コロナ禍の影響
朝は晴れてたんですが、ちょっと今、曇ってますね。
天気予報もね、午前中曇りだったんだよね。夜は星舞うくんなってました。
なんとなく日が陰っているので、寒い感じがしますね。
花粉が今日も非常に多いということで、バッチリ守りながら出勤しております。
今日はね、久々ですが、朝ドラ振り返りやっていこうと思います。
じゃあ、ながらcast始めます。はい、笹雪です。ながらcastを始めます。
この番組は、自分大好きな61歳、私笹雪の声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、息がハァハァ上がったり、
周りの雑音、騒音、風切り音などが入ったりしますが、何卒ご容赦ください。
先週の朝ドラおむすび、第23週、タイトルは、
離れとってもつなが当県だったと思います。
先週はね、コロナの話をずっとやってたんですよね。
主人公のユイが、病院の管理栄養士ということもあるんですけども、
あの時に病院がどれほど大変だったのか。
もちろんその、栄養士から見た病院の姿なので、
それは本当に一番大変なところっていうのは、描かれてはないんですが、
同僚というか、一緒に勤務している看護師や医師を通して、
その大変さ、ひどい状況っていうのが描かれたり、
あと、食事を提供するところの配膳だよね。
ビニールシートで隔離されたところを、
レッドゾーン、イエローゾーン、グリーンゾーンみたいになったところで、
そういう食事を受け渡しするところを通して、
向こうのレッドゾーン側で、
タンカに乗せられた患者さんが足早に移動していく様子なんか、緊張感のある様子が描かれていて、
あの当時、大変だったんだなっていうことを伺い知ることができたようなシューでしたね。
ユイの葛藤と家族の絆
で、俺はね実は、コロナの時のことをちゃんとここまでしっかり描いているドラマって初めてだった気がします。
で、ああそうだったよなーっていう、あの空気感、本当にあのどんよりとした街中に人がいなくて、ガラーンとしている中、僕も通勤してたわけなんですけども、
本当にね、日常がガラッと変わってしまったあの時のことを思い出しました。
結構生々しいっていうか、リアルだなと思ったのは、最初は普通に家庭生活を送っていた由井。
おふくろさんが一年前、ちょっとね、おばあちゃんの様子を見に行くっていうこともあって、一緒に暮らしていて、
で、姉さんのあゆが職場に泊まるっていうことで、由井の家族と父親、まさとが一緒に暮らしているっていう中で、
コロナの患者を自分の病院で受け入れるようになってから、一緒にご飯を食べなくなる。
つまり、残る3人は食卓で食べてるんだけど、由井だけキッチンの方に椅子を置いて食べてたりするんだよね。
あと、娘の花がおにぎり食べたい、おむすび食べたいって言った時に、素手で握ることをためらって、
このラップにご飯を乗せて食べるおむすびを作るんだよね。
そのままお皿に乗せて渡して、花もラップを持ちながらおむすびを食べるみたいなシーン。
あの時って本当に花瓶になっていて、自分がもしうつっていて、家族にうつしたら大変なことになっちゃう。
っていうこの疑心暗鬼みたいなものがすごく、あの時蔓延していて、自分もそれに侵されてたっていうとちょっとニュアンスが嫌な感じですけども、そういう風になってた。
一般人というと変だけど、僕らですらそうだったので、病院に勤務してた人って本当にセンシティブというか、本当に敏感になっていたんだろうなっていうことを伺わせるんだよね。
その後、あの時廃禅っていうのが、さっきちょろっと言ったんだけど、レッドゾーン、イエローゾーン、グリーンゾーンなのかな?みたいにビニールのカーテンで区画が分けられていて、
ちっちゃな小部屋がイエローゾーンで、まずグリーンゾーンから食事を、でっかいカートにトレイに乗せた食事を運んで行って、そこのイエローゾーンの中にそのトレイを置いて食事の乗った。
で、そのビニールのカーテンを閉めたら、向こうで待ってたレッドゾーンの人がまたそこの小部屋に入って、食事を受け取るみたいなシーンが何度か出てきたんですけども、
その廃禅係の人が、家族がコロナにかかってしまって、その人たちが濃厚接触者になって、出勤できなくなってしまって、代わりにね、
おはようございます。ユイたちが行くっていうシーンも地味に緊張感がありましたね。
それと同時に一緒に働いている看護師やら、医師の話をいろいろ休憩室みたいなところで聞いたりもして、
すごいみんな疲れてる感じとかさ、人によっては一旦給食します、なんていう人も出たりして、
やっぱりユイは自分の親父さんが癌で、ある意味リスク、高リスクなんだよね。そんなこともあって、自分がその廃禅係、レッドゾーンの手前まで行くことになったことで、
多分移しちゃいけないっていう気持ちがより強くなって、結局その後大阪の自宅に一人で暮らすことにするんだよね。
もともとそこで家族で住んでたんだけど、おふくろさんが糸島に行っちゃったもんだから、親父一人にしとけないっていうことで、ユイたちが同居しているわけなんだけど、
レッドゾーンの手前まで行ってるっていうことを考慮して、大阪で一人で暮らす。そんな結構しんどい日々が続くんだよね。
街角に全然人がいない、そんな光景が映ったり、看護師たちの疲労している感じとか、あと栄養士たちもだんだんやっぱり大変になってきて、患者さんが増えてきて、
食事を食べる量が減ってるみたいな話があったりして、それに対してまた栄養士側でちょっとメニューの改善をしようなんていうことがあったり、直接会って話ができなくなっちゃうんだよね。
