日常の中の現代アート
作品を見る話ではなくて、暮らしそのものが、既に現代アートの現場である、という視点で話をしていきたいと思います。
作品の中に潜む美しさや、違和感を拾いながら、皆さんと考えていけたらなあと思います。
今日、ここに集まっている皆さん一人一人の日常が、既に実はアートの素材なんですよね。
こんばんはー。
しーさん、ありがとうございます。
まあね、私たちの日常の暮らしの中にある、無意識の美っていうのがあるんですよね。
例えば、コーヒーを入れる動作であったりとか、
今日まさに、しーさんの食卓の並びですよね。
どこに、どのお皿を持ってきて、どういう風にするのかっていうのを、やはり人は知っているんですよね。
雨の匂いや音の間、まあですね、それぞれに意図せずに生まれる美的なバランスがあるんですよね。美しさのバランスです。
ただ過ぎていく時間を、どんな視点で見ているのかっていうと、
しーさんの日常の中では、あまり意図せずに生まれる美という言葉は、
あまり意図せずに生まれる美という言葉は、あまり意図せずに生まれる美という言葉は、
非日常ではなくて、日常の中で見え方を変えることがあるんですよね。
ただ過ぎていく時間を、どんな視点で見ているのか、そこにアートがあるんですよね。
今日の生活の中で、きれいだなと思った瞬間、ありましたか?どうでしょう?
洗濯機を干すリズムの中に、例えば構成というものがあったりとか、
ゴミ出しのルールに、実は社会のデザインがあるんですよね。
我々はそんな中に日常生活で暮らしているんですよ。
朝の光の角度に、季節によってですけど、偶然生まれる展示みたいなものがありますよね。
夕方の斜めに入ってくる日差しがかっこよかったりとか、
いつもの家なのにちょっと違った感じでオシャレだなと思ったりとか、というところがあると思います。
これらは作品ではないんですけれども、
現象というものを通じて世界を見る角度を、時々私たちに変えて見せてくれますよね。
それこそが現代アート的な体験っていうのかな。
虹を見て綺麗だなとかって思うのと一緒ですよね。
夕立ちの後、夏なんかは暑かった時があって、
その後に夕立ちが降った後、ちょっと不思議な雰囲気になったりする時があると思うんですよね。
あと夕焼けとかを見て、夕焼けの良いタイミングとかを見るとすごく綺麗だなとかって思ったりすることもあると思うんですけれども、
アートと現代アートの違い
そういう日常の中で、ちょっとね、綺麗だなとかって思う一瞬が、
まさに現代アート的な体験をしている時だなと思います。
そんなこんなでね、アートっていうのは作るものって思われがちなんですけど、
実はね、現代アートっていうのは、先ほど言ったような気づくっていうことから始まるんですよね。
今の話をしていると必ず出てくる質問があるんですよ。
アートと現代アートって何が違うんですか?っていう問いです。
皆さんどうですか?そういうこと思ったことありません?
アートと現代アートの違い、何でしょうか?
みんな聞き入っちゃってますね。どんどん参加してください。
まずね、答えから言ってしまうと、アートっていうのはちょっと広い意味になるんですよね。
まず、アートイコールって言ってもいいかもしれないんですけども、
技術であったり、職人性、人ですね、職人さん、テクニカル、
そういったところに対しての美の感性、美しさの感性なんですよ。
それがアート。手で形を作る。
現代アートは何が違うのかって言ったら、先ほどのアートっていうのが人の手で、
あるいは職人さんであったり、スキルですね、っていうもので作るっていうものに対して、
現代アートはどちらかというとベースにあるものが、
そういうことですよね。言い言全般ですね。広いですね。
現代アートはその中の一つで、ベースが先ほど言ったアートっていうのが、
手で作る技術、職人性の美の感性であるならば、
現代アートはどちらかというと哲学であったり思想であったり、問いかけなんですよね。
見る人と一緒に意味を作っていくっていうのが現代アートです。
だから大きな違いで言うと、完成品があるっていうものはアートです。
現代アートっていうのは何かっていうと、ちょっと不完全な感じで提示されるんですよね。
作者の中ではわかってるんですけれども、見る人から見るとちょっとよくわからない。
そこで人間の脳っていうのは、そのわからない部分を何とか補おうとするわけですよね。
例えば80%くらいしか情報がないとしたら、その20%は自分で埋めるしかないんですよね。
それはもうどうしようもできないことなんですよ。
人間の脳の構成上と言いますか、本能と言いますか、そこで一緒に作ってしまうことになるということですね、現代アートは。
