2021-05-10 10:01

情報番組を見て思ったこと🐶もし、愛犬が治らない病気のシニア犬だったら?

先週の情報番組を見て思ったこと。

犬だって、人だって
年を取る。

病気にもなるし、
身体も不自由になるかもしれない。

愛犬が、
もし自分が、
そうなった時
貴方には頼れる人はいますか?

【生命を飼う】ということは
【最期まで命の責任をもつ】ということ

愛犬の最期をどう過ごさせてあげたいですか?

※5/10(月)17時~より

Magooさんとコラボライブ😘
【インドの話をしよう!カレーなる日々🍛
~未知との遭遇編】

【Magoo オランダで生きるママ事情】

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#犬#ペット#動物#シニア犬#老犬
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00:07
こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園の先生を行っている、なおちゃん先生と申します。
こちらの番組では、たくさんのワンちゃんや飼い主さんと関わってきた私が、
日本の犬と飼い主さんのQOLをあげるおテーマに、犬のあれこれについて、私個人の見解からお話ししています。
時には子育てネタや、留学時代や旅行の思い出などのお話もお届けしています。
さて今回は、犬のお話に戻ろうと思います。
本当はもう少し前にこちらの内容を配信したかったのですが、まだまだちょっと声も不調なので、
先週はですね、ちょっと体調不良などいろいろ重なってしまって、こんなに遅くなってしまいました。
今日もね、少しまだ鼻声で聞きづらいところがあると思うのですが、最後まで聞いていただけたら嬉しいです。
先週ですね、私はある情報番組で、老犬の見取りボランティアを行う老犬介護ホームの番組を見たのですが、
その時に感じたことを皆さんとシェアしたいなと思い、配信をすることにしました。
あくまでも私個人の意見や考えのもとに基づいていますので、反発や不快に思われることもあるかもしれません。
どうかご了承の上で聞いていただければと思います。
老犬介護ホームや老犬ホームというものの存在は、こういうお仕事柄、私も知っておりましたが、
見取りボランティアというものを今回私は初めて知ることになりました。
老犬介護ホームや老犬ホームは、程度の差はあれど、老犬、年老いたワンちゃんたちをメインにお世話や介護をする施設です。
パピーにしてもシニアにしても、私は犬というものにはある程度の社会性の刺激というものはいくつになっても必要だと思っているので、
うちの保育園には年齢制限を設けてはおりません。
ですが、老犬介護のホームは特に病気や介護、特別なケアが必要なワンちゃんが来るので、10歳以上などの規定があることが多いです。
老犬介護ホームや老犬ホームについては、犬のためでもあり、また飼い主さんのためにもその存在はありがたいものであると思われています。
番組内でも進行性の重病をお持ちの70代の飼い主さんが、自身の同病のために18歳の持病と時報症のワンちゃんを預けている姿が放映されていました。
私はこの飼い主の方のことを何も知らないのですが、18歳という年齢は犬ではかなりの高齢になります。
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きっとワンちゃんは今までいっぱいいっぱい愛情を受けて飼い主さんと過ごされてきたんだろうな。
飼い主さんは相当な覚悟を決めてホームにワンちゃんを預けることを選択されたんだろうなと思いました。
自分の体調も不安で、この子に必要なお世話を今までのようにできないかもしれないと不安に駆られた時、
相談をされたり、頼る専門家が近くにいらっしゃる方はぜひ頼っていただきたいと思います。
みとりボランティアでは、捨てられた老犬を引き取り、最後の旅立ちの瞬間までワンちゃんたちを24時間体制でケアしているというお話でした。
私が衝撃を受けたのは、3頭の捨てられた犬たちが放課後されていたのですが、
老齢で病気を抱え、余命もそんなに長くもない犬たちを道端に捨てる人たちがいるのだということでした。
そのような子たちは、捨てられたりしても、保護されたとしても、引き取り手が見つかることは残念ながらほとんどありません。