前は多分栄養士と患者って直接話してコミュニケーションをとってみたいなことをやれてたんだけど、コロナ禍でそれができなくなって、じゃあせめて手紙を書こうって言って、
それは若い男性の栄養士のアイデアなんだけど、そういったことで仕事も大変になって、コロナの感染のリスクを抱えながら仕事をしていくっていう、結構重たい、
コロナの大変さみたいなのがすごく描かれてましたね。
新しいコミュニケーションの試み
そんな重苦しいコロナ描写の中で物語としては、一つは姉のあゆみ、あゆがやってるファッションブランド、キングオブギャルズがコロナ禍でイベント参加ができなくなったという中で、
すぐにオンライン販売に軸足を移して、それが大成功して売れるようになったっていう話と同時に、ゆいとオンラインで話をしているときに、
お互いに顔を見ながら通話しているときに、なんだかひらめいちゃって、キングオブギャルズのライブ配信を始めるっていう流れが今回ありましたね。
ゆいと話しているときに元気ないわけよ。ゆいはヘトヘトで帰って寝るだけで、一人だけ。そんな暮らしの中でメイクとかもしないし、着てる服もすごい地味な感じになってたんだけど、
姉のあゆみがギャル魂で元気づけるんだよね。ゆいもちょっと元気になったっていう流れの中で、こうやって動画でライブ配信で元気にできるっていうところにあゆみが気づいて、そんなことをやっていくっていう流れが一つありました。
もう一つは娘の花が母親と離れて暮らすっていう辛さ、寂しさみたいなものを感じたり。
まあでも偉い子だなと思うんだけどさ、やっぱりそれはそれで、親が言わせてる部分もあると思うんだけどね。いいよって、離れて暮らすこともいいよって言わせたり、このまま病院で仕事を続けてもいいかなって聞くんだけどさ、いいよっていうしかない。
ただ救いなのは、それを花自身が我慢して言ってる感じにはなってなかった。やっぱり自分の母親がそういう病院っていう大変なところで頑張ってるんだっていうことに、
まあ何だろう、共感じゃないんだけど理解かな。理解だよね。理解して、母親が続けたいって気持ちも理解して、それを許すっていう流れだったんだけど。
本当はそれは嫌なのにっていう描写がなかった。まあ意図的だと思うんだけど。のが救いかな。
でもそんな、まあ離れていても繋がっとうけんっていう今週のタイトルは、一つはユネだけの話で、ただ投稿日楽しみにしてたんだよね、あの花は。
花はコロナで休校になっちゃって、で久しぶりに投稿したらクラスのクラスメイトにすごい嫌なことを言われて落ち込んだ。
その夜、夫の正夜はユイのいる自宅にやってきて、お父さんのチャーハンを差し入れに持ってきて、直接面と向かってはやっぱり話せないもんで、玄関のドア越しに話すんだけどさ。
花がクラスの子に、お前の母さんは病院で働いてるからコロナまみれだろ、お前も来るなみたいなこと言われたっていう話をするんだけどさ。
その流れの中で正夜はチャーハンをドアに引っ掛けて帰ってくるんだけど、その中に短いメッセージが入ってるんだよね、正夜から。
そこにさ、「米田ユイ、頑張れ!」って書いてあったんだよね。そこが結構ジワーッときましたね。
ずっと米田ユイって呼んでたじゃんね、高校時代。野球少年の坊主頭の彼がさ、栃木弁丸出しの米田ユイって呼んでた。
その米田ユイ、頑張れ!っていうメッセージは本当にグッときましたよね。
今回は僕の中では結構感情的にはグッとくるところがありましたね。
毎回なのかな、ご飯にさ、病院の入院している患者さんに食事を届けるんだけど、
その食事にちょっとしたメッセージカードを付けてやるっていうのを多分続けてて、
それに対してさ、患者さんたちからお礼のメッセージが届いて、
何だろう、こうね、繋がってるなっていう、これも離れとっても繋がってるって感じしますよね。
直接会えないんだけど、そういうカードを通してやり取りしている。
そして、看護師も減っちゃってる中で、OB、OGっていうのかな、元看護師の人たちが応援に駆けつけてくれるんだよね。
確かに実際にそれがあったと思う。
大きくは報道されなかったけど、そういうことをしてたんじゃないかなと思うんだけど。
しんどい看護師たちもそこでさ、ちょっとホッとするみたいな描写とかは結構胸熱な展開でしたよね。
やっぱり離れとるけど繋がっとるっていうテーマに、これも関連してるなって思いましたね。
コミュニケーションの工夫
ちょっとお笑いだけど、糸島にまさとの妻というか、あいこさん、ゆいの母親が行ってさ、
Zoomかなんかでちょっと会話するんだよね。
まさとがあいこにお礼を言おうとするんだけどさ、言おうとするたびにフリーズしちゃって、伝わんないっていうところが地味に面白かったし。
あと今回で言うと、床屋に市役所の人がやってきてさ、
花ちゃんをさ、もし上手くしたいんだったら神戸に女子のチームがあるからそこに是非入れてっていう話をしてさ、
約束だよ、約束やでみたいな話をしてさ、指切りしようとするけどさ、近くなったときに、
あ、いかんいかんいかん、ソーシャルディスタンス取らな、とか言ってパーッと離れてさ、出ていって、
遠い場所、離れた場所でエア指切りゲンマンするんだよね、いい大人が。
こういうところが地味になんか楽しかったですね。
でも今週コロナは明けるっていう、2週間ぐらいやったのかな。
ただ意外に俺の中では短かったんだけど、このコロナの辛い状況っていうのを思い起こさせてくれた。
そんな週でしたね。
俺としては本当、胸に迫るものがあった。そんな週でした。
はい、じゃあ今日はここまでにしようと思います。
最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
ではまたね。
ちゅーす。