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スピーカー 1
これやり始めるともう毎週トヨタ二番経営みたいな感じになって、
今年確実に全部終わっちゃうぐらいですね。
スピーカー 2
ほんとですか、すごい。
スピーカー 1
行ってしまいます、もう間違いなくですね。
なのでトヨタさんに関しては、
まず今日と次回で概要で、今のトヨタさんがどうなのかと、
次回以降で二番手の方は一旦置いておいて、
創業からのストーリーを軽く触れて、
そのあとですね、ちょっと間をしばらく空けて、
二番経営者の方達っていうのを何名かですね、
スピーカー 2
紹介をしていくっていう、そんな感じでやらせていただければなというふうに思います。
スピーカー 1
ちなみにですね、二番手の方で、これからご紹介予定の方々なんですけれども、
一人目でですね、トヨタの大半島とか、
トヨタの中高の祖と言われた方、石田大蔵さんという方がいらっしゃいます。
この方はですね、トヨタ自動車の、今の前はトヨタ自工っていう会社だったんですけども、
そこの第三代社長さんになったんですけども、
この方がいて、トヨタ経営の危機で救われたという、
トヨタ佐吉さんともつながりのあった方。
それからもう一人がですね、神谷翔太郎さんという方です。
この方はですね、販売の神様と言われている方です。
トヨタさんはですね、今日本で言いますとシェアが46%ぐらいなんですけども、
この46%を作っているのはですね、自動車買うときリーラーさんがあるというわけですけれども、
そのリーラーさんの数が純粋にですね、他の会社の倍以上あるんですね、トヨタさんって。
でもそのリーラーさんの数イコールシェアみたいなところがありますんで、
そういった販売網を作り上げた方ですね。
それ以外にもあるんですけど、それが神谷翔太郎さんという方になります。
本当に販売の天才ですね。
それからもう一方ですね、先ほどの石田大蔵さん、神谷翔太郎さんっていうのは
経営寄りの方たちだったんですけども、もう一方はですね、
トヨタといえばトヨタ生産方式、通称TPS、トヨタプロダクションシステムというものがすごく有名で、
看板方式と、ジャストインタイムとかそういう言葉があったりするんですけども、
このトヨタ生産方式を体系化した方ですね、大野大一さんという方。
この方ですね、このトヨタ生産方式を体系化して、日本自動車の電動とか、
アメリカの米国自動車電動の方ですね、電動入りしてるどえらい方でして、
トヨタの中では副社長をなさった方ですね。
このお三方っていうのが、創業のとこからバブル前ぐらいまでですかね、
トヨタの礎を使った方たちになります。
その後ですね、創業系ではない社長の方たちもこの後出てきたんですけども、
この3名の方は必ず紹介しようと思うんですけど、それ以外にですね、
奥田博史さんという日本系団連の会長もされましたけれども、
奥田さん、それから張藤雄さんという2代ですね、
奥田さんがトヨタ系以外で社長になられて、その後張さん、
その後渡辺さんというふうになってですね、
外の戸様の子社長という感じだったんですけども、
この方たちも二番手時代がありましたので、
そういうところもちょっと検討しているという感じです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
この中で名前聞いたことある方とかっていらっしゃいます?
