この番組は、東京の大きめな事業会社で、20名を超える部下を持つディレクター、とくさとと、
名古屋の片隅で一人ディレクターをしているモカあさんの二人が、
ウェブの概念にとらわれず、ディレクションを長年成り終えとしてきた中で、
あれやこれやなんでも話すポッドキャスト番組です。
こんばんは、モカあさんです。
こんばんは、とくさとです。
最近ですね、息子が一人暮らしするので、家を見に行ったんです。探しに行ったんですよ。
息子もわかんないし、みたいな感じで、いろいろ調べたりしてたんですけど、
私、お客様に賃貸の管理会社さんがありまして、担当さんにいろいろ聞いたりとか、
しながら探したんですけど、難しいですね。自分の条件ってわかんないしと思って、
払える金額のうちにじゃないといけないんですけど、すごいアパートが多いエリアで、めちゃくちゃある。
たくさんあるんですよ。で、なんでこんなにあるんですかって不動産屋さんに聞いたら、
自衛隊が近くに3箇所くらいあるみたいですと、
アウトレットモールがあるんで、そこの社員さんがすごい数、たくさんいらっしゃって、
春はもう入れ替わりがすごいらしくて、アパート多いんですっておっしゃられたんですよ。
特徴のあるエリアだなと思って、お仕事させてもらってることもあるんで、
すごいこっちから的に気になっちゃって、いろいろ聞いちゃって、楽しかったです。
家探ししながらリサーチも兼ねてみたいな感じだったんです。
息子さんは要望感はなかったりするんですか?
要望はですね、車をちょっといじりたい子なので、
同級生がガレージのついてるアパートに住んでたんですよ。
それは学校の寮なんですけど、
学校がモータースポーツを勉強するところなので、車が好きな子が多くて、
自分でも持ってる子がたくさんいるんです。
その子はホンダのスポーツカーを乗ってたんですけど、
そのガレージがついてるので、そこで自分で改造したりとかしながら生まれてたんですよ。
そしたらなぜかうちの子も一緒に育てていじったりしてたんですけど、
マフラーを置かせてもらったらしいんですよ、そこに。
持って帰ってこいよと。うちにも倉庫あるし、にゃんだら庭に置いとけよって私は思ったんですけど、
そういうものが要はちょっといろいろあるんで、
物を受ける場所が欲しいっていう話になったんですよ。
一部屋じゃちょっと無理っていうことで、
2部屋ぐらい欲しいなみたいな。
っていうので探してたんですよ。
結局3DKかな。3部屋になっちゃいました。
結構広いですね。
そうなんですよ。3部屋で1人かと思ったんですけど、
1部屋はもう倉庫ですね。完全倉庫にしてっていう感じで住もうかなっていう。
オーナーさんの行為で結構家賃とかいろんな貯金費、貯金費じゃない、
そのかかる他のお金とかも結構安く済むところだったんで、
最初に息子が見つけてきたところだったんですけど、
結局3部屋もいらんだろうって思ってたんですけど、
結局そこになりました。
みたいな話になって、1日で決めて帰ってきました。
それは1日で決めるということは内県もしたってことですか?
そうですそうです。もう行きました。4県行ったかな。
4県だけもうそこで決めて行ったんですけど、結構遅かったんですよね。
もっと早く決めてる人の方が多いみたいで、
誰かに取られちゃう可能性もあるからっていうのがあって。
不動産屋の城東区でもありますけどね。
いくつか見てくるときに、ここ猫ちゃん飼えるんですよって
営業さんが言ってたらちょうど住人の方が帰ってこられて、
小動物さんが入るケース持ってたんですよ。
あ、あ、生き物がいると思って猫ちゃんかなと思ってみたら
ワンちゃんだったんですよね。
あれ?営業さん、ここ猫しか食べられたはずなんだけど。
そんなことあるんだ。
多分あれ猫じゃないですかとか言ったら、
まあまあまあまあみたいな感じで。
異常に猫に見える犬っていうこと?
