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2025-02-23 28:36

305. 楽しいことしてる先輩に学ぼう【リピト・イシュタール/西早稲田】

趣味性の高い新しい分野を生業にしていくこと。西早稲田の自転車&ビンテージビデオ屋さん「リピト・イシュタール」https://www.instagram.com/lipit_ischtar/さんが楽しかったレポ。

🦊2/23(日)けものフレンズV・シマハイイロギツネさん放送にゲストで出るよ🏝️
https://www.youtube.com/live/1lPSYNRQUDo

📍index📍
大学時代はなかった西早稲田のリピト・イシュタールさん/VHSをBluetoothスピーカーに/SONY SPORTSのウォークマンがある!/ソニー勤務時代思い出/VHSとカセットを知らない世代の受け取り方/冗長性の高い「わざわざ」が豊かさと楽しさ/新ジャンルを切り開く体力と気概/楽しいことを今まさにやってる先輩/昔のコンポをリメイク修理するスタビリティターンさん/ソニスポ買っちゃった…

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サマリー

ポッドキャスト「楽しいことしてる先輩に学ぼう」では、イトッポイドが西早稲田にある新しいお店リピト・イシュタールを紹介し、そのユニークな雑貨やVHSスピーカーについて話題にします。また、イトッポイドのウォークマンへの愛情やおもちゃへの興味の変化にも触れ、リスナーに楽しい発見を促します。リピト・イシュタールやスタビリティターンなどのブランドは、自転車や古着を通じて独自の世界観を表現しています。特にレトロブームの影響で、VHSやカセットプレイヤーの魅力が再評価され、若者たちの新しい趣味として注目されています。このエピソードでは、楽しむことの重要性が伝えられ、ポップアップイベントや趣味のシェアの価値について議論されます。また、お店や文化の難しさについても触れています。

西早稲田の新たな発見
楽しいことしてる先輩に学ぼう
クリエイティブディレクター兼インターネットユーザーのイトッポイドです。
このポッドキャストは、イトッポイドがいろんなことを話したり話さなかったりする、一人で黙々とやっているアングラポッドキャストでございます。
先日はですね、テレビ朝日さんのあの番組のね、バックトゥーザVチューバー、アニメケモノフレンズから派生した、ケモVのウサギコウモリさんをゲストにお迎えしておしゃべりした回。
それが放送されて、C面という形でね、おしゃべりさせていただいたんですけれども、実は今夜、同じくアニメケモノフレンズから派生したケモVのシマハイロギツネさんのYouTubeチャンネルにゲストで出演してまいります。
非常に緊張しておりますし、喉をなんというか、喉のHPを持っておくために、少し静かめの声で今日は話していますけれども、
皆さんお時間がありましたら、シマハイロギツネでYouTube検索してチェックチェックでお願いいたします。
今日はですね、めちゃくちゃいいお店を見つけたというか、発見したというか、行かせていただいたので、それをお話しして、最近考えていることについても皆さんにレポーティングしたいと思います。
結論から言うとですね、西早稲田駅、いわゆるところの早稲田生、早稲田OB、OGだったら、リコーキャンパスねみたいな、富山キャンパスね、福都新鮮ねってわかると思うんですけれども、
あの西早稲田駅ですよ、あそこ出てすぐのところに、昔ムーミンっていう、すっごい有名なカレー屋さんあったんですよね。めちゃくちゃ行列船なんですよ。
あれ今閉店しちゃって、移転しというか、魂を引き継いで別のところであったりもするらしいんですけれども、
OB、OG的にはムーミンのあそこねっていう感じなんですけれども、そのムーミンのところの左隣って自転車屋さんあったじゃないですか。
