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おはようございます。社会保険労務士で、キャリア・コンサルタントのかなや なおこです。社労士なおこの働き方・多様性研究ラジオでは、働き方・ジェンダー、子育ての手間にこうするしかないなという考え方を、こういう考え方もありかもしれへんなぁと思えるような小さなきっかけをお届けする番組です。
これってなんでこんなんなんやろとか、えーこれおかしない?というわけの出発点に、歴史や制度、統計や海外の事例もたどりながら考えていきたいと思います。
はい、それでは本日のタイトルです。
あと52日、休みが増えたら、AIと働き方について考えてみた話、です。
さて皆さん、AIの話が出始めたのは、いつ頃だったかなっていうふうにご記憶ございますか。
私はですね、確か2022年の末頃だったかなというふうに記憶をしております。
私自身がAIを積極的に使い始めたのはですね、2024年、今からもう2年ぐらい前のことですね。
よくね、AIっていう言葉が飛び交うようになってから、こういうことも言われ始めました。
AIで仕事が奪われる。
AIが登場した時に、セットでこのように言われていると思います。
それで本日、とても興味深い記事を見つけました。
労働政策研究研修機構の記事なんですが、
アメリカのAI企業が相次いで政策提言を発表したことを知りました。
まず一つが、苦労度をつくるアンソロピック社とチャットGPTをつくるオープンAI社です。
一言で言いますと、AIによる経済への影響に備えて、
社会として準備しようよという内容です。
よくAIで仕事がなくなると言われます。
ただ私の所感としては、なくなるというよりは変わっていくのではないかなと感じています。
例えばですね、一般ジムという職種ありますよね。
ジムという職種はなくならないのではないか、そう思います。
ただ、AIの登場によって仕事の内容は大きく変わっていくとは考えています。
例えば事務員さんが5人いたとしますよね。
でもAIの導入によって仕事の内容が変化していって、
その5人いた事務員さんが1人から2人でも十分かなというふうに削減されていることはあり得るのかなというふうに考えています。
仕事そのものが消えるというよりも、仕事の中身と必要な人員が変わっていく。
例えば事務員さん5人が作業していたものが、
AIの登場によって、例えば議事録作ったりとかって、
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何時間もかけなくても数分ぐらいでできたりとかしますよね。
例えば議事録作ってって、そのAIに支持する人と、
AIが出力したものに対して責任を持って確認する人という感じで、
その中の工程がごっそりAIがやってくれる。
その中で、やっぱりそんなに5人もいらないかな。
じゃあ1人2人でいいかなっていう感じで変わっていくのかなというふうに私は感じています。
なので消えない。仕事の職所自体は消えないけれども、確実に変わっていく。
変化に備えることがこれからのキャリアを守ることになるかなというふうに私は考えています。
今回の提言の中で私が一番注目したのはこの部分です。
AIによる効率化の利益。
それを賃金を下げずに、週休3日として労働者に還元するというオープンAI社の提案です。
もしこれ実現したらどうなるのかなと思ったんですよ。
例えば年間休日。週休2日で祝日がプラスアルファされたら、
年間休日って大体約120日ぐらいなんですよね。
それが週休3日プラスアルファ祝日というふうになると、
年間約172日。
つまり、週休2日と週休3日のときの差がありますよね。
その差は約52日。
ざっくり計算すると、1ヶ月と3週間分の休みが週休3日制を導入することによって増える計算となります。
どうですか?52日増えるって。
もし私も夫も週休3日になればどうなるかなというふうに私はイメージしたんですよね。
子どもと過ごす時間が増えるなと思ったのと、
あとは大人が休むことができる時間も確保できるなというふうに考えたんですよね。
そうなると生活時間の中でゆとりが生まれるなというふうにイメージができました。
フルタイムとお働きで疲弊している方にぜひ少し想像してみてほしいんですが、
もしあと52日休みがあったら、どんな生活になるかな?
どんなことができそうかな?
どんな気持ちで平日の朝を過ごしているのかな?
ちょっと今イメージしてもらいましたか?
