00:05
ワッサラマライコン、お元気ですか?なんばるわんです。 この番組は、パキスタン人の旦那さんを持つ私、なんばるわんが
海外生活で学んだことや、日本での暮らしで気づいたことなど、ゆるーくお伝えしていくラジオです。 ぜひ最後までお付き合いください。
今日はですね、ちょっと私の苦手なことがあって、
よろしければ、あの聞いていただきたいと思います。
大きな音と火が苦手なんですね。 あの大きな音と火といえば
今ね、あのシーズン、最中だと思うんですが
花火 ですよね。
花火大会、インスタグラムではね、もう全国各地の
豪華な花火大会が 素晴らしい映像でね、あの伝わってきたりとか
あとはね、このスタンドFMですね。 こちらで、あの私がいつも拝聴しているイギリス英語のね
勉強されているゆうとさんという方のラジオでも、あの 少し前にね
新潟県だったかな、あちらの方の花火大会のね テレビを見ながらあのライブ配信というのをね、やってくださって
あの私はその時そのテレビはね、見られなかったんですけど、その音声を聞いているだけで、とってもね感動したんですよね。
なんかジーンときちゃうね、なんていうコメントもね、あったりとかして
昔はですね、あの 私は幼い時から
花火が苦手で そのね
原因はやはり大きな音とその火なんですよね。 今ですね
79歳になろうとしているあの実家のね、父なんですけど 若い時ね、昔は
ヘビースモーカーだったんですね。今はもう辞めて 20年ぐらい経っているのかな
その辞めるまではね、私が幼い頃なんかはもう 24時間365日
煙草を吸っていたんですよ。 で
家の中でね、父が座っていたこの定位置のところには この足元に必ず大理石のね、大きな重い灰皿が置いてあって
常にね、びっしりこう吸い殻が並んでいるんですよ。 父はね
03:03
ちょっと貴重めなとこがあって あの吸い殻をね、並べてたんですよね
で、タバコをしょっちゅう吸っているので 父の口元ですね、そこにはいつも火があるっていう印象
そういうのがあの脳裏に焼き付いていて トラウマというかね
あの 火が苦手だったんだと思うんですよ
理科の実験とか アルコールランプとかにね、マッチで火をつけなさいみたいになって
グループでね、班でお前がやれみたいに言われて でマッチは持つんですけど火つけられないんですよ
10分ぐらい固まってて もうみんなも見守っててくれるんですけど
なんか そういうの口に出して言えなかったんで怖いとか
マッチの火を消さないで下に落としちゃったりとかして みんなドキッとね、びっくりして
大丈夫か?みたいになってて 今でも苦手です、あのマッチが
アキスタン行った時にね うちの親戚とかご近所さんもみんなライターなんか使ってないので未だに
マッチでやるんですよね
ガス台に火をつける時も モトセン開いて
ガス出るじゃないですか そこにマッチに火をつけてボーン!みたいな
小爆発みたいな そういうのを見てて
私はあの私たちが暮らしたうちは一応このスイッチでね バンバンとやってつけられるんですけど時々
あのやっぱ調子が悪くて 親戚が来るとライターなんか使わないんでマッチどこだって言ってね
ガス台に火つけたりあの湯沸かし器に火つけたりするの全部マッチなんですよね だからそういうのを見てて
あのちょっとは慣れたんですけど 恐怖に思うことはないんですけども
まあそういう感じでしたね 火が
怖い
で大きな音はですね あの父と母は怒りを物にぶつけるタイプの人で
母も結構ねヒステリーとかのタイプだったのかなーって 突然ドアバーン閉めたりとか
ね昔台所で何か物をね強く叩きつけるように置いたりとかして 私はボケとしてビクッとしてね
そういうので多分ね大きな音も苦手になっていったんだと思うんですね それで
06:08
あの 花火がね
それ両方あるじゃないですか
花火なんかもう 上から火の粉が降ってくるかのようなねそんな恐怖を感じているんですよね
今でも苦手 閃光花火ぐらいならなんとかあれですけど花火持ってわーって振り回したりとかね
花火苦手ですね 花火が怖がっ
怖かった幼い頃 あの母がね
あの 素晴らしい戦略でですね
素晴らしい方法で私に感動というものをね あの教えてくれたんですけどもちょっと大げさかな
私は本当に感謝してるんですが うちはね当時実家は団地だったんですね
で
最上階最上階といってもあの4階なんですけども 最上階にあって
そこのベランダでね ベランダから地元の花火大会は見えたんですよ
で徒歩で通っていた小学校のねそこのグランド そこを使ってやっていたんですね
もう本当に目の前で ベランダで見ていても本当に火の粉が花火が降ってくるような
感覚で 何しろ怖かったんですよね
で まあそれでも母はですね私に見せたかったんですよね
子供の椅子あるじゃないですかあの背もたれね ピーってなるやつ
あれを ベランダに出して
当然外に向けて椅子を置くもんだと思うんですが その時母は
花火が苦手な私に 台所が見えるように
内側に椅子を置いたんです であの
中にいた私に声をかけて 見においで花火見えるよって言って
怖いんですよね で台所のねとこ
顔出してベランダに顔出して椅子がいつもね使っているお気に入りの椅子があったので
そこにちょこんと座ったんですよ 言われるがままにね
で私が見えているのは台所なんですよ
で後ろで ちょっとこう
バーンって始まったんですよね もう怖くてただ私の視界には入ってこないので音だけ我慢してたんですよね
09:07
で後ろから母がですね あの
とっても大事に使ってね母が使っていた 大きな手鏡
まあ大人になった今だったら別にサイズは多分普通だったと思うんですけども あの幼かった私にとってはとっても大きな手鏡でそれを
あのそっとね手渡してくれたんです ねえこの鏡の中見てごらんちょっとこっちに傾けてごらんとかって調節してくれて
私は 鏡の中合わせ鏡じゃないけど
ねっ 鏡の中の花火を
見ることができたんですよ 音は怖いんですけど
その鏡の中には 赤とか青とかね
もう 金色みたいなねそういう花火が見えたんですね
うん本当 綺麗だねって言ってたような気がします
やっぱり自然と怖くて涙がね出ていたんだと思いますあの 目尻にね涙がっていう感覚がこう覚えていて今でもね
これはねー 本当母にね今でもね感謝してますね
綺麗なものを ちゃんと見ることができた
ねえその 恐怖を克服したことにはならないかもしれないんですけど
ちゃんと向き合おうというかねそういう 綺麗なものに感動できるっていう心をね
あの与えてくれたのかなーって思いましたね まあ花火大会ねまだこれからもね
8月もまだあと1週間ですけども あちこちでありますよね花火大会
このスタンド fm で花火の中継をされたね イギリス英語を勉強されている優斗さんのね
リンクをラジオのリンクを説明欄に 貼っておきますので
もしよろしければその花火会ねあのとても 感動的な
ライブだったので うんそこにはあの英語はねなかったと思います
うん 時々あの
面白い話とかもねしてくださって 気分転換になると思うのでもしよかったらあの聞いてみてください
はいえーということでね 今日は幼い頃の思いでトラウマ
12:01
あの シェアさせていただきましたはい最後までお付き合いいただきありがとうございます
また次のラジオでお会いしましょう 怖がりのナンバルマンでした
アラーフィス