パンク修理とかの記憶があると思うんですよ皆さんは。あそこの自転車屋さんもすっごく長くあると思うんですけど、
あの自転車屋さんが今回のテーマなんですけど、店名がリピトイシュタールさんっていうお店で、
ピストバイクとかそういうおしゃれ系の自転車の話かい?いや全然違います。ビデオ屋です。VHSですね。ビデオテープのお店。
リピトイシュタールの方がですね、その隣に新しく、本当に新しく、最近っぽいです。
雑貨屋さん兼フル動画屋さん兼VHS屋さんみたいなお店を始めていらしてですね。
そこを情報としてなんとなく知ってはいたんですけれども、いまいち自転車屋さんのワンコーナーなのかなっていう印象があったんですよ。
リピト・イシュタールの魅力
なんですけど、キンキンの雑誌のポパイに載ってて、そこに載ってたのがVHSを改造して、そこにBluetoothスピーカーの機能ぶち込んで、
ビデオテープから音楽流せますっていう面白スピーカー取り扱ってます。売ってますっていうように紹介されてて、
何それマジでちょっと時間がたまたま空いて、1日中1人で東京中のいろんなところお店を行ってたんですけど、
今まで行ってなかったけれども、ちょっと気になっていた行きたいお店を全部巡るっていう日をやってたんですよ。
ちょうど新宿の丸い面で、アニメケモノフレンズ10周年のポップアップがやってて、そこに共演された方のグッズとか売ってるわけですよ。
行ってウキウキで寄せ書きみたいなところに書いて、Xに上がってますけど、シマハイロギツネさんのアクリルキーホルダーを買ってきたんですけどね。
めちゃくちゃ写真撮ったし、めっちゃ話聞いてたんですけど、それはちょっと後で話すんですけど。
そのリピトイしたら行ったらですね、自転車屋さんの右隣にちゃんとでっかくお店になってて、
ニトポイラーは最初わからなくて、自転車屋さんに入って、ビデオのスピーカーのやつを雑誌で見たんですけど、
ザッカー部門は隣ですねってご案内いただいて、すいませんありがとうございますって言って、店員さんがドア開いてくれて入ったんですけど、
マジで店内めっちゃ楽しいのね。
何かお店っぽいことを始めようと妄想した人だったらわかると思うんだけど、内装とかってもちろん建築的にインテリア的にやるってのもあるんだけど、
大体いろんな楽しいものがみっちり置いてあるじゃないですか。
でも、みっちり置いてあるものって集めるのすごい大変だし、すっごくお金かかるし、時間もかかるわけ。
100円ショップで買い揃えられるものとかじゃないわけ。
IKEAとかで適当に買えるものじゃないわけよ。
だからそれがまずいっぱいある時点ですごいぞ、やばいぞって、ある種意図っぽいと何かをやってる側ではあるから、
これやばいっていうふうにもうわかるわけですよ。
スタンド使いは惹かれ合うじゃないですけど。
ラインナップもすごい面白くて、結局アメリカとかの古いVHS、いわゆるところの和訳されていない、
だからバックトゥーザフューチャーとか、それこそパルプフィクションとか、ジュラシックパークであったりとか、
そういう我々が知ってるETとか、我々知ってる名作あるじゃないですか。
あれがマジいっぱい並んでるんですよ。
もちろんETとかの人気のやつはすぐ買われちゃってないですけど、
そういう感じのちょっと外国っぽいアメリカっぽいやつがめちゃくちゃ並んでて、
それだけでも楽しい、おしゃれみたいな。
意図っぽいのもそんな映画詳しい方じゃないですよ。
あんまりわかんないしね。別に何か英語圏に由来というか、というのがあるわけでもないのでルーツ的にも。
なので、でもおしゃれじゃないですか。
これマジで身も蓋もないこと言うけど、英語ってなんかかっこいいじゃん。
もう恥も外部もないこと言うけど、英語ってかっこいいじゃん。
やっぱりね、日本人に生まれてしまったからには、バテレンのものは、バテレンは違うけど、
南蛮都内のものは南蛮でもねえんだけど、やっぱりちょっと憧れてあるやん。
いわゆるお洋服がこれがアメリカ製なのか否かみたいな、アメリカ製で質が高いわけではないんですよ。
