐらいのリターンを得てもいいんじゃないかなと思う。
社長ばっかりいい車乗り上がってんじゃないわけよ。
社長がかけとるコストよ。
だからといって
従業員をやってる人
会社員で雇われてる人が
自分が頑張らないとこの会社潰れちゃうから
って言って頑張ってね
体壊したりするみたいなことも
話聞いたことあるけど
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それも別に俺はする必要ないと思う。
だって従業員はそれだけのリスクをかけてないんやけん
その会社が大きくなった時のリターンってのは
もう得られんわけないよね。
かけてるリスクが違うってのは
これは何か良い悪いじゃなくて
社長はたくさんリスクをかけているから
リターンが大きくなるよ。
従業員として雇われてるっていうことは
働いてる分の給料は保証されてるんやけん
かけてるリスクがそもそも少ないんやけん
そのリターンも少なくなる。
じゃあ本当だったら会社において
社長が悩むべきことっていうのを
従業員が悩むってのはおかど違いだよね。
だってそのリスクを従業員が負ったって
リターンないんやけん
別に考えんでいいことってあるんやけん
雇われてる人が
社長のことを心配しなくていいよ
そういう話じゃなくて
社長がたくさん負担がかかって
社長一人に
大変さが集中するのは
別に当たり前の話なんやねん
だってその分
勝った時のリターンが大きいっていう勝負を
社長は使うべきなんやねん
そもそもどっちがいいって話じゃないんだけど
従業員と
雇われて働いた時間分のお金が
約束されている従業員と
どんだけ働いてもゼロかもしれない
借金多かもしれない
その状態で勝負してる社長とでは
かけてるリスクが違うし
リターンの大きさも違う
それは当たり前の話なんやねん
だから
かけてるコストに対する
リターンが不確実であればあるほど
最終的に得られるリターンっていうのは
大きくなっていきますよっていうのが
このリスクプレミアムの考え方ね
これほんと頭に入れとってほしいね
俺のYouTube見る人には
でね今日は売上との向き合い方っていう話やったけど
俺も痛いほど分かるんや
やっぱりその
こういうね不確実
不確実というものを固めて作った世界が
今の俺の世界やけ
この世界でやっぱり
売上が出た出らんっていうのは
もうね
魔力があるよね
売上っていう数字にはね
それはめちゃめちゃ分かるんやけど
ただ忘れちゃいけないのは
俺たちはリスクを取ることで
その会社で働いている人よりも
大きなリターンを得ている
っていうことを忘れちゃいけん
だから何が言いたいかって
売上にすぐに
自分の努力とか
かけたコストとか
労力が
その反映されていないことを
嘆かないでほしいんよね
3ヶ月頑張ったけど
全然リターン得られませんでした
自分には向いていないのかな
じゃないんよ
俺たちは
やったことがやればやるだけ
リターンとして帰ってくるっていうことが
約束されていない世界で
生きているからこそ
大きなリターンを得れますと
俺はほんと自分の
働き方に対して
ほんとに全然
他で会社員やってるような
同級生とかさ
昔の友達とかいっぱいおるんやけど
そいつらが働いてることに比べたら
俺なんかもう全然働いてないと思うよ
自分の中では全力を出してるけど
すごいなって思う
そんだけやって
そんだけストレスかかって
そんだけ苦しいことやって
リターンそれってきつくねって
思ったりはする
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だけど
実際に俺の方が
大きなお金を得られたり
自由な生活を得たりする
なんでかっていうと
かけてるリスクが違う
取ってるリスクが違う
かけてるコストか
かけてるコストも違うし
取ってるリスクも違うよね
会社で勤めるっていうことは
いい意味でも悪い意味でも
働いた分の給料入ってくるやろ
もちろんそのボーナスとかはさ
その成果で決まってくるかもしれんけど
不確定要素ってないやん
不確定要素がないっていうことは
リスクプレミアムが効かないってことなんですね
だからたくさん働くしか
豊かな方法はないんだけど
俺たち個人でビジネスをやってる人間ってのは
働いてる時間以上に
リスクをかけてるんです
リスクを取ってるの
コストをかけてリスクを取ってるから
リターンが大きくなるっていう
この考え方やね
この考え方がないとやっぱり売り上げっていうものが
もうほんとなんていうのかな
この何も信じられないこの世界で
自分を救ってくれる唯一の女神が
売り上げであるみたいなね
もう売り上げ売り上げ売り上げって
なっちゃうのはしょうがないし
会社員をやっていれば
給料ってのは約束された確実なものであるから
使ってもいいと思うよ
こんだけ頑張ったんだから
こんだけの報酬が入ってきて当たり前だ
それはいいと思うけど
個人でビジネスの世界