ワンって言うけど猫ですみたいな。
ワンって言うけど多分猫だったと思うので、
猫ちゃんじゃないですかねっていう感じですね。
僕全然初めて聞いたんですけど、
ペットOKかペット不可かだけだったんですかね。
ペットOKかペット不可かだけだと思ってて、
ペットも常識の範疇?
ワニとかはやめてねみたいな。
あとゴールデンパイソンみたいな。
ゴールデンパイソンだっけ?ヘビとかはやめてねみたいな。
犬と猫の差があるっていうのを初めて知りました。
私も聞いたんですよ。
猫ちゃんは鳴き声が大きくないからいいよってことだったりとか、
畜面数がちょっと立ってるお家だったらいいよっていうパターンがある。
なるほど。
猫は壁をガシャガシャしやがるから。
そうなんですよね。
犬も猫も実家で飼ってたので。
そういう事情があるんだ。
私のお客様のところにどこまで飼えるんですかって聞いたことがあったんですけど、
物件によって限界が結構違うって言ってましたね。
聞いてみると意外とここまではOK。
大体は鳴き声とか匂いがするとか、危なくないかどうかとかそういうのみたいですけど、
意外とこういうの飼えるとこあるよとかそういうのも聞いたことがあったので、
場所によるって感じみたいですけどね。
僕も一人暮らししてもう長い、今何件目かな。
3件目?4件目?
毎回不動産屋を困らせるんですよね。
逆に要望がなさすぎて、もうちょっとないですかみたいな。
駅もこの辺の衛生園だったらいいし、別にそっちじゃなくてもいいみたいな。
じゃあ何も言ってねえじゃんみたいに。
もういい加減それなりにお金も稼ぎ出したので、
風呂といで別がいいよねとかあるんですけど、
若い頃はそれもなかったので、
強いて言えば寝れればいいですみたいな。
いや徳里さん、それは大前提ですっていう風に。
そうですよねみたいな。
このための場所。
キッチンは?みたいな。
キッチンはこういうのあっても電気コードでもどっちでもみたいな。
そうですかみたいな。
残念な顔されて指定ができないみたいな。
確かに、探したいのって条件がないっていう。
自己物件でもいいですよみたいな。
いやそう言われましてもみたいな。
すごい、それはちょっと自信ないな。
僕、そのウェビーディレクター界隈で言うと、
母さんは多分そんなことないと思うんですけど、
あれ僕どっかでも話したっけ。
自分がないんですよ。
Dというビジネス的なゴールに行くんだったら、
そりゃA、B、Cやろ、Yっていう。
10に行きたいんだったら、
それは1、2、3、4、5、6ですねとか。
時々、アルファベットのHまでたどり着きたいって言ってるのに、
1、2、3の手順を踏んでるやつがいて、
いや、アルファベットのHまでたどり着きたいって言ってるのに、
1、2、3の手順を踏んでるやつがいて、
いや、アルファベットのHまでたどり着きたいって言ってるのに、
いや、アルファベットのHまでたどり着きたいって言ってるのに、
いや、それダメでしょっていうような話はできるんですけど、
じゃあ特にプライベートになった時に、
特撮さん、今日何したい?って言ってると、
いや、別に何したい?何したいとは?みたいな。
あと、どこ行きたい?とか、
あと、今日何食べたい?とか、
何食べたい?
