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みなさんこんにちは、内省るうむ🇫🇷のお時間です。
このチャンネルは、息をするように内省している私、もみじが、今自分の内側にある思いを言葉にしてみようという試みで発信しております。
第一回の今回は、海外移住その後のストーリーという題でお話ししようかなと思っています。
私は今、パリに住んでるんですけれども、もう気づけばね15年以上経ってるんですよね。
でも、すっかり今はここの生活にも慣れて、パートナーと暮らして、多分ずっとこのままここに住んでるだろうな。
多分日本に帰ることはないんじゃないのかなっていうね、そんな気持ちではいるんですけれども、
まだ来たばかりの当初、特に初めの1年とか2年っていうのは、結構私頑張ったなっていうのを今から考えるとね、
よくやったなあっていう気持ち。
で、あとはやっぱりその辛かった気持ちとかで、ちょっとね、こう胸がピリッとピリつく感じっていうのはまだ若干あります。
で、どんな感じがそんな大変だったのっていうのもよく聞かれるんですけれど、
私の場合は、フランスに来るっていうことは特に人生設計の中には入ってなかったですね、もともと。
なので、あまりそういうのを想定してこなかったし、
まあだからフランス語っていうのも、もうすぐこちらに来ることになったのが決まったとか分かった時点で、
勉強し始めたっていう、そういうところもまた一つの理由にはね、なってたのかもしれないんですけれど、
やっぱりこの、こちらの生活に馴染むっていうのが一番辛かったのかな、なんかそんなような気がします。
やっぱり来たばっかりっていうのは、確かにパリは華やかだし、輝いては見えたんですね。
旅行の部分ではそれで良かったんです。
ただ暮らすってなると、本当に日常の些細なこと、ちょっとそうですね、
まあ薬局に行って頭痛薬買うとか、
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うーん、そうだな、ちょっとそうだな、シャンプー買いに行こうとか、
そういう些細なこと、あと一番思ったのは食料ですね。
リンゴ1個買うとかいうことが、なんかこう全然日本とはもちろん違うんですけれど、
何がわかんないのかがわからないみたいな、そんなような状態。
で、こっちにいる人たちも何、なぜわからないのか、なぜ、どこがわからないのかがわからないみたいなね、
お互いがこうクエスチョンみたいな、そういう、そんなレベルなんですよ。
あとは、ちょっと例えば病院にかかるって言っても全然ね、
手順とか仕組みが全然違ったりだとか、そういうところですね。
日常の中で本当に些細なこの当たり前に、今までやってきたことだとか、
まあこんな感じが普通なんだろうなっていうことが全く通用しないし、
なんかそれを、なんだろう、どこから聞いたらいいのかわからないレベルで、
もうゼロからわからない、本当にゼロからのスタートっていう感じになるんですよね。
で、当時私も30前後ぐらいにはなってたので、
ある程度日本では、例えば仕事であればそれなりのキャリアだったりとか、
生活でも自分なりのライフスタイルとか、そういうのもある程度はできてくる年齢ではあったので、
なんか自分がそこまで何もできないっていうことが自分でびっくりする。
ある程度自分なりの哲学だったり、自負っていうものもありますから、
そういうものが全部粉々に崩れ落ちるみたいなね、そんなような心境になりましたね。
まあそのうちね、ちょっとずつちょっとずつはわかってきて、
感覚的なものだとか、慣れてはくるんですけれども、
やっぱりね、次第に無力感とか孤独感っていうものに悩まされるようにはなってきました。
同じことが起きても私にとっては結構大事だけど、
どうやら周りの人たちにとっては全然、そんなの別に大したことじゃないよね、みたいな感覚のズレだったりとか、
時々ならそういうのは新鮮で、なるほどねって思えるんですけど、
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日常でそういうのが頻繁に起きてくると、やっぱりね、
気持ちは不安定にはなってきますね。
自分の今立っている足場がすごいグラグラするような、そういう不安定さっていうのは感じました。
ただね、そういった話を当時は日本にいる家族とか、友人にする勇気っていうのはなくて、
心配かけてしまうだけだし、その話をしても、だからといって分かってはもらえないんじゃないのかなっていう、
そんな気がしたからなんですよね。
かといって、フランスにいる誰かにその話をしても、
まあこう、何だろうな、
まあ、外国人はそんなもんじゃないみたいな、こっちにいる人は、ああそうなの?みたいな、
結構こう、そっけない感じとかだかなっていうのはあります。
でね、やっぱりまあ、このまま勉強したり仕事をしたりなじもうと努力しても、
本当になんかこの感覚に終わりがあるんだろうかっていう気持ちになってきちゃったんですよね。
なんか海外で暮らすことって、まあ覚悟はしてきたんだけれども、
でもなんかもう、やっぱり時にはその重みで苦しくて、辛いなーっていう時はありました。
その時思うと、もしあの時にその思いを共感してくれる誰かがいたりとか、
わからないながらにも話に、私の話に真剣に耳を傾けてくれる人っていうのがいたら、
もしかしたら当時の苦しみとか辛さっていうのもぐっと和らいだんじゃないのかなーって、そんな気はしています。
で、まあ今となっては、まあそんな時の話ももうネタというか笑い話にはなってるんですけれども、
よく思うのは、海外で暮らしてるなんて素敵みたいなリアクションっていうのはやっぱりね、あるんですけれども、
もちろん私は好きで、自分の選択でこちらに住むことにしましたし、今もこちらで続けてるんですが、
やっぱりね、そのキラキラしたイメージだけではなくって、その裏にはやっぱり何かにもがいだりとか、悩んで苦しんだりするストーリーっていうのはやっぱりあるんだろうなーって思います。
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私は今、ケーチャーの活動っていうのをしているんですが、
一番最初に思ったのは、どんどん今海外で暮らす日本の方も増えてきて、
もしかしたらそんな私が感じてたような思いっていうのを抱えている人がいたら、
私は自分の経験も踏まえて、やっぱりそういう声に耳を傾けたいなって考えるようになったからです。
もちろんね、国内に住んでいらっしゃる方でも、もちろん誰かに話を聞いてもらいたい。
誰かにゆっくりただ聞いてもらいたいっていう人ってきっといると思うので、
もちろんそれはどこに住んでいるとか、どこでの国籍がどうこうっていうのは関係なく、
そういう思いがある人たちの声には、しっかり耳を傾けていきたいなっていう気持ち。
そういう気持ちから、ケーチャーの活動を続けています。
今回このラジオでは、私がケーチャーを始めたきっかけと、海外に暮らすっていうことのちょっと一部のお話。
なんかこう、ひとかけらみたいなね、そういったお話をさせていただきました。
また次回、内政オタクのもみじの言葉に、ちょっと耳を傾けてみようかなと思う方がいたら、
ぜひお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは。