1. クリエイターおじさんの頭の中
  2. #35 ウェブ業界ってどうなの?
2025-02-24 37:43

#35 ウェブ業界ってどうなの?

今週はタクミさんが多忙のためお休みということで、前回に引き続きウェブエンジニアのヒハラ君をゲストにお迎えして、今回はウェブ業界のあれこれについてお話しました。

ウェブ制作今昔/ウェブとグラフィックデザイン/WordPress/ウェブデザインスクール問題/解決策は弟子入り?/AIとウェブ制作


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番組概要
『体の8割がゲームで出来ている』ウェブデザイナーのホシと、『造形師界のおちゃらけ野郎』造形屋のたくみがお送りする、40代おじさんクリエイターの頭の中を覗くポッドキャスト。


配信日時
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サマリー

ウェブ業界におけるデザインの進化や技術の進展について議論しています。ポッドキャストでは、ウェブデザイナーとウェブエンジニアの視点から、コーディングや使用するツール、特にフィグマやワードプレスの利用方法など、業界の現状と変化を掘り下げています。ウェブ業界の最新の動向や技術の進展、特にGSAPやAI技術の影響についても語っています。また、ウェブデザインやスクール、コンサルに関する問題点に触れ、業界のイメージや人々の信念について考察しています。ウェブ業界では、デジタルデバイスの進化により、AIや画像生成ツールの利用が増加しています。特にAdobeのFireflyやVS Codeに見られる新技術がデザインや開発の手法を大きく変えています。

ウェブデザイナーの現状
ホシ
ウェブデザイナーの星です。この番組は、40 代おじさんクリエイター2人の頭の中を
ポッドキャストです。ですが、今週もたくみくんは多忙のためお休みということで、
連回に引き続き、ウェブエンジニアのひはらくんをお迎えしております。
ヒハラ
どうもひはらです。よろしくお願いします。
ホシ
よろしくお願いします。
前回はひはらくんの紹介と、今やっている官邦関係のお話をしていたんですけど、
今週はウェブ関係の話をしていこうかなと思います。
僕の話をすると、僕はずっと20何年間ウェブデザイナーをしているんですけど、
仕事でもちろんお会いすることはあるんですよ。他のウェブ開発者の方に。
でも別に友達ではないんですね。
僕自宅でやってるじゃないですか。
他の人は基本的にやっぱり会社員の方だから、仕事上のやりとりはあるけど、
そんな友達みたいな感じにはならないことが多いので、
友達でウェブ関係のことをしているのって、ひはらくんだけなんです。
ヒハラ
そうなんですか。もうちょっと交流しましょうよ。
ホシ
出会わないです、全然。
ヒハラ
出会いに行きましょうよ。今ネットのコミュニティだから全然ありますよ。
ホシ
全然僕は知り合いたいんですけど、別にそこがテーマではなくて、
だからひはらくんとそういう話はちょっとしたいなと思ってて、
どうですか。最近実際にひはらくんが今やってるウェブ関係のところって昔と変わってないです?
技術の進化とツール
ヒハラ
昔と何において変わってるかですよね。
技術とかについてはどんどん進んでるので、
具体的にワードプレスとかジャバスクリプトとかそういう技術があるんですけど、
そこに関しては進化がすごいですよね。
ホシ
日々勉強ですよね、そこに関しては。
ヒハラ
正直、漢方にかまけてるんであんまりついていけてないなみたいな。
ホシ
そうですよね。
ヒハラ
ざっくりは理解してるんですけど。
ホシ
最近こういう感じのやつが流行ってるよとか。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
あれですよね、だからひはらくんは基本的にはデザインの方は基本的にはやってないですよね。
ヒハラ
基本的にはやってないですね。
小さい事業者さんとかとやらざるを得ないんで。
ホシ
最初から構成作って、これは多分やると思うんですけど。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
だから基本ひはらくんはコーディングからがメインですよね。
ヒハラ
最近はコンテンツ作ったりとかも多いんですけど、
開発者としてはコーディングとかワードプレスをいじったりとか、
サーバーサイドとかいったりしますけど、そういうところが多いですね。
ホシ
そうなんですよね、だから僕もどうなんですかね。
僕、だからさっき言った通り、他のウェブデザイナーの人を知らないので、
僕って全部やってるんですよ。
構成してデザインして実装、コーディングして実装するってところまでね。
ヒハラ
ヒアリングとかもしますもんね。
ホシ
実際どうですか、そういう人っています?
