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吠えとご近所トラブルを科学的に解決!「ダメ!」が逆効果な理由と、愛犬に伝わる対処法
2026-08-28 17:30

吠えとご近所トラブルを科学的に解決!「ダメ!」が逆効果な理由と、愛犬に伝わる対処法

K9 Harmony(ケーナインハーモニー)ドッグトレーナーの平田淳です。

この番組は、他の人よりも少しだけ犬と話すことが得意な私が、「犬目線」で犬との向き合い方を考えるポッドキャストです。


📖 テーマ紹介

インターホンが鳴るたびに、散歩中に他の犬とすれ違うたびに、愛犬が激しく吠えてしまう。そんな時、「ダメ!」と叱っても、なぜか吠えは止まらないばかりか、かえってエスカレートしてしまう…あなたもそんな経験はありませんか?今回のエピソードでは、犬の「吠え」がご近所トラブルに発展しないよう、動物行動科学に基づいた実践的な解決策をドッグトレーナーが解説します。飼い主さんの「ダメ!」という行動が、実は犬にとっての「注目」となり、吠えを強めてしまうメカニズムや、愛犬が受け取る「刺激強度」を意識したトレーニング法について、詳しくお話しします。このエピソードを聞き終える頃には、あなたは「ダメ!」と叫ぶのをやめたくなっているはずです。


🏠 お家でできるチェックポイント

✅ 吠えた時は、まず「何もしない」を試してみる

✅ 愛犬に聞こえるギリギリの音量で「ストップ」と囁いてみる

✅ インターホンが鳴ったら、静かにゆっくりと玄関に入ってみる

✅ 吠える前の愛犬の「予兆」を見つけて、先回りして行動する

✅ ご近所と顔を合わせたら「今、吠えないように練習中なんです」と一言添える


🐶K9 Harmony -Paws & People Cultural Lab.-

東京都板橋区を中心の出張型ドッグトレーニング

動物行動学 × フランス式

アナタの愛犬の個性が輝く! ⁠

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#犬からの伝言

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サマリー

犬が吠えるのは、飼い主の「ダメ!」という叱責が注目と捉えられ、かえって吠えをエスカレートさせてしまうためです。犬の吠えは、警戒、要求、不安など様々な理由があり、頭ごなしに叱るのではなく、吠える状況の「刺激強度」を下げて慣れさせることが重要です。インターホンや他の犬との距離など、犬が受け取る刺激を調整し、吠え始めたら「何もしない」か「囁く」ことで対処します。また、ご近所トラブルを防ぐためには、事前に「練習中」と伝えるなどのコミュニケーションも有効です。

