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こんにちは。診断のつかない不聴記専門キャリアアドバイザーの井上です。
このラジオ、キャリアの質問箱、診断のつかない不聴記にいるあなたへ、では、
病気ではないけれど、心が少し重くて、これからどう働いていけばいいのか迷っている方に向けて、
無理なく働いていく、生きていくためのヒントをお届けしています。
今日の質問はこちらです。
出世より無理なく働くを選んでもいいの?です。
昇進や出世よりも自分のペースで無理なく働く道を選びたい。
そんな風に感じている方からのご質問になります。
日本の職場には、出世して一人前という空気がまだありますよね。
でも、不聴を経験した後だと、前みたいに頑張ることがもう自分には合わない気がするという風にも感じられる方も多いかと思います。
私自身も不聴の経験というのは実際ありましたね。
キャリアとしても、出世を目指すというよりは、自分に合ったキャリアってなんだろうという感じで考えてここまで来ていますので、
どちらかというと、無理なく働くを選んだ人間の一人かなという風には思います。
でも、とても満足度高く働けているなと日々感じています。
今日は心理学的な視点と現実的な視点の両方からこのテーマを一緒に考えていきたいと思います。
それでは、相談内容全体をまずお話していきたいなと思います。
以前はバリバリ出世することが目標でしたが、不聴経験した今、
昇進よりも自分のペースで無理なく働ける道を選びたい気持ちがあります。
とはいえ、出世コースから外れるのは負け組みたいな雰囲気もありますし、周りにどう思われる子が不安です。
出世より無理なく働くを選んでも本当にいいのでしょうか?というのが相談内容の全体になります。
はい、では回答を話していきたいと思います。
結論から言えば、出世より無理なく働くことを優先しても全く問題はないというふうに思っていますが、
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心配されていることが何かによって、この回答は変わってくるのではないかなと思いますが、
まず全体として、何か問題があるかということに関しては問題はないですよというふうにお伝えしたいなと思っているのが私の回答になります。
心理学的な側面からお話をしますと、
これは自己決定理論でいう内発的動機づけ、つまり自分の価値観に沿った動機を守る選択になるんですね。
外から与えられる評価や報酬だけに基づく働き方は一時的なモチベーションというのはおそらく高まると思います。
ただ長期的には燃えやすい、燃え尽きやすいということがわかっています。
つまり自分のペースで無理なく働きたいという選択は単なる弱気ではないんですね。
弱気ではなくて、心理的に成熟した、実は先まで見据えたセルフマネジメントになっているということをまずご認識いただきたいなというふうに思っています。
出世すれば責任と収入は当然上がっていくと思います。
同時にプレッシャーとリスクも上がるというのは皆さん重々承知なんだと思っています。
ご自身の職場にいる上長の方とか責任者の方を見ていればそれは一目瞭然なんではないでしょうか。
一度体調を崩した経験がある方であれば、また同じ状態にならないようにということは何より優先すべき条件というふうにもお考えなんじゃないでしょうか。
そういうことから考えても、今のような責任と収入が上がるがプレッシャーリスクを取るべきかということは少し悩ましいんじゃないでしょうか。
実際最近では、昇進を望まないそうというのが増えています。
現場で専門性を深めたいという声も多くなっているのも事実です。
皆様の周りにそういう声があるかどうかは置いておいて。
全体的にそういう声は多くなっていますね。
それでも出世しない人はやる気がないとみなす文化だったり、そういう風潮というのは確かに今も一部残っているというふうに思います。
そして先ほど申し上げました収入の伸びというのが頭打ちになるという現実もあるかと思います。
この理想と現実のギャップをどう扱うかが今回の大事なテーマになるなというふうに感じていますが、皆様はいかがでしょうか。
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ここに関してもですね、ちょっと私なりの見解、アドバイスに近いものをお話したいなと思っています。
まず理想論で割り切らないということがとても大事なんじゃないかなと思っています。