ヒハラ
そうですね、昔ながらの人ではいたりしますけど、レアキャラかもしれないですね。
ホシ
だから僕もネットの中にはいないですよね、あんまり。
たまにいるんですけど。
ヒハラ
たまにいるぐらいの感じですね。
やっぱりよく言われてるのは、産業ってコード化すると分業化していくんだ。
だからやっぱネットの世界ももう多分30年ぐらい渡ってるんで、
やっぱその中でコード化していって、どんどん分業化されていってるなっていう感じですね。
ホシ
僕の印象で言うと、大きく分けるとコーディングができる人とディレクションする人とデザインする人っていう感じになってると思うんだけど、
昔はデザインする人っていなかったの。
ヒハラ
確かに。
デザインみたいな感じじゃなかったそうで、ホームページを作るみたいな。
ホシ
デザインもひどかったじゃないですか、昔のホームページって。
ヒハラ
ホームページへようこそみたいな。
ホシ
一流企業のホームページでもひどかったんですよ、デザイン。
そこにやっぱりDTPとかグラフィックデザインが出た人がお手伝いするみたいなイメージだよね。
ヒハラ
なるほど。
ホシ
完全に入ってくるわけじゃなくて、お手伝いするみたいなイメージで、
でもやっぱりウェブのこと分からないから、ここのボタンはここには付かないよみたいなことあるじゃないですか。
この色じゃないみたいな、これは見づらいみたいな。
ウェブデザイナーからすると、それは違うみたいな。
でもグラフィックデザインの目線からすると、これがかっこいいんですよみたいな。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
今はウェブデザインをする人っていうのをちゃんと育ててるから、
そこのデザイナーの人はちゃんとしてるから、その進化がすごく嬉しいです、僕は。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
昔は本当にひどいなって思ってたんですよ。
デザインする人のデザイン。
あってきたやつを僕コーディングしたりとかってあったんですけど。
ヒハラ
そうですね。やっぱ、何ですかね。
それこそ紙の人が移ってきて、それでウェブにいい影響があってみたいな感じだったと思うんですけど、
やっぱ紙とウェブの違いって、なんだろうな、道具かどうかみたいなところがちょっと大きいのかなって思うんですよね。
ホシ
道具?
ヒハラ
紙って使うって感じじゃないですよね。道具感がウェブの方がより強いっていうか。
ホシ
道具として使うっていうことね。
ヒハラ
そうそう、道具として。ボタンを押すとかにもそちらそうですし、なんだろうな。
やっぱこっち側の動作に対してウェブの方が反応してくれるわけじゃないですか。
紙って基本的に反応してくれないんで。
ホシ
そうですね。なんか特殊な飛び出す絵本とか出てくるけどね。
ヒハラ
どこを触ればどう動くかみたいな、そういうのをちゃんと使う人に対して知らせてあげないといけないわけですよね。
なんですけど、紙の人ってそういう意識がないんで、いわゆるウェブデザイナーの人から見ると、
なんかちゃんと道具としての特性わかってないよねみたいな風になりやすかったなと思うんですよ。
ホシ
そうだね。紙の方を扱っている人はやっぱり印刷するところが決まってるじゃないですか。
A4のサイズとか。その中で絶対動かないから、写真が右に動いたり左に動いたりしないから、紙のデザインの場合は。
でもウェブってそれを全部考えなきゃいけないじゃないですか。
この大きさになったらこの写真の見せ方にして、スマホの縦長になったらこういうレイアウトにするとかっていうのを全部考えなきゃいけないから、
ヒハラ
割と特殊な技能というか、ところがあるんですよ。
例えばゲームとかも価格が決まってるじゃないですか。16対9とか今だと。
業界の変化と未来
ホシ
だからデザインはしやすいと思うんですけど、フレキシブルなデザインを考えるっていうのがウェブデザイナーのデザインにおいては格だと思っていて。
そうですね。
そこがすごく特殊ですよ。
ヒハラ
昔に比べてデバイスも増えてますからね。
ホシ
そうそう。
ヒハラ
昔はそれこそPCだけで、モニターによってサイズは変われども。
ホシ
大体のモニターのサイズがあったから。
ヒハラ
大体800か600以上みたいな。
一番小さくても。
だったのが今はスマホもあれば、タブレットもあれば、みたいな感じになってるんで。
ホシ
デザイナーからデザイン送られてきて、結構きつかったことあります?