吠えのメカニズムと「ダメ!」が逆効果な理由
インターホンが鳴った瞬間、愛犬がワンワンワンワンって玄関に走ってきます。
もちろん、来客にもちょっと悪い気がするし、ご近所さんの目が気になる。 だから、もちろんあなたは慌てて、「ダメ!」とか
「静かに!」って抑えたりするんですけど、もうそれでも止まらないし、むしろ何だったらもっと激しくなっちゃう。
もしくは、お散歩の場面でよその犬が近づいてくると、ワンワンワンワンワンって、向こうの犬はもしかしたら遊びたかっただけなのかもしれない。
飼い主さんももちろん、いい気はしないかもしれない。 今日は、こんな吠えのストレスとご近所のお話というのを一緒に考えたいと思います。
けいないハーモニードッグトレーナーの平田純です。
今日は、刺激強度という言葉と注目という言葉、この2つを重点的に聞いていただきたいと思います。
マンションでの吠えをご近所トラブルにしないために、飼い主が何をすればいいのか、聞き終わる頃には、「ダメ!」っていうのをやめたくなっていると嬉しいなと思います。
さっき、「ダメ!」って叱っても止まらない、むしろ激しくなっちゃうっていう話をしたと思います。
これは、あなたのやり方が下手だからとかではないんですよ。
実は、叱るという行為そのものが、吠えを強くしてしまう。
なんでそんなことが起きるのかっていうのを、まず順番にお話をしたいと思います。
まず大前提として、吠えるということは犬にとって当たり前の行動ですよね。
人間が食べたり、見たり、聞いたりするのと同様に、それ自体が悪いことではないんです。
犬にとっては立派な伝達ツールです。
研究では、吠えにもいくつか種類があるということがわかっています。
誰か来たっていう警戒であったりとか、こっち見てっていう要求であったりとか、
怖いよっていう不安であったりとか、
ここは自分の場所だからこっちに来ないでっていう縄張り、
もっと遊ぼうよというお誘い、それぞれ理由が違います。
だから、望まない行動ではあっても、頭ごなしに止めるものではないと私は考えています。
重要なのは、吠えていい場面と吠えないでほしい場面の、
人間社会のTPOを愛犬とあなたで共有することですよね。
っていう話をすると、
なんで叱ると逆効果なのか、叱らないと止まらないでしょ、
っていうお叱りの声を受けそうなんですけれども、
これは2つ理由があります。
1つ目は今日のポイントでもありますが、
犬にとって飼い主の反応は、
すべて自分への注目なんですね。
どなる、声をかける、目を合わせる、
これすべて犬から見ると、
あなたにかまってもらえた、じゃあもっとやらなきゃ、になるんです。
研究でも叱るような嫌な注目でさえ、
吠えを強めてしまうということがわかっています。
ましてやあなたが体に触れて止めることがあるのであれば、
吠えるイコール触ってもらえるに結びつきます。
2つ目です。
もし吠えの理由が恐怖だった場合、
ここでどならえるともっと怖くなって、
犬からすると怖いという感情を怖いというふうに伝えると、
飼い主に怒られてさらに怖い思いをする。
もうこうなるとどうしたらいいかわかんなくなってパニックになります。
この状態になるとさらに吠えは悪化します。
犬の吠えへの効果的な対処法
ちなみに犬の鳴き声ってどれぐらいのボリュームか皆さんご存知でしょうか。
大型犬だとだいたい90から100デシベル。
降下したで頭上を電車が通過するくらいの音量と同程度と言われています。
会話も難しくなるくらいの音量。
これが部屋の中で壁や床を伝って響く。
そりゃあご近所のことが気になるのは当たり前ですよね。
じゃあどうしましょうかというところです。
私がトレーニングの際にお伝えしているやり方です。
吠えた時には何もしないでください。
犬の視点で言うと吠えている時はかなりエネルギーが高まっている状態です。
この時にあなたのお座りとかのコマンドと呼ばれるこの指示語は一切声が届いていません。
それでも静かにしてもらいたい。そんな時どうしますか。
さらに強く静かにって言ったりしませんか。
ちょっと想像してみてほしいんですけど、あなたが後ろから押されているとします。
倒れないようにもちろん踏ん張りますよね。
そしたらさらに強く後ろから押されます。さらに強く踏ん張りませんか。
そんな時に根本的に押されている状態から抜け出すためには自分が抵抗をやめることなんです。
ちょっと突拍子もなく感じるかもしれないんですけれども、
