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こんにちは、ながおかのプログラミングチャンネルです。
今回は、フリーランスという罠という話をしたいと思います。
これは結構私も相談を受けるんですが、
エンジニアになって、フリーランスでちょっと楽に仕事をしたいだったり、
会社の面倒な人間関係からにまずらされずに、
気楽に一人で仕事したいから、フリーランスになりたいエンジニアを目指しています、
というようなお話をされることがたまにあるんですが、
これは結構印象というか、主な原因としては、
フリーランスを楽に稼げて、しかも人間関係の煩わしさはないというような宣伝をしている広告などが、
結構問題なんじゃないかなと思っているんですが、
そういうイメージが結構広まっているお持ちの方もいるのかなと思います。
ただこのイメージが結構危険なもので、
もちろん良い面もすごくあります、フリーランス。
プログラマー、エンジニアとしてフリーランスで働くっていうのはすごく良い面もあるんですが、
一方危険な面もすごくあって、
特に人間関係がなくて、出勤とかもないし、
定時もなく楽にお金を稼げて、
っていうようなイメージを持っていると、
現実、実際にフリーランスになった時に結構ギャップに苦しんでしまう。
逆に苦しんでしまうような危険性があるのかなというふうに思っています。
なので、もうちょっと現実的なところをご説明したいと思います。
まず一つ目のところ、人間関係がまらくというところなんですが、
これはある意味、会社にいるよりも大変な面が実はあります。
例えば、会社でフリーランスにお仕事を頼む時ってどういうことかっていうと、
もう社内に全く人がいない時なんですね。
というのは、もし仕事を何かこれをお願いしようという時に、
普通に社内にエンジニアがいたらその人に頼みますよね。
だってそもそもフリーランスに頼もうっていうアイディアすら浮かんでこない。
だって社内にエンジニアの方がいらっしゃるわけだから。
で、そうでない時にまず仕事が来るっていうことを考えると、
そもそも社内にいた方が当然仕事は来やすいですし、
もっと言えば社内に、会社にいれば普通に毎月お給料が振り込まれるという、
夢のような状況なわけなんで、
そもそも普通に稼ぐのが会社員よりは大変というのがまず一つあります。
で、コミュニケーションも社内とそのフリーランスどっちが楽かって言ったら、
明らかに社内なわけです。
だって今はちょっとリモートで家にいらっしゃる方も多いと思いますが、
普通は会社にオフィスに行って毎日顔合わせますし、
で、何回かランチとか行くこともあるでしょうし、
それだけもうすでに信頼関係が築かれているということが多いわけです。
一方、フリーランスは継続的にお仕事をされている方なら別ですが、
基本的には最初に入って、そこから信頼関係を築くにも、
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実際に会うということは最初の顔合わせとたまの定例会議とかだけというのもよくある話なので、
あとはチャットであったりとか、多くてよくてビデオ通話ぐらいのことも結構ある。
だからそもそも信頼、コミュニケーションするのも難しいですし、
フリーランス特有のテクニックみたいなものもかなり必要になってきます。
さらに言うと、求められる技術であったり、
いろいろなものが基本的に社内の方よりも少し高いものを当然求められるわけですね。
というのは会社内でフリーランスにお願いするとなると、
あえてフリーランスにお願いするというような形になるわけです。
なんで会社の社内のエンジニアの方にお願いしないんですかということに対して、
説明ができないと説明責任があるわけですね。
なのでそういったいろいろな理由によって、
フリーランスというのは決して楽なものではないというお話をちょっと今日しました。
もちろんすごくこれらを上回るぐらいのメリットもあります。
そういったメリットについてはまた今後お話ししていきたいと思いますが、
今回ちょっと脅すような内容になってしまって申し訳ないんですが、
バラ色のものだけではないということについてお話ししました。
というわけで感想などあったらぜひコメントとかいただけると嬉しいです。
あといいねやフォローもぜひお願いします。
ありがとうございました。