1. 二番経営 〜組織を支えるNo.2の悲喜こもごも〜
  2. #47 世界最強企業・トヨタ自動..
2025-01-29 20:08

#47 世界最強企業・トヨタ自動車の凄み。まずは数字で大解剖

▼今回のトーク内容: 

世界で知らない人はいない最強企業/No.2が一人や二人ではない/様々な分野のスペシャリストの存在/「大番頭」石田退三/「販売の神様」神谷正太郎/「生産方式を体系化」大野耐一/まず現代のトヨタ自動車の凄さから/2024年3月期の世界販売台数1030万台/堂々の世界第一位/日本国内では152万台/1968年からずっとトップ/売上高45兆953億円/全ての業種を含めてトップ/営業利益5兆円超/株価時価総額は約40兆円(2024年12月時点)/グループ企業も軒並み売上高は数兆円超/いつからこんなにビッグになったのか/売上高は15年前、半分くらいだった/第11代社長・豊田章男氏が成長を牽引/豊田佐吉・喜一郎の存在

▼番組概要:

COOや副社長などの「組織のNo.2」。その仕事をテーマに、トップのビジョンの実現の仕方や、仕事の面白さ・大変さなど「No.2の悲喜こもごも」を語っていく番組。製造業に特化したコンサルティング企業、オーツー・パートナーズ取締役の勝見靖英と、幻冬舎「あたらしい経済」編集長の設楽悠介がMCを務める。毎週水曜日配信。

▼番組ハッシュタグ:#二番経営

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▼MC:

勝見 靖英(株式会社オーツー・パートナーズ 取締役)

1971年生。慶應義塾大学文学部卒。ジャパンエナジー(現ENEOS株式会社)、PwC、デロイトトーマツコンサルティング、日本IBMなどを経て、2015年7月よりオーツー・パートナーズに参画、2018年4月より取締役。製造業を対象とした戦略策定、業務改革、ERP/PLM等大規模システム導入等のプロジェクトを多数経験。プロジェクトマネジメント、チェンジマネジメントを得意とし、現在は経営企画/会計/人事総務/組織開発/IT/マーケティング広報等を管掌。HCMIコンソーシアム RX 推進人材・高度ロボットSI エンジニア育成事業技術委員会RX 推進人材育成分科会技術委員。

設楽 悠介(幻冬舎「あたらしい経済」編集長) ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/ysksdr⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

1979年生。明治学院大学法学部卒。マイナビを経て幻冬舎に。同社でコンテンツビジネス局を立ち上げ。電子書籍、コンテンツマーケティングなど新規事業担当。2018年にブロックチェーン/暗号資産専門メディア「あたらしい経済」を創刊。幻冬舎コミックスの取締役を兼務。「Fukuoka Blockchain Alliance」ボードメンバー。ポッドキャスターとして、Amazon Audible original番組「みんなのメンタールーム」や、SpotifyやAppleにてWeb3専門番組「EXODUS」など配信。著書に『畳み人という選択』(プレジデント社)。

▼ディレクター:

関岡 憲彦

▼プロデューサー:

野村 高文 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/nmrtkfm⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼制作:

Podcast Studio Chronicle ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://chronicle-inc.net/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

▼カバーデザイン:

松嶋 こよみ ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/

サマリー

このエピソードでは、世界最強企業であるトヨタ自動車について、経営や数字の観点から詳細に分析しています。トヨタのトップ収益や販売台数、利益の実績をもとに、圧倒的な業績と影響力を探求しています。また、トヨタ自動車の企業価値や成績について詳しく説明しており、特に経営グループや関連企業の業績にも触れ、最近の売上高の急成長を取り上げています。

