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こんにちは、キャリア設計アドバイザーの井上です。
向いている仕事がわからない人の質問箱。
このラジオでは、自分に向いている仕事について考えている方が抱える、
様々な質問に答えしています。
今日の質問はこちらです。
そもそも、向いているってどういう意味ですか?
どんな意味ですか?というご質問になります。
はい。
結構ウェブでも、向いている仕事だったり、適職だったり、
強みを生かす仕事だったり、転職だったり、
言葉って結構キャリア周り多いですよね。
多分、ここで私が定義を述べたとしても、
そうではない定義で述べている方もいるので、
都度都度、ここで今話しているその言葉、
どういう意味かな、どんな背景かなって考えなきゃいけないとは思うんですが、
まず、今回のどういう意味かということに関して、
私の考えとしてお伝えできたらと思います。
そもそも、向いているってどういう意味ですか?に対する私の答えとしては、
向いているというのは、自分にとっての意味、自分にとっての喜び、
そして自分にとっての得意、分野ですね。
この3つが揃ってくる状態というふうに考えています。
これ以前にもお話をしたかもしれませんが、
改めてそういうふうに思っていますということをお話しさせてもらいます。
この理由なんですけれども、そもそもこの考え方は私のオリジナルではありません。
ポジティブ心理学という研究で提唱されている枠組みになります。
タルベン・シャハ博士という書籍なども有名なものを出されている方ですね。
この方々が示されているMPSプロセスモデルというものがあります。
MPSそれぞれカチラ文字なんですけれども、
Meaningというのが意義です。
これは自分にとってのやる理由、どういうところに貢献したいと思うか、
どういうところに価値を感じるかという、そんな意味を指しています。
プレジャー、これは喜びの部分ですけれども、
楽しさや心地良さが自分にとってあることというものを指します。
最後、ストレングス、直欠強みですけれども、
ここは得意というところと被るところだと思います。
自分の特性や能力、そういうものを活かせるということですね。
この3つが重なるところに、
人が最も持続的に幸福を感じられる仕事や活動があるとされているという内容になります。
以前、ちょっと向いていると得意なことの違いみたいな話をしましたけれども、
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得意なことというのは、より結果が出るもの、
何か評価されるように値するものが期待できるものとお話をしたんですけれども、
向いていることというのは、そういうのももちろん含むんですけど、
どちらかというと、続けられることとか、自然にやれてしまうこと、
その快意の状態というんですかね。
幸福を感じられて続けられる、そんなものを指しているので、
まさにこのMPS被るところというのが、
向いていると言葉で表現される仕事に近いんじゃないかなというふうには考えています。
つまり、得意イコール強みというものだけでも、楽しい、喜びですね。
喜びという分野の仕事だけでも、向いている仕事にとっては不十分というふうに私は考えていまして、
3つのバランスが取れているということこそ、向いていると言えるというふうに思っています。
ちょっとここで実体験、私の実体験というところをお話しさせていただくんですけれども、
私はもともと医薬営業をしていました。MRと呼ばれる仕事ですね。
8年間ほどやっていたんですけれども、
失礼しました。4年間ですね。4年間ほどやっていたんですけれども、
この仕事は、もともと私は意義というところ、得意というところを軸にして選んだ仕事でした。
人の命とか生命に関連する企業で働くのが一番やりたいというふうに意義というところを持ったんですけれども、
意義を大事にするために選んだ仕事でした。
説明とか整理する力というのは、もともとから人並みにはあったかなと思いますので、
そこを得意として選んだ仕事でした。
得意でもあり、社会的にも意義があるというふうに仕事に取り組んでいたんですけれども、
やっぱりこの喜びという部分は抜けてたんですよね。
数字を追いながら、医療を貢献しながら、
日々面談、お医者さんとの面談ですね。
それを繰り返す毎日だったんですけれども、
やっぱりどこに喜びがあるのかなとか、心地よさがあるのかなというのは、
あんまりなかったなというのはずっと思っていました。
結果はどうなったかというと、続けることはできなくなかったんですけど、
やっぱり喜びの感情、何が私がやりたかったのか、
嬉しいんだっけみたいな気持ちが見出しにくい仕事だなという気持ちが強くなった。
今は別の業界に来ているんですけれども、
こんな経験から私は意義と何のために貢献したい、
誰かのためにやりたい、あとは得意ですね。
こんな強みを生かしたい、こういうところがあっても、
この喜びというものがないと続かないなというのを身をもって体験をしました。
逆にその喜びというものが少しでもあれば、
きっと続けることを妄想してきたんじゃないかなというふうにも実感しています。
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そんな経験でした。
これやっぱり2つ満たしているとか、1つ満たしている、
こういう方結構多いんですよね、インタビューをしていくと。
どこが抜けているかなみたいなのは、やっぱり自覚をしておく。
別にすぐその仕事をやめなさいということもなく、やめた方がいいですということもないんですが、
そこが欠けているから、どう今後心の整理をつけようかとか、
どこに身に出せそうかって考えることで、
それが有意義になるかなと。
時間の過ごし方が有意義になるので、やっぱりその部分を知るという意味でも、
自己整理ですね、自己分析はお勧めかなとは思っています。
最後まとめに入らせてもらいますけれども、
向いているというところですね。
質問の方に元々戻ると、
そもそも向いているってどういう意味ですかというご質問でしたが、
この向いているというのを感覚や雰囲気で判断してしまうと、
やっぱりずっと迷ってしまうかなというのは思います。
でも私はさっき1つご紹介した、
意味と喜びと強み領域ですね、
好み三軸で定義をすれば、根拠を持って判断ができるというふうに思います。
自分にとっての意義はあるのか、自分にとって心地よいものはあるのか、
自分の強みを活かせる部分ってあるのか、
この3つを揃えて考えると、
ベースに向いているかどうかを見極めることができると思います。
というわけで今日は、そもそも向いているってどういう意味でしたっけという質問にお答えをしてみました。
もし今の仕事に違和感があるのであれば、
欠けているのは意義なのか、喜びなのか、強みなのか、
その視点で見直すことから始めてみてください。
ではまた次回お会いしましょう。ありがとうございました。