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こんにちは。横浜で15年以上、犬の保育園N1クラブを運営している、なおちゃん先生と申します。
20年以上、1000組を超える飼い主さんとワンコさんに向き合ってきた経験から、コントロールよりコミュニケーションをテーマに、愛犬と心が通い合う関係づくりのお手伝いをしています。
前回、通常配信の方で、口に入れたものを話してほしいとき、どうしたらいいの、これはやらないでほしい、ということをお伝えしました。
そして、こういうふうにするといいですよ、ということを一つご紹介させていただいたんですけれども、
口に入れたものを話してもらうためにできることはいくつかあるんですけれども、究極に最終手段、
今これを口に入れたら死んじゃうというときには、口をリアリーに開かせるということでもいいと思うんですけれども、
これは本当に最終最終手段なので、よくやらないでほしいな、というふうに思っています。
これは前回もお話ししたんですけれどもね。
かつ、これが最終手段としたら、一番レベルの高い状況で使うものですよね。
その反対に、前回でお話ししたのは、一番話しやすいものを話してもらうとき、それがおやつと交換するという方法になると思います。
いずれにしても、とても大切なことをまずお伝えしていきたいと思うんですが、
ワンちゃんが口の中に入れたもの、これを話してほしいというときに、絶対にこれはどんな状況でもやっていきましょうということが2つあります。
最初は環境を整えるということが大切になってきます。
環境を整えるというのは一体どういうことか。
というと、前回の配信では、お散歩中に加えてはいけないものを加えてしまった。
これを話させるためにはどうしたらいいのかということだったので、まずはリードを短くして固定してね、逃げられないようにすることが大切ですというふうにお伝えしていました。
これはリードがつながっていても、家の中だったりでつながっていなくても、まずは逃げ場を立つということは非常に大切です。
口の中に入っているものを取ろうとして、突然それに手を伸ばすのではなくて、
まず周辺の環境から封鎖する、逃げられないように環境を整える。これが一番大切なことになります。
なぜかというと犬というのは追いかけられれば逃げるし、飼い主さんが常にならぬ様相で口に入っているものを出しなさいみたいな感じで追いかけてきたり、
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真剣になって怒ったりすれば、そこから逃げたいという気持ちが沸き起こってくるのが本能なんですよね。
そのためにまずは先にね、逃げられないように態度を立つ。これが室内でも屋外でもとても重要です。
特に室内の場合では、例えば椅子の足みたいなものがあれば、椅子の足をぐるぐる回ってしまうので、なかなか捕まえることができなかったり、ということが出てきます。
ですからその時には無理に捕まえようとするのではなくて、ハウスと言ってハウスに入ってもらって、そしておやつをあげて蓋を閉める。
これでもとても立派な逃げ場を失わせるということになると思います。
ただしクレートっていうのがその辺にあるわけじゃないので、これはお家の中で使えるテクニックになるんですけど、
お外でリードが繋がっている場合には、リードを短く踏んで逃げ場をなくす。
逃げることで興奮したり、本能的に避けたいという衝動を抑えることができるということなんですね。
お家で何か物を取られてしまったという場合にも、まずは退路を立つ。
その子自身があまり広い範囲を動けないように何かで囲ってしまうのが一番いいと思います。
その上でゆっくりとワンちゃんに近づいて、目線を下げて、
そしてできれば口の中にくわえているもの、それを片手で持って話してとか、ちょうだいとか、アウトというように声をかけます。
口に入っているものがどんな形状のものなのかにもよるんですけれども、
それを話してもらうためには、ぜひこの口の中に入っているものをつかむことができたら一番いいと思います。
逃げ場を立つ。退路を立った上で口の中にくわえているものの片鱗を口の端からつかむ。
口の中にパクッと入ってしまっているものであれば少し難しいかもしれないですし、
食べ物だと一瞬で噛みちぎられて飲み込まれてしまうので難しいんですけれども、
例えば靴下だったりスリッパだったり、お財布だったり、パスポートとか何でもいいんですけれども、
そういったものは、もし万が一くわえてしまった場合に声をあらげる。
キャーとか言うのはやっぱりワンちゃんを興奮させるんですね。
興奮すると犬の動きもありますので、
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ほらキャーそれ話してちょうだいこっち来てとか言いながら追いかける。
そしてワンちゃんに逃げるっていうのがこれが一番口に物を入れたワンちゃんに対して話してほしいという時にやっちゃいけないことです。
大声をあげて追いかける。これがダメなことですね。
その反対をやるということでリードがつながっているとリードがつながっていまいとまずはタイルを立つ。
それから口の中に入っているものに可能であれば手を触れる。
ここまできたらじゃあ口をこじ開けて手に触れたものを口の中から引っ張って取り出すのかというとそうじゃないです。
ここでやっていただきたいことは動かさないということです。動かさないということ。
これどういうことかというとワンちゃんというのは動きがあるから興奮するんですね。動きがあるから興奮する。