スピーカー 2
ちょっとパッと浮かばなかったですね。
スピーカー 1
意外とそうですよね。
スピーカー 2
全然わからなかったです。
スピーカー 1
で、何て言うんですかね、
本田の藤沢拓夫さん、ソニーの森田さんもそうですし、
高橋新太郎さんもそうなんですけども、
もちろんそれ以外にも二番手の方っていうのは大々いらっしゃったと思うんですけれども、
その方たち一人一人に該当するし、
ひょっとしたら他の会社のトップにも該当するぐらいの方たちと言ってもいいような。
ただなんか人数がやたらいるんで、
うずまちは感じなんですけども、
一人一人がもうスーパースター級というか、
二番手の方たちになりますので、
ここをちょっとご紹介していきたいと思います。
本日なんですけれども、
すごいすごいとずっと申し上げているこのトヨタさんの今ですね、
現代のトヨタ自動車さんについてどんぐらいすごいのかっていうのをちょっとご紹介していきたいと思います。
まずですね、今のトヨタ自動車さん、
2024年3月期の数字になってくるんですけれども、
自動車販売台数ですね、
世界での販売台数っていうのが1030万台ということで、
これも世界で4年連続のトップになります。
2位はちなみにフォルクスバーゲンの936万台と、
3位は韓国ヒューンダイ自動車の729万台と。
まあちょっと大きすぎてゼネビンとこないんですけれども、
世界で圧倒的に車を売っていて、
一昨年でしたかね、
世界で一番売れたのはテスラと思うんですけれども、
テスラはですね、世界で180万台。
それもすごいんですけれども、
まだトヨタは1000万台超えてますんでね、
その規模っていうのが伺い知れると思います。
スピーカー 1
これ世界の話です。
この日本の国内ではどうかというと、
日本の販売台数っていうのは152万台ですね。
世界でいうと2割も満たないような感じなんですけれども、
日本での1位っていうのは、
これ1968年からずっと1位です。
スピーカー 2
すごいですね、この長さ。
スピーカー 1
私はもう50代ですけれども、
生まれてからずっとトヨタが1位だったことしか知らない。
スピーカー 2
そういうことですね。
スピーカー 1
石田さんももちろんそうだと思うんですけども、
もう半世紀以上ですね、日本のトップです。
ただ1967年はトップじゃなかったってことですよね。
そういうことですね。
逆に言うと、別にトップの会社があったということになります。
ちなみに現在の2位は、
鈴木自動車67万台です。
トップのトヨタが152万台。
2位の鈴木は67万台。
ダブルスコア以上ですよね。
3位はホンダ61万台。
続いてくるんですけれども、
4位が日産の48万台ということになります。
ですので、ホンダ、日産を漁っても、
また152万台には届かないという感じですね。
これは自動車の販売台数の順位ということになるんですけれども、
車を売ると当然売り上げが立つわけですが、
売り上げ高、いくらなのかというところで申しますと、
売り上げ高は45兆953億円ということになります。
もう45兆って国家予算かみたいな話ですけれども、
当然ですね、全業種ひっくるめて日本でナンバーワンですね。
じゃあ日本で売り上げ高2位の会社はどこかと言いますと、
これはホンダさんになります。
ホンダ技研工業さん。
トヨタさんの売り上げ高45兆953億。
ホンダさん20兆4288億。
20兆もすごい数字なんですよ。
すごい数字なんですけど、45兆って言われると、
それすら霞んでしまうというね。
確かに。
もうそんな感じなんですよね。
なるほど。
スピーカー 2
自動車を作っている空きないのみで45億。
スピーカー 1
ソニーさんの会でやったときに事業がですね、
5つか6つかあって、黒物家でもありました。
プレイステーションもありました。
映画も音楽もあって、それをこう合わせて
ソニーグループさんは今13兆円。
これもすごいんですけども、複数事業の集大成として
そんな感じなんですけども、
トヨタさん基本的に車作って売るっていう事業ですので、
いかにすごいかという感じ。
ちなみに日本の売上高のトップランクの3位、4位は
それぞれ商社さんですね。
西庄寺さん、伊藤中庄寺さんって入ってます。
5位はエネオスホールディングさん、セキュリティーさんですね。
などが入っているという感じになります。
今度は売ってもですね、利益が残んないとという感じになるんですけども、
この営業利益ですね。
利益、いろんな種類があります。
経営上利益、時純利益とか。
営業利益というのは本業で稼ぐ利益何もかというところなんですけども、
トヨタさん5兆3,529億円と。
5兆円の売上も普通は当たり前にありませんので、利益が5兆円。
これも全業種で日本ナンバーワンですね。
営業利益の2位はNTTさん、日本電信電話さんが1兆9,229億円。
トヨタさん5兆3,500億。
2位のNTTさん1兆9,102兆と。
ここでもダブルスコア以上ですね。
ちなみに3位が本田技研工業さん1兆3,800億。
これもすごい経営数値ですね。
売上、利益、ダントツの日本一というところになるんですけれども、
