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2頭目を迎える前に知るべき3つのこと:先住犬のストレスと多頭飼育の成功術
2026-04-17 18:41

2頭目を迎える前に知るべき3つのこと:先住犬のストレスと多頭飼育の成功術

ドッグトレーナーのひらたじゅんです。

この番組は、他の人よりも少しだけ犬と話すことが得意な私が、「犬目線」で犬との向き合い方を考えるポッドキャストです。


2頭目の犬を家族に迎えることは大きな喜びですが、先住犬にとっては大きな環境変化であり、ストレスの原因となることがあります。このエピソードでは、ドッグトレーナーの平田純が、動物行動学に基づき、多頭飼育を円滑に進めるための3つの重要なポイントを解説します。

先住犬のストレスサインの見極め方、新しい犬との良好な第一印象の作り方、そして先住犬の性格やしつけの程度を事前に把握することの重要性について深掘り。適切な準備と配慮で、すべての愛犬が幸せに共存できる多頭生活のヒントをお届けします。


🏠 お家でできるチェックポイント

✅ 先住犬の散歩中の他犬への反応を観察する

✅ 先住犬の食欲、元気、トイレの状態を確認する

✅ 先住犬と1対1で過ごす時間を作る

✅ 2頭の食事と休憩場所を分ける


🐾 犬からの伝言

環境が変わるのはドキドキするね

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#犬からの伝言

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2頭目を迎えたら、先住犬が元気をなくしてしまった。 例えば、ご飯の量がちょっと減ってしまったりとか、帰宅後の様子が変わったりとか、
あとは以前はしなかったような、トイレを外すのような行動が出るようになった。 飼い主さんは、うちの子でやきもち焼いてるのかなと思って、ちょっと接し方変えてみたけど、
なかなか元に戻らない。 こういった声をよく聞きます。
一方で、迎える前からどうすれば仲良くなれるかを考えている方もいらっしゃると思います。 本日は、2頭目を迎える前に知っておくべき3つのことをお伝えします。
結果を先に言うと、多頭飼育が成功するかどうかは、犬同士の相性よりも、迎える前の準備と迎えた後の最初の数週間で8割が決まります。
ドッグトレーナーの、ひらたじゅんです。 2頭目を迎えたら、うまくいかないんだよねっていう相談は、正直結構現場でもよく受けます。
多くの場合、問題は相性が悪かったというよりも、導入の仕方がうまくいかなかったか、先住犬に準備をさせてあげなかったかのどちらかが多いです。
逆に言えば、準備さえ整っていれば多くのケースで、この多頭飼い、2頭以上、3頭、4頭の飼育というのは、うまくいく可能性がぐんと上がります。
今日はその準備の話をしていきたいと思います。
まず皆さんに共有したいのが、2頭目を迎えることを決めるのは飼い主さんです。
でも、それに対応しなければいけないのは先住犬です。
今までは自分だけに向けられていた飼い主さんの注意と愛情、これが突然知らない犬に分散されますよね。
さらに、自分の縄張りに許可なく他の犬が入ってくる、いわばルーティーン全体が変わってしまう。
これはもちろん先住犬にとっては大きなストレスになると思います。
ここが今日の1つ目のポイントです。
先住犬が示すストレスサインというのは、わがままでも性格の問題でも嫉妬でもないんです。
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環境の変化への正直な反応になります。
ストレスのサインには分かりやすい部分でいうと、大きく2種類あります。
1つ、こちらはもう非常に分かりやすいです。
吠える、攻撃する、あとは新しく入ってきた子を無視する、こういったのは飼い主さんの目からも分かりやすいと思います。
逆に飼い主さんの目からではちょっと分かりづらいかなと思うのが、食欲が落ちる、元気がない、トイレを失敗する、いつもより静かになる、こういったところが挙げられると思います。
この分かりにくいサインほど見逃されがちです。
特に新しい子が入ってくると、その子のお世話だったりとか、いろんなところに活気が分散してしまったり、
子犬だったら新たなトレーニングをしなければいけなかったりとか、いろんな準備をしなければいけなかったりとか、
ご飯をあげるのにもふやかしを作ってあげなきゃいけなかったりとか、
わりと忙しくなりがちなので、どうしても先住犬には注意が落ちがち。
なので、こういう食欲が落ちてしまったり元気がなかったり、こういうところは見逃されがちなんですね。
大人しくなったから受け入れた、弟が来たからお兄ちゃんになった、妹が来たからお姉ちゃんになった、ではなくて、
ストレスを我慢しているという可能性があります。
もう一つ重要なことがあります。
犬同士の第一印象、出会わせ方によって大きく変わります。
最悪の導入例はこういったパターンですね。
新しい犬を迎えてきました。でも飼い主さんは嬉しいからそのまま家に連れて帰って、
先住犬の目の前で抱っこして、
