K9 Harmony(ケーナインハーモニー)ドッグトレーナーのひらたじゅんです。
この番組は、他の人よりも少しだけ犬と話すことが得意な私が、「犬目線」で犬との向き合い方を考えるポッドキャストです。
📖 テーマ紹介
愛犬との暮らしの中で、「まさか法律に関わるとは」と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、悪気がなくても、知らずのうちに法律の境界線を越えてしまうケースは少なくありません。このエピソードでは、狂犬病予防法、咬傷事故の届け出義務、そして動物愛護管理法における「虐待」の意外な定義まで、飼い主として知っておくべき法律の基礎知識を深掘りします。日本の予防接種率が世界の基準とどう異なるのか、そしてマイクロチップの義務化についても触れ、愛犬を守るために今すぐできる具体的なステップをお伝えします。これは決して飼い主さんを責める話ではなく、愛犬の安全と幸せな毎日を守るための大切な知識です。
🏠 お家でできるチェックポイント
✅ 愛犬の首輪に「鑑札」と「注射済票」は着いていますか?
✅ もし愛犬が誰かを咬んでしまった場合、24時間以内にどこへ届け出るか知っていますか?
✅ 愛犬のマイクロチップ登録は済んでいますか?
🐶K9 Harmony -Paws & People Cultural Lab.-
東京都板橋区を中心の出張型ドッグトレーニング
動物行動学 × フランス式
アナタの愛犬の個性が輝く!
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感想
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ポッドキャスト番組犬からの伝言です。 ここまで3回犬との向き合い方、まあ向き合った時の心の話みたいなのを続けてきました。
強い声が出た後の罪悪感だったりとか、よそのうちと比べてしまうこと、もしくは正しいやり方を探し続けて、何か足りないんだよなーっていう気がしてしまうようなことというのをお話ししてきました。
今日はそこからガラッと変えて法律の話というのをしたいと思います。 犬と法律、まあ法律こう聞くと硬い感じがしますし、
まあ面白そうには聞こえないと思うんですけれども、愛犬と一緒に生活する上でもちろん大事な話なんですよね。
で皆様ご存知だとは思いますが、いざ改めてお勉強ってなるとなかなか腰が重いですよね。
でも真面目に犬と向き合っているあなたが悪気など全くないのに知らないうちに越えてしまっている一線というのがいくつかあるかもしれません。
今日はそんな部分もお話しできればと思います。そして普段はなかなか腰が重くてっていう方もぜひこれを機会に改めて知識をアップデートしていただければと思います。
改めましてK9ハーモニードックトレーナーのひらたじゅんです。 今日の終わりにはそれは知らなかったわっていうのが一つか二つ減っているはずです。
それと実は多くの飼い主さんが守れていない法律というのがいくつかあるんですね。 その数字を一緒に見ていこうと思います。
そして後半ではその数字をよその国外国と比べてみようと思います。 先に言っておきますけどこれはあなた捕まりますよみたいな脅かす驚かすような話ではありませんし
罰金がいくらだから気をつけましょうというお話でもないです。 知っているだけで愛犬を守れることがある。今日はそういうお話をさせていただきたいと思います。
早速まず一つ質問をさせていただきたいんですけれども 日本で狂犬病の予防注射を毎年受けている犬は10頭のうち何頭ぐらいだと思いますでしょうか
もちろん犬を飼っている方あったら皆さんご存知だと思うんですけれども この狂犬病の予防注射というのは法律で決まっている義務になっています
受けさせないと罰金の対象になります もちろん義務ですからほとんどの犬が受けているはずですよね
答えはこの後お話ししますけど多分思ってらっしゃる数字とはちょっと違ってくると思います そして今日はその数字が出た後にもう一つ質問をさせていただきたいと思います
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その数字 世界の中で見たうちに高いのか低いのか実はここもはっきりした基準というのがあって
日本がその線のどちら側にいるのかというのを後半でお話ししたいと思います さらにもう一つ今日は最初にお断りしておきたいことがあります
この3回私はずっと本に書いてあることがあなたの愛犬にそのまま当てはまるとは限りません 動画の内容はあなたの愛犬に向けたものではありません
そういうお話をしてきたと思います あのもちろん犬は一頭ずつ違うんですから目の前の愛犬を見てあげましょうねというようなお話をしてきました
ただ今日だけは全く逆です 法律というのはあなたの愛犬にも隣の家の犬にも日本中のどの犬にも全く同じように適用されます
