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村上龍のこと春樹のこと #191
2026-10-28 08:07

村上龍のこと春樹のこと #191


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サマリー

話者は、村上龍と村上春樹を中学から大学にかけて読み、攻めたい時は龍、こもりたい時は春樹というように気分で読み分けていたと振り返る。二人の対談本『ウォーク・ドン・トラン』は、青春期の生々しさや幼さも含むため復刊は難しそうだが、互いに認め合っていた点が面白いと語る。村上春樹については、『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ねじまき鳥クロニクル』などを高く評価し、『ノルウェイの森』への批判には否定的な意見を示す。ビートルズとローリング・ストーンズになぞらえ、春樹をビートルズ、龍をストーンズに例える。最後に、高校3年生の頃、女子生徒に思い出の品として『コインロッカー・ベイビーズ』下巻を渡した思い出を紹介する。

村上龍と村上春樹の読み分け
なんかですね、村上龍が亡くなって、その後に千葉哲也も亡くなってしまったというところでですね、
彼ら二人についてですね、ちょっと話そうとしようと思っているものの、
おそらく村上龍の話で今回終わってしまうんじゃないかというふうには思っているんですけれども、
僕の時代というかですね、僕はですね、村上龍、村上春樹、両方の読者だったので、
彼らが出てきた時から中学校ですね、中学校から高校、大学とですね、彼らの本は両方交互に読んでいたという感じなんですけれども、
なんていうかですね、あれですね、なんかこう元気がいい時は、というか攻める姿勢がある時はというのがいいのかな、
村上龍を好んで読んでいて、ちょっと家にこもりたいというかですね、ちょっとこうこもっていたいみたいな感じになると春樹を読んでいたみたいな、
そんなふうに使い分けを気分的にしていた感じですよね。春樹でいうとですね、井戸の中にこもっちゃうみたいなシーンがたくさん出てきますけど、
井戸の中から別の世界に行ってしまうとかね、そういうのがありますが、そういったこもりがちな時に春樹を好んで読んでいて、
二人の対談本『ウォーク・ドン・トラン』
そういえばですね、彼らが対談しているという非常に珍しい本がですね、ウォーク・ドン・トランっていう本があってですね、もう絶版なんですが、
これをですね、復活してほしいみたいな声がたくさん上がってますよね。
あれはさすがに復活できないんじゃないかなぐらいな、なんていうか生々しい話というか、生々しい上に、年代性もあるんですけど少し幼稚性というかですね、
そういうのもある彼らの青春の対談っていう感じなので、あれはどうやっても復活しないんじゃないですかね。
私の手元にないんですが、一時期ですね、ある人から貸していただいてですね、全部読んだんですが、まあ確かに面白いコンデがあってですね、
あれはあれで、なんだろうな、所有したい人もたくさんいるんじゃないかと思いますけれども、あれは復活できないんだろうな。
意外と彼ら仲良かったんですよね。仲がいいというか、お互い認め合っている部分があったりしてですね。
そういった部分と繰り返しになりますが、なんかこう青春時代の彼らというか、微妙に幼稚性も伴うというか、幼稚性ってないのかな。
そんなのがありまして、あれは本当に復活してほしいなという思う本がありますけれども、きっと復活しないというふうには思っているんですけど。
村上春樹作品への評価
まあその、龍の話をしつつですね、ハルキの話になってしまうんですけれども、村上ハルキという人もですね、すごいコアなファンがいるのは分かっているんですが、
社会的には非常に叩かれやすいというかですね、そんなような印象を受けるんですが、彼の基本的な素晴らしい3部作というのは個人的にはですね、
羊を巡る冒険と世界の終わりとハードボイルドワンダーランド、ネジマキドリックロニクル、時点で1984ぐらいですよね。
まあこれにはまらなければ、どんな本もはまらないというかですね、いうふうに思っていましてですね。
特にですね、ノルウェーの森でどうちゃらこうちゃら言ってたりですね、ノルウェーの森の性的な描写がどうちゃらこうちゃらって言ってる人たちはですね、そもそも合わんですよっていうか、そもそも文学的センスも低
すぎるので、
まあそういうノルウェーの森をどうちゃらこうちゃら叩いている人たちとは関わっちゃいけないですね。一切関わらなくていいですね。意見も聞かなくていいです。
ちなみにですね、ノルウェーの森の土台になったですね、短編小説にホタルというのがあるんですが、まあこれを読んでみて心に刺さるんであれば、ノルウェーの森は読んでみてもいいかなっていうふうに思うぐらい
ですね。
そんな感じですよ。なので、村上春樹というのは非常に叩きやすい作家ではありますけれども、ノルウェーの森をベースに叩いているような人たちは、友達になってはいけないと思いますね。知らない人ぐらいにもっていい
かなというふうに思いますね。
春樹と龍をビートルズとストーンズに例える
私個人的にはですね、ビートルズもローリングストーンズも好きなんですけれども、これはその時代性というかですね、同時代性で生きている人たちはですね、なかなかビートルズが好きな人はストーンズが好きでないし、
ストーンズが好きな人はビートルズが好きじゃないみたいな感じになっているんですが、
幸い私は俯瞰して音楽が聴き、彼らがほぼほぼ特にビートルズがいなくなって引退した、解散した後聴いている人間なんで、俯瞰して見てられるんですが、そういう意味でビートルズもストーンズもそれなりに良さが分か
って、俯瞰して見れているという点で良さが分かっているような気がするんですが、
これがですね、ハルキーとリュウに例えるとですね、ビートルズが村上ハルキーで、ローリングストーンズが村上リュウなんじゃないかなとかっていうふうに思ったりもしています。
『コインロッカー・ベイビーズ』の思い出
そんなような区分けでどうでしょうかというところですね。村上リュウの思い出で言えばですね、高校3年生の時にですね、そろそろ卒業間近っていう時に学校をプラプラ歩いていたらですね、
なんかその下級生っぽい女の子からですね、なんか急に話しかけられて、思い出の品をくださいみたいに言われてですね、えーみたいに思って、あなた誰ですかみたいな感じだったんですけど、とにかくなんか思い出の品
をくださいみたいに言われてですね、
あーっていう感じで、当時持っていたですね、コインロッカーベイビーズの下巻をまだ読み終えてないコインロッカーズベイビーズの下巻をですね、その子に渡したという記憶がすごい思い出に残ってますね。
まあその後、また下巻を買い直して、全部最後まで読んだんですけれども、まあその子もですね、コインロッカーズベイビーズの下巻を渡されて、まあどういう思いをしたんだろうというふうにですね、急に思い出しました
けれども。
まあ、願わくばですね、その子がですね、コインロッカーズベイビーズの上巻を買っていただいて、当時で読んでいただけたら嬉しいなというふうに急に思い出しましたという話ですね。はい、まあそんな感じです。
はい、ではまた。
08:07

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