ヒハラ
どうですかね。
割と自分自身はコーディングの技術を長けてると自負してるんで、そんなに。
それこそさっき言ったように、グラフィックデザイナーの人のデザインとかだと、おっと来ちゃったよ、イラレでとか。
イラレはちょっとやめてほしいな、みたいな感じのところはありますよね。
ホシ
今だと何がいいですか?
ヒハラ
今だとフィグマですよね。
ホシ
フィグマのデータがいい?
ヒハラ
フィグマのデータがいいですね。
フォトショップとかだとちょっと前ですよね。
なので、その前っていうかフィグマの前にもXZとかありましたけど、
やっぱり今だとウェブ業界でトレンドはフィグマですよね。
ホシ
でもフィグマも一応使えるんだけどさ、作りづらいんだよね、すごく。
ヒハラ
なるほど。
ホシ
すごく作りづらくて。
なんかね、たぶんあれってチームでやってたらすごくいいツールだと思うんですよ、フィグマで。
共有できるし、画面とか。
ヒハラ
そうですね、コメントとかもできるし。
ホシ
俺って一人でやるじゃないですか。
だから別にここが何ピクセルとかっていうのも厳密に測らなくてもいいわけですよ。
どうせコーディングするときに自分で決めるから。
そうですね。
だから俺はフィグマ使いよりもいられでやっちゃうんです、基本的に。
なるほど。
で、どうしてもフィグマでやんなきゃいけないときはフィグマにそれを持っていくみたいな。
ヒハラ
なるほど。持ってけるようになってるんですね。
ホシ
いや、コピペでね。
ヒハラ
コピペで。
ホシ
そうそう。
俺フィグマはあんまり好きじゃないです、実は。
なるほど。
ヒハラ
だから人と連携し始めるとそこが課題になってくるかもしれないですね。
ホシ
そうだね。フィグマでくださいって言われるからね、たぶん。
ヒハラ
だから一人で全部完結することの良さは自分で勝手に決められるというか、
デザイン作ったのは自分なんで、自分で決めていいじゃないですか。
それが分業されると、こっち側、デザイン側の意図がわからないわけですよ。
ホシ
そうだよね。ここは伸びるんですか縮むんですかみたいなこともね。
ヒハラ
勝手にやっていいのかなって。
俺勝手にやりたいけど勝手にやったら怒らそうだなとか思っちゃうね。
ホシ
そうだね。だから最近はフィグマでしょ。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
コーディングはあれだよね、マイクロソフトのVSコード。
ヒハラ
VSコード使うことが多いですね。
ホシ
ワードプレスもちょっと前にエディター画面が、なんだっけ。
ヒハラ
ブロックエディター。
ブロックエディターになってたじゃないですか。
ホシ
ブロックエディターのカスタムの仕方みたいなのを一応ちょろっと勉強したんですけど、
ヒハラ
クソめんどくさいんですよ、あれ作るの。
めんどくさいですね。俺もまだ追いつけてないしね。
ホシ
まだちょっと発展途上じゃないですか、技術。
ワードプレスの中でも。
今までやってたカスタムテーマぐらいのものが作れないというか、時間かかるし作るのに。
ヒハラ
しかも今その先が出てるらしくて、
ワードプレスのサイトをノーコードみたいにしていじれるみたいな仕組みがあるらしくて、
どんどん進んでってるなと思いますね。
多分オリジナルテーマが一番作るのは簡単で、
その次にブロックエディターとか、
あとテーマのところでテーマセッティングみたいなのがあるんですけど、
そこでセッティングするのとか、
そうやってどんどん進化していったんですけど、
後ろのほうに行けば行くほど作る側としてはめんどくさい。
ホシ
そうだよね。
ヒハラ
だけどサイト運営者としてはありがたいみたいな感じなんですよね。
ホシ
そうだよね。だから作ってくれて使う人にとっては、
多分ブロックエディターのほうが簡単なんでね。
ヒハラ
編集するのとかも。
ホシ
だけどめちゃくちゃあれもし作ったら3倍ぐらいかかるな、金。
ヒハラ
いや、かかりますね。かかります。だから俺対応してないですね。
ホシ
だからよっぽどだよね。あれをカスタムテーマで作ってってのは。
ヒハラ
そうですね。
だからそういうのを作る人はだいたい有料テーマの販売者とかそういう。
ホシ
確かにね。
ヒハラ
世の中にめちゃくちゃ売れてる有料テーマとかあったりするんですけど、
ホシ
いっぱいあるもんね。
ヒハラ
そういうのを作ってる人はだいたいそういうブロックエディター技術とか使ってますね。
ホシ
そうかそうかそうか。
ヒハラ
この話マニアックすぎないですかね。大丈夫ですか。
ホシ