だから今日この回だけは一般論というものをそのまま受け取っていただければなと思います 先ほどの質問の答えに行く前に土台をお話しさせていただきます
生後90日を過ぎた犬はそこから30日以内に市区町村へ登録する そして年に1回予防注射を受けさせて交付された注射済表と観察
これを犬につけておく ここまでが狂犬病予防法でおこたると20万円以下の罰金になります
ここまでは多くの方がご存知だと思います 問題はこの次です
もし万が一あなたの愛犬が人を噛んでしまったとしたら 何時間以内にどこに届け出ることになっているかご存知でしょうか
これは国の法律には時間が書かれていなくて直ちに届けるなんですね 時間を切っているのはお住まいの自治体の条例の方だと思います
東京都の場合で言うと24時間以内に保健所へ届け出る そして48時間以内に獣医師による狂犬病の検診を受けさせる
届け出をしないと交流または過量の対象になるというふうに定められています 正直私もこのドッグトレーナーという仕事を目指して勉強を始めるまで知らなかったです
であの飼い主さんに聞いてもご存知ない方が大半だと思います なぜこの24時間以内に保健所へ届け出て48時間以内に
獣医師による狂犬病の検診を受けなければいけないのか急いでますよね これは狂犬病だからですね
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日本では何十年も発生していません ただ法律は万が一狂犬病だったらという前提で組まれています
ここでちょっと想像してみていただきたいんですけれども お散歩の途中で愛犬が通りすがりの方の手を軽く噛んでしまった
相手の方はああいいですよワンちゃんで噛んじゃうこともありますもんねって言って その場を別れた
まあこちらはすいませんと謝って別れた この後あなたはその後の24時間を知らないまま過ごすことになりますよね
悪気はもちろんありませんし犬にも悪気はありませんし向こうの方も理解されてた でえっとこちらもきちんと誤った
でも法律上では届けでしていないという状態になってしまいます 今日一番お伝えしたいのはこの部分で知らずに超えてしまう一戦
というのは大抵の場合悪意とかずるい思いがあるんじゃなくて単に知らなかった というので起きているんですね
それと今の場面について犬側のことも一つ言っておくと 噛むっていうのは犬にとっては一番最後に出てくる行動
これは今までのシーズンでもお話をしてきたと思います この噛むっていう行動の前に顔を背けたり体を固くしたり
ちょっと後ろに下がってみたりそういう合図をいくつも出していて それでもまだ来た場合にようやく口が出てしまう
だから噛んでしまった犬っていうのはもちろん乱暴な犬ではなくて 追い詰められに追い詰められた極限状態にいたということです
ただそのことと届け出をするっていうのはまた別の話になってきます 犬の側に理由があっても手続きの方はもちろんそのまま必要になります
もう一つ意外と知られてないものがあります 動物愛護管理法の中に虐待の禁止という条文の第44条があるんですね
虐待と聞くと殴るとか蹴るとかそういう場面を思い浮かべる方が多いと思うんです けれどもこの条文に書かれているのはそれだけじゃないです
ご飯や水をあげない あとは不衛生な環境でたくさんの犬を飼う病気や怪我をそのままにしておく
こういうしてあげるべきことをしてあげないということも法律上は虐待に含まれます ちなみに虐待をすると1年以下の懇金刑
または100万円以下の罰金という対象になります つまり法律でいう虐待というのは酷いことをするだけじゃなくてしなければいけないことをしない
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も虐待に入るわけです じゃあすべての動物に均等にしてあげなければいけないことをしなければいけないんだ
というとこれはちょっと違うんですね というのは世話をする義務というのが生まれるのは自分が飼っているか預かっている動物についてのことであって
例えば道路を歩いてて道で弱っている動物 鳥のヒナを見つけましたとかこういう動物を見かけて通り過ぎても罰せられることはありません
むしろあの鳥のヒナが落ちている良かれと思って家に連れて帰って育ててあげる この連れ帰りそちらの方が法律に触れることがあります
野鳥など野生の動物は長寿保護管理法という別の法律で守られています 許可なく捕まえたり買ったりするとこちらも1年以下の懇金刑または100万円以下の罰金です
しかも道に落ちているヒナの多くは巣だったばかり でえっと飛ぶ練習とかをしててたまたま下に落ちてきちゃったとか
でこういう場合っていうのは親鳥が近くで見てます 人がそばを通ると親鳥がヒナのところに行くこともできないですし
