1. なおくんのラジオ遊び
  2. #2184 ラフ画をあえてサムネに..
2023-09-23 12:01

#2184 ラフ画をあえてサムネにする理由 from Radiotalk

#2184 ラフ画をあえてサムネにする理由
・結論: 制作過程そのものをコンテンツにできるから
・プロセスエコノミーという考え方
・「下手な人」だからこそできる戦略
・成長過程そのものをコンテンツにする
・とりあえずアップするというβ版的な発想

#202309n
00:01
こんにちは、なおくんです。今日はですね、2023年の9月23日ですね。
秋分の日ですね。秋を分ける日と書いて、秋分の日でございます。
ということでね、これから秋っていう感じになってくるんですかね。今日も結構秋っぽい陽気ですよね。
ということで今日もよろしくお願いします。
そうですね、今日はですね、リコーダー練習配信のサムネイルを変えたというね、
そういった話をね、ちょっとしようかなというふうに思います。
どうでもいい話かもしれないですけど、リコーダーを今年の3月16日に買ってですね、そこからリコーダーを始めて、
そのリコーダーを始めて上手くなるまでの様子を練習配信という感じで、ラジオトークで毎日のように配信してるんですよね。
これが190日目になったんですよ。
190日すごいですね。気がついたら、そんなにやってたんだっていう。
190日だから半年以上ですよね。
6ヶ月。30日×6で368でしょ。180日プラス10日で190日ね、もう続けてるわけなんですけれども、
そんな時にね、ふとちょっとサムネイル変えようかなって思って、
あのライブ配信のサムネイル、基本的に同じサムネイル使ってるんですよ。
なんで同じの使ってるかというと、単純に変えるのが面倒くさいっていうのがありますし、
同じものを使っていれば、またこの人やってるみたいな感じで、宣伝になるんですね、それそのものが。
っていう感じで、使い続けてきたサムネイルなんですけれども、ちょっとそれ飽きたので変えようかなって思って、ちょっと作ったんですよ。
で、最近ね、一つ前の収録で言ったんですけども、ミュシャっていうね、画家さんにハマっていてね、
そのミュシャっぽいね、サムネイルにしようかなって思って、ふわっと頭に浮かんだんですけど、
ミュシャっぽいサムネイルって結構ね、あの大変なんですよね。
あのミュシャの絵知ってる人はわかると思いますけど、めちゃくちゃ手が込んでるんですよね。
で、そういうのをパッとササッと作るとそれっぽくならないと思ったので、ちょっと時間がかかりそうだなと思ったんですが、
ただ頭の中にね、なんかイメージはあるので、そのイメージをラフでバーッと書いたんですよ。
プロクリエイト、えーじゃない、アイビスペイントか、どっちでもいいですけど、iPadで書いたんですけど、
それを、あ、もうこのラフの段階で載せたらいいじゃんって思ったんですよね。
そのラフの段階で完成にするわけじゃなくて、あくまでラフなんですけど、この、わかりますかね、
制作過程そのものを公開したらいいんじゃないかなっていうね、まあこれはね、プロセスエコノミーって言うんですけど、
この作っている段階のものって普通は表に出さないですよね。ラフとかですね、その構想段階のものって。
03:06
で、その構想段階のものをあえてパブリックに公開することによって、見てる人もね、一緒にこう、
完成していくまでの様子を楽しめるっていう、まあそういうのをプロセスエコノミーって言うんですけど、
まあそれをサムネイルにもね、ちょっとね、あの展開したらいいんじゃないかなっていうね、天才的な閃きが閃いたので、
まあこんなことやってる人多分いないですよね。まあ少なくとも僕は見たことないですね。はい。
で、僕のこの収録のサムネイルもまあそんな感じなんですよね。収録のサムネイルも一回とりあえず、あのラフなものをバッと上げといて、それで時間があるときに
画質修正していく感じなんですよ。だからまあいわゆるなんか週刊連載、漫画でいうところの週刊連載と単行本みたいな感じですね。
あの例えばハンター×ハンターとかってね、あのよく言われてますけど、週刊連載のときはほとんど下書きみたいな感じの
あのラフスケッチで週刊連載が載せられることもあるんですけど、それが単行本になったらちゃんと綺麗に
あの画質されているみたいな、そういうイメージですね。だからこの収録トークもとりあえず
撮った直後は自分のそのトークメモみたいな落書きみたいな
メモを写真に、サムネイルの写真に載せてるんですけども、後から時間があるときにそれを手直しするっていう、そういう方針を取ってるんですが
それに似た感じですね。だからリコーダーのライブ配信のサムネイルも
とりあえず今載せているのは高等段階のねラフ画なんですけれども、それをねちょっとずつ1日
まあ毎日はできないかもしれないけど、余裕のあるときに少し加筆していって、だんだん完成させていくっていう
そういうねスタイルでちょっと実験的にやっておりますので、途中で飽きるかもしれない、とんざつるかもしれない、また全然別のサムネイルになるかもしれないですけれども
そういう感じでね、今こんなこと考えてますよっていうその構想段階そのものを
コンテンツにするっていうね、そういう風な意識を持つと結構ね面白いんじゃないかなと思いますね
だってさ、完成して滑ったらあれじゃん、それまでの労力が無駄になっちゃうし、だからなんかその
プロセスを公開することによってその得られるメリットっていうのは、プロセスそのものをコンテンツになるっていうのもあるんだけど
そのプロセスの段階でマーケティング調査ができるんですよね
マーケティング調査っていうのは、要はリアクションですね、リスナーさんのリアクションを確認できるんですよ