別にいいんじゃない。
ヒハラ
通じるのかな。聞いてる人大丈夫かな。
ホシ
でもね、ポッドキャストであんまりウェブの制作の話してる人ってあんまりいないと思うんだけどな。
僕が見る限りはあんまり。デザインのね、ポッドキャストとかよくあるけどね。
ヒハラ
はいはいはい。デザインの方がね、みんなに分かりやすいかもしれないですね。
ホシ
分かりやすいよね。今の流行りとかね。
ヒハラ
技術の話とかになると、何それみたいな感じになっちゃうんですよね。
技術の進展と利用
ホシ
だから最近は見た目とちょっと変わってくるけど、スクロールしてアクションしていくのとかもすごく簡単になっちゃったじゃないですか。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
なんかちょっと前だと、そういう専用のJavaScriptのライブラリーみたいなのがあったけど、
今、GSUPっていうアニメーションライブラリーがあるじゃないですか。
あれでほぼ全部できるっていうか。
ヒハラ
おーなるほど。
ホシ
アニメーションの、今までCSSでやってたものほとんどそっちで今やってて。
ヒハラ
へー。
ホシ
全部JavaScriptに割り当てられるんですよ。
ヒハラ
なるほど。
ホシ
タイムラインみたいのも作れるし。
へー。
あとそのスクロール関係のパラメーターもあって、ここまで来たらこのアニメーションを動かすとかっていうのもあって、
めちゃくちゃ、しかもめちゃくちゃ簡単なんですよ。
たぶんヒハラ君だったらね、30分で覚えられる。
ヒハラ
そんなんか。
そう。
いい世の中なりましたね。
ホシ
だからすごい簡単になってきてるから、みんな作れるっていう話で言うとさ、ヒハラ君も言及してたと思うんだけど、スレッツとかで。
ヒハラ
スレッツ見てくれてるんですね。
ホシ
たまに見てますよ。
ウェブ業界の課題
ホシ
よく出てくるじゃないですか、SNSで。
ヒハラ
あー、はいはいはい。
ホシ
30日お勉強したら50万稼げるみたいなやつ。
ヒハラ
ありますね、はいはいはい。
ホシ
あれの話ちょっとしていいですか、ぐちみたいな感じになっちゃうんですけど。
ヒハラ
いやー、しましょう、いっぱいしましょう。
ホシ
あれを最初見たときに、僕、だいたいそういうのつぶやいてる人のプロフィール見るんですよ、まずね。
ヒハラ
なるほど。
ホシ
で、プロフィール見て、どんなの作ってるかを見るんですけど、まずどんなの作ってるのかがわからない人。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
そのページすらない人ね。
あったとしても、情報詳細の説明しか書いてないとか。
ヒハラ
ノートとかにね、そういう記事をつけてる。
記事をつけてるとか。
ホシ
一人もいないんですよ、自分が。
見たことある?俺見たことないんだけど、自分の制作物見せてる人一人もいたくない?あの中で。
そうですね。
ヒハラ
エンジニア界隈とかでもそういう人たちいたんですけど、エンジニア界隈だったら、まあまあまともっちゃまともかな、だけどやってることなんかエグいかなみたいな人が多かったですね。
ホシ
エンジニアの方がまだマシかもね。
ヒハラ
多かもしれないですね。
ホシ
なんかその、まあよくあるのはLPだけ作れるようになってっていうので、なんかもうその人自身も多分別の職業からやり始めたみたいな感じの人で、そこからさらにまたそれを増やそうとしてるみたいなネズミ子みたいにさ。
ヒハラ
なんか結構エグいっぽくて、だからそれこそウェブデザイナーになりたいと思ってデザイナースクール通いました。
でも何か言われた通り稼げませんでした。
その後に謎のコンサルに引っかかって、そのコンサルが言うことが、まず何か人に教えて、そこで何か情報商材とか売ったりとかして、何か教えるので稼ぎましょうみたいな感じになって、そういうアカウントが何かそういう何だろうなデザインスクールアカウントに転生するらしいんですよね。
ホシ
やっぱり俺の読み通りネズミ子みたいになってるもんね。
なんか俺すごく良くないと思うのは、何て言うんだろうな、ちゃんとウェブ制作をしてる人が有名な人とかいるじゃないですか。
そういう人が何でこんなのは絶対無理ですみたいなこと言わないのかなっていつも思うんだよね。言ってる人もいるんだけどあんまり目立たないというか。
ヒハラ
結構言ってるっちゃ言ってるんですけど、何だろう、言えば言うほどちょっと雰囲気悪くなっちゃうみたいなところもあるんですよね。
ホシ
その業界の?