動くから取られようとしていると思うから取られないとして逆の力が働くわけです。
なので口の中に例えばパパの新品の靴下が入っているとしましょう。
その時に靴下がだらっと垂れている方を手に持ってちょうだいと言っても離してくれない。
この時に何をしたらいいのかというと引っ張らないでください。ただ持っているだけ。持っているだけです。
そしてそのまま動かないように体の一部にくっつけて固定してもいいと思います。
そのまま辛抱強く少し待ってみてください。
1、2分経ったところでちょうだいと言いましょう。
もし離してくれなければ45分経った後またちょうだい。いかがですか。
これをやっていくと動きがなくなってしまうんですね。
飼い主さんがワンちゃんの口の中にくわえている靴下の片一方を持っているのでワンちゃんはそれを引っ張ろうが押そうが
飼い主さんは全く動かないですからどうすることもできない。
そのうちずっとくわえているだけというのがしんどくなってきちゃうので離すという構造です。
これは話した瞬間にたくさん褒めてあげてください。
こういった感じで口の中に入ってしまったものを取り出すためにまずは態度を立つ。
それから口の中に入っているもののどこか片鱗をつかむ。
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そしてつかんだまま絶対に本人が口の力が抜けるまで絶対に油断しない。
この3つをまずやってみてください。
さきほどの問題になった死んだ動物の胃体を口に入れてしまっている。
これだけじゃなくてもワンちゃんが口にしてはいけないようなもの。
例えばチョコレートだったりとか、あまりないと思うんですけどブドウ一札だったり。
そういったときには一体どうしたらいいのか。
そして手元におやつなんかもない。
どうやったら話させたらいいんだろうか。
これをまずやることとしては態度を立つというのは同じです。
なるべく逃げる場所を与えないということ。
ワンちゃんによっては逃げる場所を与えないだけで自然に口から話してくれる場合がありますので。
例えばちょっとガランプ中とかに連れ戻してしまう場合には狭いところに入ってワンちゃんを壁に押し付ける。
壁ドンみたいな。
愛犬さんに対して壁ドンするみたいな感じの態度をしてみるといいでしょう。
そこまで来たときに絶対話さないぞと思っているワンちゃん。
もしかしたらこれを無理矢理取ろうとしたら噛まれちゃうかもしれないという場合に。
そんな場合にはハンドタオルだったり何か着ている上着だったりでもいいんですけど、
それを取って目隠しをしてみてください。
目隠しでもすぐに話してくれない場合には目隠しのしたままちょっと鼻も隠してみてください。
こうすることで視界が塞がれる。
それから鼻からの空気が遮断されるわけじゃないんだけども、
ちょっと人間がマスクみたいな感じで圧迫感がある感じになるので、
ワンちゃんはびっくりしたり苦しくて反射的に口の中のものをポロッと出すときが多々あります。
ですのでどうしてもこれ難しいな、今すぐ話してほしいなという場合には、
冷静に近づいて口の中から取り出すんじゃなくて目と鼻を一旦ちょっとだけ塞いであげる。
そうすることで何が起こったかわからない。
突然視界が消えてる。気持ち悪い。
そのびっくりさ、加減からワンちゃんが口の中に入っていたものをポロッと落とすことがあります。
そしたら目隠し、鼻隠しをパッと取ってあげて、
その前に必ず口から落としたものを回収してですね、
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そして何事もなかったように褒めてあげましょう。
この時にパッと視界が開けたり、鼻に当たってたタオルをパッと取ったときに、
何か過剰に声をかけて、「あ、ごめんねー。」とか、「偉かったねー。」とか、
そんな風に言わなくていいです。いつもと同じように。
話して偉かったね、ぐらいな感じで結構です。
そんな風にやってみると意外と話してくれたりします。
あとはご自身のワンちゃんが、もしこういったものにいつも必ず反応して吠える、
例えば玄関のインターフォンだったりとか犬の声だったりとか猫の声だったりとか何でもいいんですけど、
このYouTubeの音、何かの音源であっても必ずちょっと聞こえた時に反応して吠えるんです。
この場合にはあえてそのワンちゃんが吠えるという音を事前に録音しておいて、
口の中に何かを加えてしまって何やっても返してくれない。
そんな時にぜひピーと鳴らしてみてください。
もし笛の音色のことをしっかりと覚えている子であれば、
吠えるために口の中から話すということは多々あります。
ただワンちゃんによっては口の中に物を入れたままですね、器用にお、お、みたいな感じで吠えることもありますので、
100%成功するとも限りませんけど、やってみる価値はあるんじゃないかなというふうに思います。
いかがでしたか。
鼻と目を塞ぐ時には絶対にね、呼吸困難になるほどとか痛がるほど強くやらないであげてくださいね。
もちろん加えてしまわないことが一番いいんですけれども、
今回は応急処置としてね、すぐに話してもらいたいものは話してくれない時どうしたらいいのか、
それをね、お伝えしてみました。
ただ一番最初にやることは態度を立つ、逃げ場をなくすということなので、
これはきちんとやってみてください。
お家の中の方が意外と難しいかもしれないですね。
逃げ場をなくすというのが一番大切ということを忘れないでやってみてください。
それでは今回はここまで。
最後まで聞いていただきありがとうございました。