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こんにちは。診断のつかない不調気専門キャリアアドバイザーの井上です。
このラジオ、キャリアの質問箱、診断のつかない不調気にいるあなたへ、では、
現在病気ではないけれど、心が少し重くて、これからどう働いていけばいいのか迷っている方に向けて、無理なく働いていく、生きていくためのヒントをお届けしています。
今日の質問はこちらです。
休んだ分のブランクで取り戻せるの?というものです。
不調のためにしばらくお休みを取られた方から、キャリア上のブランクについての不安の声としていただいた質問ということで、一つケースとしてご紹介をしました。
長く休んでしまうと同世代の人たちがどんどん先に進んで見えて、もう追いつけないのでは?と感じてしまうこともあるかなと想像しています。
もう少しこの相談内容、相談背景という質問の背景を紹介していきたいと思います。
相談内容としては、体調不良でしばらく休職をし、そのまま退職をされたということです。
少しずつ良くなってきたので働きたいと思っていますが、休んでいる間に同世代の人たちはみんなキャリアを積んでいて置いていかれたという感覚があり不安です。
正直休んでいたブランクを取り戻せるのか怖いです。というようなコメントが届いた上でいただいた質問という、これは本当はケースですね。
実際のものではないんですけども、確保いただいたようなお声を元にこんなケースを作ってみました。
取り戻せるということかなと最初は聞いて、どんな意味で取られていらっしゃるかなと思いながら質問を読んでいたんですけども、
この話で言うと、同世代の人たちがお休みを取ることがなかったような方たちが積んでいて置いていかれているような感覚を持っているということですね。
どちらかというと、この方の中に内的な方ですね。見られ方というよりは自分の中にあるこの遅れてしまったというこの不安をどう埋めていくかということでいただいたご質問かなとは思っています。
そんな前提で少しお話をしていきたいと思うんですけども、
まず結論から言いますと、そういうニュアンスでおっしゃっていたようなブランクということであれば取り戻せるかということであれば取り戻せる道はもちろんあるというふうにお答えができることなのかなと思っています。
そしてもっと正確に言えば、取り戻すというよりはむしろ生かすということも可能になってくる話ではないかなと。
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確かに一時的にキャリアが中断したことの影響はいくつかありますが、それは適切な対策と前向きな行動でリカバーをしていったりとか、むしろ今後の強みに転じていくということはできると思っています。
まず前提として触れておきたいなと思っていることで言うと、休んだこと自体が決して無駄になるということはないということになります。
もし無理に働き続けていらっしゃったという場合であれば、より長い離脱だったりとか再発をしてしまうリスクを抱えるような重いケースになっていた可能性の方が高いかもしれないですよね。
あの時、ちゃんと休んだということは将来のための戦略的な充電期間になるので、それはむしろその時のベストの選択だったのではないかと思います。
そして今その段階できて、それを経てもう一度働きたいということを考えているからこそ、おそらくことに戻せるかなという不安を抱えられているという状況だと思うので、
まずですね、それは休みを取れたから今のような状況、前向きに進んでいくという状況に至れているということの証拠になっているんじゃないかなというふうに、
休んだことが良かったということは、今そういう前向きになれているということ自体が休みが得策だったよという一番の証拠なんじゃないかなというふうに思います。
なのでまず内的なご自身の中の取り戻せるかということの少し提案みたいなのをこの後触れていきたいと思いますが、
必ず選択肢は取り戻すための選択肢がありますということをお話しとして先に触れておきます。
それ以外の観点で一つあるのは見え方ですね。企業からの見え方として気にされている方もいるのかなと思って少し触れたいんですけれども、
もしこのブランク、例えば転職活動でもやっぱり影響がないとは言えないんですよね。
ブランクがあることで少し壁ができる、ハードができるということもございます。
本当に働きがあるのかなとか仕事の勘が戻るのかなという、実はこういう確認のために企業はブランクを気にしているというそんな前提があります。
本質的に言うと、その期間があることという事実よりは今後そういうことがまた発生するのだろうかとか、
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そういう状況にいらっしゃるのかとか意欲として何か問題があるのかというところを本質的には見ているということになります。
なので、何か面接みたいなケースがある場合にはブランクがあることに着目するというよりは、
その休んでいたけれど今はどう立て直しているかとか、何を得てそこで次どうしたいかと考えているのかということをどれだけ語れるかということに集中いただけたらいいんじゃないかなと思っています。
この語り方次第では、面接はやっぱり印象というものが結構大きく作用するところではありますので、むしろ強みになったりとかですね。
何か学びを強みに変えられる人かなという風にも印象になったりとか、うまく活かすことはできるというような気になるので、
その点も加えてお伝えできたらなと思っておりました。
少しまずお話をさせて、回答という形でお話をしてきたんですけれども、
例えばこんなケースありますよというのを、これまたちょっと作り話的にご紹介してみたいなと思います。