だから基本的に現代アートというのは作品単体で完成するということはなくて、見る人と一緒に作っていくというのが現代アートになります。
あと時代的な言い方をすれば、アートは全般を指すのに対して現代アートっていうのは常に最前線にいるものが現代アートって言われますね。
だからその境界線上にいる人たちもたくさんいます。
だからね一言で言うとアートっていうものが綺麗だなぁとかうまいなぁうまくやったなぁとかこれどうやってやってるんだろうっていう技術的なところで思うのに対して現代アートっていうのは
この人なんでこういうものを作ったんだろうとかなんだこれはっていう視点で世界を揺らすっていうんですかね。
どちらがそのアートが上とか現代アートが上とか下とかっていうことでもなくて、ただ方向性が同じアートでもちょっと違うっていうことですね。
時代をどんどん先取っていく思想的なものっていうものが現代アートにカテゴリーされてアートというものは基本的には人に紐づいているという感じですね。
思想に考え方思想に紐づいているのが現代アートということになります。
現代アートのインスタレーション
まあね現代アートはそういった問いをいつも私たちに投げかけてきて、そして暮らしを再発見するような芸術と言ってもいいかもしれません。
もうすでに僕の中では30分ぐらい経ったような気がするんですがまだ10分も経ってないですね。
これで一つの番組はいつも終わるんですよ。やっぱり10分持たないですね。真面目に話をするのは。
あ、吉坂さん始めました。
そうですね。
ありがとうございます。
本当そうですよね。ちょっとスクショタイムが来たのかもしれないな。
いつスクショタイムにしたらいいんだろうか。
いつスクショタイムにしたらいいんだろうか。
僕ちょっとさらっと台本書いたんですけど、もう今ね45分のとこまで来てるんですよ。
早く喋りすぎ。
コメントを拾わないといけないですね。そうなんですよ。
だからイージーさんなんかは…
こんばんは、ライトさん。
アートと現代アートのまさにボーダーラインにいる人だと僕は勝手にカテゴリーさせていただいております。
あ、皆さんこんばんは。
これはスクショタイムで1回目のスクショさせていただきます。
アートな会話で盛り上がっているときにスクショするっていう。
そうですね。
イージーさん、現代アートやってる感じでした。まさにそうですね。
いえいえ、全然大丈夫ですよ。
耳だけ参加していただいてありがとうございます。
今日はアーティストの方の参加率が高いですね。
非常に嬉しいです。
道具でも素材でも新しい…まさにそこがイージーさんの…
でも結局はイージーさんは手でやられるじゃないですか。
だから思想は言ってるんだけれども手法としてはアートなんですよね。
現代アートと普通のアートのハイブリッドっていうかすごく上手いところをついてると思いますよ。
そしてスタイルとしてはかっこいい言い方をするとシュールレアリズムじゃないですか。
シュールな感じじゃないですか。
だから学校で勉強する美学の観点から言うと
ダリの系譜に当たるんですよね。
もし聞かれたらジャンルをシュールレアリズムだって言ってください。
ダリです。このダリがまたネタフリにならなかったらいいんだけど。
アートは職人なのか、現代アートは思想家ってことですかっていう話があるんですけど
そこが難しいところで視点のスイッチなんですよね。
同じ風景とか同じものを見た時にも
なんでこれがここにあるんだろうって考えた瞬間それは現代アートになるし
そこに物を置く人っていうのはね
そうですね。全部読めないですけど。
そうですよね。現代アートの本当流れを作った人ですよね。
便器のアートといえばフランスのアーティストでしたっけね。
まだ彼のところからあまり進歩はしていないんですよね。実際は。
彼の呪縛というか大きい定義にハマってしまって
悪い言い方をすると何をやってもいいんだみたいな
そういう人たちが多いんですよね。
やっぱり根本的には技術というかそういうものがあった上で
どういう表現の仕方を選ぶかっていうところだと思うんですけれども
そのあたりがね最近はやはり
またAIがねこの1年間ぐらい
アイデンティティを上げていったんですけど
アイデンティティを上げていったんですけど
やはりまたAIがねこの1年間ぐらい急速に発達してるんで
思いつきが上手な人がいれば
誰でもアーティストになれる時代になってしまいましたからね。
だから本当インスタグラムとかああいったものに関して
あとは他のパーソナリティの人も語ってたんですけれども
山手線のつり革広告っていうんですか