先ほどの犬が吠えた時もこれと同じで、吠えている犬に対して強く止める。
犬はさらに強く吠えてあなたはさらに強く止めようとする。
このループが起きてしまうんですよ。
なので私のおすすめとしては犬が吠え始めた。
そんな時はエネルギーが高まっているのであなたは何もしないこと。
これが一つ目の方法です。
もう一つ方法があります。
吠えに一番いいのは無視することっていうのは聞いたことあると思います。
愛犬が吠えたら背中を向ける、その場から離れる。
この背中を向ける、その場から離れるっていうのも犬からすると何らかの反応になります。
犬目線でいうと飼い主が反応をしたことになります。
しかも壁の向こうのお隣さんやお散歩ですれ違う相手の気持ちを考えると
無視だけで止めるっていうのもなかなか難しいものがありますよね。
犬が吠えているのに飼い主は何もしないとか
無責任だなあの飼い主はなんて思われかねないです。
そんな時には愛犬に聞こえるギリギリの音量で
ストップと囁いてあげてください。
物足りなく感じるとは思います。
あなたの愛犬はあなたが何かを言っていることに気づいて
あ、今何て言ったんだろうって耳を傾けて聞こうとします。
でも吠えていると自分の声がうるさいので
そのあなたが何を言っているのか聞き取れないです。
なので吠えるのをやめます。
吠えたら囁くこれがストレスの少ない正しい方法です。
よく本とかネットとかだと吠えた瞬間にリードを強く引っ張るとか
体に触れるあとは大声で止める
まあないしは引いてあるラグを引っ張って犬を転倒させる
こういった手法もありますが
これは効果がない間違った方法であったりとか
効果はあったとしても犬を力でねじ伏せたりとか
屈服させる方法になりますので私は推奨しません。
吠えた時の対処法は何もしないか囁く
まずはこれを試していただきたいと思います。
刺激強度を下げて吠えに慣れさせるトレーニング
この2つの方法を試していただいたとして
これではあなたの愛犬に吠えるのをやめてね
ということ自体は伝わりません。
じゃあどうやってあなたの愛犬に伝えていきましょうか。
今日の2つ目のポイント、刺激強度です。
例えばこの後に人が来て可愛がってもらえるとか
大好きな家族が帰ってくる
おやつがもらえる、触ってもらえる
たまにしか経験しないんだけど
奇妙な大きい段ボール箱がテリトリーに侵入してくる
あなたの愛犬はこんな強い刺激を想像してテンションが上がります。
そのトリガーとなっているのがピンポーンのインターホンなんですね。
これが鳴った後に何かが起きるということを
あなたの愛犬は予測しています。
これは皆さんもよくご存じかもしれませんが
よくある方法としてはスマホにインターホンの音を録音して
小さい音から鳴らしていく。
これでもいいかもしれませんが
効果は正直難しいんじゃないかなと思います。
というのはインターホンはトリガーでしかないんですよ。
なのでトリガーに慣れていったとしても
その先に待っている刺激自体
犬、あなたの愛犬が反応している刺激自体は
何も対処法が変わってないからです。
これが今日のポイントです。
犬が受け取る刺激強度というものを意識してみてください。
私がお勧めする方法は
あなたがインターホンを鳴らして
玄関から入ってきます。
この時なるべく静かに
ゆっくりと音を立てないようにしてください。
このゆっくりと静かに
これが刺激強度を下げた状態です。
いつもならもう残業が終わって
はぁ疲れた早くソファーで一息つきたいって
玄関の扉を勢いよく開けてしまうかもしれません。
このガチャって開いた扉
これは刺激強度が強い状態です。
刺激の強さによって愛犬も反応を決めているので
刺激強度が高ければ反応が強く出ます。
なので玄関を開ける時もなるべく静かに
愛犬と向き合うまでなるべく音も立てずに
あなたの犬はインターホンの音に反応したりとか
あなたに反応して吠えるかもしれませんが
目線を一切合わせずに吠えたら止まりましょう。
愛犬が吠えている間は一切動きません。
吠えあんで2,3秒したらまたゆっくりと動きます。
愛犬に手を伸ばせば触れられるところでもう一度止まりましょう。
それでも吠えなければ目いっぱい褒めてあげてください。
これを繰り返していきます。
これを繰り返すことによって玄関から入ってくる人に吠えることによって
触れ合いの時間が遠のく
だったら吠えない方がいいんじゃないか
っていうふうに犬が自発的に自分の行動を考えるようになります。