えっと、美味しいものかな?っていうような。
自分が全然ないんですよ。
でも、人が何か食べたいって言ったら別にそれでいいし、
それで楽しめるので、ないんですよ。全く。全然なくて。
でも、何でも意外と受け入れられるけど、
一番の条件は、例えばリッチとか、
そういうのもあったりすると思うんですけど、
うちの子って年の半分ぐらい出張なんですよ。
だから、あんまりお部屋にこだわる必要はない。
だけど、疲れるし、寝に帰るところだから、
環境的には過ごしやすいところがいいなって思ったりしたんだけど、
確かにそういう、家を探す時のサイトとか、
見やすい、見にくい、情報分からんとか、
本当に、でもネットでまだ探すわけじゃないですか。
でも、正直よく分かんなかったですね。
使い勝手がいいかと言われると、
賃貸もそうですけど、売買もそうですけど、
掲載のルールってあるんで、仕方ないなと思うんですけど、
ちょっとこう、分かっていながら使う側になったら、
全然分かんねえなみたいな感じになっちゃって、
今まで自分でやってたくせにね。
そういうのがあったので、逆にそれを今度、
私のお客様にもフィードバックというか、
提案で返していけたらいいなあっていうのはあったんで、
いい経験になったかなっていう感じです。
まあ、不動産の賃貸、
僕は別に今も賃貸なので、
いわゆるこだてを買ったりとか、
作ったりはしてないので分かんないですけど、
賃貸の不動産でも、
探すのはやっぱり経験が必要。
おのれを知るということも含め、
掲載されている情報に対して自分が合致するかっていうのは、
結構経験が必要ですよね。
逆に言うと、若い頃、
引っ越しに慣れてない頃は、
不動産、別に相撲でも法物でもいいんですけど、
の情報とか、不動産に渡されるこういうのどうですかって、
だいたい紙で渡されたりするんですけど、
だいたい最初は、
よく分からないということが分かりますよね。
オッケー。
俺にはよく分からないということが分かった。
特に間取り。
見慣れると、
この辺の広さでこういうことかって分かるんですけど、
慣れてないと、
よし、オッケー。よく分かんないということが分かった。
諦めようって。
諦めようと思いましたね。
妥協がいると、どこかは。
100%のものっていうのは絶対に見つからないから、
譲れないところに決めた方がいいよっていうところだった。
それすらピンとこなくて、
まずは職場近いところとか、
部屋数があるところとか、車が止めやすいとか、
そういう感じで、
営業さんも分かりやすくヒアリングしてくれたので、
職場近いところに決めた。
息子の同級生はオンラインで、
300キロぐらい離れてるんで、
オンラインで相談に乗ってもらって、
写真見たりとか動画見せてもらったりして決めたっていう子も、
何人か行くんで、
同じ土地へ就職しに、
同じ土地に6人ぐらい行くんですけど、
みんな行ってみなよって言って、みんなどの辺にしたって言ったら、
見事にみんなバラバラで、
分散してるじゃないですか。
そこに近い、そっち寄りみたいな、
会社寄りのとこにみんな分散して、
住むことになってっていうので、
情報交換したりとかして、観光にさせてもらったりしたんですけど、
まず、住める、ちゃんと生活できるのかっていうのと、
仕事も大丈夫じゃなくて、
心配しかないんですけど、
でも、いつも話を聞くと、
自分だけが、
別に僕がウェブディレクターという職種を立ち上げたわけではない以上、
先駆者がいて、先輩たちに教えられたということを考えると、
何か一端としてやらないとな、みたいな。
そこの一つに、ウェブディレクターという仕事が、
多少なりとも憧れられる仕事にならないと、
報われない人たちがいっぱいいるはずなので、
うーんと思ったりもしましたね。
いいな、憧れられちゃって、頑張らないとな。
確かにな。
あんまり花形とかそういうことより、
むしろ影の仕事じゃないですか。
そうですね。
なんかこう、
今人手不足なんでね、本当にどこも。
人手不足なんで業界によっては、本当に若い子聞いてほしいとか、
もちろん求人のお仕事ご依頼とかも、
すごいたくさんありますけど、
私たちの時代、氷河期だったんで、
本当に、一人有効求人倍率が1、みたいな。
1あるかないかみたいな、