例えば3年の両領を経て、結構長いケースかですかね。
3年の両領を経て、復職した方がいたとしますと、
その方は休んでいた間に何もしていなかったと当初ご自身では思っていて、不安に思っていることが多かったんですけれども、
実際には生活リズムを整えて健康管理を学び直して家族との関係を見つめ直す期間であったということに、またあと振り返って気づかれたんですね。
それを転職面接の時にしっかりと言語化をし、問われた時にはそれをお話しするようにしていたところ、
ある企業からセルフマネジメントの能力が高い、あるいはその期間を経てこの力を身につけられたのだなというふうに評価をされることになり、
採用がされることに至ったというようなお話もあるのではないかということで、一つ紹介してみました。
これは最初申し上げた通り作り話ではあるんですけれども、実際にこれに似たような企業をされた方は過去にいらっしゃったなというふうに私も記憶をしています。
ブランコを隠すというような選択肢はそもそも実質できないというふうに考えていただきたいんですけれども、
そこからどんな学びを得たかということを整理したり伝えるということは、これは実はいくらでもできるんですよね。
しっかりとそれをされている。むしろ小さなことでも伝えることはできるはずなんですね。
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むしろそれが信頼につながるということがありますので、ちょっと企業からの視点の話になりましたけれども、こんな実際の事例もありますよということでお話をさせていただきました。
ではここまで質問に対するお答えと、実際こんなケースがありますよというご紹介をしましたけれども、
最後に今後どんなことができるかというアドバイスを私なりの視点からお話をしていきたいなと思います。
やっぱり要点としてはブランコは取り戻すものというふうにどうしても考えるのは自然なことだと思うんですけれども、
それと合わせて活かすことできないかなという視点でお考えいただくというのは、今後何か生きる部分であるのかなというふうに思っていますので、
埋めるというよりは活かすみたいな視点でまず捉えるということは前提を持っていただくのはいかがかと思っています。
では3つのポイントをアドバイスとしてご案内していきたいと思うんですけれども、
まず比較を手放すという視点ですね。完全に手放すのは難しいと思うんですけれども、少し離れてみましょうというような感じですね。
どうしても今回取り戻すという視点も同世代の方と比べるという視点から起こっているものだったんじゃないかなとは思っています。
でも実際にはキャリアというのは競争をすればするほどキリがないところがありまして、
本質的に言えば個人それぞれ踏み方がキャリアと違いますので、本質的には競争ではないはずなんですね。
ご自身が歩んでいるキャリアをどう描くかということに集中いただくのが一番良い話だと思うので、
比較をすることはあまり良いこともありますが、ちょっと悪いことに気づいたこともあるかと思っています。
その比較ってできませんという話もあるんですよね。
あなたが給食をされて泊まっていた間に確かに他の人は10の経験を積んだかもしれませんけれども、
あなたはじゃあ0なんですかという話で言うと、1とか10とかそういう比較の話ではなく、
おそらく立ち止まるための勇気だったりとか、体調管理への管理だったりとか、
あるいは実際にその期間を経て回復していく術、そういうものを身につけられたんじゃないかなと思っています。
なのでおそらくまた別の種類の経験をされているんですよね。
むしろ普通に休む経験がなかった方には身につけられないようなタイミングで非常な経験をされているんですね。
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これで比較できますかというと難しいですよね。
じゃあ意味があるのかないかというと必ず意味があるんですね。
それによってその後のキャリアが安定していくとか、自分が苦しいと思った時に気づくアンテナを持てるとか、
そういうところで必ず効果が出てくるはずなので、そんなところになります。
こういう経験はキャリアが長く続けるような大きな大差になりますので、
まず比較って難しいですよねという意味で手放すという考えはこういう意味から持っていただくのが大事かと思っています。
まず手放しましょうが一つ目。
二つ目は学びとリハビリを組み合わせるというところですね。
これはどっちかというと取り戻すという考え方、ブランクを取り戻すという考え方のお話かもしれませんけれども、
ブランクが長い時にはもちろんその後いきなり全開で進める方はいいんですけれども、
ちょっと心重いなという場合には助走していくというのが重要なんじゃないかなというふうに思っています。
要はスモールスタートですね。これをお勧めしていますというお話です。
例えばなんですけれども、いきなり全開でスタートというよりは、
まずは関連するアルバイト、ボランティアを短時間短期間で始めてみる、複数回やってみるというスタートがあったりとか、
あるいは在宅の軽作業や副業で感覚を取り戻すとか、職業訓練やオンライン講座で勉強を再開するとか、
こういう小さな成功体験を積むということですね。
前にも触れたかもしれませんが、自己効力感を回復させてくれる経験になりますというのはもちろんですし、
実際にこれは何か伝えることがしやすい経験なんですよね。
実際に伝わりやすい経験ですね。
実際に小さな経験をして、この人大丈夫ということがわかるなとか、
だんだん取り戻していることが見えるなというふうにちゃんと残るファクトになってくるんですよね。
ご自身の中の実感、自己効力感になりつつ、誰かに伝える証明にもなるというところがやっぱりいい部分ですね、2つ目は。