ヒハラ
業界の、何か普通の何も知らない人がそういう言ってしまえばスクールを攻撃するみたいなことじゃないですか。
ってことは何かこの人攻撃してるのは怖いな、ウェブデザイナーの人怖いなってなっちゃうんですよ。
ホシ
そうかまあ、そうだよね。
ヒハラ
いるんですけど、言うのも技術というか配慮が必要だなと思ってて。
本当に感情の赴くままに怒ってると、なんか業界のイメージが悪くなっちゃうんですよ。
ホシ
怒るではないんですけどね。
怒るのとはちょっと違うんだけど。
ヒハラ
だから注意喚起ぐらいにとどめとかないと、そういうことやってる人もいるんですけど、でも通じないんですよね。
よく言うのは人間は自分が信じたいものを信じる生き物なので。
だから今からこれ稼げるんだ、分かりやすいじゃないですか。
ここに入ったら1ヶ月で30万稼げますみたいに言われて、そういう人たちはだいたいお金困ってるわけですよ、今現状。
だからそこに笑いすがる思いで行って、稼げるようになるんだみたいな感じになってるところに、そんなので稼げないですよって言っても、
それは別に私のためにならないじゃないですか。
ならないって言ったら、収入にはならないじゃないですか。
そっち側を信じたとしても、今の現状が続くだけなんで。
だったらこれはできないかもしれないけど、ちょっとこれを信じてかけてみようみたいなふうに言っちゃうんですよね。
ホシ
そういうふうに思って、ウェブをやりたいっていう人自体は応援したいじゃないですか。
でもそこに騙されるっていう言い方はあれだけど、そこを信じてやり始めちゃう人はかわいそうだなっていつも思って見てるところがあるから。
専門学校とかは制約に結びつくとかそういうことじゃないじゃないですか。
技術を学ぶだけだから。
基本的にそんな早くは学べないよっていうことだけは言いたいな。
ヒハラ
そうなんですよ。そこでもまた悪い流れができてて、
ウェブデザインの本当に基礎の基礎ぐらいちょっとできるかなみたいなぐらいのレベルの人に、
ひどいコンサルの人たちが言うのは、
ターゲットを見つけてホームページのフォームからとにかく自分を売り込みまくれみたいな。
上から下までみたいな、そんなことを言ってて。
やっぱり一般のそれの事業者さんとかってわかんないわけじゃないですか。
この人が技術を持ってていいデザインとかちゃんとウェブサイトを作ってくれるのかみたいな。
わかんないからそういう人に発注しちゃったりするんですよね結構。
ホシ
そうなんだ。
ヒハラ
そうなんですよ。それで結構トラブルが起こってるらしくて。
それウェブ業界にとっては良くないことだと思うんですけど。
ホシ
騙されるっていう言い方あれだけどちょっとね、かわいそうでね。
ヒハラ
それをやらされてるコンサルの受講生の方も結局は痛い目を見てすごい援助して、
多分辞めてくるんだと思うんですけど。
そっち側の人にとっても不幸なんで。
ホシ
その中でも100人いたとして1人ぐらいはたまたま上手くいっちゃう人とかいる可能性もあるじゃん。
ヒハラ
それはあると思いますね。
元々のポテンシャルがあってとか。
AIと学習の未来
ホシ
だって俺25年以上やってるけど未だに上手くできる自信がないというか。
ずっと勉強してるじゃないですか。
ヒハラ
いやそうですね。俺も技術がだいぶ古びてきてるなって。
ホシ
古びてきてるって。それを3ヶ月半年とかで学べるわけがないんですよ。
ヒハラ