でもアメリカ製だとなんかちょっと博来品っぽくていいみたいなってあるじゃん。
ビードロ的な。
例えが、あずち桃山なのよ。
そういうのがいっぱいあるわけですよね。
イトッポイドの思い出と興味
なおかつ雑誌のアーカイブとかもちょっと置いてあったりとかして。
あともう一つがね、イトッポイドが食らってしまったのが、ウォークマン。
イトッポイドがソニーに勤めていたときに、ウォークマンを売りすぎて、これはもうダメだ。
自分は人を不幸にしてしまうってなって、手を洗ったっていうそのルーツがあることは、この中吉インターネットというポッドキャストのリスナーだったら知ってると思うんですけど。
でもなんやかんややっぱウォークマン、自分の人生の中でも、やっぱりアニメスズミン・ハルヒの憂鬱のキャラクターソングをめちゃくちゃ聞いてた思い出とか、
絵売れかせるのや鋼の錬金術師のオープニングエンディングをレンタルで買って、入れてCDでウォークマンで聞いてたりとか、
ポップミュージック、ゲームポップミュージックの音楽とかウォークマンで聞いてたわけ。だからウォークマン結構好きなのよ。
もちろんiPodなのとかも好きだけど、あれでいろんなキャラソング聞いてたからさ。
で、最近ある種ちょっと大人になって、お洋服もある程度揃ってるわけよ。何か使うお洋服とか。
で、一方でお酒も飲めないから、遊び歩いたりもしないわけ。
バーベキューしたり飲み会行ったりとかもしないわけ。そんなに友達もいないからさ。吊るまないから悲しいね。
で、おもちゃに興味が出てくる。年頃になってきたわけよ。
これはねやっぱり先輩方もこのぐらいのタイミングでおもちゃに興味あるんだみたいな。ただ飾っておくだけのおもちゃね。
あ、いとっぽども例に漏れずそうなってるなって思ったんですけど、それですごい好きなのがウォークマンなんですよ。
そのジャンクでもいいんですよ。飾っておくだけだから。
どうせいっぱいウォークマンあったって耳は右と左の2つしかついてないんだからいらねえだろみたいな。
あのね、スニーカーそんなに買ったって足は2つしかついてないんだからっていうね。
そういう言葉ありますけれども、それと同じで。
それ結構欲しくて探してるんですけど、感動品よりちゃんと全部動くウォークマンとかが置いてあるんですよ。
もちろん公式サイトとかがあって、通販にも売ってるんですけど、そこには載ってないものとかもやっぱりいっぱいあって。
それでうお、まじかって。うおってもう釘付けになっちゃったし。
あとはすごくやっぱりそういったカルチャーが好きな方たちが集まってるんでしょうね。
その店主さんのお友達やお知り合いや仲間たちが作ったアイテムみたいなものを取り扱いをしてるんですけれども。
いとっぽよがうわーと思っちゃったのが、ウォークマンが一番最初なんですけど、ソニースポーツっていう昔の黄色と灰色とオレンジ。
もちろん種類によってはソニースポーツってもともと沖縄限定の緑とか青とかいっぱいあるんですけど、
ザといえば黄色と灰色の感じ。ある種ちょっと昔のおもちゃっぽいというか、ドラクエの配色だよね。
まさしく本当にいとっぽよが大好きなドラクエの敵のキラーマシーンっていうのが赤と青と黒と黄色と銀とでいますけれども、ああいう世界観ですよ。
それのカラーリングとかを多分イメージした、ある種ブート的なアイテムっていうのが置いてあって、
多分そのやられている方がヒゲヒゲクラブ、HHCって書いてあって、ウォークマンじゃなくてベアードマンって書いてあって、
ヒゲのおじさんってことねみたいな。それのタオルみたいなやつとか、ソックス、靴下とか、キャップ、お帽子とかがあって、
うわマジでこれ本当にそのカラーリングじゃんみたいな。いとっぽよ勤めてた頃にウォークマンのガチャガチャとかが売ってあって、
それのソニービルとかでやってたんですよ。最後勤めてたタイミングって、ソニービルを管理するような会社が本当に銀座にあるんですよ。