という意味で、学びとリハビリを組み合わせ、助走をしながらブランコを取り戻すというのをお勧めしているのが2点目という感じですね。
最後3つ目なんですけど、これが意外と大事というか、バックキャスト的、逆算的に考えるととても大事な点かと思うんですけど、
ブランコをどう話すかという視点を常に、常にというか、日頃から意識を頭のどこかに置いておいてくださいという話ですね。
イメージとしては、面接で話すというケース、仮に転職をせず放棄していなかったとしても、面接で話すみたいな視点でどう話すかというのは、
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1回考えてみても無駄じゃないんじゃないかなと思っています。
何年間給食していました?と話す時、じゃあ何されていたんですか?どうしてなんですか?という問いがあるはずですよね。
その後に、その間、要領に専念し、再発防止の習慣を整えました。
今は安定して働ける状態ですというふうに、例えば話したいなというか、話せるなとか、そういうふうに続けていきたいなと思われた場合には、
このブランク期間というのは、そういう話ができる状態にするためには、
ブランクはイコール、全然怠けとかではなくて、自己管理の結果があるというふうに位置づけられると思うんですよね。
それが伝わると企業はむしろ安心するという、おそらくそんな面接での機会を作ることができるはずなんです。
実際に面接に当たられる方は、こういうお話の仕方というのを直で、実際にどんなことをしたっけという中で、
自分がやれたこと、学べたことをお話しするということに、シンプルに徹していただければと思うんですけれども、
仮に面接に当たる前の方であったとしても、先々こういうふうにお話をしたいなというふうに考えておくと、
じゃあ今何ができるんだろうとか、今やれていることってちゃんと繋がるのかなとか、
そういうふうに実際のブランク期間の中で過ごし方もより伝えやすいものに変えていけられるはずなんですよね。
もしこれは余裕が出てきた方という方向けなんですけど、取り戻していきたいなというふうに考えている方で、
まだブランクにいらっしゃる方とかですね、そういう方の場合はこの視点はとても生きていくんじゃないかなと。
ブランクをどう話すかという視点はブランク期間中であってもブランク期間後であっても、
ぜひお考えいただいて形にしてみていただきたい部分になります。
本当に簡単な言葉で美味しいの表現でいいと思うので、これはぜひ考えてみてくださいということですね。
この3つがコアになるんですけども、最後に4つ加えるとしたら現実的な視点というところになります。
ブランクの期間というのはどうしても働きながら転職活動を予報するとかそういうこともできない。
働くことももちろんできないですし、転職活動もできないという状態にある方が多くいらっしゃると思います。
となると周囲には生活リズムが途切れるリスクというのもやはり大きくあるという感じだと思っています。
この点は経過的に支える、ご自身の生活を支える仕組みというのを作っておくということが後々大事になってくるかもしれません。
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例えば雇用保険、必要給付の延長手続だったりとか、職業訓練中の手当たりだったりとか、
症状手当金の再活用だったりとか、こうした制度は安心して再スタート、いざ動くぞというときに
それができるための土台になってくるというふうになっています。
ハローワークとかでは短時間勤務、リハビリ終了などの求人も中にはあったりします。
先ほどここは助走の話につながることかもしれませんけども、
まず無理なく動きたいときに動けるための土台を先ほどのような手続き関連でしておく。
かつ助走をしながら無理なく戻れる環境をまず探すということ。
こんなふうにやっていくことが最短の復帰ルートになるということなので、
現実的な環境をどう整えるかというのは最後の補足としてお伝えさせていただきます。
まとめとさせていただきたいと思っています。
ブランクは取り戻せるのですか?というようなご質問だったと思います。
この問いに今回自分の遅れがあるという感覚からいただいたご質問でありましたので、
取り戻し選択肢はありますというふうに私はお答えさせていただきました。
ただこれは人に追いつくという視点を持っているとやっぱりどうしても疲弊をしてしまったりとか、
今回の取り戻すというのは人に追いつくことができますよという意味ではなかったので、
それは触れておきたいと思います。
じゃあどういう意味なのかというと、あなた自身のやり方で再度、
むしろ強みにこのブランクを変えていくとか、新しい道を切り開いていくとか、
そういうあなた自身のやり方で再開ができるという意味なんですね。
休んでいた時間というのも、この期間さえもそれはキャリアの一部になっているんです。
なぜならばその間に得たものがあるからです。
回復力だったりとか、休んでいるときに得られた視点だったりとか、価値観の変化だったり、
それらがこれからのあなたを支える力になってくる部分であると思っています。
どうか過去を否定をしたりせずに、この時間があったから今の自分がいるというふうに思えるなれば、
より望ましいというか幸いなことかなというふうに思っています。
ということでブランクはそもそも空白ではなくて、あなたの人生を整える時間になっていますので、
先ほどお伝えしたような選択肢も取れるものは取っていきながら、
自分のペースで再スタートしていくというふうにお考えいただいてはいかがでしょうか。
今回はこの内容で以上になります。ご静聴ありがとうございました。またお会いできたら嬉しいです。