そうですね。こういう状況を見てなんか俺がすごい思うのはなんだかんだ言って弟子入りが一番早いんじゃないかなっていう。
技術を学ぶのにはできる人の下について働くのが一番コスパがいいというか。
ホシ
コスパはいいよね。
ヒハラ
っていうのはすごい思いますね。
ホシ
それは思う。
でも実際に弟子入りしたいですっていう思ってる人がいたとするじゃないですか。
そしたらその師匠を探すのめっちゃ大変じゃないですか。
ヒハラ
そうですね。今はメンターっていうサービスがあったりするんで、そういうところで探してもいいかもしれないですけど。
ホシ
教えてくれる人を探すサービスみたいな。
ヒハラ
そんな感じがあるんですよ。
1から10まで全部教えるみたいな感じではないと思うんですけど。
ホシ
それって例えば時間で決まってるとか。時間いくらとかそういう感じ。
ヒハラ
時間いくらとか、あとは月いくらでメッセージはし放題だけど、ミーティングみたいのは月2回とか。そんな感じ。
ホシ
よくあるよね。ウェブだけじゃないけど、いろんな、例えばパーソナルトレーナーを探して。
そういうやつか。でもそういうのに登録してる人が、俺だったらそういう人に登録してる人には師匠を選ばないかな。
たぶん。なんか暇そうじゃん、その人。
ヒハラ
そうですね。意外とまともな人いますけど。
ホシ
まともな人だとは思うけどね。
ヒハラ
空き時間にやってる人が結構いたりしますね。
なるほどね。
それをメインでやってたら明らかに暇じゃないですか。お前の本業はウェブで作ることだろみたいな感じなんで。
そればっかりやってると、教えてるだけで技術は向上しないぞみたいな感じになる。
ホシ
でも誰かに教えたいっていう欲は、もうさすがにこのぐらいの年になるとあるよ。
全然教えてもいいと思うけど、ただ稼げるか、業になるかどうかは分からないよね。
そこを保証はできないって思う、いつも。技術は教えられるけど。
ヒハラ
俺は本当にそうなんですよね。
ホシ
フリーランスで一番難しいのはそこだよね。
ヒハラ
仕事を取る方法とかですよね。
結局相手が期待してるもののさらに上を行かないといけなかったりするんで、そこを上に行ってさらに発注が来てみたいな繰り返しだと思うんで。
そこが一番難しいですよね。
やってて思うのは、相手がすごい期待してたらやっぱり期待より下に作るものはなっちゃったりするんで、そこの期待調整をしながらやらないといけなかったりするんで。
だから未だに俺も期待を裏切ってるって言ったらあれですけど、期待外れだなと思われてること全然あるんだと思うんですよね。
ホシ
あるよね、それはね。
ヒハラ
その結果ね、やっぱり次の発注には繋がらないとか全然あるんで。
ホシ
そうだね、ちょっとAIの話しようかな。
性格なんで。
どうですか、最近何か使ってます?
ヒハラ
いやあんまり正直使えてなくて、ちょっとGPTぐらいのレベルですよね。
ホシ
GPTにコード聞くぐらい?
ヒハラ
コード聞いたりとか、まあそうですね。
この間ちょっと英会話の練習してて。
ホシ
わかる。英会話超優秀だよね。
ヒハラ
英会話超優秀ですよね。なんですけど、Webの制作については正直そんなに使えてなくて。
個人的にすごい引っかかるのは、何かナチュラルに嘘をつくじゃないですか、奴ら。
ホシ
でもそれはやっぱ去年までの話なんですよ。
去年の前半までの話。
最近は嘘つかなくなりましたよ。
ヒハラ
本当に?