やる気がない人とみなされるリスクだったりとか、収入が上がりにくい構造というのは間違いなく存在するんですね。確かに存在します。
でもこれは絶対ダメでしょうというわけではなく、どう生きるかというのを工夫すれば補える部分でもあるんですね。
必ずしも出世を取るしかないというふうに、ゼロ百という感じで割り切る必要はなく、どう生きるかをデザインする。
そういうふうな思考方法を持っていただきたいなというふうに思っています。
その例えばという感じで3つご紹介をしたいと思います。
1つは見せ方を変える、印象管理みたいなところですね。
心理学的には他者が私たちをどう見るかというのはフレーミング効果というもので変わります。
昇進を断った人ではなくて専門性を追求している人とか、安定した成果を出す人としてご自身を見せていくというようなマインドセットが大事になります。
ある意味のブランディングみたいなものですね。
例えば上司との面談で昇進は考えていませんということを表に出して主張していくのではなくて、
現場で〇〇のスキルを極めて〇〇分野で貢献したいですという言い方を一貫して話していく。
こういった言い方1つで、言い方なんですよね。
言い方1つでやる気が出ない人みたいな印象から信頼できる専門人材、
そういう風にですね、印象が周りから変わっていきますし、
あるいは最初からそうにしていけばそのような人であるという印象がどんどん強まるという風になりますね。
私自身も以前というかこれまでの各々の選択においてこの言葉選びに救われたなという経験とか感覚がありますね。
転職もしましたけども、社内での移動、応募制度、希望を募ってですね、移動をできるようにするような制度はあるわけでありますけれども、
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確実にこの印象管理はやっていましたね。
何々ができなくてというよりはもうこれをやりたいって決まっているんですと。
なのでここは今のこの場ではできないんですっていうことを常々言っていたかなと思ってまして、
そうすると不思議とですね、周りの方が応援してくれるんですよね。
やっぱりこの印象って結構大きいなという風にはそんなところからも感じてはおります。
少し話がずれてしまいましたけれども、
管理職は向いていませんとかではなくて、分析の現場で価値を出したいんですとか例えばですね、
こう伝えたら上司の態度って全く変わるというわけですね。
立場を拒否する人から強みを生かす人に見てもらえるこの瞬間を作るということがまず大事です。
そしてそれを一貫させるということが大事かなと思っています。
2つ目、収入名は横展開で補うというところでございます。
収入一番大きなポイントかもしれませんね。
収入が避けた、昇進というのを避けた場合に課題になりやすいポイントがここかなと思います。
ここも工夫の余地が実はありますということをお伝えしたいです。
管理職のようにポジションアップで年収を上げる代わりに、
専門スキルの複線化で横の広がりを作るという考え方になります。
これは職場環境によってもできるできないあるかと思いますが、
一例ということでまず少し挙げてみますと、
現場スキルを活かした社内プロジェクトというものに参加をしてみるという横展開の仕方、
あるいは、例えば学び直しをしていくというところもそうですね。
何か自分の立ち止めたい専門分野があれば、
そこにおいて学んでいないことの学び直しをご自身でやっていくとか、
社内のサポートの制度があればそれを使って学んでいく、
そういうことでスキルに迫がつく、
こういったことで評価を上げる、収入を上げる、
あるいは参加ができるプロジェクトをこういうことで上げていく、
みたいなやり方も長い目にはなりますけれども重要になるかなと思います。
あとはシンプルに副業パラレルキャリアで経験を積むということですね。
社外になるということですね。
社外において自分のスキルを活かした他の副業をやるとか、
あるいは企業アイディアにしてしまって、
自分で個人的な企業をしてしまうという方もいらっしゃるかもしれませんね。
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ちょっとですね、視点の切り替えが必要な選択肢がこの2つ目になるかもしれませんね。
横方向の伸びというのは心理学的にも実は自己効力感を高める効果があるんですね。
副業、企業にまず手をつけてやってみたという中で、
急に楽しくなったという方も実はいらっしゃるんですよね。