私は働き方に関してすごく関心があるんですけれども、
よく長く働けば成果が出るだったりとか、
長く働くことを良しとする文化ってまだまだ日本に根強いかなというふうに感じてるんですよね。
ただ、ほんまにそうかなっていうふうに思うんですよ。
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私自身の体験から少し考えてみたいなと思うんですけれども、
私は今4歳と1歳の子供を育てていてて、
つくづく感じるのは仕事が休みだからといって、
じゃあ休みの日に家庭に完全に入りますよね。
その時にゆっくり休めるわけじゃないな。
一応休日という名の、なんていうのかな、
労働する場所が変わっているだけで全然休めてないんですよね。
夫も私も基本的に土日がお休みです。
けれど子供が生まれてからですね、
土日が休息する日だったことはほぼほぼないなと思ってます。
一時預かりとかに預けている時だったりとか、
実家の親に預けている時は本当に休息できたなというふうに感じる部分はあるんですけど、
子供たちが家にいたら土日が休息する日っていうか、
ずっと続いている労働みたいな、そんな感じですね私の場合は。
例えば子供との遊びだったりお出かけだったりとか、
あとは食事お風呂などの子供のお世話。
あと4歳と1歳なので結構子供が不機嫌なことってあるんですよね。
眠たいよーだったりお腹すいたよーって、
何かしら不機嫌になったりとかストレスを感じる要素ってあると思うんですけど大人でもね。
でもそれってやっぱり子供はなんで自分が不機嫌なのかわからない。
なのでまず大人が今この子はどういう理由で不機嫌なんかなとか。
あと本当に4歳の子はめちゃくちゃこだわりが強いんですよね。
なのでやっぱりその先に見通しがないとめちゃくちゃ不安で不機嫌になるっていうこともある。
じゃあどういう見通しを立ててあげたらその子は安心するのか、ちょっと不機嫌が緩和されるのかとかね。
本当に考えることいっぱいなんですよ。
体調不良の前兆とかもね。
もしその平日の間であれば、熱とかあったらもちろんもう即座に休ませますけど、
ちょっとくせぎこんこんしてるなーとか、ちょっと鼻水出始めたなーとかっていう時であれば、
土曜日の朝に、仕事の休みの日の土曜日の朝に医療機関に行くこともあります。
やっぱりね夜もね自分の寝たいペースで眠ることは難しいんですよ正直。
1歳の子はね、夜遊びが大好きで。
もう夜中の2時から3時ぐらいに起きて、1時間ぐらい遊ぶっていうことも結構あります。
そうなるとね、ほんと睡眠不足になるんですよね、親側としては。
睡眠不足で余裕がない。
それで、そんなことで怒らんかったら良かったのになーとね、
後で思うようなことも、子供に怒ってしまうことも結構あるんですよ。
なのでやっぱりね、そんな土日を過ごして疲労を抱えたまま、
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もっとあの時ね、子供に冷静に対応できたら良かったのになー、
なんであのとこで怒ってしまったの?という思いのままね、また平日の仕事へ体を引きずっていく。
そういうご家庭って決して珍しくないと私は思っています。
ね、やっぱり、うちの4歳の子はね、発達が結構ゆっくりっていうところで、
なかなか対応が難しい部分もあるんですけど、
そういった子たちじゃなくても、子供の対応って、
なんだろう、やっぱり大人と見ている風景が違ったりとか、
やっぱり子供のペースがあるので、
どちらかというとそのペースに大人たちが合わせていくことがね、
多いと思うので、何かしらやっぱりしんどさというか、感じる部分もあると思うんですよね。
でもし、1週間にたった数時間でも大人が休息できる時間がもしあれば、
仕事への向き合い方や取り組み方、子供への接し方も変わっていくんじゃないかな、
という風に私は考えているんですよね。
今、私が子育て中なので、どうしても子育て中心の話になってしまうんですが、
子育てしていない方にもね、めっちゃいいことあると思います。
例えば、やってみたかったことへ挑戦したり、
自分の時間を取り戻したりね。
今、何が私がやりたいのか全然わからないという方もいらっしゃると思うんですよね。
なので、私って何がやりたかったのかな、というね、
そういう自分の時間を取り戻すこともできたりすると思うんですよね。
そうなると、人生がより彩られていくのではないでしょうか。
業務面でも私はいい変化があると考えています。
働く時間を絞ってギュッと集中することで、生産性はむしろ上がると考えています。
限られた時間だからこそ、この業務、ほんまにいるんかな、
ほんまにこれ必要?という視点で削減することができて、
無駄がなくなっていく。
そうなると、やっぱり無駄がなくなっていくと、
本当にしたいことばっかり、本当にしなければならないことがわかってきて、
見えてきて、それに集中することができたりしますよね。
この提言の中には、
AIの普及で格差が拡大する可能性があると指摘されています。
私自身は、格差そのものはあってもいいと思っています。
みんながみんな同じことできる必要はないと思っているし、
やっぱりスキルの差があるのは当然です。
得て増えてもあります。
ただしそれは条件付きですね。
格差の低いところで、
例えば貧しくて今日食べるものもないとか、
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本当にその日暮らしになりたいと思ってないのに、
そうなってしまったりとか、
そういうふうに位置している人が出てきてしまった場合、
きちんとすくうセーフティーネットが機能した上での格差であること。
セーフティーネットがない格差なんてもったらの放置ですよ。
本当に言葉は悪いですけど、見殺しにしているのと同じですよね。
本当にそう思います。
今ちょっと締めに入るんですけれども、
AIの時代をどう生きるか。
制度や社会の変化を見続けながら、
自分の働き方も問い続ける。
それが今の私にできることなのかなというふうに思っています。
それでは最後までお聞き下さりありがとうございます。
本日もご機嫌な一日となりますように。
金永でした。