ソニー企業っていう会社が昔の名前ですけどあって、そこにある種サンプル品とか、ちょっとチェーン割れちゃってますみたいなものとかが置いてあるわけですよ。
それはそうですね、バックヤードですから。整理する時とかに好きなのあったらもらってっていいよみたいな風に、よくあるじゃないですか、そういう展示品とかで、売り物にもならないし、
どうなのみたいな、でも捨てるのもお金かかるしみたいな。そういうのがあって、結構あのガチャガチャのやつとかは結構もらって帰ってきてて、
いろんなところにつけて今も使ってるんですけどUSBメモリとか、やっぱあれの記憶を呼び覚ますというか。
もうお帽子買っちゃいましたよね。めちゃめちゃ楽しい。めっちゃ楽しい。1日中それ被ってた。だからけものフレンズのポップアップにもそれ被って行ったし、
新木場の方とかいろんなところ行ったんですけど、ずーっとウキウキで被ってましたね。
結構新しいお店らしくて、もともとその店主さんがイラストとかを描かれる方だったそうなんですよ。
すごくお話が気になって気になってしょうがなくて、もう教えて先輩みたいな感じでいっぱいお話聞かせていただいたんですけど、長いしあって申し訳ないなと思ったんですけど、
ちょっとイラストをやってる。若干ちょっとやっぱシンパシーというか、お、マジ?みたいな感じになるわけですよね。
それでやっぱりコロナのタイミングとかがあって、自転車ってめっちゃ売れたっぽいんですよ。
自分の足で移動できるっていう意味で、地震があると車が止まっちゃったりするじゃないですか。道路が止まっちゃったりとか。
それで自転車めっちゃ需要が増えたっぽいんですけど、でもそれもやっぱり一過性の需要なのでっていうようなことがあって、
趣味との出会い
それはいとぽいの茨城出身なのでわかるんですよね。ロードバイクも乗ってたのですげーわかるんですよ。
コロナの時に需要がガーッと上がって、フッてなくなってしまうのから、いろんなアルテグラのやつが欲しかったんですけど、
コンポーネントね、ギザギザのやつね、あれが買えなくなったりとかもあったわけじゃないですか。
だからああそうか、ああいう感じ、やっぱそうなんだ、普通の自転車屋さんでもそうなんだって思って、
そこで何か新しいことやろうってなって、ご自身の趣味だったものを情密としてやろうっていうような流れでやったっぽいんですけど、
もちろん自転車屋さんご実家というか、ある種の家業なんですけど、
さらに自分の趣味のものって言って、別の部屋っていうか建物なわけを道路に銘してるんですけど、
それをガーッて自分の城作って、お店をやるって結構ガッツいることだし、すごいなって思ったと同時に、
やっぱりこれってかなりカルチャーっていう言葉というよりも、その人の世界観だと思ったんですよね。
例えば古着屋さんってなった時に、やっぱり原作・現役って、アメリカの例えば90年代のニューヨークはどうとか、東海岸なのか西海岸なのかいろいろスタイルはありますけれども、
ある種そういうザっていうような原作・現役があって、やっぱ商売って基本的に遠くのもの、知識の差であったりとか距離の差みたいなものを埋めるからこそ、
その商売っていうのが成り立つ。ある種そこの遠い迫来品だからって言って売れるものって日本すごく多くて、
今はそれが韓国風とかだったり、いわゆる風みたいな感じにするわけです。
特に雑貨みたいなジャンルはめっちゃ日本で作ってるけど、すげーアメリカ物っぽいみたいなのってあるわけじゃないですか。
それこそ福岡のあのメーカーさんとかまさにそうだし、もう今すべての雑貨屋を支配しているあのブランドというかメーカーさんありますけれども、
まあ原作があるわけなんですよね。ただ、このお店はもちろんVHSっていうのをルーツにしてるし、そして自転車もある。
自転車もピスト、例えばブルーラグさんとか、ブルーラグさんとかのピストの文脈でもないわけですよね。
で、ある種なんだろうな、ウォークマン的なオーディオですよね。そういったものもあるし。
じゃあめっちゃヒップホップかラップかっていうと、そっちっていう感じでもないんじゃない?
