海外での突然の訪問客と文化の違い
お元気ですか?なんばるわんです。
自分らしく生きるためのラジオを始めていきたいと思います。
この番組は、国際結婚25年目の私、なんばるわんが、
自分らしく生きるための挑戦や、日々の暮らしの中で気づいたことなどをお伝えしていくラジオです。
今日は、「ひとはなぜルールを決めるのか?」ということで話をしてみたいと思います。
夫の国で生活をしているときに、親戚とか知り合いが約束もなく、突然ズカズカとズウズウしく上がりこんでくるという、
そういうことがしょっちゅうありました。本当だったら断りたいんですよ。
インターホンでね、何々って名前を呼ばれたときに、
ちょっと今忙しいんでとかってできたらね、言いたかったんですよ。
でも向こうの国では、その来客を断るっていうことはまずありえない。
私がそういった文化になかなかね、慣れないでいたっていうのは一番大きいかと思います。
譲れなかったんですね。どうしても許せない。電話一本くれればいいのに。
うちが娘と二人きりで生活をしていて、皆さんのお宅とは違うんだよということもほとんどの方は理解はしてくれませんでした。
普通のお宅、中流家庭っていうんですかね、そういった人たちっていうのは、
まず家政婦、あとは掃除婦、そしてドライバー、運転手ですね。これらを必ず雇っています。
それと家族が多い、子供がたくさんいるので、男の子なんかが5、6歳に成長したら、
近所の雑貨屋さんとかそういうところまで何か買い物があったらね、お金を渡して、
じゃあコーラ、おばさんが遊びに来てくれたからコーラ買っといてって言ってね。
おもてなしのコーラ、これを買いに行かせる、お使いに行かせるということが可能なんですね。
我が家は娘と二人きりでおりましたので、みんな親戚も知り合いもご近所さんも、
やっぱり外国人というのですごくもの珍しそうにね、ジロジロ見られたりもちろんしましたけど、
夫の嫁さんと娘、嫁さんが外国人というのですごく興味津々なんですよ。
どういった生活を送っているのかって気になっているみたいで、ある時ね、親子で親戚が訪ねてきて、
旦那さんが運転してね、車でみんなで来ます。そこは娘さんが3人いたんですね。
お父さんとお母さんと、うちの夫のいとこが、奥さんがいとこで、それの旦那さんという感じで、突然来たわけですよ。
しかもですね、コーラとかうちはそういった体に悪いものっていうのはまず置いてないんです。
来客があったら、もてなすのはコーラって決まってるんですね。これ法律かなっていうぐらい決まってるんです。
うちになかったものですから、夫のいとこである奥さんが、まあ怒ってましたね。すごい文句言ってた。
なんでコーラの1本も置いてないのよ、みたいなね。
せめてこのぐらいの小さな缶でもね、段ボールに入って24本かな、それぐらい入ったやつを置いておけばいいのにとかって言うんですよ。
当時買い物も全部私一人でやっていたので、体に悪いものってわかっているのを、わざわざ夫が稼いでくれたお金で、その大事なものでね、そんなコーラなんて買うわけないんですよ。
そんな体に悪いもの。
よそのお宅にお邪魔した時は、もうそれしか出てこないので、特に娘が一緒だとね、子供にはコーラと、でも大人にもコーラなんです、通常は。
それで文句を言われて、買い物に行く男児もいないです、うちは。
あちらも娘さん3人で、仕方なく渋い顔して旦那さんが来るまで何かジュースとかお菓子をね、買いに行きました。
そりゃね、突然来られては何もうちは用意していないし、まあ行ってくれと、はいどうぞっていう感じで。
でね、まあもうくだらない話ですよ、何でもない話は、何もない。
ただただ、うちの中をね、じろじろ見て、うちの娘の部屋はどっちだとかね、一緒に寝てるんだとか、奥さんは奥さんで、キッチンに行ってね、
こういう圧力鍋使ってるのねとか、それ日本から持ってきましたとか、何かそういうのをもう当たり障りのないように案内をしていました。
そしたらね、奥さんが帰り際というか、もうそろそろ帰ってほしいなーっていう時に、
3番目の娘さん、とても賢い娘さん達で、お行儀もいいんですけど、かなりずる賢いところもあったりして、逆に頭がいいなと、
私は娘にね、そういったずる賢いところも見習ってほしいと思う、そんな時期もありましたけど、
とにかく賢いんですね、娘さん達。その中の一番下の子を、今日泊まっていくからと奥さんが言うんですね。
で、ん?泊まっていくって?って思って、次の日娘、学校だったんですよ。
あちらの娘さんは、たぶん大学生だったのかな。
次の日に何があろうがなかろうが関係ないんですね、彼らにとっては。
もう泊めるって言ったら泊めるんだと。どうせ二人っきりでね、こんな広い家にいるんだから、一人ぐらい増えてもなんでもないでしょうぐらいな感じで、泊まるからと言われました。
それで渋々ね、私もですね、朝は娘のこと学校に送っていくけど、その時にお父さんでも迎えに来てもらうとか、そういうスケジュールをこっちからも提案してですね、さっさと帰ってくれっていう感じ。
私の性格にも問題はあったかもしれませんけど、とにかく早く帰ってほしかったのでね、そういう運びにしたんです。
でもその日の夜は、娘さんとうちの子と私、三人で静かな夜でしたけども、ご飯もね、私が作るのは絶対にスパイスは入れない。