トヨタ自動車の経営哲学
スピーカー 2
二番経営、No.2の悲喜こもごも。
この番組では、なかなか表に出ない会社の二番、No.2をテーマに、
トップのビジョンの実現の仕方や、この仕事の面白さ、大変さなど、
No.2の悲喜こもごもをリスナーの皆さんにお届けします。
スピーカー 1
こんにちは、株式会社オーツーパートナーズ、取締役の勝宮津枝です。
スピーカー 2
現当社新しい経済編集長のしだれゆうすけです。
二番経営第47回、今回からのテーマは、
スピーカー 1
日本史上最強企業、トヨタ編です。
はい、来ましたね。
スピーカー 2
いよいよ来ましたね。
スピーカー 1
結局トヨタさんなんですよっていう感じじゃないですけども、
やっぱりですね、日本人、世界の人もそうかもしれないですけども、
知らない人がいない。
これまでのパナソニックさん、ホンダさん、ソニーさんもそうなんですけれども、
すごいっていう意味では、もう紹介した企業さん達みんなすごいんですけども、
やっぱりですね、ちょっとズ抜けてる感じがありますね。
今回もそれを再確認したというところです。
通常なんとか編っていうのは、
どこどこの会社の二番経営のなんとかさんっていう感じでやってたんですけども、
トヨタさんの場合はですね、もうご紹介したい二番経営者の方もですね、
一人とか二人じゃないんです。
スピーカー 2
なるほど、すごい。
スピーカー 1
もちろんそういう二番手の方達をご紹介していく上でですね、
必要な土本流のトップの方、創業者、トヨタ佐吉さんから始まってですね、
トヨタ自動車の創業者になる佐吉さんの息子の木一郎さん、
その後脈々とつながって今開張されてるトヨタ亜強さんまでですね、
つながるトヨタ本家、それからそこの親戚関係のトヨタ一族。
トヨタ一族じゃない社長もいらっしゃいました。
今の佐藤さんもそうですけれども、
そういった方達も二番手だった時がありましたし、
なるほど。
創業の頃ですね、今や世界でも日本もそうなんですけども、
トップの会社なんですけども、その前はトップじゃない時代もあったんですよね。
でもほんと潰れかけた経営危機っていうのも経験されて、戦争とかではなくてですね、
そういう時に支えられた二番経営の方達、
トヨタと言ったらというものづくりの仕組みですね、
そういうものを生み出した方達っていうのもいらっしゃいますので、
そこをちょっとご紹介していくシリーズですね。
トヨタの販売実績
スピーカー 1
これやり始めるともう毎週トヨタ二番経営みたいな感じになって、
今年確実に全部終わっちゃうぐらいですね。
スピーカー 2
ほんとですか、すごい。
スピーカー 1
行ってしまいます、もう間違いなくですね。
なのでトヨタさんに関しては、
まず今日と次回で概要で、今のトヨタさんがどうなのかと、
次回以降で二番手の方は一旦置いておいて、
創業からのストーリーを軽く触れて、
そのあとですね、ちょっと間をしばらく空けて、
二番経営者の方達っていうのを何名かですね、
スピーカー 2
紹介をしていくっていう、そんな感じでやらせていただければなというふうに思います。
スピーカー 1
ちなみにですね、二番手の方で、これからご紹介予定の方々なんですけれども、
一人目でですね、トヨタの大半島とか、
トヨタの中高の祖と言われた方、石田大蔵さんという方がいらっしゃいます。
この方はですね、トヨタ自動車の、今の前はトヨタ自工っていう会社だったんですけども、
そこの第三代社長さんになったんですけども、
この方がいて、トヨタ経営の危機で救われたという、
トヨタ佐吉さんともつながりのあった方。
それからもう一人がですね、神谷翔太郎さんという方です。
この方はですね、販売の神様と言われている方です。
トヨタさんはですね、今日本で言いますとシェアが46%ぐらいなんですけども、
この46%を作っているのはですね、自動車買うときリーラーさんがあるというわけですけれども、
そのリーラーさんの数が純粋にですね、他の会社の倍以上あるんですね、トヨタさんって。
でもそのリーラーさんの数イコールシェアみたいなところがありますんで、
そういった販売網を作り上げた方ですね。
それ以外にもあるんですけど、それが神谷翔太郎さんという方になります。
本当に販売の天才ですね。
それからもう一方ですね、先ほどの石田大蔵さん、神谷翔太郎さんっていうのは
経営寄りの方たちだったんですけども、もう一方はですね、
トヨタといえばトヨタ生産方式、通称TPS、トヨタプロダクションシステムというものがすごく有名で、
看板方式と、ジャストインタイムとかそういう言葉があったりするんですけども、
このトヨタ生産方式を体系化した方ですね、大野大一さんという方。
この方ですね、このトヨタ生産方式を体系化して、日本自動車の電動とか、