いやもちろんそれもあるんですけど、だから結構あんまないなと思ったんですよね。
で、そこが伊藤ぽいろなんというか、めっちゃ好きだなというか、いいなって感じてしまって、ある種こういうものですよっていうザっていうカテゴライズができないけれども、
むしろだからこそ、なんかどういう形だったらこの自分の好きなテンションとか好きな世界観というのをわかりやすく言語化して伝えられるのか、
キャッチコピーにできるのかを探りつつ、でもそんな中でも、うわこれめっちゃ楽しそう、これはこういう風になりたいと思ったのが、
なんか結構ポップアップとかやられてるらしいんですよ。伊藤ぽいろ知らなかったんですけれども不勉強で。
レトロブームの影響
で、渋谷のパルコのところで、今ちょっとレトロブームみたいなのがあるので、そういうところに実はコーナーがあったりとか、また全国いろんなところでやったり、
お店の軒先よる入口の隣で、お友達というか仲間というか取扱いというかコラボレーションも結構いっぱいしてるんですけれども、
スタビリティターンさんっていうブランドというか人がいて、その人が昔の80年代とか90年代のラジカセとか、
ウォークマン、カセットプレイヤーとかを修理して、日本製じゃないものもあるわけですよ。だからラジオとかが日本のやつじゃないから繋がらないんだけど、
修理してるっていう、そういうその活動というか、商売というか、なりわいをやってらっしゃる方がいて、その方と何かね結構一緒に何かやったり、それこそポパイに載ってたVHSをっていうやつは、
スタビリティターンさんとリピティシュタルさんのコラボ、だからVHSとスピーカーの修理ってことですよね。すごいめっちゃおもろって思っていて。
もともとそこを知ったきっかけが、オットテープデュプリケーションさんだったかな。カセット屋さんがあるんですよ。戸田公園のところにあるんですけど、そこにトポヨが行っていて、カセット買ったりしてるんですよ。
あとはカセットプレイヤーとかも、ネット通販じゃ買えないものがあったんですよね。なのでそのオットテープさんで、一番最初に買ったカセット、最近ですね大人になって、
カセットをあえて聞くっていう文脈で買ったのがオットテープさんなんですけど、そこ行った時にフライヤーを置いてあって、VHSのジャケみたいなのをコラージュして作品を作るみたいなポップアップというか、展覧会というかそういうのがあって、
そこにリピティシュタルさんのことが書いてあって、あれこの店って日和さんの噂に聞くっていう、そこで繋がってずっと行きたくてGoogleマップにピンと出てたんですけど、
今回行ってめちゃくちゃ良くて、これまた行きたいなと思ったし、4月から結構大掛かりなポップアップを都心の方でやるらしくて、そこにはもちろんBluetoothなのスピーカー、VHSのやつとかもいっぱい用意されるっぽくて、長いのよ期間が。
どこかでは絶対に行けるし、リスナー電機各位もフラッと行けると思うんですけど、ちょっと春楽しみができたなっていうのをいとこだと思っています。そこがやっぱ気になって、リピティシュタルさんであったり、スタビリティターンさんとか、
そこら辺のやってる方のインスタのフォロー欄とかをディグりまくって、過去のインタビューとかを見て、やっぱり明確に需要がめっちゃ今もあるものかって言われるとそうじゃない、ある種趣味のものというかインテリアというか、
新しい趣味の楽しみ方
それこそ古着とかヴィンテージとかのものってそうだと思うんですけれども、そういうものなんだけれども好きだからって言って買う。インタビューの中に書いてあったところで面白かったのは、大人世代は確認をするんだっていう、いわゆる昔自分が使ってたものが今もあるんだ、動くんだ、夏いなぁなんですよね。
なんだけど、例えば今の10代とか20代とか正直イトっぽいと思う。カセットって本当にまじちびっこの頃に車でガチャコンって父親が入れてたかなぐらいの記憶なんですよね。
いとこのお兄ちゃんお姉ちゃん、おばさんですよね、が自分のミックステープを作ってたかぐらいの記憶で、カセットを自分でウォークマン的なもので聴いたかって言われると多分聴いてないと思うんですよね。
MTとかじゃない?MTの時もまだちょっとちびっこだったんだよね。だから純粋なる音楽、自分の音楽を聴きたいみたいなレンタルでみたいなのはもうウォークマン、MP3の時代になっちゃってるんですよ。だからイトっぽいとちょっと遅いんですよ。
90年代の話とかまじでわかんないわけ。だって90年代って記憶ないもん。そりゃそうだけど。90年代に別に10代に慣れてないからわかんないんですよね。結構微妙なタイミングなんですが、いわゆる若い子がカセットを見るとなんだこれってなるわけですよね。
