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この時間はZoom Up。毎週木曜日は科学です。 東京上野動物園にいる双子のジャイアントパンダが中国に返還されることが明らかになりました。
現在国内のパンダはこの2頭だけとなっておりまして、来年の1月に返還されるということで寂しくなりますね。
今日はこのパンダの話題にZoom Upしていきます。 毎日新聞客員編集委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。 おはようございます。
パンダが返還されることが決まってしまいましたね。
パンダゼロになりますね。 ゼロですね。
早速お別れしたいというファンが上野動物園に詰めかけているようです。
もう何か4時間待ちの行列ができたところですね。 4時間待ち。
ということなので、来てもいいけど1人1分しか滞在できません。時間制限が設けられたりとか。
あとはもう来月になると事前申し込みのした人から抽選で見られるという状況になるようで、なかなか名残惜しいということでしょう。
この2021年に上野動物園で生まれたシャオシャオとレイレイという双子のパンダさんなんですけれども、
皆さんご存知のように元々パンダって中国からレンタルしてるんですよね。
レンタルして子供が生まれて増えたとしても、所有権は中国にあるという契約なので、
日本生まれ日本育ちでも返してくださいと言われたら中国に返すということになります。
1972年からこのパンダが日本で飼育されるというのが始まってますが、当時のランランカンカンをお二人は見てますか?
いや、私は見てない。
私は見ましたよ。
そうですか。
福岡動物園に巡回展示で来たんですよ。
らしいですよね。あれ行ったんですか?
行きましたよ。
その時もすごい列だったんでしょう?
その時も1分ぐらいだったじゃないですか。
1分とかみんなが押しかけました。
私8歳か7歳くらいになってたと思うんですけど、大人の列と子供の列があって、
大人側って人書き作ると子供見られないから、子供は前に行ってよかったんですよ。
降りに近い方にレーンが設けられて。
子供は小学校に行ってない子、密集学児、幼稚園以下の子供っていう制限がついてたんですけど、
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私その頃すごい小っちゃかったんです。
小学生だったんだけど、こっそり前列に並んでいました。
今だから言うみたいな。
時効でしょ。
そうだったんですか。
それぐらいブームになったのを覚えてるし、
パンダのぬいぐるみ初めて買ってもらってすごい大切にしたりしてましたので、
パンダに癒されたっていう子供はすごく多いですよね。
そうですね。
中国のメディアによると、
中国は今年の8月現在で40頭以上のパンダを十数カ国に対応しているそうです。
そんなに?
その中には経済的に対立してるとかっていうアメリカも含まれていたりするんですが、
このパンダ外交というのが中国の一つの特徴になっていますね。
これもともとは1940年代に日本との関連で始まったと言われています。
ちょうど日中戦争の最中で、
日本と戦っていた国民党の紹介席。
この奥さんの曹美齢がですね、
国際世論を中国の味方につけようとして、
つまり反日の世論をかきたてようという狙いを持って、
2頭のパンダをアメリカに送ったのが始まりということなんですね。
それが成功したのかどうかわかりませんが、
結局中国は戦勝国になりましたけれども、
戦後、冷戦の最中にもパンダを旧ソ連に送ったりとかですね、
うまい平和の使者、外交官としてパンダを使ってきたという歴史がありました。
パンダ外交というのはよく聞きますもんね。
1972年に日本に来たのも、
これやっぱり田中角栄さんの封日と日中国交正常化の一つのプレゼントだったんですね。
ただちょっと仕様が変わったのが1984年のことで、
ワシントン条約が発行しまして、
これでパンダが絶滅危惧の生き物に指定されたんですよね。
そうするとプレゼントじゃなくて取引が禁じられたので、
それでプレゼントじゃなくてレンタル。
そこに行き先が変わったんですね。
しかも中国の宝物のプレステージ感が爆上がり。
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これは使えるぞということになって、
レンタルというのが定着しているということなんですが。
1億円くらいかかるんですよね。
早速ネット世論ではレンタル料1年間1億円。
これをわざわざ中国にあげてまで、
パンダを借りる必要はないみたいな世論と、
でもやっぱりかわいいから近くにいてみたいという世論が飛び交っていますね。
人寄せパンダってよく言いますけれども、
手持ちの資源を外交とか戦略的に使うということは、
まあまああることなんですけれども、
それがあまりにも政治色を帯びるとですね、
やはりせっかくの平和の使者という位置づけにも限りが指すというんでしょうか。
そこはもう少し大国としてのいい振る舞いというか、
賢明な振る舞いを望みたいですし、
もちろん今回の日中関係の冷え込みというのは、
日本の政権にも原因の一端があるようですから、
ここはお互い、国と国との関係を、
やっぱり隣国の人たちが仲良くするというのは自然なことなので、
まずは日中関係の安定というのを望みたいんです。
会えなくて寂しいという方にはですね、
パンダまみれになれる中国四川省へのツアーとかですね。
パンダまみれ?
たくさんいるんですよね、四川省に行くとね。
たくさんいるらしいですね。
まあそういうツアーがあったりとかもしますが、
あとは白星で会うこともできますね。
白星?
ランランとカンカンの白星って日本にいるんですよ。
日本に?
そうだったんですか?
どこにあるんですか?
東京の多摩動物公園がオーチンスなんです。
ただ結構、それこそ白星のレンタル規模が目白押しなので、
どこか国内のあちこちのミュージアムに貸し出しをされていることが多いんだそうです。
そうなんですか。
カンカンはね、今年の10月まで命の旅博物館に展示されていたそうですよ。
知らなかった。エリアなのに。行けばよかった。
そうなんですか。
知りませんでしたね。
多摩動物公園に見に来たい人は、いるかどうかをまず確認してから訪問するようにした方がいいと思います。
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平和の使者でもあるんですよね、パンダでね。
寂しいですけどもゼロになるということですよね、一時ね。
愛くるしい笑顔にまた会える日を待ちましょう。
わかりました。本村さんありがとうございました。
この時間はズームアップ。
今日木曜日は毎日新聞客員編集委員の本村幸子さんでした。
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