今日から弟ができたんだよ、かわいいでしょ。
先住犬に顔を見せる。
これ最悪ですね。
飼い主さんの気持ちはもちろんわかるんですけれども、
先住犬にとってはこれは明確な自分のテリトリーへの侵入です。
縄張り意識が刺激された状態での第一印象。
勝手に僕があなたの家に行ってリビングでカレー食べてて、
今日から家族になったのって言われても、
いやいやいやいやいや待ってくれよってなるじゃないですか。
これと一緒なんですよ。
これはもう本当に最悪のスタートです。
いい第一印象の作り方というのは何なのか。
先住犬のテリトリーの外で対面することをスタートしましょう。
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おすすめなのは飼い主さん、
例えばお父さんが家にいて先住犬のお散歩に行く準備をします。
玄関の外へ待ってましょう。
お母さんが今度は先住犬を連れてきます。
子犬だったら抱っこでも大丈夫です。
そのまままずは家の周りをぐるーっと一緒にお散歩しましょう。
まずはこの段階では極端に匂いを嗅がせたり目の前に持っていったりとか、
そんなことはしなくても大丈夫です。
まずはぐるーっと近所をお散歩しましょう。
この時になるべく普段の散歩コースではない道を選んであげてください。
ある程度一周ぐるーっと回ってきたらまずはお互いに匂いだけを嗅がせましょう。
直接触れ合わせる前に相手の存在に慣れさせてあげます。
このいつものお散歩コース外で一周軽くお散歩をする。
これだけで第一印象が大きく変わります。
ここが第二のポイントです。
第一印象はギャンブルじゃなくて飼い主さんが作ってあげるものです。
この良い第一印象はその後の関係の土台になります。
逆に悪い第一印象を与えてしまうと人間でも一緒です。
修復に時間がかかってしまいます。
では具体的に二頭目を迎える前に知っておくべき三つのことです。
一つ目、先住犬のしつけが整っているかです。
先住犬に基本的なコマンドが入っているか。
待て、お座り、伏せとかですね。
あとはお手洗いとかもそうかもしれません。
あとは落ち着いて過ごせているかです。
これがなぜ重要かというと、
後から来た犬っていうのは先住犬の行動を学びます。
先住犬が吠えっぽい子だと新しく来た子も吠えを学ぶことがあります。
先住犬がトイレを失敗する子だと新しい子もそれを見て学ぶことがあります。
もちろん逆もあります。
先住犬が落ち着いている場合、新しい犬もその雰囲気を学びます。
先住犬のしつけがまあ整っていない段階での二頭目は、
しつけの手間も2倍になるということを覚えておいてください。
これは意外と見落とされがちなんですけど、
散歩中に他の犬に会った時、どうやって反応しますでしょうか。
興味を示して近づこうとするか、警戒するか、無視するか、
もしくは飼い主さんの後ろに隠れるのか。
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もちろん一頭でいることを好む犬というのもいます。
他の犬が苦手な子もいます。
社会化が十分でなかったために犬同士のコミュニケーションというのが不得意な子もいます。
これは資質としての社会性と臨界期、あとはその後の経験によって大きく左右されます。
一人でいることが好きな子に、突然同居の犬を迎えることは、
もちろん先住犬にとって大きな負担になりますよね。
散歩中に他の犬と普通に過ごせるか、これが一つの目安になります。
もう一つ、先ほど出てきた資質という言葉なんですけれども、
注意してほしいポイントは2つあって、一つは社交性というところ。
もう一つは、新しい刺激に対してどのように反応するか。
一つ目の社交性は、お散歩の時に他の犬の匂いを嗅ぎに行くか、
これで社交的かそうでないか、分かりますよね。
犬との触れ合い方が分からない子ももちろんいるので、
例えばお客さんが来た時に人間、お客さんに駆け寄っていく子、
これは社交性が高い子だと思って大丈夫です。
ただ、お客さんが来るとソファーの下に隠れちゃうような子は、
社交性は低いかもしれません。
もう一つ、新しい刺激に対して積極的かどうか。
これに関しては、新しいお散歩コースであったりとか、
初めて行く公園、初めて行くショッピングセンター、
こういった場面でどういう反応を見せるでしょうか。
自分から探索をする子もいっぱいいると思いますし、
初めての場所に行くと、
もう扉のとこで固まって動かないという子もいると思います。
普段のお散歩、もしくは人間との触れ合いで全く触れ合いたがらない。
さらに新しい場所に行って入り口のとこで固まってしまう。
こういったパターンの場合は、
もしかしたら2頭目というのは、迎える場合に慎重に考えた方がいいかもしれません。
ここの部分は資質の部分になってきますので、
もちろん経験で上書きができる部分でもあります。
ただ、どうしても変わらない根っこの部分というのもあります。
というのが事実です。
こういった性格診断というのを今、実は現在作っているんですね。
なので、できるようになったらこのポッドキャストの中でお知らせいたしますので、
できた際は皆さんぜひ、自分の愛犬がどういうタイプなのか診断してみてください。