これによって徐々に吠えの出現率が下がっていくと思います。
お散歩の時にすれ違いざまに吠えてしまう場合
こういった場合の刺激強度は何でしょうか。
これは相手との距離です。
相手の犬との距離が何メートル以内だと吠えてしまうのでしょうか。
3メートル以内で吠えてしまうのであれば
5メートルの距離、7メートル、10メートルの距離離れてみるとどうでしょうか。
相手が小型犬の場合と大型犬の場合で違いはありますでしょうか。
吠えない距離で吠えずにやり過ごしたら目いっぱい褒めてあげる。
これを繰り返して相手の犬との距離を縮めていく
というトレーニングをしてみてあげてください。
吠えのトレーニングは禅術の方法でやっていただくとして
ご近所との関係構築とトラブル回避
今日やって効果が出るのは正直難しいかもしれません。
そうなってくるともう一つご近所さんの心配というのが残ってきます。
これに関してはちょっと泥臭いんですけど
苦情が来てからいつもうちの子がって言うよりも
先回りしちゃった方がずっといいと思います。
エレベーターとか廊下とかでたまたまお会いしたとき
朝家を出るときにたまたまお会いしたときに
すいませんうちの子うるさくないですか今吠えないように練習してるんです
いつも頑張ってるんですけどなかなかうまくいかなくて
早く泣き止むように頑張りたいと思いますので
ご迷惑おかけしてたらすいませんとか
こういうふうに言っておくだけで
相手の受け取り方っていうのは全く変わってきます。
人って不思議なことに顔見知りとか
友好的な知り合いには寛容になるし
何だったら応援してくれることもあります。
さて最初の問いに戻ります。
まとめと今後の展望
何でダメで止まらないのか答えは
ダメは犬にはかまってもらえたに変換されて
逆効果になってしまうからです。
さらにエネルギーでお試合を始める合図にもなります。
だからやることは越える理由を特定して
その刺激を下げて慣れさせていくこと
そしてご近所さんには先に一言
これがトラブルにしない一番の近道だと思います。
今日のポイントは2つです。
1つ目は自分の行動は犬にとっての注目になっていないか
2つ目は越える原因を特定して
刺激強度を下げること
この2つです。
最後に犬目線で1つお伝えしたいと思います。
あなたの愛犬は迷惑をかけようとして吠えているわけではありません。
何かを伝えようとして吠えています。
だからうるさいとかやめて静かにじゃなくて
何を伝えたいのかなと読んであげていただけるといいかなと思います。
この叱るというのをやめるだけでも
愛犬もあなたもずいぶんと楽になります。
これは私の持論なんですけど
ダメやめてという否定的な言葉
これを強く使うとその分発している方も
強いエネルギーを使ってしまうと思うんですよ。
野球で言うともう強速球を毎回毎回投げているような感じですね。
もちろんこんなことをしていたら筋肉が疲労を起こしてしまいます。
なのでダメやめてという否定的な言葉を強く使うと
これが時としてストレスとか
自分に向く刃になってしまうこともあると思います。
愛犬にももちろんエネルギーという概念があるので
エネルギーのぶつかり合いをすることによって
疲れてしまうこともあると思います。
そんな時にはこっちがエネルギーを使わないという方法を取ってみる
反応しないという方法を取ってみることで
思わぬ道が開けることもあるかと思います。
何か問題が起きたら
愛犬が今何に注目してこの行動をしたのか
そしてその刺激強度を下げるためには何ができるのか
を考えてみていただける機会になると幸いです。
番組へのご感想やご質問は
メッセージ.from.doc.gmail.comまでお待ちしております。
msg.from.dog.gmail.comまでお待ちしております。
お名前は出しませんのでどうぞお気軽に送ってください。
そして次回のお話なんですけれども
来週はすれ違いざまのヒヤっていうのを防ぐ方法をお話ししたいと思います。
お散歩中他の犬だったりとか子供とのすれ違い
ああいう一瞬をどういうふうに乗り切るのか
危ないなって思わずに過ごせるのか
公共の場でのマナーのお話なんかもしていきたいと思います。
それでは本日もお散歩お疲れ様でした。
気をつけてお帰りください。
K9ハーモニードッグトレーナーのひらたじゅんでした。
17:30

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