キャベツ切って、チキンカツは違う人の時かな、とにかくチキンを叩いてフライをした覚えがあるんですけど、お皿をね、キッチンで洗っていました。
娘同士も何かギクシャクしてるんですよね。本当は幼い時から知っているのに、お互い成長してね、相手はちょっとお姉さんなんですよ。
娘、うちの娘も気恥ずかしそうにしていて、宿題があるからとやって、大学生になったその子がね、わざわざ娘のホームワークを見るということもしないで、私のとこにフラフラと来たんですね。
で、おばさん、ここキッチンもね、見させてもらってるけど、おばさんの周りにはルールがたくさんありますねって言うんですね。
で、どうしてルールを決めるんですかと。もうコップの置く場所はここ、鍋はこっちの棚の下とか、それが彼女にとってはすごくルールでね、がんじがらめになってるんじゃないかと。
たぶん子供心にね、ちょっとほんと素直に心配をしてくれたのかなって思うんですよ。そんなに真面目でね。
真面目っていう感覚はどうなんだろう。向こうの人にあるのかはちょっとわからないんですけど、とにかくね、なぜそんなにルールをたくさん決めるんですかと、そういう質問をされたんですね。
ルールへの疑問と生活の工夫
物を出した時に、またしまう場所っていうのを決めておけば、帰る場所っていうのが決まっていれば、その片付けが容易になるわけですね。簡単になりますよ。
あそこからあの本取ったから、これ読んで、まだ途中なんだけど、また元に戻せばいいと、しまえばいいだけなので、
このルール、ほんとよく考えるとルールだらけだなっていうのはわかりますよ。
全くそういう習慣、文化がない国の人から見たら、キッチンにね、グラスが並んでると、お皿の置く場所も決まってる。
お皿拭いてもらって、上から2番目の同じところに、同じお皿のところに置いてねって言うと、
上から2番目みたいなね、そういった指示をされることもないんじゃないですか。家庭でも学校でも。
そういうことを私がちょこちょこ彼女に説明をしていたので、うちのキッチンのそのお皿の戻る場所っていうのはここですよっていうのでね、
教えていたので、ルールだらけだなぁと感じたのかもしれません。
だからルールをね、なぜ決めるのかっていうのは私なりの考えですけど、生活が楽になるから。
ルールばっかりで、がんじがらめでね、法則とか規則とかね、それで窮屈になっている人も実際にはいると思います。
うちの娘も小さい時日本で育てていて、そういうところを感じたこともありました。
この子にとっては日本のしつけっていうのは窮屈かなって思う、そんな時期もあったんですよね。
それでもやっぱり規則、ルール、これは危険なことを回避するためにも絶対に必要なものですよね。
4月から自転車に対する法律も厳しくなって、車の運転をする立場ですけども、
今日なんかも結構違反している自転車をよく見かけました。
自分はね、運転者として気をつけているつもりではありますけど、
もしかしたら何かの瞬間にルールを破っている、そういうこともあるかもしれません。
でもこのルールがあることで、守ろうとする人としての気持ちも湧いてくるし、
そうすることで守れるものがあると、そう思えるんじゃないかなと思います。
今日は人はなぜルールを決めるのかっていうことで話をしてみました。
その時泊まっていた子はうんうんって頷いていてね、賢い子でしたので納得はしてくれたと思います。
だからおばさんたちはこういう生活ができるんだねということを聞いた気がします。
彼女たちの家、夫のいとこ夫婦の家っていうのは下町の下町で、
こちらから車で出向いて出かけようとすると、もう完全に道幅がおかしいんですよ。
それでドライバーを雇っていた時もあったんですけど、
もうガリガリにこすり、こすられて、私の愛車ビッツ君がね、よくやられましたね。
やっぱり夫という人間がすごく親戚一同から可愛がられていたっていうのがあって、
まあ年は下の方だったんですよね。他のいとこたちに比べると。
なのでそういうのもあって、それの奥さんしかも外国人はそこで困っていないかなっていう感情よりかも、
どんな生活してるの?ってね、そっちの方がね強かったような気がするんですよね。
特に娘さんたちのような若い世代の人たち、10代20代。
女性同士、男性同士で会話をするっていうのが普通なので、
向こうで暮らしていた時にはほぼ女性人に囲まれて、どういう生活をしているのかって聞かれたりね。
やはり皆さん若い人が多かったです。それを自分の母ちゃんたちに伝えます。
そうすると、おばさんたちが余計なことを言ってきたりとかして、
その時は反発とかもしたりしましたけど、後で夫に苦情を申し立てるということもやってましたね。
今となっては懐かしいですけども、
ルールをなぜ決めるのかと質問してきた彼女は、今結婚してお子さんも生まれているっていうので、
本当に時が経つのは早いですね。
うちの娘ももしかしたら海外に暮らしてそういった人生を送るかもしれないんですけど、
その時に日本人としてのそういったルールがあるんだよと、
ルールを決める理由と必要性
自分で決めていくルールっていうのを説明できたらね、
俺はなんか交流が深まりそうなそんな感じもします。
最後まで聞いてくださりありがとうございます。
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それではまた次のラジオでお会いしましょう。
お相手はナンバルワンでした。元気でいてくださいね。