アメリカの米国自動車電動の方ですね、電動入りしてるどえらい方でして、
トヨタの中では副社長をなさった方ですね。
このお三方っていうのが、創業のとこからバブル前ぐらいまでですかね、
トヨタの礎を使った方たちになります。
その後ですね、創業系ではない社長の方たちもこの後出てきたんですけども、
この3名の方は必ず紹介しようと思うんですけど、それ以外にですね、
奥田博史さんという日本系団連の会長もされましたけれども、
奥田さん、それから張藤雄さんという2代ですね、
奥田さんがトヨタ系以外で社長になられて、その後張さん、
その後渡辺さんというふうになってですね、
外の戸様の子社長という感じだったんですけども、
この方たちも二番手時代がありましたので、
そういうところもちょっと検討しているという感じです。
スピーカー 2
なるほど。
スピーカー 1
この中で名前聞いたことある方とかっていらっしゃいます?
スピーカー 2
ちょっとパッと浮かばなかったですね。
スピーカー 1
意外とそうですよね。
スピーカー 2
全然わからなかったです。
スピーカー 1
で、何て言うんですかね、
本田の藤沢拓夫さん、ソニーの森田さんもそうですし、
高橋新太郎さんもそうなんですけども、
もちろんそれ以外にも二番手の方っていうのは大々いらっしゃったと思うんですけれども、
その方たち一人一人に該当するし、
ひょっとしたら他の会社のトップにも該当するぐらいの方たちと言ってもいいような。
ただなんか人数がやたらいるんで、
うずまちは感じなんですけども、
一人一人がもうスーパースター級というか、
二番手の方たちになりますので、
ここをちょっとご紹介していきたいと思います。
本日なんですけれども、
すごいすごいとずっと申し上げているこのトヨタさんの今ですね、
現代のトヨタ自動車さんについてどんぐらいすごいのかっていうのをちょっとご紹介していきたいと思います。
まずですね、今のトヨタ自動車さん、
2024年3月期の数字になってくるんですけれども、
自動車販売台数ですね、
世界での販売台数っていうのが1030万台ということで、
これも世界で4年連続のトップになります。
2位はちなみにフォルクスバーゲンの936万台と、
3位は韓国ヒューンダイ自動車の729万台と。
まあちょっと大きすぎてゼネビンとこないんですけれども、
世界で圧倒的に車を売っていて、
一昨年でしたかね、
世界で一番売れたのはテスラと思うんですけれども、
テスラはですね、世界で180万台。
それもすごいんですけれども、
まだトヨタは1000万台超えてますんでね、
その規模っていうのが伺い知れると思います。
トヨタの財務実績
スピーカー 1
これ世界の話です。
この日本の国内ではどうかというと、
日本の販売台数っていうのは152万台ですね。
世界でいうと2割も満たないような感じなんですけれども、
日本での1位っていうのは、
これ1968年からずっと1位です。
スピーカー 2
すごいですね、この長さ。
スピーカー 1
私はもう50代ですけれども、
生まれてからずっとトヨタが1位だったことしか知らない。
スピーカー 2
そういうことですね。
スピーカー 1
石田さんももちろんそうだと思うんですけども、
もう半世紀以上ですね、日本のトップです。
ただ1967年はトップじゃなかったってことですよね。
そういうことですね。
逆に言うと、別にトップの会社があったということになります。
ちなみに現在の2位は、
鈴木自動車67万台です。
トップのトヨタが152万台。
2位の鈴木は67万台。
ダブルスコア以上ですよね。
3位はホンダ61万台。
続いてくるんですけれども、
4位が日産の48万台ということになります。
ですので、ホンダ、日産を漁っても、
また152万台には届かないという感じですね。
これは自動車の販売台数の順位ということになるんですけれども、
車を売ると当然売り上げが立つわけですが、
売り上げ高、いくらなのかというところで申しますと、
売り上げ高は45兆953億円ということになります。
もう45兆って国家予算かみたいな話ですけれども、
当然ですね、全業種ひっくるめて日本でナンバーワンですね。
じゃあ日本で売り上げ高2位の会社はどこかと言いますと、
これはホンダさんになります。
ホンダ技研工業さん。
トヨタさんの売り上げ高45兆953億。
ホンダさん20兆4288億。
20兆もすごい数字なんですよ。
すごい数字なんですけど、45兆って言われると、
それすら霞んでしまうというね。
確かに。
もうそんな感じなんですよね。
なるほど。
スピーカー 2
自動車を作っている空きないのみで45億。
スピーカー 1
ソニーさんの会でやったときに事業がですね、
5つか6つかあって、黒物家でもありました。