ああいうのに使われてるキャラクターとかが
昔は芸能人だったのが今はほとんどAIの作られた人間がやってるみたいですね。
あれはねデザインなんですけれども
若干アートも関わっているところはあるんで
長文を打っていただいているときの真子さんがどういう感じなのかという前のめりになっている感じを想像すると
すごくユニークな感じがしますけれども
イージーさんからニーナさんダリー2っていうね
絶対絶対言うと思ったのにさっきのダリー2はねネタ振りだったんですね
僕はねそこでね師匠が絡んでくるかと思ったんですけど
師匠は黙ってますね今ね
どこで入ろうかと思ってるんでしょうね
まあね本当あのあえて静かな間を作ると言いますか
僕も多分喋り方がドクドクだと思うんですけど
間があるっていうのがね
目を右開いて歩きます
よくわかんないです
まあそれでいいんですよそういうことが結局現代アート的発言なんですねコメント
全部言うより断片的に言われて
人間ってやっぱりそれを100%にしようとするんですよねどうしても
それでどういうことって聞いたりとか
まさにそれがねコメントも今僕たちがやっていることも
一つのこれは現代アートのインスタレーションなんですよね
会話で成り立っている
どういう状態なんだろうそれは
まあねだからアートは作るもので現代アートは築くものだっていうことを
今日おさらいとして分かっておいてください
そうですよ
サルバトル誰ですよ
ああやっとわかりました僕も全部言わなくても
ああそういうことねあの文脈でやっとわかりました
もう誰にスタイルを変えていくってことですね
まずね髭を伸ばさないとね
伸ばしてこうピーンって上げないといけない
難しいですねそれは
だからね今まさに本当ね
こういう会話の中でも何が構成条件なのかといえば
まず僕の思想があって提示をして
お昼に前振りはしましたけど
この空間自体がアートな空間になっているっていうことなんですよね
まあ現代アートはそういうものだという風に分かっていただければ
現代アートの本質
日々の日常の中にも実はいっぱい現代アートっていうのはあるんだよって
言うことができるようになってくるんですね
そういう風に考えたら
僕の思想があって提示をして
まあお昼に前振りはしましたけども
こうやって答えていただいてこの会話の中で一つの
現代アートっていうのはあるんだよっていう話ですよね
そうですそうです
現代アートの強いところっていうのは
やっぱり未来があるんですよね
常に最新で
例えば20年後も現代アートはあるんですよ
現代アートとしてそれは20年後の人たちがやってることなんでしょうけども
こうやってどんどん乗り越えて更新していくっていうのが
現代アートの役割ですね
それを大きく包括しているのが
アートっていうジャンルになるのかなと思います
だから
いろいろルネッサンスからいろいろモダンがあってとか
ポストモダンがあってとかっていうのがありますけども
多分時間が経つとね
やっぱり
そうですよね天才ですよね
何を言おうとしたのかな
飛んでしまった
だから
日常のズレをね
どうアートとして感じ取るかっていうことであったり
あとわざとずらしてみる
ずらしの美学っていうんですかね
ちょっと人と違うことをやってみるとか
いつもと違う道を歩いてみるとか
日常生活でもできると思うんで
駅に行く道をちょっと違う道
行ってみようとか車で走る道もちょっと違う道走ってみようとかっていうのが
プラットフォームとアートの関係
ちょっとした冒険であったり新しい気づきがあると思うんですよね
そういうところで始まっていると思うし
あとやっぱり
プラットフォームの話をすると
やっぱりスタンドFMだって
皆さんの誰もがやっぱり何かのきっかけで始めているんですよね
それが始めてなかったらこうやって出会えてないわけですよ
だからやっぱり何か違うことをしようと思ってやり始めた結果が
こういうふうに繋がりが生まれているので
これも現代アートで解釈することはできますよね
今でしかできなかったことですよね
10年前では難しかったかもしれないと思います
そうそうさっき言いかけてたことですね
だから現代アートっていうのは基本的には不滅です
これも本当に変わってくると思いますよ
音声メディアっていうものも
だんだんアートっていう音声を使った
芸術表現みたいなのも出てくると思いますよ
まこさんは多分知っていると思うけど
ずっと無言のライブ配信とか
枠主がライブ配信の話をすると
4時間くらい無言でライブ配信で
安否確認のコメントだけが残るっていう
そういうライブもありましたけれども
あれもアートですね
CJさんのところでも寝ちゃいましたね僕ね
