00:04
2時間の構造化インタビューで、腹落ちする進路、適色を言語化するキャリア支援をしています。
自分に合った進路や適色がわからず迷う方に、納得できる自己分析のヒントをお届けします。
30代前半女性のキャリアは特別な時期。 30代前半は、多くの女性にとって、これからどうするかを強く意識する時期です。
未経験の仕事に挑戦したいけれど、遅いのでは?
結婚や出産を考えると、今の環境を変えるのが怖い。 スキル不足が不安で転職活動が進まない。
20代のとにかく経験を積む時期を抜け、40代の生活基盤と役職の責任が重くなる時期の狭間にある30代前半。
ライフイベントとキャリア選択が重なるこの時期は、他の年代とは全く違う迷いやすさがあります。
ご相談ケース、転職活動で行き詰った女性。 実際の相談から共通点を抽出した仮想例です。
私は30歳の女性です。 現在、転職活動をしていますが、思うように進まず行き詰っています。
未経験の職種に挑戦したい気持ちはあるのですが、自分にはスキルが足りないのではと不安です。
結婚も考えているので、転職リスクを思うと夜眠れなくなることもあります。
どうすればいいでしょうか?
実際に行き詰まりを感じているという声は少なくなく、多くの方が同じ悩みを抱えています。
行き詰まりの正体はスキル不足ではない、相談者のようにスキル不足だから転職できないと思い込む人は少なくありません。
しかし実際には本当の壁はスキル不足ではなく変化への恐れであるケースが目立ちます。
心理学には現状維持バイアスという概念があります。
人は無意識に今の状態を変えたくないという心理傾向を持っており、
たとえ新しい挑戦にメリットがあっても、リスクや不確実性を課題に評価して動けなくなるのです。
この恐れはしばしば過去の体験から強化されます。
例えば、子供時代に転校で苦労した経験がある、
過去の転職で失敗してつらい思いをしたこうした体験が変化イコール危険と擦り込まれ、
無意識にブレーキをかけてしまうのです。
なぜ恐れを整理すると前進できるのか?
恐れの正体を言葉にできると、不安は漠然としたものから扱える対象に変わります。
心理学でも不安を具体化することで認知のコントロール感が増し、行動に移しやすくなることが示されています。
曖昧な不安、動けない正体を言葉にした不安、対策が考えられる、
03:01
例えば私はスキル不足で不安と思っていても、実際には新しい環境に飛び込むことが怖いだけかもしれません。
恐れを整理すれば、本当はスキルは積み上がっている、生かせる力があると気づき、次の一歩を踏み出しやすくなります。
過去の体験を振り返ることがベストな理由。では、どうやって恐れを整理すればいいのでしょうか?
有効なのが過去の体験を振り返ることです。理由は2つあります。
恐れの根は過去にあるから、転校や失敗体験など、過去の変化でつらかった経験が今の恐れを強めています。
それを自覚できればこれは今の状況そのものではなく、過去から引きずっている感情だと切り分けられます。
自覚すること自体に意味があり、無理に解決しようとする必要はありません。
かっことじ、成功体験も見つけられるから、過去を振り返るとできた、やり切ったという成功の瞬間も必ず出てきます。
その時の強みや感情を再確認することで、前に進むエネルギーになります。
実際、私がキャリア支援で行っている構造化インタビューでも、過去の成功体験や感情を整理すると、
あ、私にはこういう強みがあると気づいて行動が変わっていく方が多くいらっしゃいます。
まとめ、恐れを整理することがキャリアの一歩に。
30代前半女性のキャリアにおける行き詰まりは、スキル不足ではなく、変化への恐れから来ている場合が少なくありません。
だからこそ大切なのは、恐れを言葉にして正体を知ること、過去の体験を振り返り、強みと不安の源を整理すること、
成功体験を手がかりに前に進むこと、最後にあなたへの問いかけです。
私が本当に怖がっているのはスキル不足なのか、それとも変化そのものなのか、この問いに向き合うことがキャリアの迷いを整理し、未来への一歩を支えてくれるはずです。