本当にそういう時期だったんですよね。
うちの子が高校の時なんて、工業高校でしたけど、
彼は進学したけど、その当時3年生の時が有効求人倍率12だったんですよ。
そんなに選べるの?みたいな。
びっくりしちゃって、一番ピークの時は13ぐらいだったのかな。
本当に企業さんが苦労してるっていうものじゃないですか。
でもその求人の中にウェブディレクターなんて絶対なかったんじゃないか。
情報化、サイト作ったり3Dやったり、プログラムしたりするかもあったんです。
だからそこにもしかしたらあったかもしれないですよね。
ディレクターとかデザイナーとか、そういう求人もあったかもしれないんですけど、
でもいきなりディレクターなんて卒業で行くかなっていうのもあるし、
なかなかアシスタントっていう募集もあるのかなとかっていうのもあるんで、
最初からいけない職業なのかな、新卒が行くっていう感覚はないのかな。
知られてないだけっていう気もしますけどね。
なんですね、やっぱり。
求人倍率12はすごいな。
求人倍率と言って、知らない人もいると思うんで一応解説しますが、
1応募者に対して13ぐらい職があふれてるっていうことですね。
求人倍率1の場合には1人に対して1件の仕事があるが、
13だと1人に対して13件の仕事が転がってるということなので、
つまり応募者、新卒とかの求職者にとっては13人候補がいるみたいなもんなので、
恋人のマッチング会社が13件あるみたいなもので、
仕事を探す側としては選び放題で、むしろ本質的ではないこんな旅行に行きますとか
みたいなバブルの頃はあったらしいですけど、そういう話になりますけどね。
こんなに違うのかっていう感じですけど、
でもそういう職業から憧れられるお仕事ってたくさんあると思うんですけど、
そういうところの中に出てきたら嬉しいんだけどなと思って。
でもお母さんが言った裏方っていうのに僕もプライドがあって、
むしろ芸能人と一緒でチヤホヤされてる時点ではまだ一流じゃねえんだよみたいな話。
僕の美学って言って、やっぱりウェブディレクターが表に出る、
例えばウェブサイトが褒められた時はデザイナーとかが褒められた方がいいんじゃないと思ってるぐらいには、
それが憧れられるということが相反するので邪魔してる気はしますね。
僕個人にはそのプライドがあるので。
確かにね、私だから昔舞台の仕事してたんで、舞台の仕事なんて絶対裏方なので表に出ることはないんですよ。
演者さんの代わりをするとかありますけど、やっぱりそういう時に舞台に立った時に
客席が見えるわけですよ。空っぽですけどね。
でもそういう時とか、舞台の転換する時とかにお客さんがいるのが見えると、
やっぱりすごいなって思うんですよ。その表に出る仕事って大変なんだろうなっていうのはすごくわかるし、
でも裏方は裏方でいないとやっぱり成り立たないわけだから、いかに姿を見せる。
舞台って黒い格好が見えないものっていう意味があるんで、黒い格好をする。
黒子さんもそうです。
そうです。黒は見えないものっていう意味がある。いつも真っ黒の格好。
でも裏方の仕事が好き、好きってわけじゃないけど裏方の楽しさみたいなのもあるから、
ディレクターって結構似てるなと思ったんですね。別に華やかなものでもないし大変だし、
自分が動かないと表のいわゆるウェブサイトとかが動かないわけだし、
そういう立場でも全然表に出る仕事とかそういう意識はないけど、
でも支えてるなっていう感じはすごくディレクターってあるから、
楽しいですけどね、すごく。
だから何をモチベーションにするかみたいな、それこそこの配信の第1回で、
僕がウェブディレクターをやってるのはサッカーと一緒でみたいな、
僕自身には何にも飛び出た才能はないけど、
チームの真ん中というか重心、思いに心と書いているところによって、
それぞれの職人ポジションのやつは、
徳里、お前がいるとサッカーがやりやすいとか、
お前がいるチームでやりたいよって言われるっていうような話と一緒で、
花形ではないし、むしろ花形みたいに評価されたら
それは方向性が間違ってるんだなぐらいの僕はプライドがあるので、
分かられてたまるかぐらいでもちょっとあるんですよね。
ただ一方で例えばいいウェブサイトを作ったときに、