そういった売上の伸びですとか、利益どれぐらいあるのかというところが株価に反映されてですね、
会社の時価総額というのが決まっていくわけですけれども、
トヨタさんの時価総額、昨年の3月末じゃなくて直近かな。
スピーカー 2
いつかっていうので株価によって変わってくるんですけれども、
スピーカー 1
このあるランキングサイトで見たところでは、
トヨタ自動車さん39兆9,880億ということで約40兆円ですね。
これもどえらい数字です。
2位は三菱UFJファイナンシャルグループさんの17兆1,926億円と。
3位はソニーグループさんの15兆5,000億になってます。
スピーカー 1
4位にキーエンスさん、これまで名前入れなかったですけども、
14兆5,400億というふうになっています。
いろんな業種が入ってくるランキングなんですけども、
ここでも2位以下にダブルスコア以上つけて、
ダントツトップがトヨタ自動車さんということになりますね。
スピーカー 2
冒頭で勝美さんがダントツ桁違いとおっしゃってた意味がわかりますね、
こういう数字で見ると本当に。
スピーカー 1
そうなんですよ。
普通に車を買いに行こうかなっていうので物色をする、
車買わないまでもレンタカーで何来るかっていうときに、
トヨタさん、日産さん、ホンダさん、外車も含めたらホルクスワーゲンも、ベンツもBMWもあると思います。
消費者の目から言うとその中の一つの自動車がトヨタの車って感じなんですけども、
数で見るともうやっぱり全然違うんですよね。
ちなみにすごいのは、トヨタ自動車さん、本当にすごい系の成績、企業価値というところなんですけれども、
自動車はですね、自動車メーカーさん、完成車メーカーさんとよく言ったりしますけれども、
その会社さんだけでは当然できなくてですね、自動車部品メーカーさんというものもあります。
よく系列という言葉は昔使われていましたけれども、
トヨタさんのグループと言ってもいいと思います。
トヨタ系の部品メーカーさんとしてはですね、デンソーさんという会社。
デンソーさんにはトヨタさん20%出資されている。
デンソーさん自体もですね、上位の企業いらっしゃいますけれども、
デンソーさん売上高7兆円あります。
スピーカー 2
そうか、そういうことか。さっきのこれ入ってないわけでもね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
それからアイシンさん。
ちょっと聞かれたことはあんまないかもしれないですけども、
トヨタ系の部品メーカーのトップの会社さんの一つですね。
売上高4兆9千億。
それからトヨタ自動食器。
こちらトヨタさん24%出資してますけども、
売上高3兆8千3百億と。
ちなみにトヨタ自動車さんっていうのは、
このトヨタ自動食器という会社の自動車部門から独立した会社なんですね。
なんでトヨタ自動車さんから言うと、本家筋というか親筋という感じですね。
それからトヨタ暴食という会社さんです。
暴食っていう感じからもわかるようにですね、
車のシートとかそういった内装の部品を作っている会社さんですけども、
こちらも売上高1兆9千5百億。
先ほどトヨタ自動食器という会社からトヨタ自動車が生まれたと申し上げたんですけども、
トヨタグループ、先ほどトヨタ本家の話をしましたけども、
トヨタ佐吉さんが今のトヨタ自動車につながる会社として作った最初の会社がトヨタ暴食なんですね。
なのでこのあたり、トヨタ暴食さんのサイトとか見ると、
このトヨタグループの源流という言葉を使われたりしてますね。
トヨタ暴食ができて、トヨタ自動食器という会社ができて、
そこの自動車部が今のトヨタ自工さんです。
それ以外にJ-TECTさんという会社、
トヨタ合成さん、ポイント製作所さん、東海理科さんということで、
年賞でも1兆を超える会社さんゴロゴロしてるという感じですね。
トップがすごいっていうのもそうなんですけども、
そこのグループも層の厚さ、企業規模だけ。
当然佐吉さんすごい技術力をお持ちで素晴らしい自動車を作るために、
最新の技術を持っているような会社さんということになります。
なるほど。
このすごいすごいってずっと言ってるんですけれども、
先ほど売上高で45兆円というお話を、
いつ頃そんな数字になったのかなというのを、
ちょっとついつい思ってしまうんですけれども、
今45兆円という売上高なんですけれども、
2010年、今から15年前ですね。
20兆円だったんですよ。
15年で25兆円の売上高に生まれてる。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
その間の社長はトヨタアキオさんがやられていたということになるので、
今会長、相変わらずトップでいらっしゃるんですけれども、
もちろんいろんな事情はあるとは思うんですけども、
純粋に数字だけ見るとですね、
過去の歴代のトヨタ自動車のトップ、
今の佐藤社長は第12代社長なんですけども、
11代社長のトヨタアキオさんのときにはですね、
この会社で一番売上高を伸ばして、
当然企業の時価総額も高くしたのが、
今の会長のトヨタアキオさんということができると。