それでリアクションが良ければ、じゃあこれこのまま作っていこうっていう風になるし、もしくはそこでリスナーさんの意見とかを聞くこともできますよね
ミュージシャンっぽいのいいねとかってね、そんな人いないかもしれないけど
06:05
っていう感じで、その制作段階で
マーケティング調査というかね、意見を聞いたりとか反応を見たりとかってできるので、だから失敗する確率を減らすことができるんですよね
だからあんまり予算とかをかけられない個人とかでは、そういうプロセスエコノミー的な戦略は非常にいいんじゃないかなと思います
で、あとプロセスエコノミー的な戦略で言うと、そのリコーダー練習配信というコンテンツそのものも
非常にプロセスエコノミー的なんですよね
普通ライブ配信だったら、上手い人、すでに楽器ができる人がライブを演奏する、ライブを披露するっていうのが普通じゃないですか
従来の考え方ですよね。そうじゃなくて、じゃあ下手な人は何もできないのか
下手な人は上手くなるまでライブすることすらできないのかっていう風になっちゃうんだけど、いやそうじゃないよと
下手な人でもライブはできる、いやむしろ下手な人だからこそできるライブっていうのがあって、それはまさに練習配信なんですね
そのリコーダーを買ったばっかの人間がぶち当たる壁というものをリアルに配信することによって
下手な時ってこんな感じなんだとか、自分もちょっとこのくらいだったらできそうだなって思ってもらったりとかするわけですよね
それが上手い人だとできないわけですよ。だって上手い人だったらもう下手に吹くことは基本的にできないでしょ
もちろんわざと下手に吹くことはできるかもしれないけど、やっぱりそれって嘘じゃないですか
リアリティがないですよね。だから下手な人にできることはその下手な状況をリアルにお伝えすることができるんですよ
それは上手い人にはできない、下手な人だからこそできるポジションなんですよね
なのでその自分の持ち玉というか、自分の手持ちのカードを活かしていかに配信できるかなんですよ
だから下手だから配信できませんじゃなくて下手だからこそできることがあるでしょうみたいなね
その成長過程をコンテンツに入れていることによってファンがつくんですよ
あいつもこの人頑張ってるなーって言って、最初はねこれ下手だから誰も聞かないよっていう感じかもしれないけど
だんだんちょっとずつ自分も頑張ってみようかなっていう人も来てくれるし
同じようにねあのリコーダーを買ってみようかなっていうふうに思う人もファンになってくれるかもしれない
それで例えばねその僕の配信を聞いてリコーダーを買ってくれた人がもし仮に現れたとしたら
それを聞くことによって大変さがよくわかったみたいなことになるんですよ
リコーダーを買わないで聞いてるとそのリコーダーの大変さがよくわかんないからこいつ下手くそだなって思う
でも自分がいざリコーダーを買ってやってみると確かにこれはつまずくなっていうのが同じように共感してもらえるので
そのファンの共感度、エンゲージメントって言うんですけどそういうのが高まっていくっていうねそういう効果もありますね
09:04
はいまあなのでねちょっと話はサムネイラとかがそれで止まりましたけど
そういう感じでその成長過程をコンテンツにできるっていうそれがその初心者というか下手な人の
まあそのなんていうかねその
USPって言うんですかユニークセリングポイントって言うんですかねその
有利な点
なんですよね
まあだからそういうプロセスエコノミー的な考え方っていうのはだいぶ浸透してきたので今ラジオトークにね
やたらこのギターの弾き方に練習配信っていうなんかライブ配信枠が激増してますけどね
もうみんなやっとるやないかいっていう感じかもしれないですけどね
まあ多分そういうね考えが広がってきたっていうのもあるんじゃないですかね
従来だったら上手い人しかライブやっちゃいけないみたいなそういう固定観念が広がったけどそういう固定観念が
あのまあ
枠が壊されて下手でもやっていいよっていう下手だからこそできるねそのプロセス
練習してうまくなっていくっていうその過程をドキュメンタリーのように見せることができるっていうそういう
発想の転換をすることによって下手な人がどんどん
ライブ配信ができるようになったとこれは僕は非常に良いことだと思いますね
やっぱりこうみんなに見てもらうからこそうまくなるっていう側面で絶対あると思っているのでそれがやっぱり
上手い人だけに限定されるとどうしてもその上手い人と下手な人の二極化になっちゃうんですよね
だけどその下手な人でもあの人に聞いてもらう機会が増えることによって下手な人もうまくなる
伸びしろがこうできるわけですからねはいまあそんな風に思ってますねでもねまぁだいたい続かないんですよねそういうふうに
あの パッと思いつきで
練習配信をしてもまあだから猫続けるのが大変なんです 当然下手な人でも配信はできるんだけどこれを続けていくのが大変
途中で辞めちゃったら結局下手なままですからね だから下手なんだっていう話もありますけどはい
なので僕もねそれを自分に言い聞かせるところもありまして サムネイルの話になったらこのサムネイルのねあの
ラフスケッチを出しましたけどこれをねちょっとずつ 何に引っかかるかわからないですけども回復修正して
まあ頭の中にあるイメージぐらいまでには完成させていけないですね だからこのサムネイルが徐々にね
あの微妙に進化していく様子も一緒に楽しんでいただければいいかなというふうに リコーダーの練習配信を続けていこうかなというふうに思っておりますので
お楽しみくださいはいということで今回はリコーダー 練習配信のサムネイルを変えましたという話をしました
はい最後まで聞いてくれてありがとうございます今日も良い1日を過ごしていきましょう
12:01

コメント

スクロール