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2020-08-15 09:49

マインドマップツール「MindMup2」の紹介。決め手は"関連"

PC上でマインドマップを書くツール「MindMup2」を紹介します。

これまでXMindを使ってましたが、こちらに乗り換えました。


マインドマップ - Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%9E%E3%83%83%E3%83%97


MindMup 2

https://drive.mindmup.com/


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こんにちは、なおしむです。
今日は、マインドマップを書くツールの紹介をしたいと思います。
そのツールの名前が、「MindMup2」というツールで、
結構これが使いやすくてよかったので、紹介したいと思います。
そもそも、マインドマップってなんだっていうところからなんですけど、
マインドマップっていうのは、紙とペンだけあればできる、
思考を整理したり、新しい発想を浮かべたりするようなツールです。
やり方としては、例えばA4の紙を用意して、
それを横向きに置くんですね。
で、その真ん中に主題を書くんですね。
例えば、私がやりたいこととか、そんなような主題を書いて、
そこからやりたいことから発想を、どんどん発想を進めていくということをします。
やりたいことなので、例えば仕事でやりたいことであったり、
あとは家庭でやりたいこと、みたいなふうに広げていくんですね。
で、例えば家庭でやりたいことっていうところからまた広げて、
ちょっと運動がしたいとか、家族で旅行がしたいとか、
運動がしたいっていうところに対して、またこういう運動がしたいという感じで、
どんどん思考を広げていくというようなやり方をします。
これをやると、最終的には真ん中に主題があって、
そこから放射状にキーワードがどんどん広がっていくような絵が完成するというようなものです。
こういうふうにどんどんキーワードからキーワードを連想して広げていくことによって、
思考を深めていったり、あとは発想を広げたりということをやっていくという方法です。
私は結構このマインドマップっていうやり方、書き方がすごく性に合っていて、
結構物事をイメージで図で頭の中で想像するタイプなので、
結構性に合っているなというふうに思って結構昔から使っています。
基本は手書きでやるんですけれども、パソコン上で使うツールも結構いろんな種類が出ていて、
結構パソコンでやるときはそういうツールを使っています。
例えば私が使っているのはX-MINDというツールであったり、
あと他にはフリーマインドというものであったり、
あとプラントUMLという、これはマインドマップではなくて、
書き方の図を書くツールなんですけれども、
この中にもマインドマップモードみたいなものがあって、
そこでマインドマップを書けたりします。
今回紹介するマインドマップ2というのも、
パソコン上でマインドマップを書くツールの一つになっています。
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私はずっとパソコンでマインドマップをするときは、
X-MINDというツールを使っていました。
このツールの良いところは結構使いやすいんですね。
キーボードでババッと入力して、
どんどん機構像が作っていけたりします。
あとこのツールの良いところが、
最終的に放射状の機構像が出来上がるんですけど、
その出来上がったものに対して、
枝葉同士を関連付けできるんですね。
枝葉同士に線を引いて、
これとこれは対立の関係だよとか、
違うことを言ってるよとか、
そういうコメントをつけたりして、
最終的に出来上がったキーワードとキーワードに
関連付けができるというのが、
このツールの良いところかなと思っています。
機構像だけを作るツールというのが結構多いんですね。
例えば、プラントUMLでマインドマップを書くというツールも、
結局はただ機構像を作っているだけというツールになっています。
機構像という意味では、
アウトライナーであったり、
あとはマークダウンのリスト型の書き方でも
表現できるんですけど、
正直自分がやりたいのは機構像だけではなくて、
キーワード同士の関連付けというところもやりたいので、
そこがこのX-MINDは良いなと思って使っています。
なぜこの関連付けが重要かというと、
結局マインドマップを書くときは、
ブレストをしながらどんどん機構像を作っていくんですけど、
機構像がそんなにうまく一発で書けるとは限らないですね。
あんまりそういうきれいさを考え始めると、
マインドマップって良くなくて、
そんなことよりもどんどん発想を膨らませようということを
やったほうがいいツールになっています。
なので一発でうまく機構像が作れないという状況のほうが
個人的には多いと思っています。
そういうときに一旦とりあえず機構像を作って、
補足的にこのキーワードとこのキーワードは関係があるとか、
そういうのを後から整理することができるので、
この関連付けというのはすごく重要視しています。
その関連付けができてすごく使いやすいX-MINDなんですけど、
ちょっとあんまり良くないポイントもあります。
それがこのアプリはですね、
パソコン上で動かすデスクトップアプリなんですけど、
一人で使っている分にはすごくいいんですけど、
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誰か他人と一緒に使おうというふうになったときに、
そのもう一人の誰かにもインストールしてもらうと使えないので、
そこがちょっとやりづらいな。
例えば会社で誰かと一緒にマインドマップを作ろうと考えたときに、
すごく使いづらいなと思っています。
あと最近リモートワークで家からいろんな人と
GoogleのMeetを使いながら会議をすることが多いんですけれども、
会議をしてリモートデスクトップ、
スクリーンキャプチャーをしながら会話をするというときに、
X-MINDを表示すると挙動がおかしくなるんですね。
何が原因かわからないんですけど、
マウスの動きが変になったり、キーが打ちにくかったり、
操作しにくい状況になるので、ちょっと使いづらいなというふうに思っています。
そういうときに勧めてもらったのが、このMINDMAPツールというツールです。
このツールのいいところは、まずこれはブラウザー上で動くアプリなんですね。
なので誰かが使いたいというときも、別にインストール後に特にいらなくて、
ブラウザーで開いてもらえば誰でも使えるというものです。
ファイルの保存先が全部Googleドライブになっているので、
それもファイルをシェアすることもできて使いやすいかなと思います。
さっきポイントに挙げた、キーワード同士を関連付けするという機能もこれには入っています。
あともう一個いいところとしては、最終的にもちろんこのMINDMAPで保存するんですけど、
マークダウンでエクスポートするという機能も入っています。
なのでちょっと考えを整理した結果をチャットに貼りたいみたいなときに、
画像で貼るとちょっと検索が効かなかったりして使いにくいので、
一旦マークダウンで吐き出して貼り付けるみたいな感じにすると、後々整理が楽になるかなと思います。
ただマークダウンでは吐き出せるんですけど、先ほどの関連付けは消えてしまうので、
機構図をただマークダウンのリスト型で出すというだけなので、
関連付けが消えてしまうというのはちょっと難点かなと思っています。
一方でMINDMAP2のちょっと良くないところという意味で言うと、
ちょっとUIがあんまりかっこよくないかなと思います。
個人で作った感のあるUIなのがちょっと問題かなと思います。
あと、複数人でリアルタイムで編集しようということができません。
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有料プランだったらできるみたいなんですけど、無料プランではできないというところがあります。
ということで、ちょっとだけ悪い面はあるんですけど、
基本的にすごく使いやすくて、誰でも使いやすいツールかなというので、
XMIND以外にもMINDMAPのツールを使ってみたいという人にはおすすめのツールかなと思います。
これに限らずなんですけど、やっぱりMINDMAPというのは
機構像をまずは作るんですけど、
その後のキーワードの関連付けというところがすごく重要かなと思うので、
今後も関連付けができるMINDMAPのツールを見つけたらまた紹介していきたいなと思います。
今日はこれで以上です。
ではまた。
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