最後になりました。3つ目。
導入の段取りを決めておく。
迎える前から次の5つを決めておいてください。
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1つ目。最初の数日は別の空間で過ごさせる。
もちろんワクチンが終わってない子なのであれば、
感染症予防という意味もあります。
2つ目。対面はテリトリー外から始める。
最初の接触は短時間からです。
野生の犬同士の正常な挨拶は3秒から6秒と言われています。
4つ目。食事の場所は必ず別々にしてください。
一緒の場所へ食べさせるとトラブルが起きることが非常に多いです。
5つ目。それぞれが一人になれる場所を用意してあげてください。
これは性質・資質にもよりますけど、
ケージでもいいですし、寝床でも大丈夫です。
特に食事と休む場所、これは共有させないことが
初期段階では重要になってきます。
今日からできることとしては、2頭目を検討中の方と
すでに迎えてうまくいっていない方、
思い通りにいかなかった方に分けてお伝えします。
まずは検討中の方に、
先に千住犬の散歩中の他の犬への反応を観察してください。
あなたの愛犬は他の犬に対して興味を示すのか、
警戒するのか、無視をするのか、
もしくは足元に隠れるのか、
これが2頭目を迎える準備ができているかどうかの
一つの指標になります。
続いて、すでに迎えてうまくいかなかった、
思い通りにいっていない方に、
千住犬のストレスサインを今日確認してください。
食欲、元気、トイレの状態、
以前と比べて変わった行動、
もし分かりにくいサインが出ていれば、
千住犬との1対1の時間を意識的に作ってあげてください。
寮よりも室でその子だけに集中する時間を
毎日少しでも取ることが千住犬の安定につながります。
これはどちらにも共通して言えるんですけど、
2頭の食事の場所と休む場所を必ず分けてください。
どちらかが相手の場所を侵食してしまう。
こういったパターンがトラブルにつながりやすいです。
物理的に場所を確保してあげることが
安定の土台になってくるかと思います。
最後にですね、2頭目を迎えることを迷っている方へ
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ちょっとメッセージを送りたいんですけれども、
千住犬のためにという気持ちで2頭目を考える方がいます。
でも千住犬が本当に望んでいることは、
新しい犬が来ることよりも
あなたともっと濃密な時間を過ごすことかもしれません。
2頭目を迎えることが千住犬の幸せになるかどうかは、
その子の性格と準備の段取りで変わります。
焦らなくても大丈夫なので、千住犬のサインをよく見てから決めてあげてください。
それではまとめて参りましょう。
今日の犬からの伝言です。
千住犬とのマッチングは飼い主が作る環境次第です。
本日は2頭目を迎える前に知っておくべき3つのことと題してお届けさせていただきました。
千住犬の視点を持つこと。
第一印象を作ってあげる。
導入の段取りを決めてあげる。
これも今回少し触れましたが、
途中でちょっと触れたようにですね、
犬にはそれぞれ生まれ持った性質というのがあります。
この性質によってトレーニングに用いる手法であったりとか、
ご褒美であったりとか、
家の外でやるのか、家の中でやるのか、
体の向き、近さなどが全て違います。
少しでも迷った場合ですね、
もちろん今いる愛犬のこともありますから、
なるべく直接話が聞ける人とかに、
もちろん詳しい人とかに相談して、
この千住犬のことも気遣ってあげて、
迎えるべきなのか迎えるべきではないのか、
慎重に選んでいただければなと思います。
ちょっと今回怖いお話もいっぱい出てきちゃったんですけど、
僕としては、ぜひぜひ2頭目迎えましょうというスタンスです。
もう犬に囲まれている時間のこの幸せさっていうのは、
もう本当に他では代えがきかないぐらいの幸福感というのがあるので、
飼い主さんのためにも、
ぜひ2頭目は迎えていただきたいんですけれども、
千住犬の様子を第一に見てあげましょう、
というところでございます。
番組へのご質問やご感想は、
メッセージフロムドックアットマークgmail.comまでお願いします。
msg.from.dog
アットマークgmail.comです。
次回はゴールデンウィーク前の回になりますので、
犬と行ける場所というのが世界と日本でどれくらい違うのかというお話をしたいと思います。
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先進国と言われているドイツでは犬がカフェやバスに乗れる。
結構当たり前なんですね。
イギリスではリードなしで公園を歩けるっていうのも珍しくありません。
でも日本はそれができません。
それはなぜなんでしょうか。
その背景にはどんなことがあるんでしょうか。
ゴールデンウィークのお出かけ計画を立てながらぜひ聞いてください。
来週の金曜日にお待ちしております。
それではお散歩お疲れ様でした。
気をつけてお帰りください。
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