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2023-11-06 09:38

《775》たけおポリス👮の巡回結果を報告します🫡

Voicyのハッシュタグ企画 #病院に相談だ の巡回結果報告です。

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内科医たけおの 心身健康ラジオ 皆さん、おはようございます。
たけお内科クリニック からだと心の診療所 院長、内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわるちょっとエフェクターズ小話を、毎朝5時50分で10分程度で配信しています。
また、毎朝5時半からライブをやっていて、公開・生収録や皆さんからのご質問やリクエストに直接お答えしたりしています。
アフタートークも人気です。ぜひご参加ください。
ということで、今日はちょっと数日難しい話題が続いたので、若干雑談っぽいお話をしていきたいと思うんですけれども、
私はボイシーを中退して5ヶ月ぐらいになるんですけれども、ボイシーさんのコンテンツ自体は良いものもあるので、常に聞いているんですね。
その中で、先週の金曜日ぐらいだったかな、病院に相談だみたいなそんなハッシュタグがありまして、これはちょっと医療者たちはすぐ反応したくなってしまうというもので、
いろんなパーソナリティの方に対応したいと思うんですけれども、
どれぐらいやったかな、40、50ぐらい多分放送上がってたかなというふうに思うんですけれども、
たださすがに全部聞くわけにいかないんで、10いくつぐらいちょっと聞かせていただいたりしました。
でですね、一緒にですね、私と一緒にですね、その放送を聞いたですね、竹尾ポリスっていう人がですね、ちょっと何か物申したいことがあるようなので、
今日はちょっと特別ゲストとしてですね、この朝早くから、
竹尾ポリスをお呼びしておりますので、竹尾ポリスにご登場いただこうと思います。
竹尾ポリスどうぞ。
こんにちは。
おはようございます。
竹尾ポリスです。
大変ご無沙汰しております。
数ヶ月ぶりぐらいでしょうか。
以前はおいしいパーソナリティの長高ポリスと一緒に、
ボイシーの巡回活動を行ってまいりましたが、竹尾先生がボイシーを引退したので、
私も巡回活動をサボっておりました。
誠に申し訳ございません。
ですが、今回、
ハッシュタグ、病院に相談だ、があったので、竹尾先生の指示で、
巡回、パトロールをしてまいりました。
その結果をご報告しますが、
けしからん放送が多すぎます。
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と言っても、
いい放送もいくつかありましたが、
特に、
病院受診しなくていいとか、
自分でネットで調べて、
だいたい診断名分かるからいいよねとか、
病院行っても、
お金かかるとか、
お金かかるだけだから行かないほうがいいよねとか、
いう放送が聞いた中でも、いくつかありました。
これを放っておいていいんですか?
これは逮捕案件です。
ということで、今から逮捕に参ります。
敬礼、ビシッ!
はい、ということで、竹尾ポリスは逮捕に向かいましたけれども、
私も竹尾ポリスと一緒に聞かせて頂いたんですけれども、
本当に、確かに、いい放送いくつかあるんですね。
結構、皆さんに聞いて頂いた方がいいかなという風に思う放送は2、3かな、
私が聞いていなければ、そんな感じであったはあったんですけれども、
ただ、やっぱりこれ、
これちゃんと、おいしいさん分かってやってるのかなという風に思うのはちょいちょいありまして、
特に、
あの、やっぱりね、今、ネットでね、何でも調べられると思ってるんで、
その、病院行っても同じこと言われるからいいよねみたいな放送をされてる方がいて、
これね、ちょっとびっくりしましたね。
まあ、びっくりしましたっていうか、まあ、一般的な感覚としてはそんな感じなんだろうと思うんですけども、
えーと、診断ってね、
まあ、いつもこの放送の中ではね、ちょいちょい取り上げてますけれども、
そんなにね、簡単なもんではないんですよね。
てか、まあ、診断がそんな簡単にできたら、そもそも医者いらないし、みたいな感じで、
てか、医者いらないからそういう放送になってしまうのかもしれないですけども。
はい。
なので、まあ、基本的には、あのー、体の不調があったら、まず病院がいいかなという風に思いますし、
ただね、これちょっとね、実はね、あのー、ハッシュタグにもちょっと物申したいところがあって、
そもそもね、病院じゃなくてね、クリニックとか診療所でもいいんで、この病院にっていうところも引っかかりますし、