ホシ
で、俺最近チャットGPTをよく使うようになって、
あまりにもよく使うんで、有料版に入ったんですね。
月2,000円くらいのやつ。
で、よくコード聞くんですよ。ワードプレスのコードとか。
動かない、コード出てきて動かないのって大体こっち側のせいなんですよ。
こっち側の指示が悪い。
ヒハラ
なるほど。
ホシ
細かい、今こういうコードになってて、
で、このページに貼り付けたいんですけど、
ここをこういうふうに動かす時にはどういうコードがいいですかみたいなのをめっちゃ詳しく書かないと、
ちゃんと動くコードが出てこないかたりする。
でも、全然その位置から自分で調べて、
試行錯誤してやるみたいな時間の10分の1くらいではできるんですよ。
ヒハラ
実装がね。
これ難しいなと思うのが、
ある程度できちゃうと、
自分でやった方が早いなになっちゃうんですよね。
ホシ
ある程度できちゃう。
ヒハラ
ワードプレスとか自分でできちゃうと、
AIに聞くより自分でやっちゃった方が早いなになっちゃうから、
自分の場合は、
なんだろうな、AI使わないって感じになっちゃうのかもしれないですね。
ホシ
なるほどね。
自分でやった方が早いって思うんだったら使わないよね、もちろんね。
ヒハラ
これって面白いなと思うのが、
子どもがなぜスマホとかデジタルデバイスがどんどん得意になっていくかって、
その前の知識がないから、
いきなりもうスマホとかなわけじゃないですか。
だからその前の世代とかって、
デジタルデバイスとAIの進化
ヒハラ
それこそ電話を使ってとか人とコミュニケーションとかをして、
物事解決してたんですけど、
今の世代ってそれこそデジタルデバイスが最初からあるから、
それを使って解決した方が早いやってなるわけですよね。
前の世代っていうのはコミュニケーション力とかがついてるから、
その電話とかで人に聞いた方が早いやみたいになるんですよ。
これに似てるなと思ってて。
ホシ
そうだね。
ヒハラ
自分が中途半端に開発できちゃうから、
チャットGPTに聞くより自分でやっちゃった方が早いやみたいな。
ホシ
そっちの早い方を選ぶのはもちろんいいよね。
だから俺の場合に限っては、
チャットGPTに聞いた方が早いから、
全然使ってるんだけど。
多分できない人の方がAIネイティブになりやすいんだと思う。
それはある。
あと、よくキービジュアルみたいなのを作るときに、
AdobeのFireflyってあるでしょ。
あれで出したりするんですよ。
写真とかを。
あと、例えばラフでここに入れたい写真とかって、
今までの場合だとラフってグレーのままとかさ、
こんな人の写真が入りますみたいなのを、
だいたい構成案とかデザイン案とかでも出してたんだけど、
今、Fireflyで出してもらった写真をそのまま使って、
だからすごい画像生成に関しては、
めっちゃ楽だなっていうふうになったな。
ヒハラ
しかも多分Adobeの場合は、
著作権回りとか解決してくれてそうですからね。
ホシ
Adobeは商用利用OKになってるんですよ、もうすでに。
ヒハラ
キャンバーとかあるじゃないですか、最近。
キャンバーが危ないのが、
結構著作権的に危ない素材が入ってるんじゃないかみたいな話があるらしくて。
ホシ
たぶん利用規約に書いてあるよね。
この場合は使っていいとか、許可が必要とか。
Adobeの場合は完全に商用利用できますって書いてあるから。
ヒハラ
そうなんですよ。
ホシ
だからイラレとかフォトショップにもその画像生成もついてるんですよ。
めっちゃ変化してる。
フォトショップもめっちゃ楽で、
今まで例えばメインビジュアルのとこってだいたい文字を入れたりするじゃないですか。
人が例えば真ん中にいたとして、
ウェブの場合って右左の余白とか欲しかったりするじゃない。
文字を入れるのに。
その場合って今までだったら切れてる背景を右側に伸ばすのに
自分で作んなきゃいけなかったんじゃない。
今だとフォトショップでそこを選んで生成ってやると
それの続き勝手に作ってくれるんだよ。
ヒハラ
すげー。
ホシ
めちゃくちゃ楽じゃないそれ。
ヒハラ
進化がすごいっすね。
ホシ
イラレもパスデータで作ってくれるしね、アイコンとか。
ヒハラ
そのあたりも含めて俺はちょっとキャッチアップができてないかもしれない。