ある種ローファイミュージックみたいなものがYouTubeの作業用BGMのジブリ風のイラストレコーディングで流れてるやつあるじゃないですか。ああいう音質がめっちゃいいっていうわけではないっていうものがオシャレだみたいなのがあるわけですよ。
カセットって基本的にそんなに音質が高いわけではないんですよね。なのでそこもハマっているし、わざわざガッチャコンってなるみたいな。もちろんオートリバースみたいなのがあればガッチャコンって一回押したらずっと流れますけど、そんなのもなかったらガチャって外して入れ直さなきゃいけない。いわゆるA面B面みたいな。
だからレコードまではいかないけどみたいな話だと思うんですよね。レコードももちろんいいんだけど、レコードだとどちらかというと人房帳系というかジャズ系みたいな感じだし、カセットだと手頃だし、ワンチャンなんかカセットに自分で焼くこともできてみたいな。
物理的に安い値段でBluetoothとか普通のLINE IN OUTでもいいんですけど、普通に録音できるじゃないですか。カセットってそういうもんだから。だからYouTubeミュージックでとかAppleミュージックで流したものをそのままウィーンって焼いちゃって、それを昔ながらのテレビで流れてたやつをそのままLINE OUTで手繋いで録音すると全く同じことをやるんですけど、そういうのも物理的にはできるわけですよね。
でもそういった何か儀式性があるもの、わざわざやるものっていうのってやっぱり面白いし、おもちゃですよね。音楽の楽器とかってもちろんプロとかミュージシャンの方は別ですけど、一般消費者エンドユーザーって基本的にはおもちゃとして扱うもの。
いわゆる地域化の作者の永野さんが買った方が早インパラっていうのをよく料理の例で言いますけど、音楽だってそれこそイトッポイドの専門というかサブ専門のコーヒーとかだって別にコンビニコーヒーでいいわけだし、そんなわざわざガチャガチャした機材を使って入れてもあんま変わんないわけですよ。
変わるけど、あれは楽しいからやるもんじゃん。そういう冗長性がある楽しさっていうのがある種豊かさにつながっているというのは、すごく情報に早くたどり着けるようになって検索できるようになってワンチャンある種キュレーションまでもAIでチャットGPTちゃんくんさんで自動でやってくれる時代に冗長性、儀式性のあるわざわざ自分で選択してっていうのはやっぱり楽しみのためにやるものじゃないですか。
適当に何か音楽かけとくかじゃなくて、よいしょってわざわざやる。逆にそのわざわざやる以外のものというのは全部アルゴリズムによって垂れ流されて楽しめるはずの機械や時間っていうのを垂れ流しで埋められているマットに塗りつぶされているっていう感覚があって、そういうものというのを何というか探していくっていうのはすごく大切なことだと思うんですよね。
別にそれがお金がかかる趣味しかからない趣味でもいいんですよ。散歩だった絵、何だっていいし読書でも何でもいいし、自分の自分の意思でそぞろ歩きをするっていうのが豊か趣味性のコツだと思うんですけどこれからの時代。
さらに感動したのがそういったものを扱って、さらに自分で何かを作る、いわゆるこのたくさんあるアーカイブ名作の中から好きなものを選んで、これももちろん楽しいんですけど、それから一歩踏み込んで、それをもちろん扱いつつも、さらに自分だったらこう遊ぶぜっていうようなスタイル、遊び方というのをメイクしているっていうところが、
このリピートイスターさんだったりスタビリティターンさんを見て、うわと思ったし、めちゃくちゃ昔からずっとやってる先輩、大先輩かって言うとそうではない。ややちょいお兄ちゃんぐらいなわけですよね。なので今やってる人なんですよ。今正解がない状態、真似できるものがない状態でやってる方たちなので、うわ面白いなと思ったし、
たとえば80年代90年代のアメリカってなったら吉祥寺の名店のジアパートメントさんっていうお洋服屋さんがあって、基本我々世代ってあそこらへんのUSものとかの情報とかって検索するとジアパートメントさんのブログとかを見て、そうなんだみたいな、自分でアメリカにはいけないからね、そうなんだって探すみたいな、
例えば店員さんに直接お話しして聞くみたいなの、ちびっ子の頃はできないじゃん、怖いし恥ずかしいし、だからブログとか書いてもらってるのがすごいありがたかったってあると思うんですけど、あれは結構長いわけですよね。
楽しむことの重要性
じゃあ今その何か発信をしている、言ってしまえば何かお店をやるときに誰が何をやっているのかわからない状態にする、なんか日本人がやってるんだけどまるでアメリカ人がやってますみたいな風な雰囲気を出すっていうのが一番売れるわけですよ、すなわちそのわからないものっていうものに対する神秘性や憧れがあるから、それってやっぱりカッコつけの基本ではあると思うんですよね。