だいたい寝ちゃうんですよね
自分でやってても寝ますからね
ありえないですよね
自分でやってても寝ますからね
自分でやってても寝ますからね
自分でやってても寝ますからね
ありえないですよね
そうなんですよね
あと5分くらいしか持たないと思うんですよ
こういう真面目な話をね
するのして成立するっていうね
そうなんですよ深いんですよね
さっきベンキのアートの話がありましたけれども
まこさんでしたね
まこさんが言ってくれた
ベンキをアートにしたっていうのがね
マルセル・デュシャンっていう人なんですけれども
その人がやっぱり日頃使っている日常品を
アートに変えたっていうことがやっぱり
我々アートの業界にいる人間からしたら
そこがすごい歴史的な転換点になってて
デュシャンの影響
まだその呪縛からは逃れられてないんですよね
そうなんです
だからデュシャンで一旦リセットされて
その後いろいろな人たちが出てきて
バンクシーとかね今ではいますけど
でもやっぱりまだデュシャンを超える人は出てきていない
いつもこういう感じで知的なライブをお送りしているので
皆さんと本当の芸術を分かち合うという形で
お話を進めていきたいと思います
ただね想定していた台本が
今日ちゃんとやるっていうことと
アーカイブに残すっていうことでね
一応構成を考えたんですけれども
ありがとうございます
もうね30分経たないうちに
もう55本くらいまで来ちゃったんですよね
だからこういう感じでお送りしてるんですけれども
もうそろそろ電池が切れると思うので
ふざけ始めるかもしれないんですけれども
ちょっと今日なんか雰囲気が違うっていうのは
そういうことの事情でございます
ただね僕自身が考えていたのが
ちょっと甘かったですね
だからね本当にCさんはすごいと思いますよ
配信しながらちゃんとこう
時間でおさめて言いたいことも言いながら
コメントも拾いながらっていうのはね
できないですね
そうですねもうこれどうしましょう
もう30分で終わろうかな
いやいややっぱりね
ダメですねやっぱ
こういうことをしたら
収録をライブ収録をアーカイブで残そうと思って
これ真面目にやらなきゃいけないんですよね
なるほどねだから一旦ここで
30分番組のライブとして
成立をさせておいて
後半ということで
立ち上げることにしましょうか
やっぱり答えはみんなリスナーさんが持ってますね
それがいいかと思います
みんなね多分ね僕のあの
真面目なこんなアートの話なんてね
聞きたくないんですよ
そこに需要はない
そういう感じですアーティストってそういうもんなんですよ
誰もいないみんなが通り過ぎていく
あの街中で一人で叫んでるような人っていう
イメージなんですよね
あと
あの
はい
あと
あと13秒頑張らなきゃいけないんです
これ多分ね
絶対教会の人も
アーカイブ残せとか言ってますけどね
絶対最初の10分ぐらいしか聞かないんで
いいと思います本当に
ありがとうございますじゃあ一旦これで
切りましょうかね
はい
でもライブはいつも最後は
例のもので締めようと思いますんで
ご用意できている方はもうあの
潜らずに出てきていただいて構いませんので
はい
よろしくお願いいたしますね
準備はよろしいですか皆さん
終わったらまたすぐ
後半のスレッドを立ち上げたいと思いますんで
スレッドじゃないよライブを立ち上げたいと思いますんで
よろしくお願いいたします
誰も出てこない
もう全然いいですよ出てきても
ありがとうございます
では次の
新しく立ち上げた方で
お会いしましょう今日は
ありがとうございます
ちょっと待って
とんでもない話をします
出てしまいました
目標スコア達成してしまいました
いやいいですよ終わりましょう一旦
ちょっと僕もう動揺してますけど
これはもうアートには関係ない話なんでね
今日は皆さんたくさん参加していただいて
こんなにたくさんの方に来ていただけるなんて
今日はね初めての本当は
特集をしたライブだったんですけれども
こんなにたくさんの人に集まっていただいて
とても光栄です
なかなかね難しい話で
入りづらかったと思うんですけれども
参加してくださった皆さん本当にありがとうございます
でまさかのこのライブで
達成してしまうという結果も出てしまいましたが
ちょっとそのあたりはねアフタートークということで
次のライブですぐ終わったら
立ち上げようと思いますので
そちらの方でまたすぐ参加してください
そちらも多分30分くらいで終わりますけれども
よろしくお願いします
では皆さんありがとうございました
ちょっとびっくりしちゃっただけです
どうもありがとうございます
また