これは自己効力感が絡んでいるというのが非常に大きいところになります。
まだ成長できるなとか、自分にも選択肢があるなと感じることが不安や劣等感を和らげてくれるという効果が、
心理学的にもですね、期待ができるんですね。
そして3つ目ですが、環境を選ぶ勇気を持つというものが3つ目になります。
何よりも多様なキャリアを認める程に身を置くことというのがやっぱり大事にはなりますね。
ただ絶対ではないです。なかなかこれは勇気だったり環境だったりというハードルがあると思いますので、
頭のどこかに置いていただけたらなと思っている選択肢が3つですね。
今の職場が出世しないイコール怠けという考え方から抜け出せていないなら、
そこに居続けることが長期的なストレスになってしまう可能性があります。
最近では専門職制度を設ける企業やワークライフバランスを重視する転職先、
あるいはキャリアオーナーシップというご自身で自己決定をしていくキャリアの選び方を推奨するような会社さんも多くありますし増えてきていますね。
なのでこれはこういったここまで申し上げているような選択を取ることは結局逃げではなくて適応の選択なんですね。
ご自身が適応できる選択を模索するという前向きな選択肢になるんですね。
戦略的に言えば環境選択といって自分の価値観に合う場を選ぶことは幸福度を維持するための立派な戦略なんです。
おそらく考えている方は心のどこかではこれを分かっていらっしゃるんじゃないでしょうかね。
どこか分かっているんですけど周りから言われていることとか周りを見た世界を見ていく中でちょっと埋もれている。
どこかではとてもいい選択肢というか自分が選んでいる敵を探すということは立派な戦略的に考えていることだというのを分かっているはずなんじゃないかなと私は思っています。
私が自身がここまで3つ申し上げてきましたけれども多く相談を受けて感じているのは無理をしないという選択こそが再現性のあるキャリアを作るということに結論になるなということになります。
肩書きだったりとか昇給がモチベーションの中心にあるとそれを失った瞬間に自分を見失いやすいなというのはお話を聞いていて思っています。
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もちろん昇進昇給目指すことは全く問題じゃないんですね。
問題じゃないんですけども何でそれを目指すのかとか何でそれを目指すのかという言葉を一度問いかけていく。
その何がとか何でとか何でっていうところに関してがあなたの自分の中にある価値観を反しているということが大きいですね。
そこに立ち返って自分で自己認識しておくというのは見失うことを防ぐ一方にあるかなと思います。
でも自分のペースを守るとか健康で働けるということを軸にしている人は長期的に見て安定した成果をやっぱり出し過ぎているなということは感じますので
そんな風な背景からも今回のご提案をしています。
最後まとめていきたいと思っています。
冒頭のご質問に戻りますと、
出世より無理なく働く。選んでもいいんですか?という質問でした。
これは直近お渡しいただいた質問でした。
考えればその方は周りからですねちょっとこう否定をされてたんですよね。
そんなキャリアで本当にいいの?みたいな言い方をされて自分でも本当にいいのかなと思ってらっしゃったんですけど
自分に合った仕事内容だったりとか自分に合ったペース感を言語化した後ですね
やっぱりこれでいいんだって思えたというふうに再度進まれていったというそんな話もありました。
出世介度を下りるということを極端に言うとそんなことになるかもしれませんね。
思いませんけれども短期的に見たら勇気のいる決断にはなるかなとそれは思います。
でもこれは間違いなく下りるって言葉がちょっと良くなかったですけども
退くのではなく方向を変えるということなんですよね。
キャリアの価値は肩書や収入の多さではなくて自分が自分のままでいられる時間をどれだけ増やせるかで決まっていきます。
経済的な現実というのももちろん無視はできないかなと思います。
だからこそ無理なく働く道を選ぶときは自分の専門性をどう磨くか
環境をどう整えるかというこの2点を大きく一緒に考えてみることで柔軟な道筋が見えてくるはずです。
あなたが自分を大切にして選んだ道ならばそれは必ず後々力に変わっていきます。
他人の物差しではなく自分のペースで歩いていくこと
その選択を私は心から応援したいと思っています。
今回はこのような映画でお送りしました。
最後までご清聴いただきありがとうございました。
またお会いできたら嬉しいです。