やっぱりVS CodeとかにもAIがコードを生成してくれるみたいな。
次の拡張あるんだ。
あって最近使ってるんですけど、なんかイマイチだなって。
ホシ
そのコードじゃないみたいなのが出てくる。
ヒハラ
スタイレシートとかなんですけど、
なんでこれを予測してるのかよくわかんねえなみたいな感じだったりする。
ホシ
そうだね。
VS CodeでAI出てくるのちょっと嫌かもね。
ヒハラ
そうなんですよ。
そこら辺もチューニングとかの問題なのかもしれない。
ホシ
なんかこのコードも自分がこういう構造にしたいみたいなのあるじゃん。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
人によって全然作り方違うからさ。
このラッパーの中にこのHは1を入れるとかさ。
そうですね。
人によって全然違うんだよそれってやり方が。
そこを勝手にやられたら嫌だな。
嫌ですかね。
ヒハラ
だけど多分エンジニアの人でも上手く使ってる人は絶対いるはずなんで。
多分俺がキャッチアップできてないだけな気がするんですよね。
ホシ
でもそこを発信してる人いたら見つけたいな俺。
ヒハラ
そうですね。
ホシ
今んとこ見つからないけどそういうコード。
みんなひっそりと使ってるみたいな感じで。
ヒハラ
そうですね。
もう本当にそういう勉強会とか行って人に聞いた方が早いのかなと思ってますね。
ホシ
割とデザインというか画像生成の方はみんなキャッチだからさ。
ウェブ業界の未来とニーズ
ヒハラ
そうですね。
ホシ
みんな話題にするじゃない。
ヒハラ
ファイアフライとかスレッドとか流れてましたよね。
動画が最近作れるようになった時ね。
ホシ
全然仕事で使えるレベルではなかったんですよ僕が。
サンプルで何個か作れるんだけど。
それ作った感じでは仕事として使うレベルにはまだ達してなかったけど
ヒハラ
遊びで動画を作るぐらいのレベルには達してた。
ホシ
グラフィック関係の方はすごい盛り上がってるというか目に飛び込んでくることが多いけど
コーディングの方は全然みんな発信しないというかさ。
確かに。
ヒハラ
いっぱいの人からするとちょっと分かりにくいって。
まあまあね。
ホシ
でもそういうのを知りたい人は多分すごいいっぱいいるじゃない。
特にウェブ制作においては。
だからそういうのを発信したらある程度需要はあるんじゃないかなって最近は思うかな。
そういう人いたら見つけたいって思うもん俺。
そうですね。
そういう人って有料で教えてるんですかね。
確かにそうかもね。
ヒハラ
なんかそうかもね。
なんかそんな気がする。
ホシ
AIバブルみたいなところがあるね。
ノートとかで売ってね。
ヒハラ
そうそうそう。
そうか。
じゃあちょっとやってみようかなそれ。
いいですね。
はい。
ホシ
というわけでちょっとね。
前回、今回とウェブ関係のお話とっていう感じでちょっと助かりました。
今本当に脳機が近くて。
なるほど。
今月末出るモンハンもできるかどうか怪しいっていう。
泣いてたぐらいだから。
なるほど。
めっちゃ頑張ってると思いますけど。
助手席としてちょっとね。
はい。
ひはら君に来ていただきました。
なんかお話を聞かせていただきました。
はい。
お話を聞かせていただきました。
はい。
なんかお知らせとかあったら。
漢方に興味がある人がいればXで
ヒハラ
はい。
ひはら漢方エヴァンデリストって言って探すと出てくるんで。
はい。
リンクを貼っておきます。
本当ですか。
ホシ
はい。
ヒハラ
じゃあよかったらフォローしてみてください。
はい。
ホシ
いやまあそしたら。
やらないですか。
もうそれ一瞬めんどくさいからやんない?
いやいやいや。
ヒハラ
おだしょー 前やってたんですけど ね 編集がめんどくさくて なかなか
ホシ
おだしょー っていうわけで ウェブ エンジニアのひはらくんでした
ありがとうございました
ヒハラ
ひはら はい ありがとうございました
ホシ
おだしょー はい じゃあエンディング です クリエイターおじさんの頭
の中は 毎週月曜日夕方6時に最新話 が更新されます 番組フォローで
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