攻撃をしてくる可能性ももちろんあります ですから弱った動物野生の動物見かけた時は手を出さずにお住いの自治体の窓口へ連絡する
それが一番正しい助け方なんですね 最後にちょっとだけ毛色が違うんですけれどもお散歩中のフンの放置です
これは国の法律で見ると結構はっきりしてない部分ではあるんですね 軽犯罪法とか廃棄物処理法で立憲するのはなかなか難しいのが実際のところだそうです
じゃあお散歩中のフンが放置されているこれを放っておいていいのかというとそうでは なくて多くの自治体が条例で禁止をして
過量を定めてます1万円の罰金という自治体もあります つまりフンの放置は国の法律ではグレーだけどあなたのお住まいの街の条例では
はっきり決まっているということなんですね さあそれでは冒頭の質問に戻りたいと思います
予防注射を毎年受けているのは10頭のうち何頭ぐらいでしょうかという質問でした 答えは約7頭程度です
厚生労働省の最新の数字で全国平均が70.8% 一番低いのは沖縄県で52.2%
福岡県が58.7%と50%台のところもあります さあいかがだったでしょうか思っていらっしゃったより低かったでしょうか高かったでしょうか
もちろんこれは義務ですから90%は超えてて当たり前だろうって感じた方も多いはずです しかもこの70%というのは続きがあってですね
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すでに登録されている犬の中での割合なんですね ペットフード協会という協会がありますこの協会の調査で日本で飼われている犬はおよそ
680万頭それに対して市区町村に登録されている犬というのは605万頭ほどなんですね なので75万頭ぐらいに差があるということになります
この登録されていない犬まで含めて計算すると 実際に注射を受けている犬は10頭のうち6頭ちょっとぐらいまで下がってきます
ここははっきりと言っておきたいんですけどこれは残りの飼い主さんを責めるという わけではないです
これだけの数になるということはもう個人の心がけ動向とかという話ではなくて そもそも
義務ということが伝わってないということなんだと思うんですね もう一つマイクロチップも見ていきたいと思います
2022年6月からブリーダーさんやペットショップ などは販売する犬への装着と登録というのが義務化されました
ただそれ以前から買っている飼い主さん これに関しては努力義務になりますで罰則というのはありません
環境省の数字ですと登録というのは義務化の初年度の50万頭から 直近では178万頭ぐらいまで増えています
伸びてはいるんですけど買われている 680万頭に対してまだ4頭に1頭ぐらいしかマイクロチップが埋まってません
このマイクロチップという部分もですね つけるつけない賛否はもちろんいろいろあるとは思うんですけれども
あくまで数字の話として4頭に1頭ぐらいという割合ですよということをお伝えいたし ました
さあここまでが日本の数字です 7割と6割ちょっと4頭に1頭この3つを覚えたまま次に吸いましょう
ここからが今日一番お伝えしたかったところです さっきもう一つ質問しますと言いました7割という数字
狂犬病予防注射を受けているのは7割という数字は世界の中で見て高いんでしょうか 低いんでしょうか
実はここもはっきりとした数字が出ています 世界保健機構WHOが狂犬病を抑え込む基準として
この地域その地域の犬の70%以上に毎年打つことというのを挙げています 元は1996年の研究でここを超えていれば打っていない犬が多少いても流行が止まる
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下回るとじわじわ広がっていくというのがこの70%というラインらしいんですね でお気づきかもしれませんが日本の70.8%
その線のギリギリ上です そして登録されてない犬まで数え直した6割ちょっとという方をとってみると
はっきりと線を下回っています さっき出てきた50%台だった件こちらはもうかなり下ですよね
なぜそこまで厳しく見ているのかというと狂犬病っていうのは今も世界で年間およそ 5万9000人程度の命を奪っていてなくなる方の多くは低所得中所得の国の子供たちが多いそうです
who と国際獣疫事務局と国連の食糧農業機関というのがありまして 2030年までに犬から人にうつる狂犬病の死者をゼロにするという目標を掲げています
つまり毎年愛犬に受けさせているあの一本というのはその世界の取り組みの一部でも あるということが言えます
登録も並べていますとイギリスでは2016年4月から生後8週を過ぎた犬は全頭マイクロチップが義務です
これから迎える犬だけじゃなくてすでに暮らしている犬も含めて全頭が対象になっています ヨーロッパでは24の国がすでに登録を義務にしていて2025年6月には