ビジネスをする世界ってのは
こんだけやったんだから
こんぐらいのリターンが取れて当たり前だっていう
感覚はなくした方がいいと思う
これが約束されてないからこそ
俺たちの報酬ってのはデカくなるよね
だからその個人でビジネスを頑張ってて
いやこれだけやってるのにも全然
稼げてないんですって
それは絶望じゃなくて希望よ
それだけやっても
稼げるかどうか分からないからこそ
稼げた時のリターンが大きいんやけねっていう
これは本当何回も言うけど
リスクプレミアムを取るか取らないか
どっちがいいっていう話じゃなくて
どういう生き方をしたいかっていう話
自分が賭けたものが確実に返ってくるけど
リターンは小さい世界で生きるのか
それとも自分がやったことが賭けたことが
確実に返ってくる保証はないけれど
けど返ってきた時のリターンはデカいよっていう
世界で生きるのか
俺自分の感覚やけど
10個何か新しいことにチャレンジしたら
実際にお金につながったり
明確な目に見える成果につながることって
3つもないな
2つ
大体10個のうち1個2個当たればいい方かな
っていう感覚なんやけど
でもそれは確実にリターンが返ってくることを
10個やるよりもリターンが返ってこないこと
かもしれないことを10個やって
1、2個当たった時の方が
この1、2個の当たったリターンがめちゃくちゃデカいけん
トータルして10個全部当たるチャレンジした時よりも
リターンが大きいっていうね
俺はそれは知ってるよね
だからやっぱりこういうやり方をやってるし
YouTubeをずっとやってて
別にYouTubeからの直接な報酬ってのはないけれど
確実に経験上ここに入れたお金っていうのは
大きいリターンになって返ってくると思っている
けど確実じゃないよ不確実ないよ
やけど思っているからこそここに信じて
コストを払い続けてるっていうね
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感覚で売上と向き合っております
だから売上と向き合う時に
今自分がやってることが売上に繋がってないんです
っていうことは悩む必要ないね
それは正しい
自分の中でこれだって信じてるものを
積み重ねられていれば
リターンが来た時にすごい大きいものが返ってくるけん
まあやっぱりね
そんなに売上で一期一流する必要は
俺はないんじゃないかなと思います
なぜならリスクプレミアムが効いた世界で
俺たちは生きてるんだよっていうことね
それだけ忘れないでほしいなっていうのが
今日伝えたいことです
まあねその今月の頑張りを
今月の売上に期待するなっていうことですよね
俺の感覚として3ヶ月かな
3ヶ月後に今やってることは
3ヶ月後に何らかの兆候が出たらいいなって思ってる
まあそんな感覚で
自分のビジネスに取り組むときは
やっていった方がいいんじゃないかな
っていうお話でした
チャンネル登録してください
バイバイ
はい
スタイフの皆さんおはようございます
今日は
ツイッターでもちょっと
今日の話はお話したんですけど
リスクプレミアムっていう話ですね
俺たちは確実にリターンが返ってくるっていう世界じゃないからこそ
大きなリターンを得られているんだよっていうね
まあそういうことでした
なので
やったことが成果につながらないっていうのは
これは絶望じゃなくて希望なのでね
皆さんね
リターンが返ってくるかどうかもわからないことをね
淡々と積み上げて
何ヶ月後かに大きいリターンを得ましょうと
そういう生活をしたらいいんじゃないですか
ということで
今日のお話を終わらせていただきます
昨日はマリちゃんとビジネスのミーティングをするために
焼肉屋さんに行ったんですよ
久しぶりにワンカルビに行ってきました
ワンカルビずっと行きたかったんだけどね
行けてなかったので
今日ワンカルビ行っちゃう?って言って
ワンカルビに行ってきましたね
いやーうまかったな
本当にうまかったですね
はい
だから何言っちゃう話なんですけど
でもこうやってね
家族と一緒にビジネスをして
そのミーティングで焼肉を食べに行けるっていうのも
一つ
この不確実性で生きている世界のリターンなのかなと思いますので
だからね
働いた分のお金が確実に入ってくるっていうのはね
素晴らしい世界ではあるんですけど
確実に入ってくる分は
上売れも下売れもしないので
なんか俺たちはこのムラがあるっていう世界をね
楽しんでいくのが俺はいいんじゃないかな
俺この不確実な世界でよかったなと思いまして
不確実だからこそ当たった時のリターンができるんだよっていうことはね
皆さんぜひリスクプレミアムという考え方は
頭に入れておいてください
ということでお話屋直人でした
今から出勤の準備をして
米種出勤して
出勤する途中でクライアントのミーティングを一本やって
でこの動画を編集するかなと思っております
それでは皆さんさようなら
いい一日をお過ごしください
ピッピッピ