この老犬ホームに引き取られなかったら、保健所で殺処分を待つか、飢えぬたれ死ぬことを待つことになったのか、それは知る余地もありません。
その犬たちを捨てた人たちにも、おそらくいろいろな事情があったに違いありませんし、私はそう信じたいのですが、
ただ、動物の域というものは立派な法律違反です。
罰則規定もあります。1年以下の懲役、または100万円以下の罰金というものです。
動物愛護法では、動物の域、殺傷、虐待を禁じ、罰則規定を設けています。
こちらは概要欄をURLを記載しておきますね。
私は動物を飼う、動物と一緒に暮らすということは、その命の責任を最後まで負うということだと思います。
その動物の最後の瞬間を見取るというものだと考えています。
様々な事情があって、自分もペットのことを世話をすることも厳しいという状況になってしまったという場合には、どうしたらいいのでしょうか。
そういう時でもどうか、捨てるという選択だけはなさらないでいただきたいなというのが、今回の私の思いです。
動物たちは大きくなっても、社会的に自立することはありません。
殺傷、余脱の権利のすべてを飼い主さんが握っていて、それは子育てと一番違うことだなと思います。
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動物を飼うのは、体力も精神力もお金も時間もたくさん必要です。
いい時だけではなく、悪い時もあります。
年を取れば、医療費や介護に時間や体力、お金や費やすことになることもあります。
そのすべてを踏まえて、虹の橋を渡るその日まで、一緒にすごく覚悟が必要になります。
どうしてもどうしても厳しくなってしまったという時には、どうか動物の専門家に相談してください。
動物の専門家というのは、飼い主さんを責めるために存在しているのではありません。
飼い主さんと動物の架け橋となり、より良い暮らしをサポートするために存在しているのです。
すべてのケアや解決策が即座に流されるということではないかもしれませんが、
一人で悩まれてひっそりと年を置いて病気になった犬たちを路上に捨てるということよりも、確実に開ける道があると思います。
もし、治る可能性のない病気を持った老犬、愛犬がそう告げられてしまったら、皆さんだったらどうしていますか?
私の滞在していたイギリスでは、おそらく獣医師さんからその事実を告げられた飼い主さんは、安楽死を選ぶ人も少なくないだろうと思います。
欧米と日本では、ペットの安楽死や生死感に対しての考え方がかなり違うと思います。
これは、私がイギリスに滞在していた短い期間の中でも、
put down 安楽死という言葉を何度も聞いたことがあることからもわかると思います。
日本では、ペットの安楽死は、飼い主さんが決断することはまだまだ珍しいことだと思います。
私は、自分のトレーナーの師匠が、自分の12歳のゴールデンレクリーバーが進行性のアクセリンパ腫になった時に、
安楽死も考えているときっぱり私に言ったことを思い出しました。
その時には一瞬、理解ができなかったのですが、
彼女は、「この子は私の犬。この子が最後の苦しみの果てに迎えるのか、
安らかに旅立たせて眠らせてあげるのかを決断するのは、飼い主である私の責任。」
と言っていたことを同時に、この番組を見て思い出しました。
命に関わることは、決断したり判断することは難しいですね。
どんな最後を迎えるにしても、私は自分の愛犬の旅立ちを見届けたいと思います。
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動物たちは、飼い主さんの良い時も悪い時も無条件で受け入れてくれますよね。
その愛を最後まで返してあげたいなと思います。
ワンちゃんたちが最後の日までどうか、一日でも一時間でも長く健康に穏やかに笑顔で過ごせるように、
そのサポートができるよう、私も犬の保育園を続けていきたいと思います。
最後になりましたが、5月10日、本日午後5時からですね。
前回もコラボをさせていただきました、マグーさん。
マグーオランダに生きるまま次女、マグーさんと再びインドについてのライブ配信をいたします。
お時間のある方は、マグーさんのチャンネルまでぜひいらしてくださいね。
本日も最後までお聞きくださりありがとうございました。
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