欧州議会が eu 全体で犬と猫を全頭登録する方向を支持しました こうやって先進国と言われているイギリス
あとはヨーロッパと並べてしまうと日本はまあ正直まだまだこれから頑張らなきゃいけない 側にいるんじゃないかなと思うんですね
ただこれも飼い主さんの意識の話じゃなくて 制度だったり補助だったり認知っていうのがまだできてないだけだと思うんですよ
さあここまで話したところをまとめますとお伝えしたかったことを突き詰めると一つだけです 知らずに超えてしまう一戦っていうのは悪意からじゃなくて知らないというだけで起きて
いるということです もし万が一愛犬が噛んでしまった時24時間以内に何をしなければいけなかったでしょうか
48時間以内に何をしなければいけなかったでしょうか 御存じなかった飼い主さんというのは悪い飼い主さんなんでしょうか
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そんなことは僕ないと思うんですよ ただ教わる機会触れる機会知る機会がなかっただけだと思うんですよね
でこの予防注射で接種率が7割という数字も私は同じなんじゃないかなと思っています そしてよその国との差も基本的にはもう根っこは同じだと思うんですよね
イギリスとかヨーロッパの飼い主さんが日本の飼い主さんより犬を大事にしている いい飼い主さんだという話じゃ全然なくて
イギリスとかヨーロッパっていうのは伝える仕組みの方が先に整ったんじゃないかな と思います
だからこそ知った人から順に変わっていけているんだと思うんですよね シーズン5の中でこれがルールですよ
そのまんま飲み込んでくださいねっていうのは今日だけです ただし最後に一つだけ付け足しておきたいんですけど
法律っていうのはもちろん変わっていきますし条例もお住まいの地域によって全く違います
今日お話しした数字も私が調べた時点のものでしかありません 最終的には必ずお住まいの市区町村や環境省厚生労働省のページでご自身の目で確かめてみてください
ここでちょっと自分の胸に手を当てて聞いてみていただきたいんですけれども 今愛犬の首輪に何がついているか思い浮かびますでしょうか
観察と注射済み表この2枚はちゃんとついてますでしょうか それともう一つもし愛犬が誰かを噛んでしまったら何をしなきゃいけないんでしょう
頭の中で1回だけたどってみてください 24時間以内に保健所に届けてって48時間以内に獣医師の検診を受けさせる
この順番が出てきたらもう今日の話は身についていると思います まあ正直多分すっと出てこない方の方が多いと思います
ただそれでいいと思います今日このエピソードを聞いてあ そっかそういうのが確かにあったなぁって思い出したこと
ということ自体がそのまま備えになっていくんじゃないかなと思います それともう一つですね法律でいう虐待は暴力だけではなくてするべきことをしてあげない
というのが入っています ご飯水体調の変化に気づけるのは一番近くにいる
飼い主さんだと思うんですよねそこに役目が置かれているそういうことだと思います 今日からできることは一つです
もし今愛犬の首輪に観察と注射済み表がついていなかったら 今週中にお住まいの市区町村の窓口に電話してみてください
特に最近お引越しをされた方は聞いてみていただければと思います 登録はあの住んでる市区町村にするものなので引っ越すと手続きが必要なんですけれども
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実は意外と抜けやすいところでもあります あと余力があればで構わないんですけれどマイクロチップのことも聞いてみるのもいいかなと
思います 日本ではまだ努力義務ですしやらなくても責められることはありません
ただあれば万が一に備えられるものであるのも確かです 努力義務だからやらなくていいやではなくて
なんでやらなきゃいけないんだろううちの愛犬のためにうちの愛犬にとってなぜそれが 必要になるんだろう
ここを一度深掘って考えてみるいい機会になるんじゃないかなと思います ぜひこういった法律関係の部分というのであなたの愛犬をしっかりと守ってあげていただければ
なと思います 番組へのご感想やご質問はメッセージフロムドック
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お名前は出しませんので気軽に送ってくださいそして次回なんですけれども 来週はうるさいと言われる前にというお話をしていこうと思います
マンションでの保衛とあとはご近所さん 苦情になってしまう前に何ができるのかそんなお話をしていこうと思います
それでは本日もお散歩お疲れ様でした気をつけてお帰りください 経内ハーモニードックトレーナーの平田順でした
22:49
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