あと、相談だっていうのもね、
相談じゃなくて受診なんですよね。とかね、ちょっとこのハッシュタグ自体が引っかかるんですけども。
はい。でも、どちらにしてもね、まあ、なんらか症状がある場合には、まず受診をね、検討していただく方が、
あの、これポジショントークではなくですね、いいんじゃないかなという風に思います。
で、あとは、えっと、本音としてはですね、あのー、やっぱりね、この、いろいろね、今ネットで情報溢れてるじゃないですか。
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で、診断名がね、こう、これっぽいんじゃないかみたいなのって結構出てくるんですね。
まあ、これはね、あのー、AI問診でもね、えー、あなたの、こう、いろいろ問診項目をね、入力していくと、あなたの症状から考えられる病気はこれですみたいな。
そういうのって出てくるサイトとかね、実際あるんですけれども、これはね、あのー、一長一短あるなという風に思っていて、
僕はね、これデメリットの方が大きいんじゃないかなという風に思ってる人なんですね。
というのは、えっと、まあ、もちろんですね、その、まあ、今回の放送の中でも言ってた方いたんですけれども、
あのー、
明らかにね、違う病名、例えば何でもいいですけれども、
うーんと、
何でもいいですね。
えっと、まあ、お腹痛でですね、
えっと、軽出炎っていう病気があるんです。
あ、軽出炎難しいかな。
まあ、あ、中枢炎はでも難しいな。
うーん、というのでですね、
これ診断ってね、非常に難しいんですけれども、
何がいいかな。
うーん、
まあ、例えば、あ、まあ、胸が痛いっていうことで、
心筋梗塞とか狭心症、
これ、まあ、有名な病気なんで、
皆さんもご存知だと思いますけれども、
これ、えっと、でたーっとするじゃないですか。
なんですけれども、これをね、
結構否定することは、まあまあ、
あのー、検査すればですね、
できるんですね。
なんですけれども、例えば、そこにですね、
こう、自立神経失調症とかですね、
あとは、何、
あ、まあ、風邪とかでもいいですけどね、風邪とか。
あとは、
何ですか、
まあ、気象病とか天気痛とかですね、
そういうのを書いてあるサイトあるのかどうかちょっと分からないですけれども、
そういうのを、
を調べてですね、自分はこれじゃないか、
っていう風に思って、患者さんが来院したときにはですね、
これ、医療者としてね、結構困るんですよね。
というのは、
えっと、肯定も否定もできないというか、
まあ、僕は否定的、
病名自体にはね、否定的なんですけれども、
この、
否定する根拠が乏しい上に、
あとは、患者さんとの関係性ですね、
私、これだと思うんですけど、
どうですかっていう風に言われたときに、
それをね、強く否定すると、
その後の関係性、治療構造がね、
生みにくくなってしまうんですよね。
だから、
この辺ね、そのネットで
拾ってきた情報を、私、この病気ですよね、
っていう風に言われたときのね、
対応って結構ね、医療者としては困っている人が
多いんじゃないかな、
とか思ったりしてますね。
私だけかもしれないですけども。
結構ね、診療内科医としては、
その関係性って非常に重視するんで、
そこをね、もう頭ごなしにね、
強く否定すると、それだけでね、
治療がうまくいかなくなるリスクを非常に抱えることになるんで、
まあ、そのネットで、
まあ、いろいろ調べられるようになったのは、
非常に素晴らしいと思いますし、
まあ、今、AIとかもね、私自身もね、
非常に活用していて、
対応を非常に
助かってはいるんですけれども、
ただ、一方で、
特に病気の診断においては、
それを使うデメリットも
結構あるよな、とかいう風なことを
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知っておいていただけたら
いいんじゃないかな、という風に思って
お話しさせていただきました。
まあ、いずれにしてもですね、
ちょっとこのハッシュタウン企画に乗っかった放送はですね、
まあ、私もボイシー自体は、
ね、ちょこちょこやってましたし、
えーと、まあ、パーソナリティとしてはね、
まあ、やって
いいとは思うんですけれども、やっぱり
内容に関してはね、注意が必要かなという風に
改めて思った次第です。
はい、ということで、
えー、今日は久々に
竹輪ポリスにご登場いただきました。
今日も幸せな一日でありますように。
お相手は内科医の竹でした。
興味津々。
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