プレイステーションもありました。
映画も音楽もあって、それをこう合わせて
ソニーグループさんは今13兆円。
これもすごいんですけども、複数事業の集大成として
そんな感じなんですけども、
トヨタさん基本的に車作って売るっていう事業ですので、
いかにすごいかという感じ。
ちなみに日本の売上高のトップランクの3位、4位は
それぞれ商社さんですね。
西庄寺さん、伊藤中庄寺さんって入ってます。
5位はエネオスホールディングさん、セキュリティーさんですね。
などが入っているという感じになります。
今度は売ってもですね、利益が残んないとという感じになるんですけども、
この営業利益ですね。
利益、いろんな種類があります。
経営上利益、時純利益とか。
営業利益というのは本業で稼ぐ利益何もかというところなんですけども、
トヨタさん5兆3,529億円と。
5兆円の売上も普通は当たり前にありませんので、利益が5兆円。
これも全業種で日本ナンバーワンですね。
営業利益の2位はNTTさん、日本電信電話さんが1兆9,229億円。
トヨタさん5兆3,500億。
2位のNTTさん1兆9,102兆と。
ここでもダブルスコア以上ですね。
ちなみに3位が本田技研工業さん1兆3,800億。
これもすごい経営数値ですね。
売上、利益、ダントツの日本一というところになるんですけれども、
そういった売上の伸びですとか、利益どれぐらいあるのかというところが株価に反映されてですね、
会社の時価総額というのが決まっていくわけですけれども、
トヨタさんの時価総額、昨年の3月末じゃなくて直近かな。
スピーカー 2
いつかっていうので株価によって変わってくるんですけれども、
スピーカー 1
このあるランキングサイトで見たところでは、
トヨタ自動車さん39兆9,880億ということで約40兆円ですね。
これもどえらい数字です。
2位は三菱UFJファイナンシャルグループさんの17兆1,926億円と。
3位はソニーグループさんの15兆5,000億になってます。
トヨタ自動車の圧倒的な強さ
スピーカー 1
4位にキーエンスさん、これまで名前入れなかったですけども、
14兆5,400億というふうになっています。
いろんな業種が入ってくるランキングなんですけども、
ここでも2位以下にダブルスコア以上つけて、
ダントツトップがトヨタ自動車さんということになりますね。
スピーカー 2
冒頭で勝美さんがダントツ桁違いとおっしゃってた意味がわかりますね、
こういう数字で見ると本当に。
スピーカー 1
そうなんですよ。
普通に車を買いに行こうかなっていうので物色をする、
車買わないまでもレンタカーで何来るかっていうときに、
トヨタさん、日産さん、ホンダさん、外車も含めたらホルクスワーゲンも、ベンツもBMWもあると思います。
消費者の目から言うとその中の一つの自動車がトヨタの車って感じなんですけども、
数で見るともうやっぱり全然違うんですよね。
ちなみにすごいのは、トヨタ自動車さん、本当にすごい系の成績、企業価値というところなんですけれども、
自動車はですね、自動車メーカーさん、完成車メーカーさんとよく言ったりしますけれども、
その会社さんだけでは当然できなくてですね、自動車部品メーカーさんというものもあります。
よく系列という言葉は昔使われていましたけれども、
トヨタさんのグループと言ってもいいと思います。
トヨタ系の部品メーカーさんとしてはですね、デンソーさんという会社。
デンソーさんにはトヨタさん20%出資されている。
デンソーさん自体もですね、上位の企業いらっしゃいますけれども、
デンソーさん売上高7兆円あります。
スピーカー 2
そうか、そういうことか。さっきのこれ入ってないわけでもね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
それからアイシンさん。
ちょっと聞かれたことはあんまないかもしれないですけども、
トヨタ系の部品メーカーのトップの会社さんの一つですね。
売上高4兆9千億。
それからトヨタ自動食器。
こちらトヨタさん24%出資してますけども、
売上高3兆8千3百億と。
ちなみにトヨタ自動車さんっていうのは、
このトヨタ自動食器という会社の自動車部門から独立した会社なんですね。
なんでトヨタ自動車さんから言うと、本家筋というか親筋という感じですね。
それからトヨタ暴食という会社さんです。
暴食っていう感じからもわかるようにですね、
車のシートとかそういった内装の部品を作っている会社さんですけども、
こちらも売上高1兆9千5百億。
先ほどトヨタ自動食器という会社からトヨタ自動車が生まれたと申し上げたんですけども、
トヨタグループ、先ほどトヨタ本家の話をしましたけども、
トヨタ佐吉さんが今のトヨタ自動車につながる会社として作った最初の会社がトヨタ暴食なんですね。
