2023-06-01 10:51

元村有希子のZoomUp

毎日新聞論説委員 元村有希子

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この時間はZoomUp、毎週木曜日は間額です。 毎日新聞論説委員の元村有希子さんです。
元村さん、おはようございます。 おはようございます。元村さん、平尾行きます?行ったことあります?
もちろんですよ。ですよね。塩辛いから食べますよね。 あのそう、天ぷら来る前にご飯いっぱい食べちゃいます。そういうやっぱりそうですよね。
あれ、今月から一人一皿に限定になるんですってよ。 ちょっと悲しいね。スルメイカ早く取れるようになってほしいですね。
そうなんですよね。そういうのもやっぱりちょっと気候変動というかね、 海水温の上昇とかそういうのが背景にきっとあるんだと思いますけれどね。
そんな中ちょっと話題変わりますけども、 あの富岳が、先日もう2つの分野で、まあ一応世界一になりましたけれども、
その富岳使って大谷翔平投手の真球も調べたんですね。 そうなんですよ。世界一のコンピューターで、世界一の投球の技を解明というニュースが入ってきました。
あの私、野球全然詳しくないんですけども、大谷選手が、まあ投手としての大谷さんの真球スウィーパー。
大谷さんはよくご存知なんですか? いやもうよく見てますよ。特に今年よく言われるんですよね、このスウィーパーっていうのは。
今年3月にあったワールドベースボールクラシック、もう歴史に残るあの最後のシーン、決勝の優勝を決めたシーン。
大谷選手がおたけびをあげた、あの最後の1球の決め球もスウィーパーだったんですよ。 そうでしたね。トラウトが空振りでね、終わりましたもんね。
グラブもキャップも投げ捨てみたいなね。 そうそう。あのこれスウィーパーって、まあスウィープって英語でホーキーで吐く。
方言で言うと吐くですね。 そうそうそう。我々吐くの方が馴染みがあります。
あのホーキーで吐くっていう意味のスウィープが語源なんですけども、投げられたバッターの、
バッターに来る時はなんかもうすごい早い直球のようなフリをして、もう一番手前でグリってホームベースを吐くように
外側に曲がるっていう変化球なんですよ。 あの横に曲がる変化球ではスライダーっていうのがよく知られているんですけども、
このスライダーがどちらかというと徐々に落ちていくのに対して、スウィーパーは落ちない。そのまま高さを保ったままグイッと曲がると。
いうことでこれ打ちづらい。 まさに真球ですよね。
大谷君はもうなんかこれをかなり多用しているようで、多用してもまだ誰も打てないっていうね。
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その秘密を東京工業大学、九州大学、東京大学の研究者が解明しました。
まずはね、やっぱりまず現状を見ようということで、大谷君の東急のスロー映像を詳しく分析しました。
そうすると、スライダーのようでスライダーじゃないということが分かってきて、その要素をコンピューターにシミュレーションさせてみました。
球の速さ、それから球の回転数ですね。
それから回転軸の傾きがこれ決めなんじゃないかということで、様々な組み合わせで再現してみたんですね。
そしたら大谷投手のその典型的なスウィーパーというのの要素が分析できたんですよ。
球の速さ137キロ。割と速いですね。
それから回転数、毎分2600回。
なんとなく速そうですね。
比較基準を持ち合わせていないから、めっちゃ回転してるんだろうなぁ、分かりますけど。
フォークボールとかは、大体毎分1000回ぐらい。
フォークはあんまり回転してないですもんね。
それに対してこのスウィーパーは毎分2600回。
その回転もですね、投手とかバッターから見て、まるでレコードが回転しているような横回転なんですよね。
ここにレコードが回りながらこっちに向かってくる。
さらに、ここが肝ですけども、レコードが水平なのに対して、ちょっとバッター側に傾いてるんですって、面が。
だからレコードがつんのめりながら近づいてくる感じ。
ターンテーブルが。
怖いですね。
前のめりに。
のけそっちゃいますよね、バッターからすると。
それが傾きが53度だったそうです。
でね。
ごめんなさいね。
ごめんなさい。
驚くポイントなんでしょうけども、基準がないからわかんなくてごめんなさい。
そうなんですよ。
すごいとだけ言っておきますけど。
この軸の傾きが40度だとスウィーパーにならず落ちてしまう。
普通にスライダーになってしまう。
40度だとね。
70度だとスウィープしない。曲がらない。
そういうものなんだ。
直球。
だから40度でも70度でもなく53度で大谷くんがホールから浮き上がりつつ大きく横に曲がるっていうのが再現できるんですって。
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そういうことがこの深くでわかるわけなんですね。
そうなんです。
浮き上がりながらっていうのは実は飛行機が離陸するときと同じ揚力っていうのが働いていて、そういうこともわかったんですよね。
でもこういうね、理屈わかっても真似できる人はいない。
そうでしょうね。
まさにそうですよね。
東高大の青木先生はですね、これ分析したところでみんなが真似できるわけじゃないと。
やっぱり大谷くんはこの絶妙な回転数とか縫い目の向きとかね、いろんなことをやっぱり練習によって計算され尽くしたこの品質を保ってるのがすごいって絶賛しておられますね。
科学者も絶賛。
すごいですね、スポーツにおいてね。
ちなみにこの富学なんですけれど、おっしゃるように国産のスーパーコンピューターで世界レベルの品質があって、
なんていうのかな、別に富学はボールの再現だけをしているわけじゃなくて。
よくコロナの時の飛沫がどう飛ぶかとかね。
あとはウイルスが人の細胞にどうやって結合して侵入するかとかですね。
研究者のいろんな好奇心に応える形で計算をして、さらにその成果が実の暮らしを便利にしていくっていうようなことを目指してデザインされたコンピューターなんですね。
なので確かにこのスイーパーが注目されるようになったっていうのも、実は前から投げてる投手はいたんですけれど、それを例えば高性能なカメラで分析するとか、
それを今度はより詳しくするためにスーパーコンピューターを使うとか、やっぱり科学とかテクノロジーの進歩が、
スイーパーをより鋭く強いものに変えていってるっていうのかな。
今度はこういうのをまた投手たちが刺激を受けて、自分の球を磨くために多分測定を繰り返しながら技を磨いていくと思うんですよ。
なるほど。
それでいろんな真球が今後進化していくということも期待されるので、大谷君もぜひこれをね、自分の技を磨くために、よりすごくなるために使ってほしいなあなんて思いますけどね。
客観的に自分を見つめることもできますしね。
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そうですね。豊かして。
なるほどね。まだまだ大谷翔平投手の進化は止まらないってことですかね。
止まらないことを願いますね。
そうですね。
分かりました。ありがとうございました。
毎日新聞論説委員の本村幸子さんでした。
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