寡黙であるということなんだけど、その豊かな楽しみをやっていくっていうのは、寡黙なものっていう感じでもややなくなってきていると思うんですよね。それが昔だったらやっぱり発信が得意な方とか文章を書くのが得意な方がブログとか書いてたりとかあったと思うんですけど、またお店に行ってるのがそれこそよくあるじゃないですか、レコ屋のおっちゃんにいろいろ教えてもらうとかまさにそうですよね。
そういうのもコロナのタイミングで一回そのレコ屋のおっちゃん教えてもらう文化が結構消えたと思っていて、ブログも消えてレコ屋のおっちゃんも消えたらどうすんねんって話だと思うんですけど、それはYouTube的にわかりやすいものを作るのにすごく向いてるんですけど、わかりやすくないものっていうのってそういう複雑性のあるものって地味深いし豊かだし、だからそこは趣味性が高いんですよね。そういうものって多分YouTubeと相性よくないんですよ。
これやっぱりずっと末席ではあるけど番組制作をやったし、出役をやってトークを売っている人間からするとやっぱりそれすごく感じるんですよ。でもいとぷより好きなのはわかりやすいものは別に好きじゃないんですよね。わかりやすいものなんて0.3秒見ればトレースできる。それはいとぷよが器用だから。それ面白くない。自分が知ってるものは全然面白くない。
知らないものとか知れないものってあるじゃないですか。トレースできない。その人しか出せない味ってあるんですよね。おにぎり屋さんじゃないですけど。あるんですよ。そういうの面白いなと思うし、それをこんだけアーカイブがあるときにさらに自分たちも楽しいことやっちゃおうっていうそのやる気がある。体力がある。ポップアップとかやるの大変ですからね。
この間の福岡のコーヒー屋さんやっただけでヘトヒトだったもん。いとぷよ。そのやっていき体力があるっていうのはそういう人がいてくれるからフラッと東京歩いたときにすごく楽しい。楽しかったな。いろんな発見があったなって感じるわけじゃないですか。
いとぷよはそういったお店、今回行ったわけですが、他にもいろいろ紹介したお店たくさんあるのでこのポッドキャストでもズバリでも紹介していこうと思うんですけど、今後もそういうのをやったほうがいいなと思ったので。いとぷよが行かないタイミングでもそのお店って開店してるわけで、ずっとそのお店があり続けてくれる保証なんてどこにもないし、もうあのお店なくなっちゃったのか。
ああ、あれすごい好きだったのにって言っても、いやお前一回しか行ってないやがなとかも全然あるわけじゃないですか。そう考えると本当お店って難しいですよね。もちろん常連さんっていう概念があるっちゃあると思うんですけど、それとは別に一元さんもあって、でもすごく刺さった人でもやっぱりたくさんじゃあめちゃくちゃ毎日買うものがあるか、いわゆる異色中じゃないですけれども、毎日とか何回も買うものがあるかっていうとまあそうでもない。
なかなか難しいなと思うんですけど、お店をやっていくということは。でもそういった大変さを乗り越えてというか、覚悟を持ってこういった楽しいことを世の中に作ってくれるっていうのはすごくありがたいことだし、むしろいろんなことを自分がやったからこそ大変さというのがすごくわかって、その上でめっちゃいい感じにかっこよくやってるっていうのはめっちゃリスペクトだなっていうのをしみじみと最近はいとっぽいとは感じております。
中側の目線に立ってみるとすごさってやっぱりわかるよね。これって大事なことだなと思うし、すごさがわかる。もちろんわかってないんだけど、でもうおーって感動できる。いわゆるこの間の番組でも人間は感動する前に必ず驚きという感情が絶対初手にあるっていうお話をいとっぽいともしましたけれども、いっぱいいろんなことにいい驚き。
何かちょっと外圧的に良くないことが起こって驚くんじゃなくて、いい驚き、いい発見っていうのを感じられたらいいなというのを思いました。
いとっぽいとあまりにもうおーってなったのでですね、スタビリティターンさんの通販でソニースポーツのラジカセをさっき注文しちゃいました。うわー買っちゃった。これもいとっぽいとも知ってるんですよ。あれを背景に何か写真撮るとすごい可愛いっていうのをいとっぽいとはキッズの時から知ってるので非常に楽しみにしております。
はい、すごい早速返信もいただいてます。全ての動作確認を行い問題なければ発送の準備をさせていただきます。丁寧、早い。ありがとうございます。すごく楽しみです。これからも素敵なお店、まだいっぱい紹介したお店たくさんあるんですよ。いっぱいお話していければいいなと思っております。リスナー電機も。もし早稲田、西早稲田、副都心線周りに行くタイミングがあったらぜひ行ってみてください。ではまた次回。
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