なのでこのあたり、トヨタ暴食さんのサイトとか見ると、
このトヨタグループの源流という言葉を使われたりしてますね。
トヨタ暴食ができて、トヨタ自動食器という会社ができて、
そこの自動車部が今のトヨタ自工さんです。
それ以外にJ-TECTさんという会社、
トヨタ合成さん、ポイント製作所さん、東海理科さんということで、
年賞でも1兆を超える会社さんゴロゴロしてるという感じですね。
トップがすごいっていうのもそうなんですけども、
そこのグループも層の厚さ、企業規模だけ。
当然佐吉さんすごい技術力をお持ちで素晴らしい自動車を作るために、
最新の技術を持っているような会社さんということになります。
なるほど。
このすごいすごいってずっと言ってるんですけれども、
先ほど売上高で45兆円というお話を、
いつ頃そんな数字になったのかなというのを、
ちょっとついつい思ってしまうんですけれども、
今45兆円という売上高なんですけれども、
2010年、今から15年前ですね。
20兆円だったんですよ。
15年で25兆円の売上高に生まれてる。
スピーカー 2
すごい。
スピーカー 1
その間の社長はトヨタアキオさんがやられていたということになるので、
今会長、相変わらずトップでいらっしゃるんですけれども、
もちろんいろんな事情はあるとは思うんですけども、
純粋に数字だけ見るとですね、
過去の歴代のトヨタ自動車のトップ、
今の佐藤社長は第12代社長なんですけども、
11代社長のトヨタアキオさんのときにはですね、
この会社で一番売上高を伸ばして、
当然企業の時価総額も高くしたのが、
今の会長のトヨタアキオさんということができると。
トヨタグループの動向
スピーカー 1
もう何ですかね、数字デカすぎてですね、
全然ピンとこないんですし、
それこそファンタジーの世界なので、
普通の企業活動、ビジネスをやってる限りでは、
何の手触り感ないような数字だったりの話かもしれないんですけれども、
スピーカー 2
今はこれぐらい大きいすごい会社という。
しかもグローバルだもんね、それが。
スピーカー 1
そうなんですよね。
今日はですね、今のトヨタさんの話をしただけでですね、
もう時間になりそうな感じですので、
いつもでしたら、今はこうです。
創業者がこうでっていう、
創業史のさわりをちょっとやらせていただくことがほとんどなんですけども、
ちょっと今の規模がどんだけすごいかっていうのを、
ちょっとまず共通認識で持って、
皆さん大きい会社だっていうのはご存知だと思うんですけども、
よりですね、ちょっと解像度を上げていただいて、
先ほどグループの会社のご紹介もしました。
もともとの源流はこの会社みたいなお話もさせていただきました。
今回ですね、いつもそうなんですけども、
経営の2番手のお話をさせていただくときに、
トップに軽く触れて、そっからどういう関わりでっていう感じでさせていただくので、
トヨタさんに関してもそうしようと思ったんですけれども、
2番手のですね、先ほど申し上げた石田大道さん、
三宮翔太郎さんあたりのことをですね、
ちょっと調べていくとですね、やっぱり創業者お二人ですね、
トヨタグループの創始者であるトヨタ佐吉さんと、
その息子でいらっしゃいます、
トヨタ自動車を生みの親でもあるトヨタ紀一郎さん、
このお二人にも触れないと仕方がないというかですね、
この二人の話もまあ面白いんですよ。
なのでちょっとそこも触れながら、
そこでどういうふうに2番手の方がこの会社に入ってきて、
どんな活躍されたのかっていうのを、
ちょっとぜひですね、皆さんと共有したくて、
多分トヨタ佐吉さんの話とか紀一郎さんの話とかって、
普通の方あまりね、元にないと思うので、
国全体の産業史にも直接関わるような内容だったので、
私あの日本紙便団とかチリ便団とかも、
次回予告と感謝
スピーカー 1
もう一回なんか開き直してですね、
調べることになっちゃってますんで、
そのあたりも含めて、
次回ご紹介していきたいと思います。
スピーカー 2
ありがとうございます。
今日はそのまずスタートというところでしたけど、
次回以降ぜひ皆さんお楽しみにしていただければと。
これはすごいシリーズになりそうな予感が、
僕もしておりますので、ぜひご期待ください。
2番系No.2の引きこもごも、
ここまでお聞きいただきましてありがとうございました。
気に入っていただけましたら番組のフォローをお願いします。
Xやお便りサイトでの感想もお待ちしております。
ここまでのお相手はしだれゆうすけと、
スピーカー 1
かずみやすいででした。
ありがとうございました。
20:08

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