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はい、こんにちは。ながおかのプログラミングチャンネルです。
昨日、ライブ放送でご質問いただいた内容なんですが、
言語同士の関係、他の言語を理解することで、
間違った新しい言語をやるときに、理解が早くなるということがあるんですか?
そういうことを聞くんですが、どういうことなんでしょうか?
という質問を受けたのでお答えします。
言語同士の関係というのは、いろいろなレベルで関係がありまして、
例えば、RubyとPythonという2つのスクリプト言語だと、
かなり見た目から似ています。
例えば、メソッドだったり関数の定義がdefというもので定義しますし、
if文もかなり近い。
コロンのあるなしとかが違い、あとエンドがあるかどうかですね。
本当に見た目も近いですし、かなり文法的にも近いところもあります。
そういった意味で近いというのもありますし、
例えば、そもそもプログラミング言語というのが、
どんどん下の低レベルの方に行くに従って、
CPUに、最終的には0101で書かれた機械語というのに翻訳されて、
CPUに送られて、CPUが実行するというふうになるわけですが、
最終的にはだから01にどの言語もなると。
その01からどんどん抽象度が上がって、
RubyであったりC言語とかいろいろありますが、
人間が読みやすいような言語になるということなので、
どこで分かれてきたか、どこでそういう枝分かれしてきたか、
01からそういう人間が読めるものになるまでのところを、
どういうふうに変換してきたかという違いがあるだけなので、
そういった関係性も分かってくると、
より共通点が分かりやすくなるかなというふうに思います。
次の放送では機械語からどんどん抽象度が上がって、
スクリプト言語であったり、
今は最も抽象度が高いと言われているような言語になるまでの流れみたいなところについて話したいと思います。
ありがとうございました。